神への反逆と神の赦し
イザヤ書 2章2〜4節

声のメッセージ

イザヤ書 2章から4章にかけては、直接的にはユダとエルサレムへの預言として、理想のエルサレム、エルサレムへの裁き、そして贖われたエルサレムの姿が描かれていますが、これは同時に今の私たちへの啓示でもあります。

エルサレムは神の都として美しく建てられましたが、その後の背信による滅びが示されます。しかし、その廃墟の根株から新しい芽が出てきて、それは全世界を飾るものとなります。これが2000年前のペンテコステの日に実現しました。

 恵みの神は罪人へのさばきを告げると同時に義なる者を励ますメッセージをもくださいました。 主の教会から福音が流れ出て、人と神との平和、その結果として人と人との平和がもたらされ、その麗しさに大勢の人々が主の教会に集まってきます。

今は贖い主イエスの時。主はその民の中にご臨在くださいます。かつて主がその民をエジプトから導きだされたとき、昼は雲、夜は火をもって導かれたように、今も導かれます。主のもとには義なる者のために人生の嵐の避け所、また隠れ家が備えられていることを知って、今週も平安のうちに歩んでください。

 
2006.03.26(日)


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