『少年ダビデ』
サムエル記 I 17章 33〜47節

声のメッセージ

 

少年ダビデは、ゴリアテとの戦いに際し、サウル王から、王のよろい、かぶと、そして剣を下賜されますが、彼は「こんなものを着けていては、歩くこともできません。慣れていないからです。」−17:39−と言って、何とそれらを全部、王に返してしまいました。

少年ダビデが慣れていたのは、「獅子や、熊の爪から私を救い出してくださった主は、あのペリシテ人の手からも私を救い出してくださいます。」−17:37−とあるように、主なる神に全く信頼することでした。

 

アメリカの教会での調査ですが、多くのクリスチャンの生活パターンは未信者とあまり変わらなかったというデータがあります。ダビデの例で説明しますと、王の武具を使えば勝てる。または、勝てるかどうか分からないけれど、王のことばだから、義理が立たないと判断するなどです。

 

私たちは会議を何回も開いて、知恵を働かせ、計画を練ります。しかし、ソロモンの警告を忘れてはなりません。「人の目にはまっすぐ見える道があるが、その道の終わりは死である。」 箴言 14:12。

  パウロは「何がよいことで、神に受け入れられ、完全であるのかをわきまえ知るために、考え方の一新によって自分を変えなさい。」と勧めます。ローマ 12:2。あなたは、「私を強くしてくださるお方により、私はどんなことでも出来る。」−ピリピ 4:14−と言える人にならせていただいています。考えを一新し、主に委ね、信仰の勝利を味わってください。

 
2005.08.14(日)


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