パウロは、「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです。」とピリピ 2:13で語りかけます。
このことばを受けて、同 1:6の言葉が心に響いてきます。「あなたがたのうちに良い働きを始められた方は、キリスト・イエスの日が来るまでにそれを完成させてくださることを私は堅く信じているのです。」
パウロはイエス様が再び来られ、神の民を新しい聖なる都に招きいれてくださるとき、そこで愛兄姉と再会することを確信し、喜んでいます。
主の恵みが私たちの上に注がれたのは、私たちが偉かったとか、私たちの手で勝ち得たのではなく、すべて主の御憐れみ、主の御力によるものであり、言葉に尽くせぬほどの喜びへ、その第一歩を歩みださせてくださったのも、主の御愛であり、私たちをお導きくださり、その道を完成させてくださるのも、主ご自身であることを確信していたからです。
私は見捨てられたと思うとき、耐え難い試練に会っているとき、本当に神などいるのですかと思うときでも、神はあなたとのお約束に忠実でいらっしゃいます。決してあなたを見捨てて逃げ出されません。責任を持って、あなたを支えてくださっておられます。
ですから、この真実なお方に、今週も確信をもって近づいてください。「すべてのことを、つぶやかず、疑わずに行ってまいりましょう。」同 1:14。主はあなたとともにおられますから。
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