ナンバー・ワンよりもオンリー・ワンということばは、もともとビジネスの世界から始まったと思いますが、今ではさまざまな分野で使われ、昨年には歌にもうたわれたほどです。
ちなみに知人は地元の小麦粉と地元の米から作った酵母でもって、なかなかの味のパンを焼き、県の「群馬ブランド」として認定されていますが、研鑽はその後もやむことはありません。
ナンバー・ワンというと競争原理を思い起こし、オンリー・ワンはゆったりすると思う人もいるかもしれませんが、もし、その人が、「お山の大将、われ一人」になってしまいますと、そこからまた問題が起こってきます。
オンリー・ワンの原点は一人の人を大切にすることから始まります。そして、それは聖書に啓示される創造の神から始まります。
イザヤは、「わたしの栄光のために、わたしがこれを創造し、これを形作り、これを造った。」と神のおことばを書きとどめています。
あなたはアメーバの末裔ではなく、天地万物の創造の神がご自分に似せて、あなたをデザインし、あなたを創り出され、今もあなたを造り上げてくださっているのです。
あなたと同じ人はどこにもいません。そのあなたを神は特別に愛されています。あなたは他人と比べる必要はありません。神は今のあなたをとても愛されています。神がすばらしいと仰ってくださったあなたを軽んじたり、蔑んだりしないでください。
過ぎ去った昨日を振り返るのではなく、あなたの未来に眼を向けてください。神はあなたを導きたいと願っておられます。神の恵みはいつもあなたを追ってくるのです。
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