『あなたは神の子です』
ローマ 8章14〜17節

声のメッセージ

 

   私を主イエスに導き、育ててくださったOD・ビックスラー先生の信念 は、「エホバ・エレ」=先生は文語訳で覚えられていた。創世記 22:14参照=でありました。1918年12月に宣教師として来日、1年たらずして、茨城県の山奥、久慈郡塩田村に赴任されましたが、そこは電気、水道、電話、ガスもないところでした。ヤギを飼い、庭でさまざまな野菜を作り、 谷川の水を飲む生活をしながら、先生はすべてを備えてくださる、父なる神の恵みを日々、山の中であふれるほどに体験させられていましたので、「主。備えたまう。」とのゆるぎない信仰が生まれ出ていったのです。

  多くの人が自分はクリスチャンですといいながら、自分が神の子とされたことに無頓着です。あなたは父なる神が待ちに、待った大切な相続人、あらゆる特権を受け継ぐ神の子として新しく生まれ変わった人です。といいましても、私たちは自分の経験から、そんなうまい話はないと決め付けてしまうのです。例えば、おじいさん、おばあさんは孫をかわいがります。なんでもしてあげますでしょう。しかし、夏休みに孫たちが田舎の家に1週間もいてご覧なさい。たちまち悲鳴をあげ、早く帰ってくれと願うのではありませんか。

  天の神はあなたが、「父よ。」といってそばに来るのをいつでも大歓迎してくださいます。いつもあなたを恵もうと待っておられます。あなたは天地万物をお創りになられた神の愛する子ども、宝です。「ですから、憐れみを受けまた、恵みをいただいて、おりにかなった助けを受けるために、大胆に恵みの御座に近づこうではありませんか。」 へブル 4:15〜16

 
2005.05.29(日)


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