『かけがえのないあなた』
申命記 32章10節

声のメッセージ

 

 今まで、50年間、キリスト教の世界ですばらしい方とお会いしてきました。その方々から私は多大の影響を受けてきましたが、必ずしも、伝道者とか牧師という方ばかりではなく、平凡なキリスト者の方々も大勢いました。

 一方、高慢、すぐ怒る、他人を裁く、愚痴をこぼす人など、健康的な自信を持てずに苦しみ、また他をも苦しめる人々にも大勢お会いしてきました。

 聖書に示される神は、ご自分の民が日々、喜びにあふれて生きることを望まれています。また、そのようにしてくださっています。しかしながら、神はこんな自分を顧みるはずがない、私は役に立たない人間で、生きる価値のないものだと勝手に思い込んでいる人が結構いらっしゃるのは残念です。

 このシリーズを通して、あなたの神はどのようなお方か。そして、神はどのような人としてあなたを存在させてくださっているのかを見ていきましょう。

 「神は、実に、そのひとり子(イエス様)をお与えになったほどに、あなたを愛されています。」 このヨハネ 3:16の神のおことばは聖書にあふれていますが、でも、それを信じきれずに、われとわが身を惑いの中に入れてしまう人が多いのです。「あなたは確かに聞くが悟らない。確かに見るが、分からない。その心は鈍く、その耳は遠く、目はつぶっている。」といわれないように、あなたの神はどんなに、いつくしみ深い神でいらっしゃるか、自分はその神に愛されている、守られていることを信じ、心にとどめてください。神はあなたをかけがえのない者とされています。その自分を認めてください。

 
2005.04.03(日)


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