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『主なる神と人を愛しなさい』 新約聖書 マタイの福音書 22章34〜40節
18世紀以降、当時のローマ・カトリックへのアンチテーゼとして、人の理性を中心とする人間主義―ヒューマニズム−が叫ばれ、神を語ることは愚かであるとする神話が生まれ、今に至るまではびこっています。その考えがすでに破綻していることは、否定しようのない事実なのですが、今なお、人々はそれを認めようとしません。まことの神が歴史の初めから、人と人との関係は主なる神なくして解決できないと警告されていることを知るべきです。 老ヨハネは、「私たちが神を愛したのではなく、(まず初めに)神が私たちを愛してくださったのだ。」と神の私たちへの思いを明らかにし、そのゆえに、「神がこれほどまでに私たちを愛してくださっているのだから、私たちもまた互いに愛し合うべきです。」と第一の手紙 4章10節〜11節において、私たち、人と人との関係のあり方を諭してくださっています。 「わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」とヨハネが福音書 4章14節で記したように、イエス様はゲリジム山でサマリヤの婦人に対して、今に至るまでの真理を教えられました。 イエスの十字架を通して示されました、はかり知ることのできない父なる神の大きな愛、その愛に触れたとき、初めて私たちも、少しずつ隣人を愛せるようになってくるのです。それが今日の聖句のメッセージです。 2004.02.08(日)
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