日本切手図鑑 2002年版


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お願いなど

切手についての面白い情報がありましたら、お知らせ下さい。
また記述の間違いなどありましたら御指摘を(^_^;)

ほとんどの日本切手の画像はスキャンできました。
が、手彫切手・小判切手・支那字・朝鮮字などの画像が一部足りません。
どなたか貸して頂けないでしょうか?

m(_ _)m 


りんく

美しい日本の切手..(岩岡保彦さん)
音楽と切手..........(古家強さん)
アジア郵趣........(吉田慎一さん)
医学切手............(すてとさん)
医学と切手の極意..(血液の鉄人さん)
アジア切手と3D画像..(堀中裕史さん)

StarTrekと皮膚科..(野村政夫さん)

伊都自動車ガラス..(伊都正史さん)



FAQ:切手の処分について

 ときどき「切手を譲り受けたが、処分方法は?」というご質問を受けます。
 一般的な回答をここに掲載します。
 結局のところ、切手ブームの敗戦処理です。

 残念ながら、切手ブームはとうに過ぎ去り、昭和30年(1955年)以降の記念切手は、殆どが額面割れという状態です。つまり、金券ショップで処分する場合、よくても額面の8〜9割でしか買って貰えません。10円や20円の切手だと、貼る面積や手間もあり、引きとって貰えないことも多いです。

 昭和30年代は切手ブームのピークで、みんなが必死で記念切手を買い込み、使わずに保存したため、沢山残っているのです。逆に、発行された当時、その切手を貼って郵便に使われた封筒・葉書や使用済の切手の方に値打ちがあります。未使用だと額面割れの切手でも、消印が奇麗に押された使用済なら500〜1000円という例もあります。

 また、普通切手は、記念切手よりも残されている量が少ないので、場合によっては相当の価格になります。切手のオークションで、30円切手の10枚ブロック(300円相当)が数十万円で取引されたケースもあります。

 昭和20年代以前の切手で、かつカタログ評価が高い切手の場合、切手商がカタログ値の数分の1程度で引きとってくれるかもしれません。しかし、シミが浮いたり折れたりしたような保存状態の悪い切手だと、買取を拒否されるでしょう。

 結論:少量の切手ならば、自分で郵便に使うのがベストだと思います。昭和30年以降の記念切手シートを大量にお持ちの場合、ごく一部の例外を除き、額面割れで金券屋で処分するしかありません。収集家の要望に合致すれば、額割れ切手・高価な切手をまとめて額面で買ってくれる場合もあります。
 もし、大阪近郊にお住まいでしたら、ご連絡下さい。ある程度の評価は可能です。場合によっては収集家に仲介して差し上げられるかも知れません。