い ぶ き の こ と

 

電機の活躍で知られる三岐鉄道に2003年2月まで2機の電気機関車が在籍していました。

ED501 502 「いぶき」という愛称をもつ電機ファンには有名な機関車です。

もともとは大阪のセメント工場の専用線の輸送用として製造され、同線廃止後に大井川鐵道へと譲渡

されました。その後、三岐鉄道の貨物輸送増加のため・・(中部国際空港埋立て土砂輸送)2機とも同線

にやってきました。(501号は借入れ、502号は購入)その使命を終えた2台の電機は501号は元の

大井川鐵道へ返却、502号は三岐鉄道西藤原駅構内のウィステリア鉄道にて静態保存されました。

リンク先の方々のお誘いもありまして、その彼らに2月上旬に会うことが出来ました。

しっかりと記録するのも最初で最後でした。その魅力を十分には取り込めてはいないかもしれませんが。

501と502の連結部 2機での運用なのでこの併結は変わらなかった

前照灯に注目を

 

三岐名物?炭カル列車 保々で小休止の後に東藤原を目指す

 

夜半までの雨もやみ、天気は回復してきたが風が強かった。

ミラーの中の雲も右から左へどんどん流れて行った。

 

主力車101系との行き違い

 

その側面は貨車と連なると迫力に満ち溢れた姿となり、ひしひしとその存在感を伝えてくる。

 

東藤原にて機回しのシーン。秩父のデキ202との一瞬の並び。

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