力走!いぶき!
といったタイトルとは裏腹に・・・・
やって来たのは貨車一両・・・藤原岳をバックに愛嬌を振りまく一面を垣間見ました。
風の強い大安鉄橋に、その風をものともせずに眼上にあらわれた
澄み切った青空に頑強ないぶきが行進していく
埃にまみれたその側面は、まさに現場で働く主役の姿そのものである
東藤原までもう少しだ!がんばれっ!
三岐鉄道でこの機関車が動くことはもう見ることができないが、幸いにも大井川鐵道に返却
された501号はまだ現役としての活躍をしていることでしょう。
土砂埋立て輸送が終了してもセメント列車は今日も元気に走っていることと思います。
まだまだ「三岐鉄道」の魅力は薄れることがありません。