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ふたたびお仕事日記過去の日記の部屋

フルーツ農家でアルバイト CANADA東部行きに向けて、何はなくともお金がほしい!3人の子育ても結構お金がかかる。
 以前から”
山梨ならでは”のお仕事がしてみたかったので、時間も希望通りに調整できる、桃農家のお手伝いをしようと思う。最近始まった援農システムというもの。報酬は?ファミレスのパートよりも高い。暑い中の作業だもの。
桃農家編 6月○日
 行ってきました、第一日目の作業!スモモの畑で、果実の間引き(おろぬきという)。立派な実がなるように間隔をあけて数を減らすのだが、ある程度大きくなっているのは、もったいないようで、なかなか斬り捨てられない。脚立を使って、高い枝の実も取る。あまりに高いところは足がすくむので、あきらめる。
6月末日
 草抜きも大事な仕事。木のふもとは機械では刈れないので、人間の手でていねいに草を取る。(その前に自分の庭をまずやれ!とお叱りを受けそう)
桃畑もやはりおろぬき。桃は大きくなるので30センチぐらい間隔を開けるそう。小さいうちならよかったが、大きくなった実を落とすのがほんとうにもったいない。
 ヒカを幼稚園に送ってからの仕事だが、時間が多少ずれても大丈夫なのがうれしい。病気でも、草抜きなら次の日に延ばすこともできるし。
7月初日
 とうとう収穫!赤くなったスモモをもいで、カゴに入れる。日差しもきつく、重労働だ。高いところの実も、赤くておいしそうでつい無理して手を伸ばしてしまう。危ない危ない。
 コンテナで運んだあとは、スケールを使ってサイズ別にする。LL.L.M.Sと。ソルダムと言う種類は、表面は赤くないけれど中が真っ赤。熟したのを見分けるのは難しいので、こちらは仕分けのみ、まかされた。
7月末日
 仕事で桃の収穫はしなかったものの、個人的に桃狩りをやらせてもらえた(めったにないチャンス!)
土曜日に家族で畑に向かった。子供たちも大はりきり。ちょっと手が触れてもいたみが早くなるモモ…。赤く色づいているものを選ぶが、葉っぱの陰は白かったりしてなかなか難しい。採れたてのモモは固くておいしかった!(写真)
 
ブドウ農家編 ・モモの仕事が終わる間もなく、ブドウ畑のお仕事がきた。
ちょうど夏休みに入るので、子供をどうしようかと迷ったが、午前だけ数時間でいいというのでやらせてもらうことにした。ヒカは幼稚園の自由登園があるが、ユイユイは学童保育に入れなかったので、マリリンと留守番。
・ブドウ畑で、「粒抜き」という房を整える仕事だった。品種は「甲斐路」というおいしいブドウ。初日は、幼稚園が休みで、子連れ出勤。その農家では85歳のおじいちゃんが現役で働いておられてびっくり、軽トラも運転する。
・作業は意外に楽で、スモモ畑と比べると天国。でも長時間はやはり疲れる。午前中だけでちょうど良い疲労。
・子供たちを留守番させるので、携帯電話を持つことにした。マーシが、「実は俺もほしかったんだ」と…。でも基本料がかかるから、うちはとりあえず1台にした。畑から子供へ「もしもし」「OK?」「じゃーね」と短い会話。無事が確認できればいい。
・次に袋かけといって、紙袋を房のまわりに巻く仕事。鳥害を防ぐためと薬が直接かからないようにとのこと?
・この作業が終われば一段落で、お盆が迎えられるそう。私たちはお役ご免。収穫まで携われなかったのはちょっと残念。
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