昨日、欲しいと思っていたノートパソコンのスペックシートを入手しました。重さといいサイズといい、かなりオレサマ好み。個人的にはマルチプレードライブやらなんやらがごてごてくっついた重量級ノートはノートではなくて「サブデスクトップ」だとか思っていて、やっぱり１ｋｇ台で余分なスピンドルが一切ついていないのがモバイルノートであって、オレサマが欲しいのはモバイルノートなんで、とか思ってて。なんか今週末には店頭に並ぶらしいです。キータッチを見て、よければ買っちゃいましょう！　お、言いきったね？　本当にいいのかな？　さあどうでしょう。ちゅうかね、３年前の平均的な性能のノートパソコンに比べたら、今のノートパソコンってのは大概その倍近い性能があるので、あんまりオレサマ的に基本性能は心配していないのですよ。大事なのは重さと大きさ。拡張性もマザーシップになるデスクトップがあるんで、ＬＡＮかＵＳＢでつないじゃえばいいわけで。もちろん全部ノートにインストールして済ませると言う選択肢もありますけどね。なんかＨＤＤの容量で言えばウチのデスクトップと今度狙ってるノートって同じなんですヨねえ。むなしくなってきちゃいますが。
どうせインターネットの海でおぼれて、ゲーム作ってメール飛ばして・・・そんくらいですよ。プリンタそろえばまた違ってくるのかもしれませんがね。いやいいんですよ。
というわけで、お楽しみは週末に。

(2003/03/31)

練習を終わった帰りに、母子連れが前の座席に座りました。ムスコと娘が、おかあちゃんに話しかけております。おかあちゃんはあろうことか、携帯電話をいじりながら子供と話しております。
ここでも携帯電話なのです。本来面と向かって行われるべき親子の対話すら、携帯電話に邪魔されておるのです。罪深きかな携帯電話。・・・しかし、こうしてぼけっと眺めているとあれですが、こうして育った子供というのはどんな按配になるのでしょうか。肝心なときに面と向かって話さないような人間に育つのでしょうか。
オレサマたちが４０歳とか５０歳とかいい年になった時分に、「ごるぁ！　人と話すときは目を見て話せと教わらなかったんか！！」と怒鳴られちゃうような青年が日本にあふれるのでしょうか。
まあ、それはそのとき考えましょうか。

ノートパソコンを、買いかえる決心をしました。実に３年ぶりのノートパソコン買い替えです。機種も決めてあります。いままで使っていたのは、頑丈で、使いやすくて、ステキだったのですけれど、今回はメーカを変えてみようかと考えています。飽きたから、ではないのですよ。個人的なポリシーとして「欲しいときが買いどき」というのがありまして、まあいろいろＷｉｎ９８にけったクソ悪い目に遭わされたからとか、増設したメモリ無駄じゃん、とかいろいろありまして。まあそんな具合で。

「発掘！あるある大辞典」を見ています。かつぶしが、花粉症などのアレルギーにきく可能性もある、といっています。以前あろえよーぐるとが花粉症に効くといわれたとたんに店頭から消えたというのもありましたし、明日スーパーへ行くとかつぶしがなくなっている・・・とは思いませんが、昔ながらの品物に意外な効用があり、それが近代になって再発見されるというのはなんだか科学が回り道をしているようでおかしくもあり。

(2003/03/30)

ま、遊びのほうがなんとか一応動くまでになったんで、いいっちゃいいんですが。 テコンドーという流派は、強さ云々はさておき結構好きです。なんちゅってもあの華麗な蹴り技がイカスじゃありませんか。「自由なルールの中では体勢を崩す蹴り技は不利」とか、空手から発生したのに歴史捏造疑惑とか、いろいろありますが、美しいじゃありませんか。演武なんか見てると「はにゃ〜ん」てなっちゃいますな。 特に自分、派手な蹴り技のほとんどない流派に転向した身なので、自分に出来ないことを簡単にこなしちゃう人を見て尊敬してたりします。

(2003/03/28)

(2003/03/27)

(2003/03/26)

・靴の紐が切れました。縁起でもない・・・とは思いませんが、どうも紐を通すはと目の接触部分が荒いかなにかで、一箇所だけ集中的に擦り切れていました。新しい靴を買おうかな・・・。お金ないけど。

・おとうとねこに頼まれて、少しネットで調べ物をしておりました。・・・ＦＦＸ−２のＦＡＱですか。ネットになかなか接続できなくてプチストレス溜りましたが。
ちゅか、そもそもＦＦに興味が全然ないので、単語とか理解できなくて困りました。おとうとねこの電話での解説によると、なんだかレベルや所持品を維持したまま最初からプレイできるような設計になっており、とりのがしたアイテムやイベントなんかも繰り返しチャレンジできるとか。・・・それってなんか違わないか？　繰り返しプレイを要求する設計になっている時点ですでにＲＰＧとかそんなんじゃなくてアドベンチャーゲームとか言わないか？　まったくもって理解できません。
・・・でもそれなりに売れてるんだろうなあ・・・。スクウェアがＲＰＧをおかしくしたんじゃないだろうかとかこそっと言ってみたりして。映画みたいんじゃなくてゲームやりたいんだってば。映像で大風呂敷広げられても困るわけですよ。まあ最近オレ様は気が短くなっておるようで、単調なレベル上げとか、自動的に突入するイベントとか、延々と垂れ流されるムービーとかいうのに結構耐えがたいものを感じるわけですよ。
だものですから、繰り返しプレイを前提とされているＦＦＸ−２自体すでにもう「アカン！」なのですけれども。おとうとねこはそれなりに一生懸命遊んでいるようですよ。
オレ様はやむをえずＤＣでストIIIなんか遊んでみたりして。はあ。

・仕事を終えて会社から帰る途中、よくいぬを二匹つれて散歩しているハゲオヤジに出会います。ごまぶちのいぬには鎖をつけて、かびがはえたみたいなプードルには鎖をつけていません。このプードルが、好き勝手に走り回って、こともあろうにオレ様の前でうんちをしくさりました。当然ハゲオヤジは片付けません。ちゅうか自分のいぬがうんちをしたことすら知らないでしょう。噛みつく・つかないだけじゃなくて、自分の監督不行き届きって問題になるんだから、ちゃんと鎖につないどけ。うんちの始末ちゃんとしろ。そんなだからおまいはハゲなんだ。
ひょっとしてこないだ踏んづけたものもこのかびいぬがたれたものだったりして・・・。実は結構頭にきてたり。

(2003/03/25)

(2003/03/24)

(2003/03/23)

(2003/03/22)

(2003/03/21)

・えと。会社のノートパソコンは、結構新しいマシンなのですが、なんかもうキーがへたってきました。よりによって「Ａ」「Ｉ」、そして「↓」キーです。プログラムとか文章を入力すると、これらのキーがいかに重要かということがわかります。修理に出せばいいのでしょうが、ここんとこWindowsマシンを使ってやる仕事が毎日入っていて、おいそれと修理に出すこともできない。さあどうしましょう。て、どうしようもないのだけれど。
このまま３０％ほどストレスメーターをプチ溜めしながら仕事するしかないのでしょうねえ。ぷすー。・・・いざとなれば自分のマシン持ってくるけれどナ。
しかし最近のパソコンは妙にちゃちい気がします。キーボードにしてもドライブ類にしても、昔のパソコンはもっとバッカンバッカン叩くように酷使していたと思うのですが、それでも壊れることはあんまりなかったように思うのです。ま、当時一台２０万〜４０万もしていたブツだから、そう簡単に壊れてしまったら困るわけだけれども。に、しても、今安いので５万とかその程度の額で買えるとはいえ、やっぱりそれなりに壊れたら困ってしまうわけですよ。たとえばＨＤＤがすっ飛んだ場合。物理的損害としては２万とか３万のＨＤＤが壊れただけということになるけれども、ソフト的な損害を考えたらエライこっちゃなわけですよ。会社のノートパソコンにしても２０ＧＢとかＨＤＤを積んでいるわけで、それが全部すぽーんとダメになってしまうというのはちと恐ろしいことですな。昔はＨＤＤも２０ＭＢで１０万とかしてましたが、壊れるっちゅうことはあんまりなかったように記憶しております。まあ、壊れてもフロッピー１ケース分で収まるくらいの量なわけで、バックアップとってあれば問題ナッシングなんですがね。
今バックアップとろうっていったってなかなか取れるものじゃございませんよ。一番大容量なんじゃないかと思われるリムーバブルメディアがＤＶＤ−ＲＡＭで、こいつが大体５ＧＢとかそんなんでしょ（違う？）。一方ＨＤＤはいまや１００ＧＢとかいうとんでもない容量のものもあるわけで。最近のパソコンユーザに１バイトの重みを語ってもまったく理解できないでしょうなあ。まあ、あれですか、お金持ちに１円のありがたみを語るようなものでしょうか？　中には超ドケチの挙句に金持ちになったがゆえに１円出すのもイヤとかそんな人もいるんでしょうが、今のパソコンユーザなんてボンボンの二代目ってな感じですわ。
スポーツカーでバリバリ乗り回して燃費もチューン費用も湯水のごとくってゆうか。
あれですよ、今ねこなんかはメインはノートでCeleron500MHzなんてマシンですが、いまだに最高性能で使ったという感じがしませんよ。それくらいマシンパワーなんてのは「使う人間によっては」余力があったり足りなかったり・・・まあいろいろですか。
でも新しいノートパソコン欲しかったりするんですがね。マシンパワーの大小は少々のことなら耐えられるんですが、不安定なOSにはなかなか耐えがたいものがあったりして、さくっと最新OS（・・・も信用できないといえばできないが）のノートに乗り換えたい気持ちもあったりして。難しいもんですねえ。
細かいマシンスペックが明らかになっているんだったらわたしゃMS-DOSマシンでもかまいませんよ。今のマシンでMS-DOS上でソフト動かしたらものすごく高速でしょうなあ。よく「マシンが遅い」とかいいますが、あれはWindowsとかMacOSとか重たい足かせつけてるから遅いんであって、そんなもんがなけりゃ速いもんですよー。MacOSなんか特に哀れですな。CPU自体は同一クロックならPentiumシリーズより高速！　とか言われていながら、OSが水あめみたいに動くもんだからもうどうしようもないというか。でも、消える消えるといいながらなんだかだで残っているのはやっぱり熱烈なファンがいるのでしょうな（使わざるを得ないというケースもありか）。まあなんとも。
とりあえずさっさとADSL開通して高速な通信インフラを整えたいところです。んなわけで。

(2003/03/18)

・金曜日に会社を休んで、守口の総合病院で血液検査をしてきました。とくに異常ないそうです。でめたし。で、ついでだったので日本橋におでかけしておもちゃを買いこんで、他にはＡＤＳＬの申し込みをＷｅｂでやりました。ＡｉｒＨ”があんまりつながらない＆不安定なので、しょうがないのです。というか、導入したメッセンジャーがバカみたいにメモリ不足にするうえに、ネットワークに安定してつなげないとマシン自体が不安定になってしまうというとんでもない状態なので、メモリを追加して、で、さらにＡＤＳＬで安定したネットワーク環境を構築して、ＡｉｒＨ”を解約してやろうと思いました。そしたら、とたんにＡｉｒＨ”が調子悪くなりました。全然つながりません。金曜の夜も３時間かけて３０分くらいしかチャットできませんでした。なので、この日記もいったいいつアップできるのかわかりません。なんか腹立たしいのです。もしかしてこのカード、ソニー製品じゃないだろうか。
ソニーに恨みはないけれど、ソニーのパソコンは３ヶ月で壊れたので、ソニーのはよくないと思うのです。あ、やっぱりソニーに恨みがあるのか。とにかくソニーのパソコンはダメダメのダメダメです。ぱなそにっくのはいまのところ不満はないのです。でも、買いかえるとしたら今度は東芝のにでもしてみようかとか思っています。いろいろ試してみるのです。お金があれば。

(2003/03/16)

(2003/03/14)

(2003/03/11)

・今日もちぼちぼっと雪が降りました。なんか季節的には春だというのに寒くて、練習は大変でございました。前回「あ、守りの組み手に入ってる」とか図星指されてしまったので、今回はちと攻めてみましたがどんなもんでしょうか。
といっといてなんでございますが、体重約１００ｋｇの蹴りを油断してまともに受けてしまいました。腎臓が腎臓がーくにゃってゆったー。質量差とは恐ろしいものでございます。
前に、本人が、「・・・１００ｋｇっていったらどってことないように思えるけど、言い換えれば０．１ｔだもんなあ」とか言ってました。そうですよ。ついにトンの世界なわけです。１０ｔトラックとかで言われる、あのトンですよ。ｔ単位の体から繰り出される攻撃が、ｋｇ単位の体に命中するわけですから。単位がそもそも違いますから。こりゃ、たまりませんな。て、言い訳ですか。言い訳ですな。
実際のところ、このままの体重だとこういうｔクラスの人々と試合する羽目になっちゃいますので。１ｋｇ違うだけで、ガリの中のデブとデブの中のガリという大きな違いが生じるのでございます。格闘技の場合、一般的に相手より体重が重いほうが打撃力などの点でまさり、俊敏さなどの点で劣る・・・ということでありますので、できれば自分より軽い相手と楽して試合したいなあ、などと甘い考えがちらりとねこごころをくすぐったとしても不思議ではありますまい。その程度のことで勝敗が決まるようなら所詮その程度の実力なのでございますが、まあ。
練習が終わりました後はＳＤガンダムシリーズの最新作「ストライクガンダム」を組み立てたりしました。今回からメインカメラの部分と周囲の黒の部分がモールドで分けられて、塗装のとき簡単に塗れるようになりました模様。最初からそうしてくれれば・・・と思うのですが、まあそれはそれ。関節機構は従来のＳＤガンダムシリーズと、最近の「Ｇガンダム」「シャイニングガンダム」で取り入れられた可動域の大きなシステムの中間のような感じで、これまたそれなりに可動するようになっております。適当に組み立てても大体色分けされていて、色塗りの時間の取れない、また色塗りの技術がない社会ねこにとって非常に好適なキットになっております。これはまたいいことだと思うのです。
バンダイさんにはあれですね、ガンダムにこだわらずお手軽なキットをどんどん出してほしいと思いましたの。
今日はそんな具合で。

(2003/03/09)

・契約期限切れになっていたウィルス駆除ソフトの契約延長を行いました。メールの送受信のたびにウィルススキャンがかかるので少々煩わしいのですが、まあ最近は油断のならないウィルスメールがくるのだからしょうがない。会社でオレ様が管理しているサーバも、ＭＴＡにセキュリティホールが見つかったので、即日新しいものにバージョンアップしました。
それにしてもどうしてこう自分のＰＣ管理に無頓着な人間が多いのでしょうなあ。ネットで遊びまわったり携帯電話に払う金は惜しまないくせに、ワクチンソフトに払う金を惜しむやつがいるからウィルスが広がってオレ様まで迷惑をこうむるのです。
ＰＣ管理といえば自分のＰＣの構成を理解しようとしないで使おうとする人間も多すぎです。何べんも言ってるからこれ以上言わないけれど。
明らかに１０年前よりもユーザの質は低下していると見るべきでしょう。にもかかわらずユーザ人口は増加しており・・・まあなんと申しましょうか、勉強してくれと。
そういえば５時間ぶっ続けでゲームやってた大学生が脳死になったとかいう穏やかでないニュースが先日流れておりましたが、あれは本当なのでしょうか？　ちょっと前にもぶっ続けでゲームやってた人が死んだとかニュースになりましたが・・・。ちゅうかお前ら落ち着け。ゲームは逃げないっちゅーの。まあ本人は好きなことやった挙句の大往生だからいいとは思うが、死ななければこの先何十年もゲームを続けられただろうになあ（あるいはゲーム以外のもっと楽しいお楽しみを楽しめたかもしれないのにな）、と思うとやっぱり不遇の死かも、という気もするし。ただニュースではゲームの何が原因で死んだのか（脳にどういう影響があって死んだのか）ってあたりが全然書いてなかったので、これだけ読むと「ほら！　やっぱゲームってダメじゃん！」とか脊髄反射な結論を引き出す人がいそうなのがアレですか。
もともと脳に致命的な障害があって、ゲームはその誘発原因でしかなかったのか、それともそれは誰にでも起きうることなのか、といったあたりをきちんと報道できない（しない）のはある意味マスコミの世論操作のようでもあります。まずはきちんと背後のからくりを明らかにして欲しいものですなー。
で・・・なんと申しましょうか、経験的にいえば、やっぱりゲームは飽きます。ええかげんこの年になってくるとゲームよりも他のお楽しみのほうがいいなあ、なんて思えるので、ゲームで死ななくてよかったとは思います。でも、「ゲームばっかりやってないで！」とゲーム漬けの人を非難する気もないです。だって自分の時間だもの、好きに使えばいいじゃん。ゲームやって「時間の無駄だった」と後悔したんならこれからは別の時間の使い方を考えればいいわけで、それを他人に押し付けるなんちゅーことは意味がないわけですな。オレ様的にはゲームでいろんなコミュニケーションをとることもあったわけなので、一概に「ゲームばっかりやって！」ともいいきれないわけで。
同じゲームでも囲碁や将棋なんてのもありますしな。万が一ゲームを遊ぶことが商売になるようであれば（韓国などではプロのゲーマーというのがいるらしい）、それもいいのでは？　と思う次第であります。
ただあんまりあれもやろうこれもやろうと思うと今度はやる時間が足りなくなるかんね。そこが勤めねこのつらいトコでございますれば。
まとまった時間が取れるのなら大型免許取ってもいいかなーとか思うのですが、電車でいける範囲しか行かない上に方向音痴では、どうもゴールド免許が泣くというもので。遊ぶ時間があるときは金がなく、金があるときは遊ぶ時間がない。これはどうも日本の働く人々の永遠の課題のようでございます。

(2003/03/07)

・・・で・・・オレサマのおたより、競馬に関する質問だったんですが・・・。かなりダメですね。いやーこの年になるとなんでも知ってみたくってねえ。自分がそれ知らないとすげーソンした気分になるですよ。ファッションとかアクセサリーとかはどーでもよくって。雑学とかちょっと専門的なテクニカルタームとかね。
好奇心はすべての始まりですよ。

・・・ちょっと風邪が悪化しつつあり・・・困った・・・今度の練習休むかな・・・。

(2003/03/06)

(2003/03/05)

(2003/03/04)

この土日は変わったこともなく、もそもそと練習して、ぱかーんと叩かれて脳細胞減らして・・・といういつものパターンでございました。実はおとうとねこに言われたことがいまだに頭にひっかかってましてなー。まあ率直に言いますと、ウチらの練習を見た晩におとうとねこがいいましてですね。「あんな練習やってたって強くなれんぞー」とか。ちょい困りまして。というのは大学の頃の自分と試合したら絶対に勝つだろうという自信がありまして、ということはつまりやっぱり少しは強くなってるのではないかと思うからなのですね。
で、まあなんと申しましょうか、自分の実力というものを客観的に計れていないのではないかと、こう思うのでございます。客観的に計るのに手っ取り早いのは試合でございますが、その試合で適正な相手と戦って結果を出しておらんと、こう思うのであります。こないだの試合はそういう意味では正確な結果ではないのではないかと思うのでありますれば、適正な相手というのは大体経験年数、身長、体重などが似通っていてこそ適正たりうるのではないかと思うのでございます。
そういう意味では先の相手は全然適正な相手とは程遠いものだったので、つまりは自分の実力を知ってはおらんと、こう思うのでございます。日常の練習相手にしてもしかりで、なかなか不良社会人ばかりが揃ったメンバーが一度に揃うというのはなかなか難しく、したがって普段の練習もどうしてもレベルの揃った相手とする、というわけにはいきません。であるからこその疑問なのでございますが。
さらによく考えれば、たとえ同じ身長、体重で似たような体格の素人であったとしても、相手がナイフの一本も持っておれば大きく結果が違ってくるわけです。これはもう試合ではございませんが、なにしろ小学生がナイフで人を刺すご時世です。なるべくそのようなのにはかかりあいにならなければよいのですが、そういった状況がないともいいきれないところが悲しい時代でございますな。
おとうとねこが実家に戻ってのち、「そんな技で喧嘩なんかしようと思うなよ」というておりましたが、この年になって喧嘩なんてあまりに大人気ない。そんなことをするわけがないのです。ですからなおさら試合なのです。なんだか自分で言うていてわけがわからなくなりましたが、現代において自分の力試しということにおいて試合というのはことほどさように重要と思うのであります。
わかりませんか。いや、ひとりごとでございます。とにかく、なんらかの適正な基準になる評価が欲しいというのが率直なところでありまして、ですから毎日の練習で自分の実力が見えていないのが少々恐ろしいところであります。例えば同じ３年間練習をしたとして、空手とプロレスでは全然伸びる方向が違います。それを同じ土俵にもってきたとて、空手が強いプロレスが強いと一概にいえないのは当然のことでございます。
自分がしている練習がちゃんとした方向にむいているのかあさっての方向をむいているのかわからないというのは、これはなかなか怖いことでございます。でございますから、少々現在のわたくしめは不安でもございます。
不安なままでいてもしかたがないので、晩御飯にしようとしてスーパーで買いました煮物を少し齧ってみましたら、もうすっぱくなっておりまして、舌にぴりぴりとしびれに似たものが走りましたのでもったいないところではありますが捨ててしまいました。人間もねこも、年をとると用心深くなるものなのです。
にもかかわらずお腹が痛い。これはどういうことなのか。今日はそのあたりを考えながら寝ることにします。

(2003/03/03)