★っというわけで(?)今日は会社の健康診断の日だったりなんかして。自慢じゃないが健康に自信なんかさらさらないぞっと。で、恐る恐る医者のヒトに「あのう、腹ぶん殴られても平気ですかね〜」と聞いてみたさ。
そしたら「一応座布団胴でもつけとったらいいんちゃうかー?」といわれたんで一応胴つきでOKっつーことで・・・なんかむやみに黒星を増やすのもどうかと思うが・・・。
多分腹より顔をたくさん殴られるので問題ないと思う。
(2001/10/31)
つーかおまえら近寄んなにょ。しっしっ。
そもそもとっくにおくたばりになられた名人をひっぱりだしてきて「この人めちゃ強かったんだぜ」っておめえもっと現実的な話をしろよな。「今現在強くなりたい」のはその名人じゃなくて自分なんじゃねえのか? なら名人の名前を借り出してこないで「自分はこうだ」っちゅー話をせえよ。
現実にあって進歩を続けている格闘技ととっくの昔に消えちゃった名人を同じ土俵で戦わせるっつーのがそもそもおかしいやんかー。もし仮にクローン技術かなんかでその名人を復活させることが出来たとしたって今の格闘技に勝てるとは到底考えられんのだが。もっと前向きな話をしなよなー。
・・・しかしああいうところに書き込む人物というのはいったいどのくらいの年齢層であってどんな格闘技をやってて体格はどんなかねー・・・とかっていうのもいろいろと興味あるが、出してくる武道家の名前がアレなやつばっかな時点ですでにダメやね愚民やねー、という気もするのう。
でもあれだな、本人たちは希望に満ちて「いつかは強くなれるんだ(もしくは『オレは強いんだ』)」てなー気持ちで練習に打ち込んでるんだろうな。それが道のど真ん中で人に迷惑がかかろうが車にぶつかるような場所であろうが本人たちは一生懸命なんだろうなー。
一生懸命な気持ちを否定はせん。ただ「一撃で人を殺せる」とかそういううたい文句を、本当にそうか? と一度でいいから疑って検証してみて欲しいわな。
このよーないかれた格闘家(気取り)としろねこが出会ってしまった事件の顛末は以前「モーソーセカイの格闘家」とかいう題で本家が健在だった2,3年前に書いた記憶があるし、最近も某先輩の話をしたところだったな。こういう人たちでさえ普段は平穏な日常生活を送っているのだから、武道というものには人を狂わせてしまう何かがあるのかもしれんのう。
んー今日はそんな話はあんましたくないな。もっと進歩的な話をしよう。
いや、実はお釜を買ったら電子レンジも欲しくなってのう・・・。やっぱり冷蔵庫に入ってたお惣菜を冷たいままつつくというのはやや悲しいものがあるからして、電子レンジも見て回ってたんだけれど、やっぱり高いのう。実は給料日の直後に結構な大金を下ろしたんだが、お釜とお家賃と光熱費払ったらもう残りが心細くなってきやがってのう。これで女房とかいうオプションがくっついたら余計生活が苦しくなるんじゃろうかのう。
いや食生活の話をしてて「・・・そんな食生活はアカン、さっさと結婚しぃや」なんてよく言われるんだが、職人にすしを頼むみたいにそんなにほいほい出来るものなら苦労はしないわなー。っつうかオレの場合特に重症なトラウマモンだからして、結婚どころか交際相手すら・・・っつーか練習相手レベルでも厳しい現状があるんですでに悟りの境地っつうか諦めの境地なわけだったりしてー。
医者にいわせると「まず自分から笑顔でいこう〜」だそうだよ。
そうすると周囲も和んで明るい人生が開けるそうなんだが、どうも両隣を見ると厳しい表情でキーボードを叩いていて、その真中でオレだけがにんまりしているとなんだか自分がバカみたいな気もするのだなこれが。はたまた周囲の怒りゲージアップだけに一役買いそうで、それもそれでイヤだったりして。
そもそもオレ自体がなごみ系キャラじゃないのだな。むしろかぴのすけ氏のようにアウトロー気味だったりしてー・・・といえばひとつ思い出したぞ。
中学の卒業写真で一人一人のバストアップを撮影することになったんだが、どーしてもオレだけ笑えなかったんよね。つーか笑い顔が作れなかった。結構ショックだったね。カメラマンのおっちゃんが「はーい笑って笑ってー」っつーんだが、どーしてもすごんでいるような顔にしか見えないらしく「困ったねー困ったねー」と言ってたっけ。結局引きつり気味の写真が卒業アルバムに載ったんだが、やっぱしあれはあんま気持ちのいいもんじゃなくてね。カメラマンのしゃべりに反応してみんな「あはは」とか「くすくす」って感じで「おーおー青春な笑顔だねぃ」なんて笑う中で一人だけ笑えない自分つーのがなんか情けないっつーか。撮影時間も他人の数倍かかったさ。うん。
・・・全然進歩的な話じゃないなあ。あーそうか、ガードのクセをつけるためにコトあるごとにガードポーズを取ってみたりして、それがなんとなくいじけっぽいポーズだからアカンのかー。まあええわー。
そんな按配でなんとか試合までにいじけ癖(?)をつけようと思うしろねこなのでした。
続かず。
(2001/10/30)
腹部に関しては特別に柔らかい胴の着用を認められるのだ。しかし、判定に持ち込まれたらその瞬間に負けになるという特別ルールも同時に採用されておるので、しろねこが白星を上げるには相手をぶちのめして倒すしかないという両刃の剣ルールなのだな。んでもって、今回は「異種格闘技戦」とうたったものの「異種」が少ないので同流派同士の凄惨な(?)つぶし合いという組み合わせになることが予想される。簡単にいってしまえば同キャラ対決やね。
まあこれまでの結果からすると負ける可能性が高いのであるが、それでもこれ以上バカになるのは避けたい。そのためにはなんとしてもガードなのである。
しかしガードを重視すると攻撃・・・特に左弱パンチが出ない亀状態になってしまうので、適度に攻めつつ頭はしっかり守りつつ・・・んでもって相手をへち倒してやらないと勝ちにはならないというなかなかしろねこにとっては厳しい状況が構築されつつある。
ましてや来年からは正式にトーナメント方式が採用されるという話もあり、しろねこにとってはこれが最後の試合になってしまうかもしれないのだな・・・。うむ・・・。
そういう意味では絶対に負けたくない試合なのだが・・・ねこ神様はオレには大変薄情で、願いをかなえてくれたことなどいっぺんもないのだ。いまさら拝みたくもないのだが少しすがりたい気持ちにもなってきておったりして・・・。
(注)ねこ神様・・・しろねこ家にある(おそらくはポリストーン製の)お地蔵様。昔家族でどこかの寺に行ったときにお土産代わりに買ってきたものだが、このお地蔵様がウチに来てからというもの、なんだかロクな目にあったためしがない・・・
(2001/10/29)
★日曜日のねこの散歩
今日は午後から合気道の人々が体育館で練習するのに便乗して畳の上で練習なのだ。で、午後からということなので午前中は昨日の失敗を省みて地元の電気店でお釜を買った。おちゃわんと汁椀、箸は100円ショップで購入。
で、午後7時にお釜の時限装置を設定。練習が終わって帰ってくればあっつあつの御飯が(成功していれば)食べられるのにゃね。
ところで関東から大阪に移り住んだしろねこは、とくに食べ物とかについては文句ナイのだが、水道の水だけは許せない。なんであんなクサイものが飲めるねん!? 歯磨きとかに使うだけで日常一切水道の水は飲まない。つーか飲めない・・・。このかわりに飲むペットボトルの水代も実はバカにならないのだけれど、とにかくこれだけは不満。で、お米の水も「うなっ、こんな水道水が使えるかー!!」とペットボトルの水をどばっと入れた。
それだけすませるとあとはすたこら練習場へ向かったのだね。
いやー殴るの蹴るの・・・。土曜日の人々(特に女子ー)には見せられないっつーか・・・。隣で袴姿もりりしいおねいさんやおじさんおばさんが和気あいあいと練習をしているそばでバカスカバカスカ殴る蹴る(つーか一方的に殴られる蹴られる)。
最後にちょっとだけ顔ありでやったがしこたまいいのをもらっただすね。またバカになる。こっちも何回か顔面にいれてるんだけれど、自分の感覚ではありゃー効いてねえ。ちょうど防具と顔の隙間分打ちぬけていないな。こりゃーあきまへん・・・。
いかんなー。というわけでまた反省しながら帰ってシャワーを浴びてちょうどめしが炊けたので期待に満ちてかぱっとふたを開けたらちっと水、多すぎでやんの・・・。一流の飯炊きになるにはまだまだ修行が足りないのう。
やはりまずは丁稚に基本の飯炊きからスタートか・・・。
今日の反省。
でかいヒトとは近づいたらいかんしちっこいヒトも近づかれたらアカン(こっちから近づくのはいい)。
スタイルがかみ合うヤツとは姑息な手を使って勝ちを拾う。以上。
(2001/10/28)
しろねこがいたクラブの流派の開祖の残した言葉に「守・破・離」というものがある。
守とは「お師匠のいいつけをよく守って基本に忠実に行うこと」
破とは「基本を踏襲しつつ自分のスタイルを模索すること」
離とは「お師匠の基本から完全に離れ自分のスタイルを構築すること」
・・・なのであるが、またずいぶんと思い切ったことを言ったものであるなあ、としろねこは今にして思う。「なにも考えずに普通に読めば」基本が出来たらどんどん自分のスタイルを作っていっていい、という教えなのだからな。
だからかどうかは知らないが、ウチのクラブにはいろんな戦闘スタイルのヤツがいたものである。本来存在しないはずのローキックを振るうものあり、完全にムエタイのスタイルのものあり、伝統空手的なスタイルもあり・・・そういう意味では面白い部であったな。そして見たこともない技を出してはみんないうのだ。「離だ、離!」とね。
・・・「離」を語るにはみんなちと早過ぎないかい?
大概大学の部活動では1年の終わりから2年にかけて黒帯が取れるようなシステムになっており、これはどんな流派でも似たような事情だと思う。
だけれど、たかが1年ちょい格闘技を齧ったからって、お師匠のいうことも聞かずに新しいものを構築していくだけの基本というのは出来るのだろうか?
昨日書いたように、皆はしろねこのことを「技コレクターだ」つまり小手先の技術だけ集めて本質をとらえていない、と笑ったものである。その一方で自分たちはキックボクシングに走りムエタイに染まり・・・なにがどう違うのか?
しろねこは確かにいろんな流派の技術を調べはしたが、それを自分たちの組み手の中までは使っていないはずである。あくまで自分の流派のスタイルで組み手をやりとおしたはずだ。そのしろねこに対して、教わってもいないローキックや変則回し蹴りを打ち込んできたのは自分たちではないのか?
しろねこは「守・破・離」という言葉の裏にはもうひとつの事実が隠されているのではないか・・・と思っていたのである。そしてその事実に「あっ」と気がついた時にはもう大学時代は終わりを告げていたのだけれども・・・。
そう、流派が違おうが技の形が変わろうが、真実はひとつ「相手は人間である」ということなのだ。・・・ま・・・中にはそれに飽き足らずくまと戦ったりうしをぶっ倒した方もいるわけだが・・・。
相手が人間であるということは、それに対して通用する原理もまたひとつであるということ。たとえば関節技ひとつを取ってみても、そこへ至るまでの過程こそ違え、極まったときの相手の関節の状態というのはすべて共通なのだ。言葉をかえれば、投げ技なら投げ技の根底には「その状態に持っていけばかならず関節がロックされて極まってしまう状態」があり、どんな技もそこへ向かって収束していくものだということなのである。
つまり、姿は違えど真実はひとつ、なのだ。
夏の強化合宿があったとき、先輩が後輩に技を教える場面でしろねこが技をかけられる側として選ばれ、先輩に関節技をかけられたことがあった。
全然極まらないんだな、これが・・・。人体の仕組みを理解していない故の当然の結果なのだが、そのとき彼はなんと言ったかというと・・・いわく「こういう関節を持ったやつには効かないのでこの技はこういうやつには使わないように」だそうである。「守」の基本・・・関節を極めるという行為ひとつ満足に出来ないくせに突き蹴りは「離」という・・・ま、突き蹴りは割と誰でも簡単にそれなりに出せるようになっちゃうんでそう錯覚したのだろうが・・・黒帯とはいえ所詮一年二年練習した程度の若造である。基本がきちんと出来ているかいないかという時期に後輩に物事を教えなければならないという大学クラブの特異性もあるだろうが、それにしてもこの台詞はなかろう。
自分の未熟を棚に上げてしろねこの体のせいにするという暴虐(?)に初めてぶちきれたしろねこは、「じゃあおまえもやってみろ」という言葉どおり、関節の効きにくい同期の練習生を相手に『本当に』関節技を極めた。女子部員から悲鳴が上がり、男子部員からは「しろねこいい加減にしろ!」と怒声が聞こえた。黙れ。基本も出来ないくせに「離」だと? 思い上がるな!
それがしろねこの答えだった。
比較的容易にマスターしたように見える(実はこれも奥が深いんだが・・・)突き蹴りをもって自分のレベルをはかり、「これってかけにくいんだよなー」などと関節技・投げ技をおざなりにしてきた挙句に好き勝手な技術を持ち込んで「離」だなどという、これこそ片腹痛いというやつである。
その上でしろねこは「守・破・離」に至るまでの距離の長さに気がついたのだったよ。
あれからいろいろ試行錯誤があったけれども、しろねこはいまだに「守」の域を出ていないと思う。そして改めて基本の重要さを思い知っているのだな。それともうひとつの「守・破・離」の意味も。
それは「基本は重要であり、すべての技は基本の上に成り立つ。そしてどう工夫して変化させようが、それは結局基本原理から外れることはない」・・・ということである。
そしてそれをあらわすものが、もっとも身近なところにさりげなく隠れていたのだ。
流派をあらわすシンボルマーク。
すべての流れは一転してまったく異なる趣を見せるが、最後には同じ一点、基本に集まる・・・どんな変化を見せても最後には基本に戻るというごくごくあたりまえで誰もが見落としていたポイントがこんなところに隠れていたのだ。
考えすぎというかもしれないが、その基本原理をきっちりと学ぶためにまだまだしろねこには練習する時間が必要だ。ひょっとして「守」の段階で終わるかもしれない。それほど基本というのは重要で奥が深いものだということで・・・。
たまに組み手で習ってもいないどころか「そんな技ありか!?」みたいな技を出すこともあるけれど、それは体が勝手に反応したってことで勘弁してくださいな♪>道場のみなさま
こないだの胴回しは完全にウケ狙いです・・・勘弁したって♪
また明日からは少しずつ(ネタがあれば)ゲームの話をしていこうかな、と思います。
それでは。
(2001/10/27)
話はしろねこが大学に入学したころ・・・格闘技をやろうとある日本武道のクラブに入門したことに端を発している。・・・思い返せばもうあの日から10年以上経つのね・・・。
そのころからしろねこはねこらしく疑りぶかい性格でもって世の中を斜めに見ておったわけだけれども、その武道に入門してしばらくたったころ、かなり大きな疑問にぶち当たっていたのさ。
「同じことをやっているにもかかわらずどうして人によっていうことがこんなに違うのだ?」とね。
たとえば突き一本にしてもそう。足の踏み込みと手の突きの連動が前足で行われるのか後ろ足で行われるのか、引き手はどうなのか、といったことがすべて人によって違う。
で、たとえば「あの〜XXさんはこう言ってたんですけれど・・・」などと口答えしようものなら「今教えてるのは俺だ、XXはXXだ関係ねえ」と怒鳴られるという・・・まあ体育会系にありがちな上下関係とやらでびしびしに縛られておったわけよ。
でもしろねこは例の疑りぶかい目でもってじっと周囲を見回しておったわけね。
で、こっそりと他の流派も研究しましたさ。日本のに限らずね。まあ周囲には「あーこいつ技収集マニアだ」程度にしか見られておらんかったようだけれども、いろいろな流派の技も試しましたさ。
でも、わかったのは、「バカはバカなりに、利口なのは利口なりにちゃんと一本筋が通っている」ということでしたさ。つまり、「こりゃ実際には使えないだろー」みたいな踊り格闘技を追求している流派でも、「これはなかなか使えそう・・・」って格闘技の流派でも、それなりにちゃんと話すことには(自分たち独自の理論で他人がまったく理解できないということはあっても)少なくとも一本筋が通っていて、教える人ごとに言ってることが全然違うなんてことはまずない、ということね。少なくともある道場内で教えられた形が違うっつーことはない。
教えている内容が正しいかどうかは別として、これは結構重要だと思うのだな。ある流派の開祖がおって、その人がつかんだ内容が正しく後世に伝承されたかどうかというのを判断する基準になるわけだからして。
まずそこで疑念の雲がもくもくとしろねこの心に湧きあがってきたわけだ。
そして次におかしいと思うようになったのは「・・・開祖は出来たらしいけれどな」という言葉。ウチのクラブではよく聞かれたフレーズなのだが、同じ人間である開祖ができてその後に続く人間がなんでできないねん? よっぽど開祖が人間離れしていたのか? そう疑問に思いません?
つまりやっぱり正確に技術を伝承できなかったんじゃないの? と思うわけ。ましてやウチの流派の場合はいまだに「開祖じきじきに技を伝授された」人が生き残っているくらい新しい流派なのでこれはかなりおかしい。
これが疑念の雲その2ね。
で、疑念の雲その3というのは、大概どこでもいうもんだが「武道の『道』たる理由」だな。自分より体重も身長もはるかに劣る女子部員に、ゴリラみたいな体格の男子部員が執拗にローキックを叩き込む光景というのはおかしくないか? これは単なる「いじめ」であって「武道」ではない。
その後、若いもん(あーいやだこのフレーズ・・・)にありがちな、そういう武道系には珍しいかわいい女子部員を巡ってのどろどろした男子部員の目に見えない抗争などを、ねこらしく高いブロック塀の上に乗っかって昼寝しながら眺めていたしろねこは(やっぱりなんかちがうのう・・・)とあくび交じりに考えていたのだったよ。
結局黒帯も取ったけれど、最後まで(果たしてこの黒帯にどれほどの価値があるのか・・・他流とやって勝てる黒帯だろうか・・・)という疑問は晴れなかったな。そんなこんなでのらりくらりと茶帯を締めたまま仮面初心者を続けたおかげでいまだに黒帯はばっちり型崩れさえしておらん。そらもう新品同様。ホントはぼろぼろになって色あせるくらいになってからがかっこいいものなんだがね。
まあそれは今回話そうとしていることとは関係ないが、ウチのクラブがいかにおかしなものであったかというのはおわかりいただけたかと思うよ。
さて、その「開祖はできたらしいよ」という技術の中に「透し」があったのだな。
「透し」・・・つまり打撃のエネルギーを体内に直接叩き込むという方法。
これを至近距離打撃である無空波もどき(ワンインチパンチ、寸剄など)と混同しているケースもあるが、ここでは打撃の方法=無空波もどきであり、どんな技にしろそれによってもたらされる打撃エネルギーの人体内部への浸透効果=「透し(徹しとも書く)」とわけていうことにしよう。
(注)剄=ホントは右側「リ」ではなく「力」で「ケイ」と読む文字なんだがIMEが出してくれない・・・
前述のとおり人によっていうことはバラバラ、開祖はできたらしい、でもそれ以外に出来る人が身近にいない・・・という状況下でしろねこは考えましたさ。まあウチの流派の場合「自分の身を守るのが第一であってそんな危険な技法は必要ない・・・だから伝承する必要もない」という奇妙な建前があったけれども、しろねこの場合「ひ弱な人間が自分の身を守るなら多少危険な技も当然知る権利がある、なおのこと伝承する必要があるだろう」という考えなのだな。無抵抗な相手に使うのならそりゃ武道やっている人間として失格であってそんなやつに教える必要はないだろうが、自分が危険な目にあっているのならなおさら危険な技であろうがなかろうが使ってその場を切り抜けるのが武道の本分にあらずや? というわけだな。
しろねこもあれからいろいろな危険な技法というのを聞いたり見たりしてはいるけれども、一般人にかけたりしたことはない。こりゃ武道家っつうより人間としてねことして常識のうちだな。
・・・いや、話がそれた。
とにかく「透し」という技法が実在し、それが自在に使えるのであれば、身長体重に無差別な不利な状況であってもなんとかなるのではなかろうか、と思ったのだな。・・・が、これも昨日の日記で書いたとおり「基本がしっかりした上での技法」なのであって当時のしろねこに及ぶべくもない技法であり、今のしろねこが見たらお笑い種でしかないのだが、そのあたりは若さゆえの迷いと信じる心があったためと思いたい。
・・・で、「透し」というものがあってもまあオレにはできんだろうなー、などとぼーっとブロック塀の上で昼寝していたとき、あれっと思う間もなくオレは中国武術にはまっている先輩につかまってしまったのだよね。
「透し」という概念自体は日本だけではなく中国にもあり、これは「浸透剄」と呼ぶらしい。彼はこれを盲信しているタイプで、一生懸命なにやら影で練習していたらしい。なんか風呂桶に水を張って水面を手のひらで叩いたり、今のしろねこが考えても何の練習かよくわからん練習をしておったようだ。・・・が、冷酷に死刑宣告してしまうようだが、基本がバラバラなのに何を練習しようが意味ないんだよね。でも彼は必死に練習していて、その成果をしろねこに試してみるわけだ。なに? オレは新製品ねこ型サンドバッグか?
まあなんていうんですか・・・恐ろしく効かないんだなこれが・・・。
でもまあ先輩後輩という立場上「そういえば効く(ような気がする)っすね・・・」と答えるしかない。エイオスごっつあんの世界である。
その上こっちが何か仕掛けようものなら「何おまえ先輩相手にやろうっての? ぶっ殺す!」とかいうんだものね。こういうヒトには永久に危険な技法を悟っては欲しくないもんである。
そんなある日、その先輩が「出来るようになったぞ! おいそこに立て」というのだ。
もちろん「浸透剄」のことである。
不安に思いながら受ける準備をする。
・・・そして彼は数メートル離れた距離からすっ飛んできたのである。
えーっと・・・餓狼伝説SPのタン先生の必殺技に「せんしっぽ」という技があったっけね。あれとおんなじような格好ですっ飛んできたのである。
相手の体重x突っ込んでくる速度=ダメージ大とふんだしろねこはちょっとだけヒットポイントをずらす。
「あれっ!?」と思ってしまうような軽い衝撃とともに先輩の手のひらがしろねこの右胸に当たる。
「どうだ、内部に入り込んでくるような衝撃があるだろ」
「うーん・・・(全然)あまり効かないっすね・・・」
「バカ、そりゃおまえがよけたからだろうがよ!」
・・・技の出がかりから攻撃判定の発生までに0.5秒もかかる技なんてよけない方がどうかしてるよ・・・。いや、ゲームだったら、ストIII だったら間違いなくブロッキング>真昇龍の餌食だ。
ゲームでなくても後輩だったらみぞおちに蹴りぶち込んでやるところだった。
「ほら見てみろ、当たったところが赤くなってるじゃねえか、エネルギーが浸透してったとこだぞ」
「・・・そうっすね(そうするとモミジはもっとすごいエネルギーが浸透してったことになるっすね)」
あ、モミジってあれよ、冬のさむーいときなんかにふとももや背中なんかを思いっきりひっぱたくと赤くなるやん、あれのことね。
「あとからじわじわ痛みが出てくるぜ。手加減したけどな」
「そうっすね・・・(ヒットポイントずれてるし何よりインパクトの時点で効いてないから平気っすよ・・・)」
と、とりあえず賛同の意をあらわすと彼は上機嫌でしろねこから離れていったのだった。
あれから5年以上が経つ。先輩がどうなったのかしろねこは知らない。もちろんあとから体が痛むということもなくしろねこはいたって平和な日々をブロック塀の上で過ごしたのだったが、今も彼は基礎のおかしなまま奇妙な練習を続けて自己満足に浸っているのだろうか?
しろねこはそのとき少々殴られてもはっきりと「んな技効かねー」と言ってやるべきだったのだろうか? そう思うとちょっと心が痛むのである。・・・ちょっとだけね。
まああの様子ならそのまま武道を続けてても無空波もどきもマスター(したつもりで)できないだろうし、戦闘能力としてはどうってことなさそうなので放置しておいてもいいのだが・・・ああいう人とオカルト系格闘技が出会ってしまうと少々まずいことになる。
頭の中の妄想と、奇妙な効かない技をふりかざして「オレは強いんだ、けど危険な技が多いから戦うつもりはないよ」みたいなけったいな武術家が完成してしまうのだ。
彼にはいたって平凡な、なにごともない平和な家庭を築いていて欲しいものである・・・。
ま、オレの知ったこっちゃないけれどね♪
というわけでいまだにこの思い出はちょっとしたトゲとなってしろねこの心に残っているし、「透し」が実在するのかどうかも知らない。単に「効かせる」パンチの打ち方、という意味でならたぶん実在するのだろうし・・・。
理屈がわからんものは放置するに限るってことで。自分が理解できるレベルになればそれはおのずと見えてくるんじゃないかなーって誰かが言ってたよ。
(2001/10/26)
さて、まずわかっておかないといけないのは「殴るには距離が必要である」ということ。速度0の状態から拳を加速し、ある程度の速度に達するまでに距離が必要なわけね。普通の人間の場合それは大体60cmとか70cmとか・・・まあ立って構えた状態から腕が伸びきるまでに最高速度(注)にまで達すれば目的はかなえられるわけだ。
そしてそれがなるべく早く、最短距離を通って最高速度に達するように訓練されているのが「格闘家」と呼ばれている人たちなのである。ま、毎日のように同じ練習していれば筋肉もつくし、それはそれでなっとくできますわな。
そういう人たちが殴るのを見てもある程度の距離が必要で、たとえばフックにしても40〜50cmくらいの加速距離は必要だろうか? 試合を見ていると必ず距離をとって蹴りを繰り出したり突きを出したりしているのがわかると思う。・・・なのにしろねこは密着した状態から打撃を出す話をしようとしているのだ。・・・なんかおかしいと思わない?
しろねこも最初はそれを信じていなかったクチで、相手が組み技屋の場合にやむをえずフックやアッパーを出していた程度なのね。が、それを実際に(たびたびご登場すんません)Kさんから食らってみて、そこには一部のオカルト格闘家がいうような「気の力」とかいうようないいかげんでたらめな根拠のないものではない、物理的な現象があるはずだと考えるようになったのだ。が、実際のところ自分が出来ない技をどう分析していいのか、というあたりはまだよくわかっていなかったのね。
皮肉にもそれに気がついたのは手術して退院したごく最近のことで、だから2001年の頭・・・二月ころかなあ・・・自宅の階段を上り下りするのにも息を切らしていたころのことだな。
お風呂に入っていて、自分の腕や足を「ああ、こんなにやせちまって〜」と嘆息とともに眺めながら体を洗っていて、ふと「ある筋肉」はまだ意外に衰えていないことに気がついたのだ。
後背筋、つまり肩の後ろから背骨に向かって伸びている筋肉なのだが、これがまだ意外にかなりの強度をもっていることに気がついた。「ヒットマッスル」とも呼ばれるとおりこれは殴る動作に重要である・・・と昔からしょっちゅう言われていたのだが、これがまだ健在であることに気がついたのだ。
さて、ここで試してもらいたい。腕を真下からまん前に振り上げるときと真横に振り上げるとき、どちらの方が後背筋がよく動くでしょうか?
どっちだかわからない? まあいいや。ここでは真下からまん前に振り上げたりする動作には腕の筋肉だけではなくて後背筋も使われている、ということをいいたいだけだから。
そう、つまり腕の筋肉が衰えていても後背筋が腕を動かすのに使える、ということがいいたいのね。
そしてもうひとつ、拳の加速に必要な距離はなにも空間にとる必要はない、ということ。つまり、後背筋から出した力を、肩>肘>拳と通して加速していけばいいのだ。だからもちろん、打撃で理想的な直線ではないので威力は落ちる。だけれども、後背筋と肩が動けばそこから拳に力を伝えるということが出来る、ということに気がついたわけ。
そこまでくるとなんとなく無空波もどき、ワンインチパンチの正体・・・みたいなものが見えてきたんじゃないかと思う。後背筋をよく動かすために脇を締めておいて、腕や肩には力をいれず、後背筋で拳を矢のように打ちこむ。もちろん肩や腕の運動エネルギーを使えないので威力としては落ちる。
一撃で相手を倒せる・殺せる、なんて噂ももちろんデタラメだってわかるでしょ? それがホントならしろねこも何十回となく死んでおる。
けれども、相手の力が緩んだところに命中すれば、ある程度のエネルギーが叩きこまれるわけだから、それなりのダメージを与えることは可能なわけだ。
この「相手の力が緩んだところ」というのが実は相当な曲者で、戦闘状態にある相手の力をどうやって抜くのか? というのはまた別次元の高度な問題になってくる。
そして射程0の距離に身を置くということは相手の攻撃も届く範囲にある、ということでもある。もしかするとそれはパンチのラッシュとなって襲いかかってくるかもしれないし、両手で首をがっちりとらえた「首相撲」の形から膝が飛んでくるかもしれない。そのような状態でいかに自分の肩から先の力を脱力状態にするのか? というのもまた別な高度な問題になる。
であるから、一部の中国武術家が静止している相手に拳を当てた状態でふっとばすなんてパフォーマンスも、素人目にはすごく見えるかもしれないが実は全然大した問題ではなく、その後におのずと出てくる「動いたりガードや攻撃をしてくる相手にいかに脱力した状態から打ちこめるか」という課題にどう答えるか? の方がよほど重大な問題なのだね。
だからむしろ、武道や格闘技をこれから始めようという初心者のヒトは、そんな技の存在など考えずに、ちゃんと後背筋の力を使った打撃が普通の突き蹴りの中で使えるようにすることを考えながら練習するほうがいいと思う。腕の力だけの打撃は威力も弱いいわゆる「手打ち」になってしまうので、基礎からやるのならそういうことを考えて、まずいっちょまえに組み手が出来るレベルまで基本的な突き蹴りが出来るようにするのが先だ。
基本が出来ないうちからいきなり無空波もどきを使おうなんて考えてはいかん。無空波を使う間合いに近づけるまでにボコられてしまうだろうからね。基本が出来て、中間・遠距離間での試合が出来て、やがて組み打ちをする相手と出会ったときにどう勝負するかを考えればいい。相手と同じ組み打ちに持ちこんで(出来るのなら)そこから無空波を使うもよし、いつもどおり遠距離・中間距離から相手の投げを警戒しつつオーソドックスな攻めで削ってもよし。どう戦うかは自分の自由であって自分が練習の中から掴み取ったものをぶつけていけばいいのだ。
だから逆に無空波もどきなんて自分の戦闘スタイルに合わなければ使う必要もないし、知らなければ知らないでいい技術ともいえる。
今日のお話はこんなところ。まあ単にゲーマーなヒトには退屈な話だったかもしれない。でもまあ、ページの持ち主がたまたま格闘技好きのしろねこであったことに免じて勘弁してやって欲しいな。うん。
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(注)正確にいうと最高速度にはならない。人間の体は通常無意識に力を加減し、自分の体が自滅しない程度にコントロールするからである。ただしこれはその人間がまっとうな状態の場合。その力を加減している脳みそがおかしくなっていたりすると制御が効かず、普段出せる以上の力を出してしまうことがある。
むろんこの場合体は壊れることが多い。「火事場のクソ力」とよくいうように、極限状態におかれたとき、あるいは指令を出すはずの脳みそが酔っ払っていたりして指令を出すのが遅れたりした場合にこのような事例は見られる。
たとえば「酔っ払いに殴られたら予想以上にダメージが大きかった」「轢かれそうになった自分の息子を助けようと相手の車を母親が素手でひっくり返した(がこれによって母親は腰骨を折った)」というような例であるな。
(2001/10/25)
★あ・・・今日新しい血染めのなべつかみ(謎)が届いた・・・。これで今度また壊れたら・・・わかってるだろうな(ぎろり)!? >販売元
★あの「ねここねこ」がぬいぐるみに!? ・・・買わないといかんだろうな、同族としては・・・。
(2001/10/24)
なにわからんって? まあそれぞれの流派に固有の拳の握り方である、と考えて頂戴。わかる人が読めばここでは拳の形が特徴的である二つの流派・・・具体的には空手のある流派と中国拳法のある一派・・・が出てくるが、まあそれはどちらでも好きなほう、わかりやすいほうで考えていただければ結構なので。
・・・が、この考え方だと拳骨を痛めないように極限まで鍛え上げる必要があるような気がするので単純にこれだけではないのだろうな。
物理的なものの言い方をすれば、相手のもつ方向ベクトル(主に自重を支えるために発生する脊柱に沿った重力ベクトル)に対して常に垂直なベクトルを与えつづけられれば最大のダメージが与えられることになる。
けれども、高校や大学の物理学で「簡単のため物体を変形のきわめて少ない剛体とする」とするようにはいかないのが生身の人間なのだね。むしろ「殴られた瞬間ぐんにゃりとする」感じ。
で、その常に変化する人間の重心方向へのベクトルにあわせて殴るベクトルは重心方向へのベクトルのもつ法線ベクトル(あるベクトルに対して垂直な方向に派生するベクトル)とちょうど方向が同じ・・・だからたとえばぶん殴られてのけぞりつつある人間の脊柱に垂直にかかるベクトルというのをコンピュータグラフィックみたいにあらわせば扇型の図形が現れてくる。
そのとき扇型のかなめの部分・・・扇の骨を止めてる留め金の部分・・・がもっとも拳のエネルギーを集中して受ける位置ということになり、ならばそれが相手の脳みそなりレバーなりであれば最も破壊力の高いストレートパンチでありレバーブローということになる。
これは投げでも同じようなことで、合気道での四方投げや天地投げで相手の一点に対するベクトルとして変化を与えつづければ最大の(逆にいえばこっちはもっとも楽な)力で投げることが出来る、ということになる・・・と、このあたりまでは日曜にKさんに聞いた話なわけ。
つまりぶん殴るまでは最短距離を通るために垂直に進み、当たった瞬間から円弧を描くような力の入れ方をすればええ、と「理屈の上では」いえるわけだけれど、出来るんか? ということ。ま、出来る人がいるからそういう話が出てきたんだけれどもね。問題はしろねこが出来るか、ということであって。
理屈を知っていて出来ないのと理屈を知らなくて出来るのと、理屈も知らなくて出来ないのと、理屈を知っていて出来るのはそれぞれ大きく違うものだから、もし理屈の段階で間違っていて間違った方向に練習していくとロクでもないことになるのは自明。だから理屈もよーく考えておかないといけないわけだ。まあ実際に動かないことには何にも始まらないんだけれど。
打ち込み方をシミュレートしてみると、たとえば一本拳でみぞおちを狙うとき、やや下方から斜め上に突き上げるように当て、そこから少しずつ平拳にしながら最後に腰を使ってややアッパー気味にエネルギーを打ち込む(相手はみぞおちにもらった瞬間にうずくまるような姿勢になるため脊柱がやや前方に傾く)と大体エネルギーはみぞおちから脊柱に向かう方向ベクトルに沿って入っていくのではなかろうか?
瓦稜拳なら垂直に顔面に小指から入り、のけぞっていく相手の方向にあわせて人差し指まで順繰りに平拳にしていくと頚椎から小脳あたりに向かっていく方向ベクトルが常に維持できるのじゃなかろうかと考えたりする。
さらにいえば、人間の腕というのは肩、肘、拳のところにそれぞれ関節があり、出来るならそれが最短距離を通って相手に当たらないといけないわけだな。拳をそうやって複雑に動かすには肘、さらに肩の動きから逆に動きを作っていかないとならないわけだ。
このあたりはロボット工学をやったりすると高度な力学の式なんかで表せたりするんだが(しろねこはきれいさっぱり忘れちゃったぞと)。
・・・んな器用な真似が出来るか〜〜〜!!
当たった瞬間に一本拳ならきゅっと拳を握り締める感じ、瓦稜拳なら親指や人差し指のあたりをさらに押し込む感じでさらに肘、肩を相手に向けて押しこむ形になるのか? このあたりは実際にやってみないとわからない。つか、この打ち方で思いっきりどつくと自分の指に負担がかかりすぎるような気がする。
ゆえに、最初は誰もがやるような力づくの突き方では痛い目を見るのは自分の方になってしまいそれは本意ではないと。むしろ軽く突くやり方でもトータルでのダメージが大きければそっちの方がええのんちゃう? という結論になってしまう。
相手に与えるダメージは拳の速度x重さというエネルギーと、それが加わりつづける時間・・・つまり力積によって決定付けられるので、たとえ力が弱い人間であっても打ち方を工夫して上記のようになるべく一点に向かってエネルギーを長い時間伝えるような打ち方をすれば力積は大きくなる=ダメージは大きくなる・・・ということにならないかね〜。
つまり、力のある人間であっても上記仮説にしたがえばもっと楽して大ダメージを稼げるのではないか? ということね。
・・・というのが現段階でしろねこが聞いた話を自分なりにまとめたところ。ただこれはあくまで机上(っつうか寝床の中)の空論であり、実際に試して証明してみなければクーロン力ほどの説得力もない。
まあこの考え方自体間違っている可能性もあるわけだけれども、間違っているか正しいかは土曜日型の練習にくる男子の誰かが証明してくれることになるだろう(ひでえ・・・)。実際に日曜日の試合形式の練習の中で使うのはまだ無理とみる。
まあそんなとこ。ずんどこ。
今日の話は仮定につぐ仮定の話なので間違っていたら大恥さらしもいいところなのでこのあたりでやめにしましょうか。
明日はもうちょっとわかってそうな話をしましょう。
(2001/10/23)
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★つわけでパターンを描かずにふやせる安直超必殺技その1〜。 いやーパターンの使いまわしってホントにすばらしいですね(死)。 ★与作は槍を振る〜 |
★臭作は便所掃除〜
なんだか最近風呂掃除と便所掃除に明け暮れているような気がしてきたぞ。
このまま風呂と便所の掃除で一生終わったらこれほど情けないことはないよなー。
そう思ったらココロが寒寒としてしまったので、体だけでもあったかおなべにしようと思ったけれど(要するに昨日の続き)、肝心の汁を昨日冷凍庫に入れっぱなしにしてしまったことに気がついた。もうバッキバキに凍ってますなあ。
それを溶かしてなべを煮込んで・・・っつーと今日の夜の自由時間がそれだけで終わりそうな予感なので弁当を買うことにしました。
つうかなんでこんなに帰る時間が遅いんだ? いや他の人にくらべりゃめちゃ早いんだけど、一般的なサラリーマンに比べたら遅いかもしんない。医者に残業止められてるのなんかもはや効き目なしだな。
★遺作は・・・
んーとアパートに移り住んだってことで、ポストにいろんなゴミチラシが投げ込まれてることが多いのね。主にお弁当デリバリーや衣類の大安売りとかいかにも独り者や主婦が楽できそうなジャンルのものと、やっぱちょっといかがわしいのがあったりすんのね。
・・・なになに? 派遣されてくる女の子にえっちないたずらをするとウン万円もらえるの? そりゃすげー・・・ナニ!? もらえるんじゃなくて払うの!? どっか行けしっしっ!! 大体派遣っておまえ、ビオランテみたいのがやってきた日にゃー単に拷問されるために金払うようなもんじゃねーか!
そんな金があったら 炊飯器☆ミ を買う!! ・・・我ながら所帯じみた願いじゃのう・・・。
★・・・で、グローブ
2,3分軽くやりあっただけでぶっ壊れた新品のグローブ。今日販売元に休み時間を利用して電話を入れた。
「あのうっ、こないだグローブ買ったしろねこですけれどもっ、ちょっと使ったら壊れちゃったです」
「はいはいっ、それは申し訳ありまへんな! すぐ新しいの送らさせていただきますわ〜!」
「あのっ、ぶっ壊れちゃったやつ、送り返・・・」
「いやいやそんなん結構です! どもすんません!」
・・・え? 送り返さなくていい・・・?? おいおいおじさんホントにそれでいいのか!?
オレが超うそつきって可能性は考えてないのん?? そんな商売の仕方してて儲かってるのか!?
大体新品がすぐ壊れたから電話しただけで、これが使い込んで壊れたってんなら自分で修理すらあ、ってくらいの些細なダメージなんで、なんか逆にこっちが悪い気になっちゃったよ・・・。
うーんとゆがんだ見方をすれば、すぐ交換に応じた→ヤツはナニか知っている・・・という考え方もあるけれど・・・。
いずれにしてもなーんか気まずい。
(2001/10/22)
★新品のグローブが
一回軽くどついただけで壊れた。縫製が甘かったのか? ちと明日メーカに文句いってやらにゃな。
別にしろねこが怪力の持ち主ってわけではなく。
★練習が終わった後、Kさんからなんかすごくおおきなことを教えてもらったような気がする。それはまっすぐのようでまっすぐでなく、かといって単純に丸いわけでもなく、難しいようで簡単なような・・・ええ、よくわからん。ちと自分の頭で整理して考えないといかん。誰かへち倒せばわかるかもしれんが・・・???
★今日はなべの日
というか、母親が送ってくれた餅を野菜や肉と合わせて煮物をこしらえた。だまこもち、という。うまい←材料がそろってるんだから当たり前
んでまだ材料があまりまくってるので明日もなべの日にする。今決定。しかし殴り合いから帰ってきて、洗濯はせないかんわ食事の準備はせないかんわ風呂の準備はあるわで・・・手が遅いんだ手が
・・・こんなとき家事炊事洗濯オールマイティなメイドさんロボットでも欲しいところだのう。まほろさん・・・・・・いや別に箱型で「コーヒーデキタゾノミヤガレ」なメイドロボでもいいんだがね・・・。
★というわけで
今日はなんにもPC関係手付かず。ちょっとスクリプト書いて天覇でもつけてやろか>新キャラ
(2001/10/21)
中にはW2Kさえもふっとばす凶悪なものも。こいつ完全にシステム乗っ取って動いてるな・・・そのくせ途中で死ぬのはやめてけれ。・・・本来タスクごとにマイクロカーネルくっつけて立ち上げるのがW2K(・・・だよな? 記憶あやふや)なんでそのタスクだけ殺せばいいはずなんだけれど、ALT+DEL+CTRLを無視する設定でDirectXを起動してるものだからタスクマネージャが働かない=完全に電プチしか対策がないんでやんの。
・・・ウチのでっか? もちろんカンペキに動きましたがナ。これで堂々とW2K対応といばって書けますな。
しかしMMXレベルでも動くソフトをGHzマシンで動かすのはなんとも贅沢っつうか・・・ムダ。
PhotoShopあたりはフィルターとかそれなりに重い処理が加わるんでマシンの真価が発揮されそうですな。・・・お絵描きマシンか? 勿体ね〜。
はよ8.1SDKのついた雑誌探そう・・・。
というわけで今日も今日とて道場へいくのです。
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★あーあ・・・某ZDnet ・・・ゲームスクール特集ですか・・・うそばっか書くなよ・・・。こんなんのにいまどきだまされてゲームスクールに入学するやつおるんかいな・・・。
ゲーム会社ったってピンきりやで・・・。こないだのT社からのアクセスなんか午前2時やで。午前2時。リリース直前だからとはいえ・・・どこが「普通の会社と同じ」だよ。ホラ吹くのもいいかげんにしとけや。
T社はまだマシかもしれん。下請けなんか目も当てられないほど悲惨なところがあるってのに、そんな希望に満ちたウソを並べ立てるのは詐欺だぜホントに。
ウチなんかゲームとは関係ないソフト会社だけれど、結構体壊したり死んだり(比喩でなくホンマに)してるぞ。
はーいオレも壊れたクチですー。
そういえば某ギャルゲー会社の給与が13万円とかってのは本当なのかね? 残業代で首がつながってる、みたいな・・・。
ま、好きで入ったんだろうから後悔はしてないだろうけれどねー
わたし、後悔しまくってまぁす♪
ま、どうでもいい話だが・・・。もしかしてゲーム業界、タマ不足で悩んでます?
ゲームスクールが困ってるっつーんなら別に自業自得だからどーでもいいが。
(2001/10/20)
そうそう、新マシンといえば面白かったのは経過報告がいちいちメールで飛んでくるところ。「あなたのマシンNo.xxxxxxxは工場から出荷されました」とかなにかあるごとにメールがくるのね。最初は「なんじゃこりゃ?」と思ったけれど、(ああ、オレ様のために専用に作られたマシンが箱詰めされたのね・・・それでお船に乗って
(ホントはペリカン便だけど・・・)こっちへ向かってるんだ・・・そうして明日、「しろねこさん、お荷物です」の声とともにウチにやってくるんだ・・・)とか考えるとちょっとドキドキしちゃうよね。しない? ええもお乙女心のわからんやっちゃな。
そうやって報告があるとなんとなく(よし、大事にしてあげよう!)とか(かわいい名前をつけてあげよう!)とか思っちゃうから不思議。
きっと細かな心遣いというのはこういうのをいうのだろうな。
・・・今日出がけに実家から電話がかかってきて「餅送ったから食え」だって。つまり明日は都合3つ荷物が届くのか・・・うーむ・・・。
★・・・窓の杜がまたやってくれました・・・。もう知らんぞオレは・・・。
紹介文もよく読むとあっちゃこっちゃ間違えてるし・・・この分だと隠しキャラのみのりんは誰も使ってないとみたが・・・?
当然3年前のソフトなんてサポート終了じゃ。誰か何か言ってきたって無視じゃ。
それにしてもここんとこ立て続けに・・・なにか恨みでもあるんか?
3年前のを(しかもある意味時代遅れの格闘モノを)引っ張り出してきたって時点で「ネタなしかゴルァ!?」とか勘ぐってるんだけど・・・マジに真夜中の事後承諾メールは勘弁して欲しいわ・・・。今朝気づいて「ンだとゴルァ!!」とか絶叫しそうになっちまいましたさ・・・。会社としてのモラルが問われるところですね。
(2001/10/19)
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★楽しみにしていたうさの写真が届いた。・・・こんなのオレのうさじゃない!! これは違う!! そもそもうさぎってこんな寝方しないぞ!? ・・・「ブタ」か・・・ふっ・・・。 父親とは和解したそうで、爪を切ってやったお返しに足の爪を齧ってくれたりと、あいかわらずべたべた甘えているそうです・・・あの・・・飼い主はオレなんですが・・・。 ・・・避けられるオレと甘えられる父親と、何が違うのか? よくわからないです・・・。 |
(2001/10/18)
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★飛ばない飛び道具がつきました〜(結局竜巻は諦めたらしい)。
★アクセスログをみていたら、あの「おっぱいばいんばいん3D格闘ゲーム」のT社からアクセスがあった。しかも時刻は午前2時! ・・・XBOX版開発本当にご苦労様です・・・。個人的に期待をかけている空手おねいちゃんもきっとステキな仕上がりになってくれることでしょう・・・。ヒトミちゃんかっこいい〜〜!! |
★キミわ「ツキヒメ」を知っているか
・・・オレは知らん。
例によって後輩が薦めてきたんだけれども・・・あー人気の同人ソフトなのね? ・・・で・・・プレイするっつーとまず日本橋へ行ってソフトを買って、あの荷物の山からCD-R/RWドライブを引っ張り出してきてノートPCにつないで・・・考えるだけで面倒だ・・・却下。
そういうことは新しいPCが来たら考えようかね。
つか、最近ゲーム遊んでないよ・・・たまにDCの電源入れてストIIIのオープニングループさせてぼーっと見てるとかそんなもんで・・・。
そういえば2,3日前、友人とチャットしながらテレビ(ビデオからCRTに出力してる・・・)を見てたらカプエス2が画面に登場してて、びっくりしたんがバスターウルフを全段ブロッキング>リバーサルで真昇龍を叩き込んでんのね。うわーもう天上人だよ・・・。
つうかそういう人のために作られたのね・・・カプエス2って・・・。ついていけないわけだ・・・。
ストIIみたいに「技出せるだけでヒーロー」な時代は終わったのだなー。
まあそれだけプレイヤーが進歩して高度なことが出来るようになったっつうことだけれども。高度なことが出来るからってシステムも高度に難解な進歩をする必要はあったのかいなーとか思うしろねこはもうおじさんおばさんの部類だな。
そもそもインストカードにすべてを書ききれないあたりでなんか初心者にとっては話が終わってる感じがするよにゃー。
(2001/10/17)
たまに水道を隣で使うとそれが流れていく音が聞こえるくらいで、果たして隣の人が声を出しているのかテレビを見ているのか・・・何か騒音の元になっていることをしているのかもわからないようになったわけだ。
じゃあ自分はどのくらいまでなら音を出してもいいの?
そう聞いたら、「隣のヤツが壁蹴飛ばしてくるまでなら音上げても許される」とありがたいお言葉をいただいた。
・・・いいのかのうそれで?
というわけで5.1chもステレオサラウンドもなーんも関係ない生活をしているのだけれども、実は内心ひそかにあせっていることがあるのだ。
それは、カセットテープのことなのね。実はこのあいだの夏休みにカセットテープを何本か実家から持ってきた。それは10年以上前のパソコン音源の音が入っている、ある意味歴史的なものであって・・・まあとにかくそれをMDかなにかに保存してこれ以上劣化しないようにしたいと思っていたのだな。
ところが電気店へいくとMD/CDの組み合わせのラジカセはたくさんあるのにカセット/MD/CDでカセットの音をMDに落とせるラジカセが減ってきているのだなこれが。いや正確に言うとMD→カセットはできてもカセット→MDは出来ないんじゃないか? というラジカセが増えているのだな。これは表面のボタンを見て判断しただけで実際に動かしたわけじゃないから真相はわからないのだけれど。
出来るんなら買えば問題ないわけで、出来ないのならちと困ったことになる。
そのままにしておくとカセットの中身は消えてしまうからである。いったんパソコンのマイク端子からカセットの音声を取り込んでWAVにしておいて、CD-Rに焼くという手もあるにはあるが・・・。
このレガシーなデバイスの問題というのは実は結構会社でも問題になっていたりして、たとえば磁気テープはあるのだけれどそれを読み出す機械がない、とかいう問題が往々にしてあったりするわけだ。
はっきりいえば「んなもの捨ててしまえ」なのだけれど、会社の場合そうもいかなくて、読めもしない磁気テープが山積みになっていたりするわけ。
難しいところだね。
そんなこんなで結局カセットテープはあいかわらず手元にあったりするのだけれど、これが10年20年経つと「フロッピーの中身を読むための機械がない!」とかそういう問題に発展しそうだ、というのは容易に想像つくやね。
あるいは「せっかく記録したCD-Rが劣化していて読めない!」でもいいけど。
そういうわけで現代社会というのは情報について意外にもろい一面があるのだということは知っておいたほうがいいよ、って誰かがいってたよ。
(2001/10/16)
★今日はお誕生日! なのにゃ。
・・・またひとつ年をとったにょ〜。もういらないにょ〜。欲しかったら誰か「のし」つけてあげるにょ〜。欲しい人はメールくれれば一歳ずつお配りいたしますにょ。
★おトイレがくさいのん。あんまり使ってないのに・・・。芳香剤も効き目なし。
あたらしいお部屋はユニットバスになっているのでせっかくいい気持ちでお風呂に入ってもおトイレのにおいが気になって素敵なバスタイムが台無しなのにゃ。
今日は病院で早帰りだったのでお風呂と便所を掃除したにゃ。・・・けど、まだなんかにおう・・・。
★いやー実家に(っつうか弟の携帯に)電話したら「全然つながらない」って怒られちゃったさ。・・・よく考えたら、電話が入ったら自動的に電源がONになるものだと思ってずっとスイッチ切りっぱなしだったさ(バカ)。あれ、電源いれとかないとだめなのね。
どうせ頻繁にかかってくるわけでもねーとたかをくくってロクにマニュアルも読まないで放置していた自分がバカでした。ウチにいる間はずっと電源切って充電状態にしているんだけれど、あれ、電源ONでも充電できるんやね・・・。
うさぎの近況写真を送ってくれたんだって。・・・ちなみに弟の友達に写真みせたら「なに? このブタみたいな生物」とかいわれたらしい・・・。
母親には「あの・・・炊飯器買おうとしてたんだけど・・・パソコン買っちゃって・・・」と言った。案の定「めしよりパソコンか、このバカ!」と怒られた。
そうそう炊飯器で思い出したんだけれど、新しい部屋に引っ越して何日かの間、ずっと自炊について考えていた。「おかしいなあ、食材を保存する冷蔵庫はある、流しはある、なのに何か足りない気がする・・・」とおもっていたのにゃね。
で、近所のスーパーへ出かけて、簡単お料理レトルトセットなんかを眺めていてようやっと気がついたのにゃ。
包丁とまな板がない! おまけにフライパンも! レトルト混ぜご飯なんかは炊飯器がなければ最初っから作れないし、「XXを加えて炒めるだけ!」なんてタイプでもそのXXを切るための包丁とまな板、炒めるフライパンがないという間抜けな事実に気がついたのだった。
で、100円ショップで包丁とまな板(今はこんなものまで100円なのにゃね・・・)を買ったけれども、さすがに炊飯器を買うだけのお金はありませんので・・・ええ、今月の給料待ちですとも。はい。
(2001/10/15)
★んーNHK で「オタクじゃダメですか」とかなんとか昨日やってたが道場で練習しててみれなかったのでビデオにとっておいたのを今日帰ってきてからみました。なんか一般人とオタクの対決? みたいな内容。
つか、いっちゃー悪いが典型的ダメオタクって感じにゃー。
「(ギャルゲーの)あんな素晴らしいストーリーは書けそうにないのでボクはシステム面で・・・RPGとか作りたいです」だって。
プログラマをナメてんじゃねえ
ギャルゲーの素晴らしい(?)ストーリーとやらも媚び媚びのグラフィックとやらもプログラムがあってこそその真価を発揮するねんで。プログラムがすべてなんやゲームは。よく覚えとけ。特にストIII のメモリブロック破壊したこみパ! おまえは絶対悪決定! とかいわれるのもひとえにプログラムがタコだったからじゃ。プログラムがいかに重要かということがわかるというものじゃのう。
・・・オタクが嫌われるのは確かに容姿とか得意ジャンルでしゃべり出したらとまんねえとかもあるかもしれねえが実際はもっと単純やねん。特に能力もとりえもない、FF すげーとかほざいてる愚民が自分より劣った存在を探した末に見つけ出したいじめの対象やねん。生理的にうけつけねーとかいう女はどうせ自分は電車の中で携帯かけまくったり化粧しまくったりロクなことしやしねえんだから斬って捨てろ。
まーくやしかったらマジにがんばんな。いまからプログラムオタクにでもなって理系の大学卒業してゲーム会社に就職すればええねん。・・・マジにしんどい進路だがな。
FF がすごくねえ理由? 簡単じゃ、FFX - ポリゴングラフィック = FFIII だからだよ。つまり見た目だけでなんにも進化してねえってこと。お涙頂戴な演出もあれだがな。
人間不信になりかけただって? 甘いな。人間不信を語るならオレみたいに感情喪失するまでいってからにしろ。
ゲームに逃げた=ゲームやるだけの気力があるうちはまだ正常な範囲だよ。不良とひと悶着あったって? おもしれーじゃん、「教育が悪いんだ!」とか絶叫して頚動脈でもナイフで切ってやれ。
つーかオレの場合なんでかしらねーが他の学校にいくと「大物ヤ○ザの息子」とか「不良を束ねてるとんでもねーやつ」とかわけのわからん噂立てられてたらしい(他の学校へいった知人の談話)。
なんでやねん・・・
あ、いけねえ・・・ここ読む人増えたんだっけ・・・もっとおとなしくしとこ・・・
よろしくね♪ うふっ。
(2001/10/14)
今回はしろねこ考えるところの「標準環境(その時点での最高性能よりもややロースペック=一世代前のものを現時点でユーザが所有している可能性が高い環境とする)」を買うという従来の買い方ではなく、自分が納得の行く性能をもった環境・・・W2K でポリゴンがしっかり動くそれなりのマシンを注文したので(CPU速度比4倍、メモリ容量比4倍、HDD容量4倍、ビデオRAMに至っては20倍近い・・・)、それなりに使いこまないとカッコ悪いやね。でもDirectX8 わからんしなー。下手するとタブレットつなげてお絵描きマシンになるかも・・・。そうなる前に VC6++ を手にいれていやがおうでもプログラミングマシンにしたててやらんとなー。
というわけでユーザスペックなんか無視した遊びに走ろうかなーとか(時間があればね・・・)。
だって誰も文句いわないんだもん。DOM なんか知らねーよ。
★・・・ついでにオープンフィンガーのグローブも注文しちまったんだが(すげー支離滅裂な買い物の仕方)・・・。まあこっちはこっちで実用的(?)なのでよし、と。これで安心して殴って投げることが出来ますー。いままでのはボクシンググローブだったのでせっかくチャンスがあっても投げられなかったりしてちとくやしかったから、なんか親指のあたりがスカスカに穴があいてきたことを口実に、奮発していいのを買いました。つってもまあそれなりの金額なんだけれどね。
これさえあれば貴方も会社でイヤなことがあって柱を殴りたいとき拳をケガする心配ありません!! 安心してヤツ当たりが出来ます! ぜひ買いましょう!
・・・拳がそれ用(汗)に変形しちゃってるしろねこにはあまり関係ないが・・・。
★10cmが5cmに縮まった。無空波(仮名)の射程の話。こないだ打たせてもらったら5cmでもそれなりに威力が乗るようになっていた、らしい(自分じゃわからんからねー)。
ただ、繰り返し言うように、肝心なのはその5cmに近づくためにラウンド開始時の2mの距離をどうやって詰めるか、ということ。それに尽きる。大体威力があるといったってそれ一発で相手が倒れるわけではないので、そこへ近づくまでのアプローチ、打ちこんだあとのフォローの方がよっぽど重要なのだな。つまり普通に殴ったり蹴ったりの練習を数多くこなすほうが10cmを5cmにするよりよっぽど有意義な練習ってことだー。
ちゃんと練習すれば10cm、5cmでの打ち方は自然に出来るようになるよって誰かがいってたよ。
(2001/10/13)
(2001/10/12)
しばらくぼーっとしていたらなんでそんな夢を見たのかわかったような気がした。
昔、下駄箱に手紙が入っていて、露骨な汚い男の文字で「校舎裏で待っています」と女口調で書いてあったのを見ていたら、その内容を読みもしないで「行くの?」と聞いてきたやつがいて、そいつが犯人だと直感したしろねこが瞬獄殺を叩き込んでやろうかと思ったという出来事(以前にも書いたが)をふと眠る直前に思い出したからだ。
・・・今だったら本気で叩き込んでいたかも>瞬獄殺
なんでそんなことを眠る直前に思い出したのかわからんが、もし本物だったら悪いことしたかなーとか、やっぱり瞬獄殺を叩き込んでおくべきだったかなーとか心のどこかにひっかかっていたのかもしれんな。当時の下駄箱には蓋がなくて、他人の下駄箱の内容を覗こうと思えば誰でも出来る状態だったから。・・・でもあれはやっぱ捏造だよな・・・。
当時すでにしろねこは女子の嫌悪の的になっていたはずだから。
あーあ朝っぱらから嫌な気分。
★いやになる一瞬。
アクセスログに自分の部署のサーバ名を見つけたとき。
会社の「来年度カレンダー優待販売」で、「エンジェリックXイヤー」と「フルーXバスケット」に目がくぎづけになった自分に気がついたとき。
(2001/10/11)
★おおっ、今日は体が痛くもなんともない!! 若い!! 若いんだってば!!
くっくっく、回復力があるうちはまだまだやめられまへんなあ。
他人が妻子のために使ってるエネルギーを格闘技に回して使っているだけっつう話もあるが・・・それはさておき!
大阪は大雨〜。ねこだから気分からダル〜い・・・。
気力をふりしぼってのろのろ出社。のろのろ仕事開始。
「おう、掲載おめでとー(にやり)」
「誰も頼んでないっすよ(にやり)」
「しゃーないわ、あそこはそーゆー会社やから(にやり)」
などとイヤな会話をしつつのろくさ仕事。
つーか、あんなもんを本業以外で作る余裕がある=所詮三流 っちゅーことでね。ホントに実力のある一流どころは本業だけで手一杯のはずなんよ・・・。
まあ閉鎖しといてよかったなーとは思うけれどね・・・。
(2001/10/10)
★とりあえず仕事がひと段落ついた。しかしベースになるソフトがこんだけ違うってのはいろいろマズイのでは・・・?
まーいーや。
★うさこが普段非常になついている父親の座布団におもらしをするというとんでもない粗相をしでかしたそうな。
父親に初めて激しく怒られたうさこはショックのあまり父親と少し距離を置くようになったとか。いままでは父親のあぐらのうえに乗ってきて寝ていたりしていたのが、少しおどおどしながら近寄って足のにおいをかぐ程度に緊張するようになってしまったそうである。
・・・そのかわり他の人間に近づくようになったというのはやっぱりずうずうしいというかなんというか。
(2001/10/09)
すまんシェンムー眠くてやる気が起きない。少し待ってくれ〜。
★洗濯機のやつが非常にケチくさいやつであることが判明。
必要最小限の水しか使ってくれないのだ。泥だらけの空手着を洗わせたらあちこち汚れが残りやがんの。しゃーないので二度目に挑戦中。
★やれ危なや、ツXール2nd作品の前座にさせられるところだったわ(謎)。無視しといて正解だったようだのう。・・・深読みしすぎ?
(2001/10/08)
先々週の話題になったXX流のあんちゃんたちも来て奇怪な踊りを始めてる(いや立派な練習なんだそうだ・・・よ・・・?)
10時をすぎて少しするとおじさんをボコったKさん(別名前科一犯の男)が来たので練習始め。今日は少しニホントウ(つーてももちろん木刀)の素振りをおせーてもらって「んじゃ100回」「うぃ」それが終わるころになると会長Sさん登場。「先々週のおっちゃん、来てへん?」←かなり期待に満ちた顔で
・・・いやオレも期待してましたがもう来ないでしょうなー・・・。そのあともメンバーがぞろぞろと来たので練習も組み手主体に。
かのC社のヒトも来てた。つか「C社のプログラマです」とかしっかり自分から自己紹介されちゃったい。ナニ? プログラマ!? お、オレの負けですー(死)。あんな高度なプログラムを書く自信はねえ。先に腹見せて負けいぬ宣言しとこ。こら、そこ! 「このヒト(=しろねこ)ね、C社の悪口ばっかいってるんですよ〜〜」とか紹介すんな! C社の悪口なんか言ってない・・・よなあ・・・?? (過去のことはすぐ忘れる)
んーまあ今日よかったんは3分間フルラウンド相手と打ち合える体力が出てきたってことかな。Kさんいわく「打ち合えるだけじゃなくて勝たなあアカンねんで」・・・つーか倍の体重の相手(弱ってたけど・・・)とやって3分間ってことで勘弁してくださいな(汗)。
もう一人のSさんが「いやー顔色悪いから大丈夫かなーとか思ったけど、前とあんまかわらんくらいなってるやん」と言ってくれたー。いや顔色悪いのは昨日遅くまで引っ越しの始末(とゲーム)やってたからですー。
とりあえず4時ころまで練習して今日は終わり。
ガスがまだ来ないので銭湯に行くことにしたー。さすがに「お世話になりました!」と出ていったはずの人間が何度も寮の風呂にはいったり平然と食堂で食事するのはマズイ(と、思う)。
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今日のおまけ。こんなところに住んでいました。壁にぺったりくっついて撮ったので、左側がちょうど壁です。右側にまだまとめた荷物が残ってますな。左の青い四角いのは4つ折りにしたお布団です。荷物をまとめた、といってもダンボールに入っているかいないかが変わっただけ、つまりまともに手足おっぴろげて寝る余地もないっつー・・・思えば4年もよくこんなとこでガマンできたな・・・。ディスプレイがやたら巨大に見えますが15インチです。昔はここにデスクトップPCもあったんだよな・・・。 部屋の横幅はちょうど1.7mありました。 全部屋こんなもんですが、32インチワイドテレビを置いているつわものもいるらしい・・・。 |
(2001/10/07)
で、電灯をとりつけに部屋に入ると取りつけるための足場がない! という間抜けな事実に気がつく。しかたない、引っ越し屋さんにはまず玄関の明かりで仕事してもらうか・・・(最初に運び込んだ荷物を足場に電灯を取り付けるつもりでいた)。
そのあと電気とガスの契約処理を行って、速攻で元いた寮に移動、引っ越し屋さんの連絡待ち。昼寝。・・・来ない。電話したら夕方遅くなってからくるとのことだったので、そんなに遅いんじゃあ電灯を先に取りつけなきゃ暗くてアカンなーってことで寮の脚立を借りてまた引っ越し先へ。電灯を取りつけて帰ってくるとまだ連絡がない。
ガイルのようにしゃがんで待ち。・・・TELが入る。・・・道に迷ったらしい(笑)。
結局荷物が全部搬入できたのは8時半ころ。こっちも汗だらけだが引っ越し屋さんたちは汗だく。荷物の大半が書籍なもんで重い重い。仕事とは言えご苦労様でした。
で、山のような荷物を眺めて途方にくれる。
途方にくれていてもしょうがないので少しずつ整理をはじめる。おわんない。
めんどくさいので放り出して、なぜか寮のお風呂で一息。そのあとO将で食事して、とりあえずノートPCとTV、ビデオとDCを発掘、接続。「餓狼」で少し遊んで、11時に寝た。
久方ぶりに両手足を伸ばして寝たな。
(2001/10/06)
★今日はなんだそのー進路面談? 違うなーえっと・・・なんか上司と面談があったさ。で、体調はどうか? とか、今の仕事については? とか、食事はちゃんと作れるのか? 作れないんやったら作れるのと結婚したらええ(爆)とかいろいろ言われたな。
こういう生き方もあるぞ? みたいなんをいろいろ提示されてん。要するに何かっつーとウチの部署はプログラマばっかで研究・開発の部署としてはあまりに偏りすぎていていずれ破綻するのが目に見えている。で、いろいろなデータやノウハウの蓄積・管理が必要なんだがー・・・みたいな話。
なんか小難しい横文字を並べていたが要するにマニュアル屋みたいなんはどーかね? っちゅー話で、本格的にプログラマとして動くにはちと体力的に心もとないしろねことしてはうーむ一考に値するかも、という感じ。
でもそのためには文章の構成力とか対象となるものに対する知識とかいろいろ必要になるわけで、うーんちと考えさせてくださいみたいな。
それで思い出したのだけれど、同人占いというのがあって、あなたはどういうジャンル向きですか? というのがわかる、というものだったのだけれどその結果がこれ。果たして正しいのかどうか?
正しいと推測するならば少なくとも文章書きの能力はちょっとはあるかもということであり、さてどうすべえというしろねこの後押しになるのだが所詮は占いだものなー。こんなんで人生決まったら苦労せんて。
まあ引越しの合間にでも考えましょうや。
(2001/10/05)
★なんか2chでエロゲープログラマが集まっていた板があったのでちこっと読んでみた。・・・やっぱり主に苦労してるのは画面エフェクトあたり(クロスフェードとかワイプとか・・・)で、MMXコードは使っていいのかSSEはいいのか・・・いやいやまだPentiumユーザが大勢いるでーみたいなこととか、ユーザが動作環境報告もしないで動かない動かないって文句ばっかり言うとか平均的なマシン環境がわかんねえとかフォローのあとのフィードバックがぜんぜんないから自信をもって「バグフィックスした」とはいえねえなーとか、なんつーかしろねこがたれてた愚痴と同じよーな議論が展開されていたのがなんだか身につまされるというか・・・。っつーか趣味レベルで作ってるしろねこがなんでプロと同じレベルの問題に悩まされなーあかんねんっちゅーか。・・・本業もプログラマゆえの宿命なのか?
このエロゲープログラマたちが本当にプロなのかアマなのか、匿名掲示板の宿命ゆえ真実は不明なのでそれはさておき、確かにクロスフェードは処理が重い。PCでやる場合、αつき2DBltというのが存在しないカードがあるのが痛いわけだな(ていうか、実際あるの? ないの?)。
大体デスティネーションプレーンの抜き色Bltも「将来的にサポートするボードが増えていくでしょう」と昔の解説書には書いてあったりするわけだが現状どうかというのはご存知のとおり。
あーどういうことかっていうとソースプレーンの抜き色Bltっていうのは普通のスプライト的な使い方で、デスティネーションプレーンの抜き色というと・・・そうやね、ソースプレーンでファイヤーエフェクトを使って炎を描画しておいて、デスティネーションプレーンには抜き色でタイトル文字を描いておいてソースプレーンの炎をデスティネーションプレーンに描画してやると炎めらめらの文字が描ける・・・とかそんなもん。
現実にそんなもんサポートしてくれてるボードにはまだ出会ったことないんだが。
要するに考え方を逆にして炎プレーンの上に抜き色でタイトル文字を描いたプレーンをBltしてやれば結局同じ表現ができちゃうんで必要ないっちゃ必要ない機能なんだよね。
で、本格的にαを考え出すとD3Dを使ったポリゴン同士のクロスフェードということになるわけだけれども、これもD3Dをハードでサポートしているカードしていないカードがあったりして悩みの種と。これから使おうとする機能の一部でもハードでサポートしていないと激しくスピードダウンするのがD3Dだったりするので。
手っ取り早いのはハイカラー程度ならテーブル持っておいてそこに(1-α)*src +α*dest な値を放り込んでやることか。表がでっかくなるけれどねー。
64K*64k=4Mの表か・・・考えるだに恐ろしいな・・・。
それが元絵A10%、元絵B90%〜元絵A90%、元絵B10%みたいな感じで段階的に用意してやるとなるとかなり恐ろしい量になってくる。ディスクから順次表を読み出してもいいんだけれどそんなディスクスペースを食う処理はしろねこは嫌いだ。
それだったら最初からあらかじめ段階的に合成した絵自身を持っておいて、順次画面にロードしてくるほうがまだディスクの容量は少なくてすむ。まあ無駄なことに変わりはないわけでスが・・・。
それがいや、となったら今度は純粋に計算処理を採用することになる。
低解像度ならまあいけなくはないけれど、エロゲーでは高解像度が要求されてくるのでそれなりに処理が重くなってくるわけだー(どうせモザイクがけでガタガタになっちゃうんだから320x240とかの低解像度で作ってもおんなじちゃう? とか思ったりしてるんだけど・・・)。
こういう処理向けに強化された(らしい)MMX命令には飽和加算とかの命令が含まれているらしいが手元に資料がないのと前述の「Pentiumユーザも考えて」のことで使ったことがない。でもいくら気を使ってもユーザには届きやしないんだよね。昔と違って恐ろしくレベル低いから。せめて自分のPCのマニュアルくらい読んで一通りの設定ができるようになれよな・・・。
昔と違って解説書なんて本屋行けば死ぬほどあるんだからさ・・・
っつーかある程度のレベルのユーザなら「あ、ここはこういう制約で妥協したんやな・・・しゃーないよなー・・・」とかプログラムの挙動をみて判断したもんだが。
しろねこ自身はまさか2Dの格闘ゲームでボリュームシャドウの処理していないのを突っ込まれるとは思ってもみなかったわ(ご記憶の方はおいでかな?)。
あ、ボリュームシャドウってほど高度な処理でもなくて単にクリッピングの応用でいける範囲なんだけれども、あのステージのためだけにそんな処理を追加するのも工数的に無駄だし・・・。「え? こんなこともできないの? っつうか僕素人だからよくわかんないんですけどね」みたいなクソむかつく言われ方だったのも癪だったっつうか。
「素人だからよくわかんないんですけどね」っつう逃げっぷりも卑怯でクソ忙しかったしろねこの逆鱗に触れたもんでなあ・・・(遠い目)。
「背景描きなおしたんでこれでいいっすね(畜生覚えてやがれ余計な工数発生させやがって)!?」で有無をいわせず決着つけたがいまだに気分悪い。今のFSS Ver1.0Hでなら検討してみてもいい項目なんだが・・・。
いやそんなことはもうどうでもいいや・・・今度新型マシン買ったら「ナニ? 動かない? そりゃースペックが足りないんでマシン買い換えてくださいゲハハハ」とかやってやろうかのう。
今使ってるノートPCでさえMMXとSSEを使ってコード書いていないっちゅう点で「真に使いこなしている」とはいえないんだよね。あーあ。
MMXのマニュアルでも買ってくるか? 高いんだよねあれ・・・それよりウイルススキャナーの契約更新のお知らせが来てたんでそっちをバージョンアップするのが先か・・・。
ところでウィルスバスターがNimdaへの対応をいち早く宣伝してきたのに対して、
ノートンアンチウィルスは別ワクチンプログラムの無料DLで対応してきた。ということはノートンアンチウィルス自体はNimdaのようなタイプのウィルスに対して無力なのでは? とか疑念が生じているのだけれどどうなんでしょうねー(にやり)。
まーいっちゃん悪いのは初心者じゃあるまいにいまだにIE+OEで使ってるしろねこっすか。どうもすんまそん。
・・・と思ったら、昨晩急にリアルタイムアップデートが起動してノートンもNimdaに対応するようになった。さていったいどっちが強力なのだろう?
話はそれたけれど、最近のマシンってなんかむやみとハイスペックだよね・・・その上自分のマシンで何がサポートされてて何がサポートされていないのかわかりにくいと来ている・・・。
したがって全体でみると「共通して使える機能」というのが意外に少ないのが容易に想像できる。その中でなんとかしようまたは自前の機能を用意してそれで対応しようというのがSoulなんちゃらとFinalうんちゃらなんだが・・・やっぱフィードバックがないっちゅーのが一番痛いね。機能してるかどうかすらわからねえんだから。
やっぱパソコンは一部のオタクのおもちゃであるべきだったんじゃないかと最近やたら思うね。メンテできないんだったら使うなっつーか素人禁止みたいな・・・。
ギャルゲーやるだけならゲーム機買っとけって感じで・・・。エロゲーやりたいなら自分でマシンのハードプロパティくらい管理できるようにしろとか、最近のユーザ見てると出てくるのは愚痴ばっかり。
「昔はよかったなあ」と思う時点ですでにおやじねこなのかもしれんがにゃ。
つか、会社ではそれとは別にもうちょっと高度に悩んでいたりするのでなんだかプログラマって常に悩んでいて浮かばれない職業なんやねーとか思ったり。
・・・薄いのが多いのも納得なりよ(何が?)。
(2001/10/04)
★引っ越しまで日が迫っているというのにまだ処分できていないものがある。・・・実家から送りつけられたお菓子の山にゃ・・・そんなに食べられないというのに・・・。一枚のチョコレートを3〜4日に分けて食べる世界など想像もつかないだろうけれども、現実はそういうものなのにゃ。
★萌えキャラ製作大作戦のためにギャルゲー雑誌(非Hもの)を買ったら、下敷きがついていたのう。・・・もう下敷きはいらないにゃ・・・。
★アクセスログ。なぜ昼間に学校や仕事のあるはずの人々が深夜3時4時にアクセスできるのか不思議なのだ。中には「会社から」真夜中にアクセスがあったりして不気味。
(2001/10/03)
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エフェクトつけたらこんなんなった 次の課題はせんぷ〜竜巻をどうやって描くか(笑) |
★引っ越したあと電話をどうするかで少し実家と話した。結論。「メールが使い放題だし、当分いっか〜」・・・我ながらすげー結論・・・。ま・・・どうせ電話つったって実家と連絡とるだけか、猫なで声のおねいさんの「あのー展示会のお話が・・・」なんつー怪しい電話がかかってくるくらいのもんだからなー(甘えた声を出せば野郎が鼻の下伸ばしてすりよってくるだろーとかなめた考えでいるところがすげーむかつく。ところで展示会って何を展示してるんだろう・・・高級羽毛布団?)。
基本必要ないというか加入料高すぎっつーのが正直なところ。
実家調べによると加入料だけで70k円超だというのだなー。実際はそれに電話機の機体代金も加わるわけで、オレなんぞはそれだったらもう70k円出して通販で強力なPC買うわーってタイプなんで、電話はいらんっつーか根本的に価値観が違うっつーか。
道場のヒトがいうには「でもあれやで、レンタルビデオも電話番号ないと会員にしてくれへんでー。一応身分保障の一種なんや、あれ」とのことだが、生まれてこのかたレンタルビデオなんぞにお世話になったことがないのでたぶんこれからも必要ない。
そういう意味、先日AirH"に加入したのは実にタイミングがよかったのだね。あれはケーブルいらないものね。インカムつければPHSになるし(そのかわり通話料がゲロ高くなる・・・)。つまり電話はいらなーい! って結論。
さーエプソンダイレクトにでもPC注文するか・・・(ウソ・・・だといいな・・・)。
★うさぎがだんだんずるくも賢く成長してきたそうな。先日はおやつ(ほしぶどう、ほしパインなど・・・)のつまった缶を自分で棚から引っ張り出して開けて食べていたそうな。直接見たわけではないしろねことしては「ホントに自分で缶を開けたのか!?」というあたり疑わしいのだが・・・。遊びたくないときは絶対籠から出てこない、遊びたいときは「出せ出せ」と籠で大騒ぎする、とどんどんずうずうしくなっている模様。
籠から出るとすぐさま怖い人間(すぐ籠に戻そうとする母親、いじる弟)から逃げて、父親(あまり触ったりしない)のそばにいって足を枕に昼寝をするのだそうな。なかなか賢いといえなくはないが、もう少し食わせてやっている人間に愛想をふりまいてくれてもよさそうなもんだよなあ・・・。おまいがすぐそばで昼寝をしている人間は子供のころうさぎを正月料理にするために飼っていたんだぞ、と脅かしてやりたいとこだなー。
昔はどこでも食べるためにうさぎを飼っていたんだそうで・・・うさぎにとっては受難の時代だったのね。今は平和なものですよ。うん。
ちなみに今は体の背中側がニュートラルグレー、おなか側がホワイトグレーの2色成型になっている模様。ちゃんと色の境界にパーティングラインもついているそうで、角度によっては亀のようにも見えるらしい。・・・謎の生物? っつうか、夏休みにせっかくだから書き込んでやったまゆげはとれちゃったのだろうか・・・(ひでえ飼い主)。
★遺伝子組み替えで従来より1.2倍空気中の二酸化炭素を吸収して成長する植物をどっかの大学教授が作ったそうな・・・。しかしその植物はタバコ・・・。
いずれ収穫された暁には1.2倍二酸化炭素を吸収した以上に毒物を大気中に撒き散らすというわけだ。つーか喫煙者をなんとかしてほしいもんだね。
たばこは俗に「おとなの指しゃぶり」というくらいで所詮乳離れできん輩の所業なれど、それがわが身にふりかかるとなれば全力でなんとかせねばならん。会社の休憩室はようやく分煙が完了したところで少々安心しているが・・・。
(2001/10/02)
・・・のっけから総合朝会とやらに遅刻しそうになったのは内緒だ。
つーか眠剤で半強制的に眠ってる人間を朝早くから呼び出すもんじゃないっての。
内容はいつもながらのお偉いさんの演説というこれまたクソ面白くも何ともない代物。しかしお偉いさんはいつまで夢を見ているつもりかねー。テレビなんてモノはもうとっくに主役家電としての地位を追われているんだからさ。これからは『テレビがDVDやDVHSをはじめとするAV機器のプラットフォームになる』時代にあらず。多分それを担うのはかつてマルチメディアPCと呼ばれていたAV機能強化型PCであって、エンコーダの性能が向上すればPCがビデオに取って代わるは必定。
そしてPCからDVD、CD-Rなどへのメディア展開が一般的になっていくと思う。映像を見るだけ+αであるテレビの結局の目的はあくまで「映像と音声を見る」ことであってそれ単体で完結しているものだから、DVDやらなんやらとの連結はあくまで副次的なもので、これからそれが主役になるとはしろねこには思えないのだ。
そのような統合型商品への障害としてこれから急速に進む高齢化社会が背景にある。
じじさまばばさまがそのような複雑な商品を扱えるか? というところが重大な問題なのだ。
ご存知の方はご存知かと思うが、そういう複合商品はそれぞれのユニットを一つのリモコンで操作できるよう、実に膨大な数のボタンがくっついているのである。
現在リアルタイムにじじさまばばさまをやっておられる方々はまずついてこられない。ウチのじじさまばばさまにおっきな選局ボタンがついているだけのいたってシンプルなリモコンを買ってあげたらえらく喜ばれたっけ。
お偉いさん方は現在携帯やらなんやらに慣れきっている若者たちが円熟した大人、はては将来のじじさまばばさまになったときに移行が容易であろうと踏んでか平気でボタン数の多いリモコンを開発していらっしゃるが、それが大きな間違いなのである。
現在携帯を使いこなしていようがいまいが、じじさまばばさまになったときには視力、記憶力といった基本的な能力が低下していくのである。今携帯のボタンを押しなれているからといって将来リモコンの小さなボタンを押しなれるとは限らないのであるよね。
多機能になればなるほど商品単体の価格は上がる。若者ではなくお金を貯め込んだじじさまばばさまクラスにならないと買えないような品物も増えていく。しかもじじさまばばさまがそれを操作できるとは限らないのだ・・・。
かような理由から、テレビに複合的な+αを追加し重装備にしていくのは実は非常に危険な行為ではないか、としろねこは考えている。お金持ちのじじさまばばさまを相手にしようというのなら、操作系はよりシンプルにわかりやすいものを提供しなければならんのだな。
シンプルになる以上テレビはよりテレビらしい元の姿・・・映像を映し音声を流すという原初の姿に戻らざるを得なくなる。となれば、タダのテレビであるそれらの商品に今以上の需要を見込んだ経営計画そのものが間違いであると言わざるを得ないのだが・・・。
DVDなどの新しいメディアが複雑化するのはかまわない。なぜならそれらは「欲しい」と思う人間が買うものであって、まだ複雑化してもついていこうとする人間のみが買う商品だからだ。テレビは違う。老後の楽しみに番組が見られればいい、という購買層も存在する単純さをも要求される商品だからだ。
であるから、DVDなども長い年月の後にはテレビと同様、より簡略化された操作系が要求されるようになるが、これはまだ10年20年の余地がある。
結局、テレビも見たいDVDも見たい録画したい、という現在の若い購買層に対しては高機能なエンコーダを装備した強力なAV対応パソコンがそのニーズにこたえる商品となるのではないか・・・というのが現在のしろねこの見解なのである。
電気屋さんの店頭にいけばなんとなーくそれがわかるかもしれない。複合型テレビ商品にはたして客がつくか、それともシンプルなテレビとしてのテレビに客がつくか、DVDやDVHSに客がつくか、汎用型高機能PCに客がつくか。そしてそれらの客層はどのようなものか。
このあたりはしろねこのように電気街にいりびたっている馬鹿オタクでもないとわからんかもしれんのう。
極端な話、若者でもいまどきメーカの戦略に乗っちゃってWinMe搭載パソコンを買っている層は将来重装備型のテレビにはついていけないだろうとしろねこは思ってたりしてー。
みんな、くれぐれも今からWinMeには手を出すなよー(笑)。あれは消え行く系譜だからなー。メーカは「主流になる」から売ってるんじゃなくて「在庫一掃」のために売ってるんだからなー。・・・ってこんなページまでくる人間ならMeは選ばないか。
んー何をいいたいのかわからなくなっちゃったにゃ。
わかんなくなったから寝るにゃ。
(2001/10/01)