対策。
MacOS X 10.2.4へアップグレードしてから、「/etc/httpd/httpd.conf」をmiなどのテキストエディタで開き、「php」を検索すると、
#LoadModule php4_module libexec/httpd/libphp4.so
(239行目)
#AddModule mod_php4.c
(282行目)
と、PHP関連の部分がコメントアウトされていました。単純に「#」を削除しても良いかと思いましたが、詳しくないのでPHPを導入した時と同じ方法で復旧しました。
(Mac OS Xでサーバーごっこ 2-1 3.PHPのモジュールをApacheに組み込むと同じです。)
Terminalから次のコマンドを入力し、「/etc/httpd」のディレクトリに移動します。
PHPのモジュールを有効にする為に、次のコマンドを入力します。
sudo apxs -e -a -n php4 libexec/httpd/libphp4.so |
"sudo"コマンドなのでパスワードを入力します。いくつかメッセージが表示され、最後にApacheを再起動するコマンドを入力します。

この図では、最初、「/private/etc/httpd」ディレクトリに移動していますが、MacOS Xでは、「/etc」が「/private/etc」のシンボリックリンクになっていますので、「/etc/httpd」ディレクトリに移動した事と同じです。
これで、PHPが動作するはずです。