バカらしい

恐怖心を持って物事を見るから
恐怖を感じるものを想像するんだ

どうせ何かの見間違いだ

  ロイ・マスタング(鋼の錬金術師・第37話「第十三倉庫の怪」より)



元処刑場に幽霊が出ると騒ぐ部下たちに、きっぱりと云った大佐のお言葉。
錬金術師は科学者であり、常に理論的な思考で物事を見るのが仕事だという信念をお持ちの大佐。こうも云いきってもらうと、オバケ嫌いな私もちょっと勇気が湧いてきます(*^-^*)

「生身の人間を相手にする方が、ずっと恐ろしい」
つぶやく大佐にもクラ〜ン(@o@)
不器用で一所懸命な人というツボに見事にはまる大佐。37話はまたいろいろな顔を拝めて楽しかったのですが、コメディか・・・と思わせておいて重要な展開がちりばめてあって見応えも満点でした。

重いテーマを真正面から扱いつつ、壮快な展開を見せる『鋼』。
いよいよクライマックスに向かう熱い物語から目が離せません!
 



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