点字のお勉強 No.1
レッスン1:点字の読み方
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「点字」というものは、ご存じ?の通り縦に2行3列の『6つの点々』から成っています。点はそれぞれ図(六つの各点の名称)のように1〜6の数字で呼ばれています。
このそれぞれの点が「出っ張っている」のかそうでないのか(決してへっこんではいない!)で、全ての「かな」・「数字」・「アルファベット」・「記号など」を意味するのです。
例えば、「1の点」だけだと「あ」になり、「1と2の点」だと「い」ということになります(点字の五十音図参照)。
「かな」の「点字」には文字どおり「かな」しかありません。だからといって「李も桃も桃のうち」を「すもももももももものうち」といった具合に書かれたら、たまったもんじゃありません。ですから点字で文章を書く時には、「分かち書き」をします。つまり、文章を文節ごとにスペースで区切って「すももも ももも ももの うち」という具合に書くのです。
たったこれくらいの知識?と点字の五十音図さえあれば、たいていの点字は読めてしまうのです。わ〜りと簡単でしょ!
それではさっそくレッスン2へ行ってみましょう!!!