第九回 さらば兄上

(97.3.2放送分)
(矢古女)
もったいなーい!ううう、今回の『毛利元就』。何がもったいない、って、渡部篤郎の興元お兄ちゃんが、急死してしまった(涙)もう見られないか、と思うと、とても残念。
(ぺら)
いやあ、ああいう形で死んじゃうとは思わなかった。やさしいお兄ちゃんだったのになあ、来週からは見られないのねえ。
(にゃぐ)
そうだねー!森田くんの松寿丸が見られなくなった時も、寂しかったけど、なんだか、それ以上に寂しい(泣)>お兄ちゃんも、一回しゃべって欲しいよう〜(泣)
(矢古女)
先週の、自分の腕を切るシーンだって、そういうことをする人がいるとは、話には聞いていても、ぴんと来なかったのが、興元さんを見てると、ああなるほど、って、納得しそうになったもんなあ。あああ、やっぱりもったいない。
(三楽堂)
毛利興元、簡単に死んでしまったね。しかも父弘元同様、「あれが毛利の星ぞ」と子供に言いつつ・・・。
(にゃぐ)
毛利の殿は「あれが毛利の星ぞ」と言ったら、死ぬようになってんだな・・・。「禁句」だな。
(ぺら)
うまい具合に親子そろって冬に死ねたおかげだね〜。(おいおい)北極星あたりを毛利の星にしておけば1年中、「あれが毛利の星ぞ」ができたのにな。でも、3つ並んでいないとやっぱりダメなんだろうか?
(Nara)
いやぁ、あっけない急死でしたね。せっかく毛利三兄弟が揃ったというのに。^^; やっぱり毛利三兄弟の長男は早死する運命なのか。(おっちゃん、気をつけてね^^;;)
(三楽堂)
これはわからないよ(笑)。内輪ネタだもの。ちなみにNaraさんは次男ね。
(ぺら)
そういえば、原作の『山霧』では興元未亡人は甥の高橋興光と組んで、毛利の内情を流していたような気がするんだけれども、ちょっと今の雪さんからは想像しにくい。
(矢古女)
NHKの『スタジオパーク』(だっけ?)に、一路真輝さんが出たらしい。以下、家人の話になるが、興元夫人の名前は、わかっていないそう。で、「雪」という名が付いたとのことだが、一路真輝さんは、「雪」組であったらしい(笑)まさか、それで「雪」にしたのかなあ?(笑)宝塚の人が毎回大河に出演するのは、歌える人材だからなのだろうか?
(ぺら)
去年の涼風真世とかね。だが、昨年、歌える人材として演歌界から八代亜紀も出ていたことを、みんな、覚えているだろーか。(笑)あ、玉置浩二もなんか歌っていたかな、あれは歌じゃなかったかな。
(矢古女)
しかし、展開が速いよね。まさに連ドラ・・・
(ぺら)
元就の人生の長さを考えたら、ぐいぐい進めていかなくっちゃ1年には 収まりきらないのかな。ま、五右衛門釜ゆでだけで1話まるまる使って、最後は尻切れトンボってのよりはいいや。(おいおい、よっぽど去年には気に入らなかったようだ・・。)
(矢古女)
ところで、捨て身で渡辺を口説いていた(?)桂さん。結局、口説けたんでしょうかねえ?(笑)二人でいっしょに、尼子のとりこ、かあ・・。
(ぺら)
とりあえず、勝さん、尼子の魅力にはめざめたようだったな。桂の捨て身の迫り方に、少しはくらくらっとしただろうし。桂さん、相合元綱ばかりでなく渡辺勝も不幸な道に引きずりこむのね・・。なんか疫病神みたい。(笑)
(にゃぐ)
まー、もともとデキてる二人だから〜。しかし、大河ドラマストーリーの話と、ちょっと趣が違ったね。あの通りにやって欲しかったなぁ(個人的希望)。まぁ、二人のツーショットというだけでも、充分楽しませてもらったけど。結局すぐるを口説いたのは桂なのか、尼子なのか(笑)。いや、尼子は「口説いて」はいないけど・・・
(ぺら)
しかし、渡辺勝、ちょっと軍略ヲタクっぽくないかい。(笑)
(にゃぐ)
うん(笑)最初の頃は、もちょっと賢そうだったのになぁ・・・。クールビューティは賢くなければいかんっ!
(三楽堂)
渡辺勝・・・安直だぞ。「尼子経久、おもしろい男だ」って、いくさの話ができそうなオタクだと考えたから寝返るのか?(ミリタクとかいうんだっけ?)それにしてもボードゲームをやっているようで、妙に現代的だった。桂が入って来ようとしたので、盤面を崩されることを恐れた渡辺が刀を抜いたにちがいない。
(にゃぐ)
戦のこと以外に関しては、ちょっと頭がヨワそうだ(笑)
(ぺら)
あれまあ、そこまで言ってしまうか。(笑)たしかに、今回の渡辺、桂のいうところの「渡辺は戦うことしかできぬ」って評価がなかなか合っていそうな印象は受けたけれど。(笑)ああ、「そちに誉められたいのじゃ、渡辺。」と言っていた松寿丸くんが懐かしい。
(にゃぐ)
ま、それはともかく、大河ドラマでこんなに次週が待ち遠しいのは、政宗以来かなぁ。さすがは、内館さんだな。
(矢古女)
林真理子と内館牧子の対談を読んだのだけど。 まあ、『毛利元就』が好評なことに、触れてありまして。「昨年は、竹中直人さんの活躍ばかりが目立っていたけど、今年は、ちゃんと、内館さんが脚光を浴びている」とかなんとか書いてあった。しかし。この界隈では、まったく逆だったような気もする・・(笑)
(Nara)
今回の目玉のひとつは、元就の必死の吉川説得だと思うのですが、この妄想輪読会、注目するところがちがうもんなぁ。(爆)
(麻鳥)
元就と志道さんが吉川家に合力を頼みに行き交渉決裂を元就が捨て身で願い入れる所は、さすがによかったなあ〜。なにごとにもあきらめず命を捨てる思いで相手に願い入れることが相手の心を動かすことができるのですね。これで志道さんも元就を見込みがあると思ったに違いないでしょう。
(矢古女)
それ以前に、元就を、吉川家に人質に残せばよかったのに、と思わないでもなかったけど。(元就と志道さんが抱き合ってたからって、いまさら何も申しませんです。はい)
(三楽堂)
志道に抱きつきながら泣いていた元就の姿を観ていて、ふと「これがみんなアドリブだったら」と想像してしまった。大河ドラマの不文律として「演技中、激情がこみあげてきた場合、そばにいた者に抱きついてもかまわない」という一条があったならば?。いや、ほんとにあるんじゃないか、と疑う今日このごろ。
(ぺら)
先週は福原で今週は元就、志道さんってとことん攻めの人なのね、と思いながら見ていた。(笑)それにしても、毎回毎回、そういうシーンを入れてくるドラマだな・・・、わたしゃあ嬉しい。
(矢古女)
テロップは、相変わらずでしたね>吉川家との交渉
(ぺら)
元就の泣き落としに合力を承知する吉川、という話の展開に「甘いな」と思ったのは私だ。(笑)そりゃそうと、「合力」って言葉までテロップで説明を入れていなかった?今年の大河ってすごい親切だよねえ。>テロップ。いまだに主人公・元就にまでテロップが入っているもん。できれば最終回までテロップを入れ続けて欲しいぞ。途中から見始めた人をしっかり掴むためには、テロップが大事な役割をするはずだ。(笑)
(矢古女)
来週はいよいよ、有田合戦ですね。序盤の山場、ってやつ・・だよな?(笑)ぼやき節元就が相手だと、いまいち不安・・(笑)


(元就)
本日の教訓。「あれが毛利の星ぞ」はタブーだ。


われにかえる。