第六回 恋ごころ

(97.2.9放送分)
これは大爆笑でしたね。^^ 草刈桂と交渉相手が真剣に交渉すればするほどおかしくて。「最終段階」とか経過まで説明するのも。(爆)
(矢古女)
まあなんて言うか、ドラマにしてますよね。(当たり前か(笑))いや、だから、『秀吉』のときは、(最初のうち感じたのが)割に「年表モード」で、何年何月、何がありました、と並べられていた印象があったのだけど、今回は、「ストーリー・モード」と言いますか・・。今回の感想・・・って言ってもなあ。難しいんだが(^^;)(渡辺が桂をかばっている云々、言う人がいるかな、という予測はしてみたけれど(笑))
(ぺら)
昨日の『毛利元就』、「甘っちょろいぜ」と思いながらも、けっきょく最後になつと別れちゃうところでは、泣いてしまいましたことよ。(笑)いやあ、若い子たちの初々しい姿はいいねえ。
(矢古女)
大河必須項目の「民を思いやる」とかなんとかの話だったのだけど、転んでもただでは起きない、っていうのか(おいおい(^^;))、初恋は経験するわ、なにより元就自身が後に書いてる念仏の話を、いれてしまうわ・・。念仏のエピソードがこんなところで使われているとは。(笑)
(ぺら)
 あのじじいの坊さま、架空の人かなとも思ったけれど、やっぱり実在した人なのね。
(三楽堂)
万願寺というのは、郡山城内にあった寺で、大滝秀治演じる栄秀法印は、のちに元就家督相続の折、入城の時を占い、「八月十日申酉の刻」と懇請した人物です。
ひでじ「苦しい時には、念仏を唱えなされ」
というだけのために出てきた坊さんではないのです。現在は防府天満宮の西に移転しています。
(ぺら)
ってえことは、これから東福寺関係の坊さまたちも登場すると期待していいのかな〜?(笑)
(三楽堂)
「思い通りに生きられない(いかない)時に、人は大人になるのかもしれません」って、要するに女のコをモノにできなかったから、松寿丸は元就になっちゃった わけ(笑)?思い通りに生きられない(いかない)時って、「大人のおむすび」や「大人のふりかけ」にありつけないことを言うのだな(笑)。あのザンブリ娘(松本恵)はもう登場しないのかね。そーだ、どうせなら厳島で行き倒れているところを元就に救われ、吉田へ連れ戻してくればいいんだよ。で、井上元兼が郡山城普請の人柱に・・・。それに対して元就が「百万一心」の石をかわりに埋めさせ、娘の命を救うのだ。(ツジツマがあえばどうでもいいらしい)それで「思い通りに生きられない」元兼はどんどん大人になっちゃうの。
(にゃぐ)
ぎゃっはっはっはっはっはっはっは(爆)あれ以上、どういう大人になるんだか、見てみたいものよの(爆)
(三楽堂)
そういえば、松寿丸。二度目にザンブリ娘をナンパ(おにぎり持参。食べ物作戦)しにいく時、「変身」の道具をあやうく忘れるところでしたなあ。気のきく侍女が忘れ物でございまするって言ってたけど。あと、最後にザンブリ娘を口説きにいく(杉の小袖持参。おべべ作戦)時、思ったのだけど、ザンブリ娘のほうは、おにぎりは子供にくれてやるわ、おべべも置いていくわ、で松寿丸の物欲刺激作戦はものの見事にはずれてしまいますね。「所有せざる者」と「所有したがる者」の相容れない対立の構図が「ふふん。民百姓のためだとかいうのは、所詮、おためごかしさ」という冷笑的な意図のもとに演出されていたのだとしたら、いいなあ、と思ったのですが。
(にゃぐ)
ひゃっひゃっひゃっひゃ!!!(爆)そうかぁ、そういえば、食べ物作戦にも、おべべ作戦にも引っかからなかったんだなぁ、あのお嬢さん。偉いなぁ・・・。(オイオイ)食べ物もおべべもいらないから、森田松寿丸にひっかかりたいと思ってる人は多いだろうに・・・。そういう問題か・・・。
(Nara)
それから、お杉の方(松坂慶子)、殿がお忍びて変装して町に出るというのはよくありますが、それを着の身着のままで追いかける奥方ってのははじめて見ました。(笑)
(矢古女)
しかしこれで、取り上げなければならない史実の要素が増えてきたら、どうなるんだろ?(って、私が気にすることではないのだが(^^;))
(ぺら)
 森田くん、かわいいわ〜!はっきりいって、昨日は史実とか内容とかよりも、森田くんを堪能しておりましたわ、私。(笑)これでおしまいってのが、とっても寂しい。
(にゃぐ)
そうだよねぇ、なんか、すっげぇ寂しい・・・。それだけ、よかった、ってことだよね>森田くん
(ぺら)
来週から、何を楽しみにしたらいいの?
(にゃぐ)
あたしには、クールビューティすぐるがいるから、まだいいけど・・・。あと、京本さん(吉川興元役)も出てくるし・・・。彼らが死んだ後は、どうなるんじゃ・・・。
(ぺら)
とはいっても、本命の西島秀俊の元綱が次に控えてるんだった。(笑)さあ、来週からは旧サンフレッチェ(矢古女さん命名)の葛藤ね。
(矢古女)
ところでさー、本筋とは外れそうですが、森田松寿丸の最後にあたって、桂と松寿丸のツーショット、って、あったっけ? 確か始め、井上鶴ちゃんと松寿丸のカラミ(一緒の演技という意味(笑))があって、こないだは、渡辺と松寿丸がコンビを組んで、今回は、志道さんと一緒にいたけど、桂さんとは、疎遠なのかな?
(ぺら)
そういえば、印象に残っていない。さしもの松寿丸くんも、桂広澄だけは落とせなかったのね。(って問題か?)
(矢古女)
「秘・密・会・談」のテロップがちょっと気になった
(ぺら)
今回の大河ドラマ、テロップがいい味出してますね〜。(笑) あの調子で最後までテロップを出し続けてくれたら、立派なんだけれどなあ。
(Nara)
(矢古女)
さて、実際の場面に戻りませう。尼子経久の奥さん。(妙玖さんのおばさん、なんだよね?)なかなかマイペースで、いいですねえ(笑)>「塩、かけすぎ」
(三楽堂)
塩かけすぎっ、って尼子経久の奥様(高畑淳子)はなんか現代的ですね。塩をなめながら「甘い」とかいっておいて。それとも経久、高血圧気味なのかな。
(ぺら)
 まったく、しおらしい女の人が少ないドラマだ。(笑) 関係ないけれど、あの女優さん、『仮面ライダーRX』で悪役をしていた人なんだよな〜。
(Nara)
これもなかなか生活感があってよかったですね。
(三楽堂)
経久が手ずから魚を焼いているのを見て、ふと落語の「目黒のサンマ」を思い出してしまった。この時代の殿様は何でも自分でやったんだなあ。やっぱり人間、自分でしなきゃ、バカ殿になってしまうなあ。
(ぺら)
あのシーンを見て、毛利ばかりでなく尼子も貧乏くさいのね、と感じたのは私だけなんだろうか?
(三楽堂)
とうとう出てきました、橋之助元就。しかも最初のセリフが「南無阿弥陀仏」だもんだから、ぴったり。
(ぺら)
念仏を唱える橋ちゃんの声、さすがに歌舞伎役者だと感心してしまった。で、その直後のしゃべり声が妙に軽っぽくて、その落差がおもしろいの。
(Nara)
前回の予告やみなさんの書き込みで橋之助さんの登場はわかっていたのですが、いきなりでしたね。^^;; 違和感があったのは、森田くんとイメージが違うとかそういう以前に橋之助さんに若い時代をさせすぎですね。(笑) それ以外は森田くんも大人びた松寿丸をうまく演じていたし、橋之助さんも元服間近の元就、あれは好演でした。^^;;
(三楽堂)
たった数分間の登場でしたが、橋之助元就って、どんな声出すんだろう?なんて思っていました。ほかのCMとかドラマとかで耳にしているのにね。けっこう軽いなあ、明るいなあ、という感じですが、まだまだお人好しそうでいいと思います。
杉さん、「本当にこう凛々しゅうなるとわかっておれば、わたしとしたことが」
とチラリ本音をのぞかせてましたなあ。
(ぺら)
ちっちっちっ、杉さん、それはちょっと違うぜ。やっぱり、松寿丸時代のほうが凛々しかったぞ。と、私は思う。(笑)
(矢古女)
そうそう、渡辺篤郎の興元さんも出てきましたね。来週以降、元綱を加えて、毛利三つ星・旧サンフレッチェトリオ(あるんか、そんなもん(笑))が、見られるのかな?
(ぺら)
そういえば来週の予告では元就くん、今度は兄ちゃんに刀を向けられていたね。父ちゃんといい、兄ちゃんといい、酒飲んで、元就に斬りかかろうとするのか。血筋だな、こりゃ。


(元就)
本日の教訓。「おべべとオニギリで女のコを口説くべからず」。


われにかえる。