第四回 女の器量

(97.1.26)
(矢古女)
今回の『毛利元就』。テロップが寂しかった(爆)元に戻っちゃったよ>鶴ちゃん。
(ぺら)
そうそう!ちょっと拍子抜けしてしまったぞ。なぜ戻った(笑)
(矢古女)
いや、冗談はさておき。桂さんと志道さんが、「お代官さまごっこ」始めていた。(「尼子につきますか・・」)
(ぺら)
この家臣たち、みんな一癖ありそうなんだもん。福原広俊がむしょうに善良な好々爺に思えてくる。(笑)
(矢古女)
しかし、相合さんは、ちょっとコワイ(^^;) 桂さん、もうあかん・・(笑)
(ぺら)
桂さん、相合さんの色香に惑わされて、元綱擁立に加担するってことになっちゃったりして・・。それにしても、草刈正雄と松原千明のツーショットは美しくて絵になる。それにひきかえ鶴ちゃんってば・・。
(三楽堂)
みんな、相手ができたのに、元兼だけかわいそう〜。志道広良が気をきかしてくれたにも関わらず、ミーティング(しかもオフ)の場で恥をかかされて。
(矢古女)
志道広良さんの、「男前より気前」という台詞、結構、ヒドイこと言ってたような気がする(笑)。
(ぺら)
桂・渡辺のような二枚目を前にして言われたら、グサリとつきささるようなセリフだよね。さらに、女っけのなさがあやしさをかもしだす渡辺勝・・。なぜか、志道広良は女っけがなくてもあやしくない。(笑)
(三楽堂)
渡辺勝って、やっぱりおかしいよ。「女性は見る目がない」だとか。ありゃあ、きっと「むっつり」だね。しかも、次回は松寿丸の器量を認めちゃうんだから、どうも謀反人って感じがないよな。桂も井上も腹に一物あって、今から将来の準備をしているけど、渡辺勝の策動が描かれてないもの。史実ではどちらかと言うと、渡辺勝と坂広秀(桂のいとこ。ドラマ登場なし)が暗躍していて、桂広澄は巻き込まれた形になっている。だから、相合の方といい仲になってしまうのは、渡辺勝のほうがしっくり来そうな気がする。
(ぺら)
「むっつり」じゃなかったら、「ホモ」だな、やっぱり。(笑)渡辺勝、まだまだ奥が深そうだ。
榎木 勝「女には男を見る目がない。(だから松坂杉さんなんかあきらめてオレといい仲にならない?>鶴ちゃん元兼)」
草刈元澄「まったく、私が女だったら、よろこんで鶴ちゃんのものになるのに。(ふん、鶴ちゃんはオレのもんだい。榎木には渡さないぞ。)」
と、二人そろって鶴ちゃんに色目を使っていましたね〜、今回は。
(にゃぐ)
ちっちっちっち。違うな(笑)。あのシーンはね、桂さんと勝さんが、自分たちをのろけているのよう!「そーーか、杉さんに相手にされなかったのか、可哀想になぁ。それに比べて我々は上手くいってるよなぁ」みたいな、のろけ、兼、鶴ちゃんへの哀れみ、兼、あてつけ(笑)。この際、相合さんの存在は、ちょっと置いておく(笑)。あぁ、桂さんと勝さんのツーショットは、私の活力剤なのよ〜!。
(三楽堂)
関係ないけど、渡辺姓の者は、今でもやはり一字名を用いてほしいぞ。渡辺ミッチーは「もぐり」渡辺党じゃ。
(ぺら)
じゃあ、やっぱり渡辺徹や渡辺謙は由緒正しい渡辺ってことになるんだろうか?
(にゃぐ)
むっつりでもなんでもいいのや!ヽ(^!^)ノ彼は、最高の素材やっ!クールビューティ受けやぁっ!(←こーゆーことしか頭に入らないらしい・・・)
(Nara)
緒方経久、益々貫禄が出てきましたねぇ。武田元繁もただのやられ役ではなさそうですね。(爆)元安芸守護の貫禄充分。^^ 元就をいじめまくって欲しいものです。^^;;「毛利紀行」の尼子経久の肖像画。案外優男なのにビックリ。^^;
(ぺら)
そうそう、ちょっと意外な感じ。織田信長に少し似ていると思った。大内と尼子が揃うと迫力があるわ。
(矢古女)
宍戸開の武田元繁を見て、一瞬、「あ〜、安国寺の親戚だ〜」(だよな?)と思いそうになって、慌てて打ち消したのでありました(笑)
(三楽堂)
うひゃあ、武田元繁と尼子経久が・・・(笑)緒方拳が宍戸開のほっぺたを!。
(ぺら)
あれ、やっぱり、感じました?緒方が宍戸の頬を両手で挟んだ構図、なんともたまらなかったですね〜。(笑)緒方拳にあそこまでやられては、さすがの安芸国守護の武田も落ちるってもんだ。いやあ、きゅうりのQちゃん食べている場合じゃないっすよ。>宍戸開くん。ちなみに、私はきゅうりのQちゃんは大好物だ。(笑)
(三楽堂)
あ。わたしも(笑)。あの味と歯ごたえは舌の記憶として死ぬまで残るような気がする。尼子”緒方”経久の手はたぶん冷たいのだと思う。武田”宍戸”元繁は大内に腹をたててるから、きっとほっぺも熱くなっていたはず。ひんやりした手は気持ちよかったかもしれない。しかし、どうせだったら、尼子”緒方”経久が武田”宍戸”元繁の鼻の頭をペロッと舐めるのもよいなあ。
(ぺら)
私はあのシーンで、あのまま経久が元繁に顔を近づけていく大河ドラマにはありえないシーンが、それでもあるんじゃないかと、ちょっぴりドキドキして期待して見ていた・・。(笑)それにひきかえ、毛利興元と福原広俊は貧相で・・、かわいい。(笑)興元兄ちゃんのヨタヨタぶりってのも、けっこう気に入っている。
(三楽堂)
兄興元と弟松寿丸の「前略おふくろさまごっこ」じゃなかった、交換日記もいいなあ。二人とも嘘ついてて(笑)。
(矢古女)
今回のハイライトは、「杉さん・松寿丸取っ組み合い」だったんですよね。しかし、寒さのせいか、アタマと身体の両方に「ス」が入っているんじゃないか、っていう私は、ただぼーっと見ていただけだった・・。
(ぺら)
私も森田くんに添い寝してみたい・・(おいおい)。ああ、私が杉さんの代わりに森田くんの看病をしてあげたいもんだ。(笑)
(三楽堂)
「源氏物語責め」の松寿丸。わたしも大学時代、源氏物語を選択し、Y先生の独特の節回しで流れるような朗読に骨抜きにされた口ですから、この恐ろしさがよーくわかります(笑)。しかしなあ、源氏物語で腑抜けにしようなんざあ、日本文学を学ぶ者をバカにしておいでではないかい? これじゃあ、文学を専攻する男子学生はみんな腑抜けみたいじゃないか。わたしが元兼だったら、松寿丸に「とりかえばや物語」をすすめるけどなあ(笑)。
松寿丸 「これって、女みたいな男の話だろう? 武将の子にはふさわしくないぞ」
井上元兼「何をおっしゃる。ついこの間までは、お化粧していたではござらぬか? そっくりでござるぞお」
家臣A 「殿も考えましたな。とりかえばや物語とは・・・」
家臣B 「子供の頃より教育いたし、自分好みの若衆に育て上げる。図星、でしょ?」
井上元兼「何を言うか。しょ、松寿丸に特別な思いなどないわ」
(にゃぐ)
ぎゃははははは(笑)。そこを突くとは!!! さすがや!(爆)
(三楽堂)
ついでながら、差し入れの『源氏物語』は「柏木」の巻あたりだから、後半部分ですね。まさかそれ以前の巻を読破したとは思えない。
(ぺら)
見ているとなぜだか元気がでてくるドラマだ。>『毛利元就』


(元就)
本日の教訓。「男前より気前」。


われにかえる。