第十四回 巨人とひよっこ

(97.4.6放送分)
(矢古女)
なかなか悪どい(笑)、今回の『毛利元就』。調略で叔父と甥を仲間割れさせた元就も、じゅうぶん、ワルだけど、両方殺させちゃった尼子経久、上手よね。しかも、元就の手柄も認めず、逆にいたぶるところなんてサイコーだわ。(しかしまあ、「おまえは直信以下だ」とまで言うかい。)
(ぺら)
で、けっきょく、蔵田直信はやっぱりおバカだったのね。
(矢古女)
これからも元就、いい子ぶらずにできるだけあざとい手段も自発的に使って行って欲しいものです。
(三楽堂)
小三太も活躍。ところで、きみを雇った元の主人ってだあれ?。(まだこだわってる)
(矢古女)
実は経久、元就をとても評価してるんだわ。そういう相手には、簡単にスキンシップで落としたりしないのよね。う〜ん、サドだわあ(*^^*)。おいおい(^^;)。
(ぺら)
まったく「おいおい」だ・・。(笑)
(三楽堂)
毛利元就、とうとう幸松丸が死んでしまいしたねえ〜。しかも、首実検で・・・。以前は「怪しい・・・元就・・・」と思ったものですが、どんなものでしょう。元就の「毛利の家が大事じゃ、家臣は信用ならぬ」だのは、さんざん汚いことに手を染めてきた人間だから口にすることでは?年とってからこういうこと言うのって、被害者よりは加害者のほうが多いんじゃないかな。懺悔というよりも子供たちに理解を求めるような・・・。
(ぺら)
それから、今回は久しぶりにじい福原の魅力を堪能できました。みんなが戦に出かけているときに、のんきに曽孫の入浴のお世話してて。(しかし、いくら貧乏そうな毛利家とはいえ、風呂上がりの赤ん坊の体を拭くのを、福原広俊ほどの人がしなくちゃならないんだろうか?)幸松丸くんの死んじゃったときの福じいの嘆きかたも、心に響いたわ〜。
(三楽堂)
福原じじいの心中や如何? 孫どころかひ孫にまで先立たれてしまうって、ちょっとつらいよなあ。
(にゃぐ)
もはや、戦にも行かないんだねえ。
(ぺら)
完全に隠居じじいになっちゃってましたねえ。(ああ、キュート!)でも、いくつなんだろ? この福原広俊は生没年不詳になってるねえ。でも、そうとうな高齢であることはたしかだとは思うけれど。
(矢古女)
一方、大内義隆、今度は男の子(かな?)たちが、側にいましたねえ。ところで、いつ初陣なんだっけ?
(ぺら)
裸の男の子たちが絡み合っているのを見て喜んでいる風間義隆の姿、よかったねえ。(笑)
(にゃぐ)
そだねぇ、男の子をいっぱい侍らしていたわねぇ(^^)。もちょっとこ綺麗な男の子だったら、もっとよかったのにねぇ。
(ぺら)
でも、今回はただのバカ殿ではなく、「私には天下は重い。こういう家には生まれてきたくなかった。」などと、しおらしくてちょっぴり賢そうなところも見せてくれて、うふふふ、やっぱりカワイイわぁ。
(にゃぐ)
んうん、ちょっぴり賢そうだったわね(^^)
(三楽堂)
志道さん、二週間ごぶさた。ちょいと心配したが、きっとスケジュールあかなかったのね(笑)。
(にゃぐ)
ほんと、ごぶさただったねぇ!。体調でも崩したのか、心配になっちゃった。(大丈夫そうだよね?)あの飄々としていて頼りがいのあるとこなんざ、すげぇ好きなだけに、寂しかったよぅ。来週からまた沢山出てくれるといいんだけど・・・。でも、ホントにどうしたんだろう・・・。そういえば、志道さんまでお髭をはやしていたねえ。なんか髭のない鶴ちゃん元兼が妙に新鮮に見えちゃう。
(三楽堂)
尼子経久が「元就を当主にされては困る」と吐いた。いよいよ桂の出番か!。じゃなかった、元就の家督相続ですね。
(矢古女)
さて次回、また調略その他、いろいろ飛び交いそうですが、合間に勝と藤野のらぶ・しーんも見られそうですね(笑)。楽しみだ(笑)
(ぺら)
予告の感想でなんなんだが。(笑)勝ってば、しっかり藤野の肩を抱いちゃってたねえ。来週、あの二人は急接近するんだろーか?なんとも期待感をあおってくれる予告だった。(笑)
(にゃぐ)
肩なんか抱いて貰っちゃってっ! まったく、羨ましいぜー!>藤野。しかし、審美眼の狂ってる美形って、美味しいわー(^^)。自分が美形だから、美に対する執着がないのねー。いいわー



(元就)
本日の教訓。陰謀は清く正しく美しく。


われにかえる。