バックナンバー No.1 - No.30
>前田慶次郎に関する文献を探しています。
ちょっと毛色のかわったところでは、
山田風太郎著『叛旗兵』なんていかがでしょう?
前田慶次、車丹波、上泉主水、岡野左内という直江四人衆が
主人公。真田幸村や直江兼続、猿飛佐助などが登場する荒唐無
稽な活劇です。
角川文庫から出てましたが、今は品切れ状態かな。図書館や古
書店などを探索してみてくださいな。
>「三百年のベール」「願人坊主家康」も読んでみましたが、
>
>やっぱり「妙な説得力」では隆慶一郎の勝ちですね。
関ヶ原でいれかわった、というのが納得いかないのです。着眼点
はいいですけど。ちなみにわたしの中では『影武者徳川家康』は
それほど評価高くないです。『一夢庵風流記』は好きですが。
あと、大坂夏の陣で入れ替わったとする『消えた矢惣次』という作
品もあります。著者は加賀淳子。
榛葉英治『史疑徳川家康』もぜひ読んでみてください。図版も豊
富ですし、何と言っても作者は『史疑』によって家康願人坊主説を
発表した方の子孫ですから。
なぜか、行間にスペースの空いてしまう、傾奇者なっくです。
前田慶次郎に関する文献を探しています。
ちなみに、「丹前屏風」は読みました。
「戦国風流」は書店に問い合わせたのですが、
品切れでした。
>左近から浮気ですか。
というより「サコニスト」であり「ウコニスト」でもあります。
ただ、左近に関しては、「影武者徳川家康」のイメージが強すぎて、
本来はどういう人だったのか、イマイチ理解しきれていない。
関係ないけど、「影武者徳川家康」で思いだしました。
「三百年のベール」「願人坊主家康」も読んでみましたが、
やっぱり「妙な説得力」では隆慶一郎の勝ちですね。
>そこで考えた。再来年の大河のタイトルは「右近」で決まり。
左近から浮気ですか(笑)。
大河ドラマでこれまで高山右近を演じた役者というと・・・
加賀丈史(黄金の日々)。「秀吉」の右近は誰でしたっけ?
以前、三楽堂どのに教えていただいた「茶将 高山右近」を入手。
「たかが文庫本」などと、あなどっていたら、なんと二段組。
なかなかの読みごたえに、自称「右近ist(ウコニスト)」の拙者も
かなり苦戦。
途中で、話題の「リング」「らせん」「ループ」に浮気してしまい申した。
やっと、その3作を読み終え、「茶将....」にカムバック。
そこで考えた。再来年の大河のタイトルは「右近」で決まり。
>そうそう、「小田原評定」過去ログアップしておきました。
>今回は、900番まで。
どうもありがと。お礼に新曲アップしときました(爆)。
そうそう、「小田原評定」過去ログアップしておきました。
今回は、900番まで。
http://www.people.or.jp/~yakome/oda/oda.htm
実業之日本社から単行本が出ましたね。かなりのボリュームです。
著者は佐藤雅美。幕末モノをよく書いている方です。
あと、講談社選書メチエの「足利義教」を心待ちにしているのだが、
まだ書店には並ばないなあ。足利義教については、明石散人「二
人の天魔王」(講談社文庫)を参照のこと。
>林隆三主演で「尻食らえ孫市」じゃあなかったの?
こらこら、勝手に決めなさるな。
忠臣蔵という情報はすでに昨年12月頃にキャッチしていたんだ
けど、原作が判明しなかった。そこで、推理したのが、森村誠一
の「吉良忠臣蔵」。今年の「徳川慶喜」に続いて、敗者の側から
描くシリーズなんて予想したのだが、かすりもしなかった。
そういえば、「武田一族のすべて」という新人物往来社おとくいの
MOOKが出ましたな。わが姓も載っているので、つい買ってしま
ったのであった。
え、来年の大河ドラマ?
林隆三主演で「尻食らえ孫市」じゃあなかったの?
絶景かな。絶景かな。
拙者石川五右衛門ともの申す。
あっちの小田原評定では
加藤段蔵を名乗っていました。
歌舞伎だいすきおとこ
よろしく,お願い申しあげまする
知らなかったとはいえ、
御挨拶が遅れて申し訳ありません。
改めて、築城おめでとうございます。
どうりて、書き込みが少ない筈です。
ところで、来年の大河、残念です。
「一夢庵風流記」だと信じていたのに。
しかも主演は渡辺 独眼竜 謙。
彼の出す殺気は天下一!伊達男ぶりも悪くない。
再来年こそは、と期待しています。
なっくさんが来年の大河ドラマについて発言されてますけど、
(原作は舟橋聖一なのですね。またしても文芸春秋とは)
戦国モノで大河になりそうな、あるいはドラマ化してほしい作品と
いうと、わたしは司馬遼太郎「箱根の坂」、司馬遼太郎「夏草の賦」、
藤沢周平「密謀」などの作品が頭に浮かびます。
>木村功は生きてるのかどうなのかわかりませんが・・・
木村功は亡くなってますから、千秋実ただひとり、ということにな
りますね。映画では、たしか一番最初に討死にしてしまったので
はなかった?
二木謙一の『徳川家康』(ちくま新書)を読了。
書き下ろしにしては、あまり目新しい内容ではなかったな。
隠し砦の三悪人といえば、千秋実と藤原鎌足のコンビが
かのスターウォーズのR2D2とC3POのモデルになったそうです。
確かにあのデコボココンビはおかしかった・・・
さて、七人の侍の映画に出た七人のうち、いまでも生き残ってるのは
千秋実くらいでしょうか?
木村功は生きてるのかどうなのかわかりませんが・・・
黒沢明かあ、赤ひげもよかったし、用心棒-椿三十郎のシリーズも
よかったなあ。
おっと、戦国歴史とは違うネタでした・・・
すんません。
それでは
わたしもLDを何枚か所有しておりまする。
「七人の侍」「隠し砦の三悪人」・・・一応、戦国モノですから。
あとは「椿三十郎」と「天国と地獄」、「赤ひげ」とかを持ってたかな。
「七人の侍」はテレビで1回、劇場で2回、LDでは5,6回見てる
かな。
最近、黒沢明-三船敏郎の映画にはまっております。
で、ついに買ってしまった。
さいとうたかを の「七人の侍」いやー、よかった。
で、石森正太郎さんが「姿三四郎」を書く予定だったんですが。
どうなっちゃうんでしょうか???
ちなみに「用心棒」は藤子富士雄Aさんが書く予定です。
おっと、戦国時代に関係なかった・・・
PHPが今度は結城秀康を出しましたね。著者は福井県にゆかり
の人物を、ということで柴田勝家・朝倉義景を候補にしていたらし
いのですが、もう書かれてしまっているため、秀康にしたのだとか。
それはそうと、秀康は鼻が落ちていた、といわれますよね。木の
つくりものの鼻をつけていたとか。表紙はちゃんとした顔でしたし、
パラパラとめくったかぎりでは、文中にもそれらしき描写はなかっ
たような気がするな。
『群雲、関ヶ原へ』の秀康は木鼻の公子として登場してます。
彼がもう少し長生きしてたら面白かったかも。なにせ、秀頼に味
方すると正面きって言い、猛将福島正則も「秀康どのにお味方す
る」と約束していましたから。
>石ノ森章太郎氏が亡くなられたのは大変ショックです。
>まんが日本の歴史・・・・・。
あのシリーズって、アシスタントだか作画だかに、落ち目の漫画家
とかが含まれているのね。昔は、コミックとか出してた人たちが・・・。
そういえば、わたしも石ノ森氏が亡くなった日、「まんが日本の歴史」
の文庫本を買ってきたのだった。
>(でも一番好きだったのは「サイボーグ009」)
る、るるぅさん!(いや、わたしも好きだけどね、003や001とか)
石ノ森章太郎氏が亡くなられたのは大変ショックです。
まんが日本の歴史・・・・・。
(でも一番好きだったのは「サイボーグ009」)
ではでは、またこちらにもあちらにも参ります。
宜しくお願い申し上げます。
石ノ森章太郎、早すぎる死、ですねえ。つい、この間、師匠筋の
手塚治虫の追悼文を書いていたと思ったのに。
猿飛佐助なんて書いていたんですか。知らなかったです。
石森プロ出身(だっけ?)のすがやみつるが昔、「真田十勇士」を
描いていたのは知ってますが。才蔵がイギリス人で、十蔵が明国
人なんです。(と、年がばれる・・・)
石ノ森正太郎さんが亡くなられた。
れ、連載中の「猿飛佐助」はどうなるんじゃあ!
真田ファンである以上、最後まで読みたかった・・・
それでは
纐纈城主とも相談の上、暫定的にこちらへ移転することにしまし
た。城主にはすでに「ご動座」を仰いでおります。
今後とも小田原評定&戦国群像をよろしくお願いいたします。
新築はええのう・・・