小田原評定・バックナンバー

過去ログ3801番目から3850番目までの記事です。


(3850) 多忙もまたよし  投稿者:三楽堂  投稿日:11月08日(木)19時52分20秒

秋山如雪さん。論文に、就職活動に、大変そうですね。
わたしのまわりにも大学院生います。ほとんど社会人ですが、もう目を
血走らせてますよ。夕食は駅から大学へ来る途中、歩きながらパンをぱ
くついている女性とか(笑)。

来春、東京方面へ出られる時には、よろしかったら一報ください。当方
も横浜ですから。日程があえば、資料漁りでも古書店めぐりでもおしゃ
べりでも御相手いたしますので。マイナーな資料館めぐりもいいですし。


(3849) 是非行きます  投稿者:秋山如雪  投稿日:11月08日(木)03時29分24秒

新潟は元々好きな土地なので、年内には時間を作って行くつもりです。
現地では時間が許せる限り、2宿以上はしたいと思っているので、
その間に長岡や新潟を中心に回る予定です。
ちなみに就職活動の関係で来春には東京まで行かなければいけないので
その時に国立国会図書館にも足を運んでみる予定です。
横浜に親戚が住んでいる関係で、宿泊費は浮かせるので、東京にはできるだけ
長く滞在して史料集めをしようかな、と考えています。
とにかく貴重な情報、ありがとうございます。


(3848) すみません(-_-;)  投稿者:くらのすけ  投稿日:11月07日(水)23時24分15秒

>秋山如雪様
北海道の方ですか。大変失礼しました。

>三楽堂様
こちらこそ、騒ぎの原因を作ってしまった気がします。すいませんでした。
何か三楽堂様にとって面白い話題がありましたら、遠慮なくおいで下さい。
どうぞ宜しくお願いします。


(3847) 新潟方面ならば  投稿者:三楽堂  投稿日:11月07日(水)06時36分38秒

#秋山如雪さん

「かみくひむし」だったら、先々週、県立図書館&文書館に籠っていた
ので、言ってくれれば、とってきてあげたのに(笑)。
北海道から来られるとなると、東京・新潟と来るのは難しいかもしれま
せんよね。複写部分が特定できていれば、所属大学の図書館を通じて国
会図書館へコピー依頼できますが・・・

新潟へお出かけになるのでしたら、やはり、県立図書館と中に併設され
ている文書館でしょうか。如雪さんが調べようとしているテーマにもよ
りますが、いずれにしても準備を万端整えて、おっしゃるように効率よ
く仕事がすすむように閲覧資料なども確定していったほうがいいでし
ょう。お忙しいかもしれませんが、やはり1泊か2泊はされるんでしょ
う?

もし、年内に新潟へ行かれるのだったら、12月2日まで長岡市の新潟
県立歴史博物館で「よみがえる上杉文化―上杉謙信とその時代展―」を
やっているので、御覧になってきてはどうでしょう。ふだん非公開のも
のや、新潟各地、米沢や東京方面からも集めてあるので、謙信関連の資
料を一覧できる絶好の機会だと思います。


#くらのすけさん

先日は掲示板のほうでお騒がせいたしました。どうもすみません。
しかし、ああいう討議(?)もできる場所はなかなかありませんし、
書き込まれる方々も相当知識をもっていらっしゃるし、たぶんみなさん、
わたしよりもだいぶお若いとお見受けいたしました。大したものです。
今後ともよろしくお願いいたします。


(3846) 「かみくひむし」なら…  投稿者:くらのすけ  投稿日:11月07日(水)01時07分15秒

東京だったら、東大史料編纂所・国会図書館・国立史料館に
ありませんか?
国会・国立史料館は35円/枚ですが(コピー代)。

ちなみに、新潟県立図書館で請求するときは、「かみくいむし」でないと
検索にひっかからないか、請求してもでてこなかった覚えがあります(笑)。


(3845) かみくひむし  投稿者:秋山如雪  投稿日:11月06日(火)23時23分20秒

どうも、お久しぶりです。
実は今、大学院で上杉関係の史料に当たっている最中なのですが、
「かみくひむしの会」とかいう新潟県の同人誌の会のこと、何か
ご存知ないでしょうか?
調べた限り、地方史、つまりこの場合は新潟県の歴史について
研究している同人雑誌みたいのを発行しているようなのですが、
現在休刊になっているそうで、直接その資料を見るのが難しい
みたいなんです。
が、なんとかして上杉関係の資料には当たらねばならないので。
あと大学の教授の勧めもあって今度、一度新潟県まで足を伸ばして
みますが、上杉関係の史料が豊富なおすすめの図書館とかご存知
でしょうか? これから自分でもインターネットを使って調べてみる
つもりですが。
いつも時間に追われているような生活をしているので、効率よく回って
すぐに地元に帰らないといけないので。
ということであつかましいお願いですが、よろしくお願いします。


(3844) 最近。  投稿者:石田 治部  投稿日:11月06日(火)20時09分45秒

考えさせられるカキコミが多いですね、考えてる間に次の話題になり、書くタイミングがないです、はぁ。


(3843) たしかに胡散臭い  投稿者:三楽堂  投稿日:11月06日(火)19時28分02秒

>戦国大名が現在の企業経営によく引き合いに出される、
>それがものすごく胡散臭い気がしていたんです。

一時、「プレジデント」なんてエクゼクティブ向けの雑誌も毎回のよう
に歴史特集が組まれてましたが、いまやほとんど歴史色はありません。
「待ったなし日本経済」という状況に、正直言って信長や家康どころで
はないのでしょう。
また、そういうところで取り上げられる人物や事件の内容が「古い」。
「歴史街道」(PHP研究所)がこの路線を継承していますが、読み物
としてしか使えません。記事の中で使われている風景写真は美しいです
が。


(3842) 地元と大河ドラマ  投稿者:三楽堂  投稿日:11月06日(火)19時27分29秒

以前、ここで地元の大河ドラマ勧誘を皮肉ったことがあり、御叱りの言
葉などを(pref.ペケペケ.go.jpってまずいと思うぜ、仕事中に。税金
でネットサーフィンするなよな。笑)頂戴しましたが、視聴者にしてみ
れば、いろいろな企画があるのはうれしい。歴史と旅は直結しやすいも
のですから、有力な観光資源にもなるでしょう。
わたしもあちこちの史跡をたずねますが、やはり案内板一枚あってもう
れしいものがあります。史料館や博物館があれば、なおさらですが。
ただ、大河人気が一過性(書店の棚を見ればわかるように)であること
も認識しておかなければ。どっかの県が「大河ドラマ恨み節」とかいう
記事で、衰退ぶりを嘆いていました。大河放送時は多くの観光客が来た
のに、翌年からガクッと減りつづけているそうです。それを地元では
「アフターケアなし」ということで、企画側を批判している・・・とい
った内容だったと思います。
やはり、大河に来てもらいたい地元としては、その協力ぶりをNHKに
示す必要があるのでしょう。そして、大河後の凋落に、「あのフィーバ
ーぶりは何だったのか」とついついNHKやその他企画側へ恨み節を吐
いてしまうのではないか、と思います。

でも、だいたい最近の大河ドラマの動きって、パターン化されてますね。

 題材発表→速成「関連本」の登場→地元の企画・ロケ始動→歴史雑誌
で特集→NHK主催の○○展が開催→「関連本」勢揃い→放送開始→3
月ぐらいになるとトーンが落ちる・・・

ロケに使われる「館」などのセット公開、遺品などを集めた企画展示、
舞台となった地へのツアー企画などは毎回必ずありますしね。


(3841) Re:歴史雑誌栄枯盛衰  投稿者:よーぜん  投稿日:11月06日(火)09時37分08秒

>歴史モノ(本、雑誌、TV等さまざまなメディア)から現代の経営に通じるノウハ>ウを学ぼう的な部分を払拭しないといけませんね。
>つまりは、会社役員等のおぢさんたちの手から歴史を取り上げること。

三楽堂さんのこのご意見、同感です。
私、昔から歴史は好きだったのですが、戦国史は長らく私の中でブラック
ホール状態でした。戦国大名が現在の企業経営によく引き合いに出される、
それがものすごく胡散臭い気がしていたんです。のめり込んでしまってる
今にして思えば、以外なんですが。
ひとつの方法論として有効かもしれませんが、それがすべてのように論じ
るのは違うんじゃないかと言う気がします。たしかに過去から学べることは
ありますが、時代が違う現在に当てはめることができるわけありませんから。
よくだれそれが今の時代に生きていたら、ということを言うことがありますが、
たとえ過去の時代に有効な手段で世の中を救ったとしても、現在の世で
そのまま通用するかということは別問題で、そのあたりをごっちゃに論じちゃ
うとまずいですよね。


(3840) 歴史栄枯盛衰  投稿者:THIS TIME  投稿日:11月06日(火)09時35分38秒

>視聴率や売れ行きに縛られて、「ある程度ヒットを見込める企画」
大河ドラマ『武田 信玄』が放映されたときロケ先とかに
観光客(私の親含む)が行き、繁盛したらしいですね〜
観光地=大河ドラマにならないと視聴率あがらない?

ここでも紹介された本『信長の夢「安土城」発掘』を読みました。
このての歴史番組を民放でもやってほしいですね。
相馬野馬追も競馬よりおもしろいから1時間番組やらないかな?



(3839) 歴史雑誌栄枯盛衰(さらに補足)  投稿者:三楽堂  投稿日:11月05日(月)20時52分14秒

ちょっとつけ足し。
大河ドラマも歴史系雑誌も決して「ネタ切れ」というわけではないんですよ。
視聴率や売れ行きに縛られて、「ある程度ヒットを見込める企画」に乏しいことは
確かなんですが、逆に歴史上無名な人物や、冒険的な企画が組めなくなってる。
「やはり有名どころをやろう」ということになる。ところが、作り手(書き手も)
が視聴者・読者が求めているのはコレだろうと思っていることが、すでに古くなり
つつあることに気づいていない。

HPの強みは商業ベースでは弱いところをやれるからでしょう。


(3838) 歴史雑誌栄枯盛衰(つづき)  投稿者:三楽堂  投稿日:11月05日(月)20時14分10秒

>それ以上にインターネットの普及も大きいのではないでしょうか
>だってヘタな論文見るよっかこっちのほうが全然面白いし←ミーハー歴史ファン

うん、わたしも最初はそう思いました。しかし、歴史系ホームページっ
て、史跡めぐり等のフィールドワークやオリジナルの論文を除けば、ほ
とんどが本や雑誌で調べたことを載せてるわけでしょ。
商業雑誌や即席の歴史本以上にディープなんだけれど、あまり発展性を
感じないんですよ。
たしかに独自性を打ち出しているところもあるし、談論風発してはいる
けれど、噛み合わない議論(ここの評定でもずっと前にありましたけど
ね)が多いし、「if」は将来を占う上では有効(ローンや会社経営の
シミュレーションなどがありますよね)ではあるけれども、過去におい
てはまったく意味がない。
だから、わたし自身もライフワークに位置づけている上杉氏研究をあま
りHPのほうへ反映させていません。やはり歴史研究とHP運営は違う
かな、と。HPで興味深い発言、記述を見つけても、やはり文献である
「引用元」を知る必要があります。その意味で歴史研究のツールではあ
るけれども、まだまだ紙媒体への依存は大きい。「歴史と旅」に続いて
他の歴史系雑誌も休刊になってしまったら、とそれを危惧するわけです。
また、雑誌や本になれば、図書館に「保管」されるでしょ。全国どこか
の図書館か個人によって蓄積されるけど、HPはいずれみんな消える。

もちろんHPによる地域からの発信は非常に助かるし、なければ困る。
(米沢の直江のページももうちょっと頑張ってほしいよねえ。やはり、
管理者がもっと書き込まないと!)

また、歴史モノ(本、雑誌、TV等さまざまなメディア)から現代の経
営に通じるノウハウを学ぼう的な部分を払拭しないといけませんね。
つまりは、会社役員等のおぢさんたちの手から歴史を取り上げること。
(あ、だから「ディー門」とか「さかイヤ」の小説は読まないんだな、
わたしは。笑)

>年末にかけて3日連続くらいで歴史ドラマやったほうが
>まだインパクトある作品ができると思うのですが

同感です。視聴率低迷してまで、見苦しく続ける必要はないと思います。
心配なのは、アメリカの西部劇のように制作されなくなってしまうこと
ですね。
その意味で、『利家とまつ』『MUSASHI』は試金石ということに
なるでしょう。タレント勝負と、厳密な史実から脱却したヒロイック・
ファンタジーで。

>まあテレ東の12時間ドラマははっきりいってやりすぎですが(^^;)

これもも同感です。というか、12時間もテレビ見続けられない。
いまや、2時間もシンドイ。


(3837) 具足の色  投稿者:三楽堂  投稿日:11月05日(月)20時13分46秒

漆を用いた黒、朱が圧倒的ですね。伊達政宗のものや、井伊直政のもの
が有名なところでは代表といえるでしょう。
ほかには色のバリエーションはないのか、ということですが、仏胴とい
うものもあります。これは2枚の鉄板をあわせたものですが、これに金
泥や金箔をあしらった例もあります。こんなのを着ると仏像になった気
分になるのでしょうか。徳川家康所用甲冑にあったと記憶しております。
錆地塗りは表面がざらついていて、黒や朱とも違った赤茶けた感じにな
ります。
白というと白銀になるのでしょうか。

漆にしても単純に赤・黒のみではなく、顔料との融和性もよいので漆絵
などもありますからねえ・・・

加藤清正だったかと思いますが、もろ肌脱いだ格好の胴具足がありまし
た。着物にあたる部分には威しになっているんですが、肌の部分はおそ
らく人肌に近い色が塗られていたのではないでしょうか・・・


(3836) いろいろです  投稿者:よーぜん  投稿日:11月05日(月)13時00分43秒

THIS TIMEさん>
こ、これは失礼致しました。いつぞやも、(たしかやましろの守さんの
HPで)とんちんかんな書きこみをしてしまったことがありましたね。
2度目ですね。申しわけありません。
言われて見れば、鉄板の部分、朱や黒が多いですね。(たまに金箔を
貼ったものもありますが。)漆器などでも、朱や黒が主流、というか
ほかの色って、あまりお目にかかったことないですが、ほかの色を出
すのは難しい或いは不可能なのでしょうかね。
これ以上書くと、又妙なことを口走ってしまいそうなので、このくらい
にしておきます(笑)。

OBASAN>
信州の高い山に雪…こちらも白山で雪が降ったようです。
うちも昨日からファンヒーターを出しました。一度使い出すと
やめられません。
公開講座、近くならぜひ行くのに…


(3835) レス歴史雑誌栄枯盛衰  投稿者:トラマ  投稿日:11月05日(月)10時11分19秒

うーん・・・正直ネタ切れ傾向にあるように思います
地方地方の雑誌の方が充実しているのもあるとは思いますが
それ以上にインターネットの普及も大きいのではないでしょうか
だってヘタな論文見るよっかこっちのほうが全然面白いし←ミーハー歴史ファン

大河ドラマはもうネタがないのならばやめたほうがいいと思います
年末にかけて3日連続くらいで歴史ドラマやったほうが
まだインパクトある作品ができると思うのですが
まあテレ東の12時間ドラマははっきりいってやりすぎですが(^^;)


(3834) 具足  投稿者:THIS TIME  投稿日:11月05日(月)00時37分55秒

よーぜんさん:
具足の色についてですけど、威の部分ではなく
鉄板の部分のことを言いたかったのです。
朱(赤)色の鉄板塗装は漆を使用してると思うのですが。

そういえば、本多政重の甲冑と直江兼続の浅葱威しの甲冑が同じタイプ
という話ですが、宮坂考古館の慶次の甲冑と山形県某所にある慶次の甲冑
は同じタイプです。(某所にした理由は、展示されていないからです。)
制作時期は関ヶ原合戦頃?
徳川との戦が激戦になると判断して、兼続と慶次で同じタイプの
甲冑を2体作らせたのかな?  


(3832) 歴史雑誌栄枯盛衰  投稿者:三楽堂  投稿日:11月04日(日)21時57分32秒

「歴史と旅」が休刊になりましたが、ついつい1,2年前に版型がB5からA4に
変更になったので、まだまだ大丈夫と思っていました。
これで、「歴史読本」(新人物往来社)、「歴史街道」(PHP研究所)、「歴史
群像」(学研)ぐらいになってしまいましたかね。
もちろん、学術系のものはありますが・・・

そういえば、昔は「歴史公論」とか「歴史と人物」とか「歴史ピープル」とか「歴
史eye」とか、ありました。光栄もゲーム系歴史雑誌「ダ・ガマ」なんてのも出
してましたが・・・

昔の「歴史読本」とかページを繰ると、活字が小さいんですよ。だから、同じペー
ジ数でも密度は濃かったんでしょうか・・・

わたしが購入するのは、
「歴史読本」→戦国時代の特集でコレはといったもののみ。別冊も同。
「歴史と旅」→版型変更後は1冊も購入せず。
「歴史群像」→戦術・戦略過多になってから1冊も購入せず。
「歴史街道」→戦国時代の特集でコレはといったもののみ。

「コレは」とはどういうのだ、と聞かれると説明するのが難しいんですが、特集自
体があまり組まれることがないもの(例えていえば、歴史読本の大谷刑部特集や直
江兼続特集とか)や、新発見史料の報告記事、インパクトのある論文などが収録さ
れているもの、ですね。あとは後々、資料として使えそうな「保存版」的な内容で
しょうか・・・

ただ、論文・資料以外のグラビア系にかぎれば、商業出版誌よりも、地元本のほう
がリキ入ってますね。史跡探訪の強力なガイドにもなりますし。


(3831) 「真田太平記の世界」公開講座  投稿者:OBASAN  投稿日:11月04日(日)13時46分27秒

こんにちは! 今日は朝から、いい天気 ( ^‐^)
上田のOBASANからのお知らせです。

みるきく感じる「真田太平記の世界」公開講座のお知らせ
上田が舞台の「真田太平記」を様々な角度から学んでみませんか……
と、プロの朗読で、朗読とお話会があります。
と き 11月17日(土)14:00〜
ところ 中央公民館大会議室
テーマ 「真田太平記を聞こう(朗読とお話)」
講 師 真田健一郎さん、行友勝江さん
    (俳優-真田太平記館の映像ギャラリーの声を担当している方)
申し込み 中央公民館へ電話で申し込み 0268-22-0760
     当日参加も可 入場無料
共 催 池波正太郎真田太平記館

○三楽堂さんの歴史読本、上田市立図書館で拝見しました。
先日、その図書館で、テレビの撮影があり、なんと夫が出演!
主役のとよた真帆さんが新聞を閲覧している背景で、
本を手にする男の役。ただしエキストラだから本人しか分からない(笑)

>よーぜんさん
信州の高い山には、雪がふりましたよ。
紅葉を楽しむ間もなく、冬支度。
これから野沢菜漬けが、信州の主婦の大仕事です。


(3830) こんにちわ  投稿者:よーぜん  投稿日:11月04日(日)10時50分46秒

三楽堂さん>
こんにちわ。
「歴史と旅」書店に行ったらありました。前に行ったときは
発売日前だったので見当たらなかったのでしょう。
それにしても、休刊なんですね。ほんと、寂しいですね。

THIS TIMEさん>
具足の色---
朱色の具足、多いですが、朱だけでなく、青(緑)系統のもありますよね。
浅葱色とか萌黄色とか。威の色によって、さまざまな鮮やかな色彩が
使われていますね。
家康のだったか、茶系統のものもあったように思いますし。利家所用の
具足の中には金ぴかのもあったりします。
専門家ではないので、どこがどうといえないのですが、戦は武士たちに
とってはいってみれば晴れの場。生死を賭けた晴れ舞台ですね。
その場に鮮やかな具足を身にまとって出陣する彼らの心意気を思うと
具足の前で思わず合掌せずにはいられない私です(笑)。


(3829) 道灌まつりで通じてしまう・・・  投稿者:三楽堂  投稿日:11月01日(木)22時03分14秒

#THIS TIMEさん

こんにちは。県央ですか。わたしも実家は県央ですよ。地元ではないけど道灌まつ
りも知ってます。お墓には行ったことありますが。

>尚、今年の道灌祭りはいつも1日なのに何の記念か
>わかりませんが2日間やったみたいですね。

創作能「道灌」が完成し、その上演があったせいではないでしょうか。

石川県の「利家とまつをめぐる人々」の図録ですが、博物館に問い合わせれば、と
りよせできると思いますよ。図録でしたら、展示品も大方網羅されているはずです。
扱いが、カラーかモノクロかにもよりますけど。
いずれにせよ、会期が終れば増刷はしないので、入手されたらどうでしょう?

#よーぜんさん
「歴史と旅」は今月発売のものが最終号です。特集は明治天皇で、歴史と旅の創刊
号からの特集内容も掲載されています。しかし、これでますます歴史雑誌は寂寥の
感を禁じ得ません。大河ドラマも数年後に「見なおし」をするらしいし、このまま
歴史ファンは日陰の存在(今だってそうかもしれないけど)になってしまうんでし
ょうか?


(3828) 新刊情報  投稿者:三楽堂  投稿日:11月01日(木)21時28分28秒

『逆説の日本史・鉄砲伝来と倭寇の謎』井沢元彦/著、小学館
『記録御用所本古文書―近世旗本家伝文書集―(下)』下山治久/編、東京堂書店
『島津義弘の賭け』山本博文/著、中公文庫
『武蔵伝説の真実』坂本優二/著、祥伝社
『歴史群像・織田信長』学研
『歴史群像・前田利家』学研
『幕藩制形成期の琉球支配』上原兼善/著、吉川弘文館

ひさびさの新刊情報です。1件目は副題に鉄砲伝来や倭寇とありますが、
織田信長、毛利元就、武田信玄、北条早雲、上杉謙信などが登場します。
2件目は近世旗本とありますが、実際には戦国期から江戸初期にかけて
の文書中心です。3件目は文庫化。

ところで、書店はアフガン・イスラム関連の本がひしめいていますね。
笑ってしまった(というより良識を疑いますね)のは、アルカイダ殲滅
ナントカというシミュレーション小説まで出ていることです。
執筆から出版まで一ヶ月ぐらいしかなかったんじゃないでしょうか。数
百字書くにもヒイヒイ言ってるわたしなんかから見れば、超高速波動エ
ンジンですな。


(3827) 甲冑の色  投稿者:THIS TIME  投稿日:11月01日(木)21時12分11秒

こんばんわ、ご無沙汰しています。
石川県の歴博で慶次の具足が展示されいるとは...
行きたくても行けない悲しさ。
色は朱色だと山形県にある2体と同じ色系ですね。
そこで思ったのは、具足の鉄に色塗装を考えるとやはり黒か
赤(朱)色となってしまうのか?
色に対するイメージや技術的に白や青は無理なのか?
みなさんはどう思います?

歴史読本、読みました。
神奈川の県央に住んでいながら太田氏について全然しりません。
これを機に道灌などの本を読もう思います。
尚、今年の道灌祭りはいつも1日なのに何の記念か
わかりませんが2日間やったみたいですね。




(3826) 本多政重の甲冑  投稿者:三楽堂  投稿日:10月30日(火)12時49分01秒

よーぜんさんのおっしゃるように、直江兼続の浅葱威しの甲冑にあわせ
て制作されたものと思います。
おそらく、同じ甲冑師の手になるものかもしれませんね。
互いのむすびつきを示す例は、甲冑ばかりでなく、花押などにも見られ
ますよ。北条氏政はある時期から岳父武田信玄の花押に似たデザインを
用いはじめていますし。

そういえば、直江の甲冑はすべて浅葱威しですね。一例、紺糸威しがあ
りますが、浅葱も使われています。彼の趣味でしょうか。
わたしは陰陽道が関係しているのかな、と思い、色から兼続の誕生月を
割り出そうと試みたことがあります。うまくいかなかったけど。

新潟長岡で開催されている「よみがえる上杉文化」展の図録の誤り(柿
崎景家夫妻肖像画が左右反転して印刷されている)を指摘したところ、
研究員の方からご丁寧なメールをいただきました。
こういうレスポンスの早さは好感が持てます。


(3825) 寒いです  投稿者:よーぜん  投稿日:10月30日(火)10時14分27秒

三楽堂さん>

本多蔵品館、なかなかいいですよ。展示品はもちろん政重only
じゃあありませんが、やはりそこは初代。父親正信の遺品の甲冑
なども展示されています。
そうそう、私の掲示板でも書いたのですが、米沢の宮坂考古館に
兼続所用の浅葱色の甲冑があるじゃないですか。あれと同じ色合いの
甲冑が展示されていました。私は見た瞬間、「兼続の甲冑!!」と
うなってしまったんですが、説明を見ると、政重が米沢にいた折に
所用していたもの、とありました。妙ないい方ですが、「おそろい」
を作って、大切にしていたのかなあと。加賀に来てからも、政重は
養父として兼続を慕っていたようですし。
ほんとに、政重が残っていたら、直江家は続いていたでしょうね。
まさか禄がいいから、なんてことはないでしょが…
あと、政重は、米沢から、直接加賀に行ったわけではないんです。
いったん京都に行って、藤堂高虎を介して加賀では政重を招いているんです。

利家の肖像画、長宗我部信親という説もあるんですか。
あの絵は、何度も写されたみたいですから、元が誰をモデルにした
ものであれ、いわば五月人形のような存在で、江戸時代、武家の間
でもてはやされたのかも知れませんね。
あの絵の下絵というのが、以前市の近世資料館に展示されたことが
あって見たことがあります。江戸後期のものらしいですが。
利家の故郷荒子のある小学校で、体育館の幔幕に、利家凱旋画を描いた
そうです。さすがに「首級」は描かなかったそうですが(笑)。

愛一文字さん>

お久しぶりです。
お仕事お疲れさまです。
まもなく緑化フェアは終わりますが、来年3月からは「百万石博」
というのが催されるようで、少しずつ、大河で盛り上がっている、
といった感じでしょうか。
うちの近所に宝円寺というお寺があるのですが、ここはもともと
前田家の菩提寺だったところで、由緒あるお寺ではあるんですが、
墓所が野田山にある関係で、今ではひっそりとした普通のお寺さん
なんです。(なんてことをいうと、お寺の関係者に失礼でしょうか)
住宅街の一角にあるお寺で、先日行ってみたら、観光バスが来ていた
のには驚いてしまいました。(笑)


(3824) 寒くなってきました  投稿者:三楽堂  投稿日:10月29日(月)22時10分39秒

#よーぜんさん

『利家とまつをめぐる人々』展、レポートありがとうございました。本多蔵品館は
行きたいと思っているんですが・・・本多政重好きなのですが、何で上杉に残って
くれなかったのか、と。何となく彼が残っていれば、直江家が続いたような気がす
るんですが・・・
ところで、利家が首級をかかげている肖像ですが、描かれているのは長宗我部信親
だという説もあるようです。どうしてそんなことになってしまったんでしょうね。

#愛一文字さん

お仕事、お忙しいそうで。Xファイルがしばしのやすらぎになってくれればいいの
ですが。午後の仕事に差し支えるようだと・・・
前田慶次の甲冑ですが、米沢・宮坂考古館の所蔵のものをみても、きわだって大柄、
あるいは小柄という気はしないんですが・・・
甲冑のディスプレイの仕方にもよるかもしれませんね。


(3823) あぁ…。  投稿者:愛一文字  投稿日:10月29日(月)12時54分27秒

こんにちは。
先週は奉公の方がMAX忙しくて、
PCも立ち上げられず、本屋に足を向けるなんてコトも
できずにおりまして、こちらの情報をうめきながら拝見していました。
今週は時間作ろうと思ってます。(涙)
最近の昼休みのお楽しみは、Xファイルを順番に読ませて
いただくコトです。でもまだ第1期の半分しか読めてないんですケド。
やはり、慶次の甲冑は普通サイズよりの大きいモノなんでしょうか?(笑)
来年は石川県はにぎやかそうですね。


(3822) おや…訂正  投稿者:よーぜん  投稿日:10月29日(月)12時47分01秒

下の書きこみで訂正をひとつ…

>「桶狭間凱旋画」、馬の鞍に23個討ち取った首をぶら下げ、

[23個」ではなく、「2,3個」の誤りです。
さすがに槍の又左でも23個の首は…


(3821) 公約  投稿者:よーぜん  投稿日:10月29日(月)09時23分02秒

公約(?)だった『利家とまつをめぐる人々』、ようやく昨日行ってきました。
(at 石川県立歴史博物館)
利家、まつの画像をはじめ、信長、秀吉、家康の画像、秀吉の木像、
書状、具足などの武具の類など、見所の多い展示品の数々でした。
具足の中に、前田慶次所用の品を発見(?)。こちらは米沢の宮坂
考古館にあるものとは違う、個人蔵のもので、「泉鏡花旧蔵」とい
う説明がありました。全体が朱色の鮮やかな甲冑で、胸のところに
梅鉢の紋が入っていたので、前田家を出奔する前に使用していたも
のなのでしょうか。
「桶狭間凱旋画」、馬の鞍に23個討ち取った首をぶら下げ、馬上の利家
の持つ槍にも首がひとつ刺さっている、という画、いくつかの写しが
あるみたいなのですが、構図はいっしょなんですが、それぞれ微妙に
顔の表情が違うんです。で、歴博にもひとつ展示されていて、たまたま
歴博の向かいに「本多蔵品館」というのがあって、そこもついでに見て
きたのですが、そこにも「凱旋画」があって、二つとも顔が違っていた(笑)。
「めぐる人々」と題する割には、なぜか柴田勝家関係がなかったです。
佐々成政はあったのに。

話は変わりますが、「歴史と旅」休刊したんですか。どおりで書店にない
わけですね。
れきどく、まだ見てません。今日あたり、書店に行って見ようと思います。


(3820) ありがとうございます  投稿者:三楽堂  投稿日:10月28日(日)22時59分59秒

トラマさんもお買い上げ、ありがとうございます。

自分にとっては、HPも出版物への執筆も基本的には自分が歴史を研究する上で、
ここまで勉強しましたというレポートがわりです。
次回は(あれば)もっと頑張ります。

>「独特の史観とコメントで一部歴史ファンから喝采を集めている」

うーん、いつかそう書けるようになったらいいですね。

そういえば、「歴史と旅」が休刊しました。さびしいですね。


(3819) れきどく・・・  投稿者:トラマ  投稿日:10月27日(土)09時43分13秒

買いました
座談会がおもしろかったですね
もちろん三楽さんのとこもちゃんと読みましたよ(^^)
ちょっとツッコミたくなったのが著者紹介のところ
どうせなら
「独特の史観とコメントで一部歴史ファンから喝采を集めている」
とか書いてあればよかったのに(笑)
しかし兼続が仕える主君が三楽公というのは面白かった
こんどゲームでやってみよ(オイオイ^^;)


(3818) れきどく  投稿者:三楽堂  投稿日:10月26日(金)19時43分16秒

石田治部さん、買ってくださったんですか。ありがとうございます。
1行こっきりでなく、どうぞ、感想などお寄せください。

個人的には「○○の謎と新事実」という部分に疑問符がつくんですが、中には「よ
ませる」方もいらっしゃます。長篠の田向さんとか(あの学者たちが槍玉にあげら
れるとは。苦笑)
川中島とかは、「米どころ越後」とか「武田騎馬軍団」とか、おいおい今更こんな
話するなよ・・・といった感じ。
わたしが個人的に面白かったのは、やはり座談会ですね。在野の3学者がどのよう
に勉強されているのか、その一端がうかがえただけでも有益でした。

編集もなかなか大変みたいで、立花宗茂特集やりましょうよー、とか言ってみたん
ですが、企画通すにもいろいろ苦労があるようです。


(3817) 今日買った。  投稿者:石田 治部  投稿日:10月26日(金)18時32分30秒

歴史読本を買いました、たのしみに読みます。


(3816) 御書集成  投稿者:よーぜん  投稿日:10月26日(金)10時12分50秒

届きました。
普通の本のように最初から腰を据えて読む類のものではないですが、
折に触れて使えそうで、購入してよかったです。
巻末に史料が年代順に整理されていて、史料番号がついているので、
目的の史料が見つけやすいです。
三楽堂さん、情報ありがとうございました。


(3815) おひさしぶりです。  投稿者:石田 治部  投稿日:10月25日(木)22時05分28秒

歴史読本を前から楽しみにしておりましたが、昨日本屋にまだなかった。


(3814) よみがえる上杉文化―上杉謙信とその時代―  投稿者:三楽堂  投稿日:10月24日(水)22時48分49秒

新潟県立歴史博物館の開館1周年記念展です。

各時代の品々を雑多にならべた観のある(ただし、圧倒されるのは確か)
米沢の「上杉家の至宝」展に対して、こちらは謙信に的を絞り、全国か
らゆかりの品々を集め、パネル展示なども充実していて、謙信の生涯や
人となりがうまくまとめられています。「見て楽しい」と感じるのはこ
ちらのほうかもしれません。
なお、常設展示のほうにも色部氏年中行事に出てくる料理の再現や、謙
信肖像画アラカルトなどもあります。

主要展示品

米沢法音寺蔵の泥足毘沙門天(寺外での公開は初)
紀州本・岩国本・中山道ミュージアム本の「川中島合戦図屏風」
謙信各種肖像画
飯綱権現(謙信の冑の前立てだったもの)
上杉家文書(上杉家軍役帳、関東幕注文ほか)
北条氏康、氏政肖像画
越後十七将図
柿崎景家夫妻肖像画
本庄繁長所用の冑、軍扇、大念珠
謙信愛用琵琶「朝風」

おきまりのミュージアムグッズは、ついにでました、謙信、景勝の花押
スタンプ(笑)


(3813) 歴史読本最新号  投稿者:三楽堂  投稿日:10月24日(水)05時45分40秒

特集は「戦国七大合戦の謎と新事実」
著名な合戦に史学界での最近の成果を盛り込んだ記事や、史学界の最新
の動向なども研究者が執筆しています。
わたしも2本担当(太田資正巻頭カラー特集&史料紹介、戦国合戦なん
でもランキング)していますので、興味のある方は読んでみてください。
与えられたテーマでの執筆なので、Xファイルのようなノリではないの
ですが・・・
でも、ウリはあくまで研究者執筆部分の「特集検証 戦国裏面史」です。
面白いところでは「戦国時代の沖縄」「戦国時代の北海道」なんて記事
もあります。

本日発売なんで、まだ現物みてないんですが・・・


(3812) 角川日本姓氏歴史人物大辞典  投稿者:三楽堂  投稿日:10月22日(月)20時32分16秒

『角川日本姓氏歴史人物大辞典』の新潟県がいつ出るかと待っていたの
ですが、出版スケジュールだけでも知りたいと思い、調べましたところ、
なんと編纂にたずさわっている角川文化振興財団が不当リストラとして
角川書店との労働争議の真っ最中!
上杉家に関連の深い群馬、長野、富山が出て、あとは新潟と山形を待っ
ていたんですが・・・いつになることやら。いや、それよりも将来果た
して出版はされるのだろうか!?

個人的には現在のお菓子のような「角川文庫」は大嫌いで、わずかにソ
フィアシリーズとして生き長らえている古典のほかは、ほとんどわたし
にとっては用がない。角川文庫のさいごに印刷されている「発刊に際し
て」の志を忘れているとしか思えない。

しかし、今や単行本・全集・叢書・専門書のほとんどを編纂している振
興財団が争議中とは、文庫ばかりでなく数少ない単行本にまで影響が出
てきそうだ。

『角川日本姓氏歴史人物大辞典』〈県別47巻 既刊14巻〉

 3 岩手県姓氏歴史人物大辞典
 4 宮城県姓氏家系大辞典
 10 群馬県姓氏家系大辞典
 14 神奈川県姓氏家系大辞典
 16 富山県姓氏家系大辞典
 17 石川県姓氏歴史人物大辞典
 19 山梨県姓氏歴史人物大辞典
 20 長野県姓氏歴史人物大辞典
 22 静岡県姓氏家系大辞典
 23 愛知県姓氏歴史人物大辞典
 26 京都市姓氏歴史人物大辞典
 35 山口県姓氏歴史人物大辞典
 46 鹿児島県姓氏家系大辞典
 47 沖縄県姓氏家系大辞典


(3811) さっそく…  投稿者:よーぜん  投稿日:10月22日(月)10時53分53秒

三楽堂さん、詳細情報をありがとうございました。
この画面を開きながら、早速市史編纂室にTELしちゃいました。(気が早い)
届くのが楽しみです。

>あ、0をひとつつけ忘れた(笑)

冗談きついですぅ。 


(3810) 御書集成の件  投稿者:三楽堂  投稿日:10月21日(日)12時53分58秒

>1000円というお値段にくらくら来てしまったのですが(笑)。

あ、0をひとつつけ忘れた(笑) いえ、冗談です。ほんとに1000円です。送
料入れても1300円。

「上杉家御書集成1」は、今編纂が進められている「上越市史」の叢書として発行
されたものです。ですから、市史編纂室に直接申し込んだほうがてっとり早いかと
思われます。(上越市内の書店や図書館でも入手可ということです)
1の内容は、為景、謙信の書状中心で、景勝時代のもので豊臣政権からの書状も収
録されています。各書状に「新潟県史」や「越佐史料」の整理番号も付けられてい
るので便利です。景勝書状は2、3に収録されるようです。

上越市史編纂室 TEL0255-22-6177


(3809) いろいろ  投稿者:よーぜん  投稿日:10月21日(日)11時29分20秒

OBASAN>
ご無沙汰しております。私も又左も元気でおります。
上田駅に情報ライブラリーができるとのこと、上田はどんどん
IT化が進んでいますね。長野市はどうなんだろう??

三楽堂さん>
新博物館、益々行きたくなりました。
ところで、「上杉家御書集成1」に関してですが、これはどちらに
問い合わせればいいのでしょう?1000円というお値段にくらくら
来てしまったのですが(笑)。「1」があるということは「2」「3」……
もある(これから出る?)ということですよね?
詳しい情報をよろしくお願いします。


(3808) 上杉家御書集成1  投稿者:三楽堂  投稿日:10月20日(土)20時47分03秒

前々から存在は知っていた(3月発行)んですが、先日、新潟県立文書館で現物を
手にとってから、取寄せすることにしました。本日到着。
古文書600篇収録で、1000円とお買い得です。
「新潟県史」「上杉家文書」「越佐史料」に手が届かない方はぜひ。


(3807) おお!  投稿者:三楽堂  投稿日:10月20日(土)20時39分18秒

OBASAN、ミーハーといっておきながら、いつもなかなかの情報提供、いたみいりま
す。
撮られた写真を見たところ、満泉寺殿・・・の碑文から、墓の主は村上義清の父、
顕国かと思われます。満泉寺は義清が開基となった寺です。
顕国の墓の場所は修善寺跡にあると聞きましたが。ゆっくり見たいので、お願いで
すから、もうちょっと掲げておいてくださいな。

義清の墓は新潟県上越市の光源寺にあるもののほかには、坂城駅近くの街道筋にあ
ります。また、義清の子・国清の供養塔が葛尾城にあるそうです。

しかし、となりに戦国武将が眠っているなんて、すごい!


(3806) 村上義清のお墓?  投稿者:上田のOBASAN  投稿日:10月20日(土)11時21分21秒

ご無沙汰しております^^)
皆様の歴史への探究心におされて、なかなかミーハーOBASANは、
書き込みができないでおります(笑)

この程、「村上氏のお墓?」をアップしましたのでお出かけください。
(お彼岸に義姉のお墓のお参りに行きました。隣の敷地が、村上氏)
http://www3.karuizawa.ne.jp/~asuka/mm/kikou/murakami/murakami.html
>三楽堂さん
鑑定(?)をよろしくお願いします(笑)

>向井佐平次さん
いよいよ池波正太郎文庫、オープンしたんですね。
上京の折には、是非、立ち寄りたいと思っています。
上田の真田太平記館の館長さんにお会いしたんですね( ^‐^)
>よーぜんさん
又様、お元気? ドラマが始まる来年は何かと大変ですね。

追伸
上田駅前の再開発ビル(6階建ての4階)に図書館機能を持たせた
情報ライブラリーができることになりました  (^ー^)v
詳しいことは、次回に………。


(3805) 謙信、死後の旅  投稿者:三楽堂  投稿日:10月19日(金)19時29分12秒

よーぜんさん、よかったですよ。新博物館。やや展示のボリュームが足りないかな、
と思いましたが。一品一品が粒よりですからね。
洛中洛外図は常設ではなく、企画展示のほうでした。常設展は鷹山コーナーなどで
もう展示するスペースがあまりないかも・・・

で、愛一文字さんのご質問にも関係するんですが、今回の展示品中に「紫綾金泥両
界曼荼羅図」(重文)がありました。これは米沢城本丸内に謙信をまつった「御堂」
にかけられていたものだということです。
この曼荼羅は日本に3例しかない貴重なものだそうです。制作には天皇レベルがか
かわっていたらしいです。

で、謙信の遺骸ですが、春日山城域の林泉寺に葬られ、景勝の会津移封時に残して
いったんですが、堀氏から「持ってってくれ」とクレームがつきました。で、家臣
を越後へやって会津へひきとりました。そのまま米沢移封にも「持参(爆)」し、
いったん米沢城内の南東隅にもうけた「御堂」に納められました。この御堂跡が今
も残っています。石碑だけだけど。武装して甕に納められたというのは、よーぜん
さんも書かれているとおりです。
もっとも林泉寺の墓もそうですが、武将の墓所はそこに実際に埋葬されている事例
は少ないと思います。何もないからといって、林泉寺の墓で謙信に詣でる気持には
変わりはありません。

で、明治九年に謙信の遺骸が現在の上杉家廟所に移されました。上杉家廟所は江戸
時代には「遺骸の避難所」であったらしいです。
なお、二代目景勝以降、現在の上杉家廟所で位牌を納め、遺骨は高野山清浄心院に
納骨されました。九代から火葬をやめて土葬になったそうです。

ですから、謙信は今も「避難中」ということでしょうか・・・
狭い米沢城内よりも今の森閑とした廟所のほうがいいとわたしは思いますけど。

ところで、昨晩、直江の母親について考えていたんですけど。
『正伝直江兼続』では兼続の母が巷間いわれるような直江氏ではなく、信濃国人・
泉弥七郎重蔵の娘であると出ています。「やしちろうじゅうぞう」って、変だと
思いませんか? 新潟で見つけた泉氏系図で「泉重歳」という人物を見つけたんで
すが、蔵は歳の誤記ではないかなあ・・・?
で、兼続は関ヶ原以後、重光と名乗りますよね。母方の泉(尾崎)氏は「重」を通
字としていたんですね。


(3804) 謙信公の御遺骸  投稿者:よーぜん  投稿日:10月19日(金)18時09分12秒

愛一文字さま、どうもはじめまして。
お気に入りへ加えてくださっていたのですね。
ありがとうございます。次回はぜひ、足跡を残していってください。

謙信の遺骸、越後→会津→米沢と移されたんですよね。
たしか謙信は、荼毘に付されず、在りし日さながらに甲冑をまとって
埋葬されたと聞きます。(ミイラ状態?)
上杉家御廟の参拝のしおりには、明治になって上杉神社が作られてから、
「御遺骸は当御廟山の現在地に遷されました。」とあります。つまり江戸時代は
ずっと、米沢城内にあったということになりますね。今でも御廟
では、そのままの状態で眠っていられるのでしょうか?
ぜんぜん解答になってないですね。あとは三楽堂さん、お願いします。


(3803) ありがとうございます♪  投稿者:愛一文字  投稿日:10月19日(金)13時54分25秒

皆さま、さっそくのレスをありがとうございます。

>トラマさま
教えていただいたサイトはぢつは「お気に」にすでに登録済みです。(笑)
奉公の合間に覗いている都合もあり、よーぜんさまの綺麗なHPにも、
どこにも書き込みをしておりませんでした。
ココ1年、BBS恐怖症に陥っておりまして、知人のサイト以外に書き込むことを
控えていたこともありまして。

>よーぜんさま
そんなわけで、ぢつは幾度となく密かに訪れていながらも
足跡残さず帰っていた無礼者です。すみません。
今度は書き込ませていただきますので。

>三楽堂さま
Xファイルについては誤解はしておりませんよ。誤解なく。(笑)
直江に対する愛を感じましたし、可愛さあまって〜的なうがった見方を
したくなるのはすごくわかります。賛辞的要素の文献が多いようですからね。
私も最近はもっと人間臭い感じのする兼続像を模索してます。

ちょうど姫路に行く前に、プロジェクトXは放送されまして。
しかし残業で見れなかったものですから、奉公先で録画しておいたのです。
でも、例のNYテロのニュースとあいまって、むしろそのニュース映像を
保存していたようなカンジになってしまい、結局録画しても
旅に出るまでには忙しくて見ることができなかったんですよ〜。(笑)
見ていたら西の大黒柱も違う意味で愛でてあげたのに…とちょっと後悔してます。

ところで、謙信の墓は上越市の林泉寺と米沢の上杉廟所とにありますよね。
「正伝直江兼続」には会津転封の際、一時的に若松城、そして米沢城内に移されたとあります。米沢の廟所には景勝逝去の折に、謙信も一緒に移したようですが、
当時はやはり、米沢城内にあった謙信を祀っていたのでしょうか?
上越の林泉寺のお墓は謙信逝去当時は埋葬されていたのでしょうが、
実際のところ今はどうなのですか?分骨でもしてあるのでしょうか?
その辺の事情をご存知の方、文献などありましたら教えて下さい。
よろしくお願いします。


(3802) 三楽堂さん&トラマさんへ  投稿者:よーぜん  投稿日:10月19日(金)09時26分54秒

三楽堂さん
上杉博物館、行ってこられたのですか。
下の書き込みを読んで、行きたい!!という気持ちが増幅して
しまいました(笑)。
「洛中洛外図屏風」は、常設で展示しているのでしょうか?
グッズも魅力的ですね。ため息が出てしまいそうです。

トラマさん
私のサイトの宣伝を、ありがとうございます。
こちらのサイトに比べると、ほんと幼児みたいなサイトで
お恥ずかしいのですが、一応これでも直江党です。最近は
脱線が多いですが…


(3801) 高知の長宗我部姓  投稿者:三楽堂  投稿日:10月18日(木)21時23分44秒

一弦琴さん、鴎外による信親の詩もいいですよね。先般、戦国Xファイ
ルで信親没後の長宗我部氏を4回シリーズで取り上げましたが、史料読
んでても元親ならずともガクーッときますね。

>土佐人が本州へわたると、そういった富の差が非常に実感できます。

わたしが実感したのは「富の差」ではなかったんですが、実は去年の旅
行で、不快な出来事を書いたところ、「高知新聞」投書欄で紹介された
んですよ。後日、掲載紙が届けられてびっくり。わたしの住所が番地ま
で載っているではありませんか。
全国的に見てもプライバシー保護の面から、
「立ち遅れているなー(失礼)」と正直思いました。
まさか、新聞社が、と。「立ち遅れている」に語弊があれば、「意識の
ズレ」とか言い換えてもいいです。
全国紙では番地まで記さないと思うんですけどねー。
案の定、心配したとおり、ハガキ攻勢が来ましたよ。ま、嫌がらせめい
たものはなかったんですが。

話が脱線しました。
10年前、最初に土佐へ行った時、電話帳で「長宗我部」姓がどのくら
いいるのか、調べました。今、名乗っている家は明治後に数軒の庄屋が
称したものだとどこかで読んだ記憶がありますが・・・


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