小田原評定・バックナンバー

過去ログ3251番目から3300番目までの記事です。


(3300) 秀逸なり  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月15日(木)23時22分11秒

>ここの城主がむかしつくった替え歌ならば、いかがでござろう?

早速に、拝見仕りまいた。
うむむ・・・なかなか。作者は優れた才人よな。
特に『戦国武将の日常生活』連作(シリーズ)・・・おもしろき趣向じゃ。
余も大いに創作意欲をかきたてられまいた。
が・・・、
あくまで某は正統派を貫かねば(笑)。


(3299) 不調法にて・・・  投稿者:三楽堂  投稿日:02月14日(水)23時45分55秒

なかなか鯨海酔侯さんのようにはいきませぬわい。
ここの城主がむかしつくった替え歌ならば、いかがでござろう?
↓
http://www.people.or.jp/~yakome/okazu/uta.htm


(3298) 戦国狂歌其ノ参  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月14日(水)23時12分02秒

本能寺 ほんとはほんのうさばらし

      ・・・ ・
      てんか いだくも 三ツ日で滅びぬ

                       (光秀)

戦国三部作「三方原」「長篠」「本能寺」ここに完結!御粗末m(__)m

某の余芸にて候、なかなか面白い(くだらない)でござろう。
どうじゃな、御城代も一首試みられては?


(3297) スタイルシート&新刊  投稿者:三楽堂  投稿日:02月14日(水)23時06分53秒

わたしはネスケで確認しながらつくってたんですが、できあがりをIEで見て愕然。
結局、多くの人に見てもらいたいのなら、ありきたりのタグで構成したほうがいい
んですかねえ。でも、解説書とか見ると二言目には「このタグは将来的には廃止さ
れますので、スタイルシートを使いましょう」とのたまっています。

まあ、それはともかく、スタイルシートを採用したおかげで、わたしの場合は生産
性がダウンしてます(会社だったらリストラ。爆)。

さて、新刊情報です。

『織豊政権と東国大名』粟野俊之/著、吉川弘文館
『戦国・江戸時代のかりや』刈屋教育委員会
『大坂城と城下町』思文閣
『史伝武田信玄』小和田哲男/著、学研M文庫
『厳島の戦い』森本繁/著、学研M文庫
『赤松一族の盛衰』熱田公/監修、神戸新聞総合出版センター
『日本名城の旅』(東国編・西国編)ゼンリン


(3296) スタイルシート  投稿者:日新斎  投稿日:02月14日(水)21時45分58秒

 ハンドルの由来はご賢察のとおりです。ただ過去の人物とは
いえ、実在した著名人の名をなのるのは何かとまぎらわしくも
あり、ちと反省しているところです。

 さて、スタイルシートの話。これ、本当に悩ましいですよね。
 デザイン云々はともかく、活字の読みやすさという魅力には
抗し難く、私もかつてずいぶん凝った時期がありました。当時
はまだスタイルシート自体が普及していなかったこともあって、
ブラウザ間でのあまりの見えの違いに愕然とし、結局はやめて
しまいました。

 最近ではむしろスタイルシートを使ったサイトが当たり前に
なりつつあるようですね。私もそんな風潮に背中を押されて、
新しいサイトではスタイルシートに再挑戦しています。しかし
案の定、ネットスケープ(とりわけ4)での見えは悲惨な限り。
 まだ悩んでいるところではあるのですが、気分的には、日本
語の見えを疎かにしているようなブラウザなんぞ知ったことか、
と開き直りつつあります(笑)


(3295) いらっしゃいませ  投稿者:三楽堂  投稿日:02月14日(水)07時27分09秒

戦国群像へようこそ、日新斎さん。←島津忠良さんですか?
当サイトは古いのだけが取柄、無計画に拡張工事してきた結果が現在の惨状であります。
最近、白髪もめだつようになりました(どっちの惨状じゃ?)
こちらこそよろしくお願い致します。

最近、スタイルシートなるものに手を出し、往生しております。
ブラウザによって全然見え方が・・・IEはバージョン違いでも大違い!
レイアウトを一括管理できるのはいいのですが、どうも困りものです。
というわけで、ひさびさの「戦国街道をゆく」新作はスペシャル・バージョンでお送り
する予定ですが、現在、検証が遅れてまして、もうじき公開できると思います。


(3294) 同じく新参者に候  投稿者:日新斎  投稿日:02月14日(水)00時16分50秒

はじめまして。
日新斎と申します。

じつは数日前に突如思い立って、戦国関連のサイトを起ち上げた
こともあり、いろいろと戦国系のサイトを見てまわっておりまし
たら、こちらにたどりつきました。あまりの充実ぶりに、こりゃ、
かなわねえやといささか気落ちしているところです(笑)

さて、大河といえば、ここ数年アイドル系のタレントを起用する
傾向が強くなりつつありますね。若い俳優さんたちが活躍するの
は決して悪くないことだとは思うのですが、徐々に演技派が駆逐
されつつあるような気がして、いささか寂しい気もします。

かつて、東京放送がオンエアした『関ヶ原』のような作品には、
もう二度と出会えないんでしょうか。当時、十年ぐらいしてから
同じキャスティングで『城塞』をドラマ化してくれたら、「一生
TBSについてくぞー」なぞと思ったものですが、やはり期待の
しすぎだったようです(笑)

長々と下らぬことを書きましたが、まだXファイルをすべて制覇
(笑)しておりませんので、また寄らせていただきたいと思います。
何卒よろしく。


(3293) 新参者に候  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月13日(火)23時42分22秒

向井佐平次殿ならびにトラマ殿、初めて御意を得申す。
新参の鯨海酔侯にござる。某、今はまだ客分の身でござるが、
いずれ、御屋形様にお願いいたし、正規の評定衆の列に
加えていただく所存。

>向井佐平次殿、

御貴殿の雷名はかねてより過去ログにて聞き及んでおりまいた。
こうしてお会いできるとは、某は果報者にござる。
また『真田太平記』のお話、お聞かせくだされ。

>トラマ殿

>前田慶次は誰がやるんですかね
>まさか登場しない、なんてことはないよね(笑)

うむむ、サイドストーリー的に彼を一方の主役として登場させれば、
話が広がって面白うなるんじゃが。『元禄繚乱』の吉田栄作みたいな
感じかのう。
もっとも、今回の顔ぶれは一様に若いからな、利家の若いころをかなり重点的に
やるじゃろうから、なかなか慶次が活躍した年代にはシフトせんじゃろ。まあ、
いずれにしてもキャスティング段階で流れてしまいそうじゃのう。
身長は2m以上、眉目秀麗、豪放磊落な風貌、オーディションでもやって無名の
新人を発掘するしかなさそうじゃ。いっそのことひらきなおって外人を起用するの
がよいやもしれぬ・・苦肉の策じゃが。


(3292) んで  投稿者:トラマ  投稿日:02月13日(火)12時53分52秒

大河ネタ蒸し返して申し訳ないんですが
前田慶次は誰がやるんですかね
まさか登場しない、なんてことはないよね(笑)


(3291) 池波正太郎記念文庫  投稿者:向井佐平次  投稿日:02月12日(月)23時45分21秒

久々です。

池波正太郎記念文庫が浅草にできるという話は以前から聞いていましたが、
具体的な話を読んだのは今回が初めて。。。

http://www.asahi.com/0212/news/national12016.html

今年の9月か…
浅草なら毎週でも通える。。。
(^^;)

今週末あたり上田にも行きたいなぁ〜と思っています。
雪は積もっていませんよね。
ノーマルタイヤで行こうかと思っています。
オフ会以来だから4ヶ月ぶり??
刀屋の蕎麦が食べたくなった。


(3290) 戦国狂歌其ノ弐  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月12日(月)23時14分54秒

御好評(!?)につき第二弾

鉄砲に 撃ち抜かれ 血をながしのの

       武田の武者の ながしのばれん

                     (古戦場にて 鯨海酔侯)


(3289) 戦国狂歌?  投稿者:三楽堂  投稿日:02月12日(月)21時26分09秒

これ、オリジナルですか(笑)?

・・・じつは狂歌に興味あるのだった。


(3288) 新刊情報です  投稿者:三楽堂  投稿日:02月12日(月)21時24分51秒

『土民嗷々/一四四一年の社会史』今谷明/著、創元ライブラリ
*新人物往来社から『足利将軍暗殺』というタイトルで出た単行本の文庫化です。
今谷氏が講談社メチエから出すという足利義教はどうなったのだろう・・・

『宮本武蔵事典』加来耕三/著、東京堂書店
*五十音の「ひく」事典ではなく、読む事典。武蔵以外にも筆がさかれています。

『海鶴B』森秀樹/画、小学館
*完結編です。しかし、単行本の半分強で終わっていまして、あとは時代ものの短編。
こういう抱き合わせは好かない三楽堂でした。


(3287) 戦国狂歌  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月11日(日)16時58分17秒

負け戦 みかたが原に みかたなし

    みっかたっても 震え止まらず

                     (家康)


(3286) みんな若いのう  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月10日(土)15時21分24秒

「利家とまつ」か・・・
たまにはこういうのもいいかもしれませぬな。
それがしとしては、高嶋政宏の家康ぐらいしかしっくりこぬがのう。

松嶋菜々子姫は、かつて田中裕子(『翔ぶが如く』)や沢口靖子(『太平記』)、それに石
田ひかり(『慶喜』)が歩んだ
朝ドラのヒロイン⇒大河の主役の女房役
という伝統的コースを
しっかり踏襲したわけじゃな。


(3285) 反町&菜々子  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:02月10日(土)14時57分16秒

>なんと、松嶋菜々子(まつ)に反町隆史(織田信長)をぶつけますね〜。
>ほかに香川照之(豊臣秀吉)、酒井法子(おね)、高嶋政宏(徳川家康)、
>竹野内豊(利家の弟・佐脇良之)。

「利家とまつ」は話題のドラマになりそうですね。
松嶋と反町が「GTO」以来4年ぶりに共演。しかもこの二人は、結婚間近
と噂されていますよね。松嶋と反町の絡みをドラマの随所にいれようとして
いるのでしょうか。「元禄繚乱」の中村勘九郎と宮沢りえとの関係のように
話題にして、視聴率を上げようとしているようように感じられます。
また、唐沢、反町、竹之内はいずれも大手芸能プロ「研音」系列に所属する
タレントですよね。こんなにひとつの芸能プロで固めてしまってよいのでし
ょうか。


(3284) そうであった  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月10日(土)02時08分18秒

>>大河の『春日局』で、陣内孝則が秀次をやってたような記憶があるのじゃが?
>たしか「独眼竜政宗」だったんじゃないでしょうか。

うむむ、おっしゃるとおりと存ずる。最近昔見た大河の知識がどんどん薄れてきて
ごちゃまぜになりつつある。それもこれもNHKが大河の再放送を全然やらぬからじゃ!
出し惜しみするとは、卑怯なりNHK!
月〜金のPM3:10〜3:55の再放送枠をもっと有効に使わぬか!「しくじり鏡三郎」なぞやって
おる場合ではない!
じゃが、昨年の「信玄」の再放送は良かったぞ(涙)。
NHKよ、余からもこの場を借りて礼を申す。

もし、もしもじゃ、
「真田太平記」の再々放送をしてくれれば、余は生涯貴局についてゆくぞ!


(3283) 豊臣一族  投稿者:三楽堂  投稿日:02月09日(金)22時38分56秒

>大河の『春日局』で、陣内孝則が秀次をやってたような記憶があるのじゃが?

たしか「独眼竜政宗」だったんじゃないでしょうか。わたしもうろおぼえ。
で、秀次事件でいちばんの貧乏籤をひいた駒姫(最上義光の娘)が坂上香織だった
ような・・・
「春日局」では藤岡琢也(橋田ファミリー)の秀吉がちらっと登場したのみ、のよ
うに記憶しています。

あ、豊臣氏の末裔について興味がおありの方は、『秀頼逃亡』(前川和彦/著、国
書刊行会)という本をぜひ読んでみてください。秀頼もしくは国松丸生存にもろて
をあげて賛成するわけではありませんが、なかなかスリリングな本です。
秀吉の妻・おねの血縁である豊後日出藩主・木下延俊のもとに養われ、のちに五千
石を分与された謎の男とは!?


(3282) 汗顔のいたり  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月09日(金)22時11分07秒

>秀勝は3人います

知らなかったよ〜(空がこんなにあお〜いと〜は)
やはりしったかぶりっこはよくないでござるな。
穴があったらさらに掘り続けて・・(真田の抜け穴)
秀勝・・3人ともごちゃまぜにして覚えていたようでござる。

>秀次は、やっぱりかわいそうだと思うんですよね。
うむむ、秀次にかぎらず秀吉の周囲にいた人間はみな不慮の最期、又は不遇な晩年
を迎えておるように存ずる。清正、正則しかり秀家、秀秋しかり・・。
この想像を司馬遼太郎的にいえば・・
「おもうに、秀吉の前半生における稀有の好運といったもののリバウンドが、その
後半生だけでは消化しきれずに、周囲の者にまで及んでしまったのではないか。」

ところで、
大河の『春日局』で、陣内孝則が秀次をやってたような記憶があるのじゃが?


(3281) あっ。  投稿者:加賀宰相  投稿日:02月09日(金)08時00分25秒

連続書き込みですみません。
どうやら僕が書いている間に三楽堂さまがお書きくださったようですね。
三楽堂さま、本当にありがとうございました。
でも、秀吉の姉の血筋ってことは=秀吉の血も少しは入っている・・・ということ
にはならないのでしょうか?

三楽堂さま、本当にいつもいつも教えてくださってありがとうございます。


(3280) 秀勝は何人?  投稿者:加賀宰相  投稿日:02月09日(金)07時54分39秒

鯨海酔候さま
初めまして、こちらこそ宜しくお願いいたします。

>それは、羽柴秀勝のことでは?
えっ?確か、そっちの秀勝じゃなかったと思うのですけれど・・・。
確か秀吉って秀勝という名前によほど愛着があったらしくて、信長の子と
自分の最初(長浜城主のころ)にできた子にも秀勝って名前をつけてたそうで
女の子を残しているのは、秀次の弟じゃなかったかな・・・と思うのですが、
これはやはり三楽堂さまにお尋ねしないとダメかな(すみません、三楽堂さま
いつも頼ってばかりの質問クンで・・・)。
>朝鮮の役で討ち死になんてしなければ、後の豊家の歴史も違っていたでしょう >な。
>秀次の二の舞の可能性もござるが・・・
秀次は、やっぱりかわいそうだと思うんですよね。友人に秀次は殺生関白ではなく
秀吉こそが殺生関白(太閤)だと言うヤツがいるのですが、まぁ、秀次は平和な頃
に生まれてば、学問好きな農民として一生をくらしたのではないでしょうか?
彼の領地だった郡上八幡ではいまだに名君として慕われてるそうですから。
でも、秀次もさっさと秀吉の気持ち(秀頼を後継者にしたいという気持ち)を
汲み取って身をひいたらよかったのでしょうけども、そこら辺の機微を読むこと
が出来なかったのはやはり、彼が苦労知らずだったからでは・・・と思うのです。

とにかく、長々と書いてすみません。そして、以後も宜しくお願いいたします。

それでは失礼いたします。




(3279) 秀勝は3人います  投稿者:三楽堂  投稿日:02月09日(金)07時52分45秒

1人目は側室南どのとの間に生まれた(という)秀吉の実子・石松丸秀勝。2人目
は鯨海酔候さんのおっしゃった信長の子・お次丸秀勝。もうひとりはその跡を継い
だ秀吉の甥・小吉秀勝(朝鮮で死んだのはこの人)。
加賀宰相さんの言われる「完子」は九条家に輿入れした女性ですね。完子はこの小
吉秀勝とお江との間にできた娘です。ということは秀吉の甥の子供か。秀吉の姉の
血が流れています。
このほか、秀吉のおばさんたちの家系で、福島・小出・青木の諸氏がいます。


(3278) 口を出す  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月08日(木)23時46分04秒

加賀宰相殿、鯨海酔侯でござる。以後よしなに。

>戦国時代に茶道が流行して、今現在にも表千家、裏千家がありますけど、あれっ
>て千利休の末裔なんですよね(?)。

武者小路千家というのも、ありますなあ。

>太閤の甥の一人(名前は忘れましたが)が、かつてお江との間につくった娘、
>(確か大河では完子でしたか・・・)が摂家に嫁いでいるので、その血筋がま
>だ残っているのではないでしょうか?

それは、羽柴秀勝のことでは?信長の実子で、秀吉が信長に頼み込み養子に貰い受
けたそうな。じゃからして、血のつながりはないっちゅーことになり申す。
しかし、秀吉は自分の後継者として彼に期待しておったらしいから、
朝鮮の役で討ち死になんてしなければ、後の豊家の歴史も違っていたでしょうな。
秀次の二の舞の可能性もござるが・・・


(3277) ありがとうございます  投稿者:加賀宰相  投稿日:02月08日(木)01時21分45秒

早速のお答え、ありがとうございました。
そうですね、多分「初花肩衝」と混同していたのだと思います。
でも、叩き割られたはずの茶器が残っている・・・っていうのは、叩き割った
という話自体が作られたものなのでしょうか?戦国時代からアロンアルファが
ある(笑)とは思われませんし・・・。
結局、平蜘蛛は久秀が、あの世に持って行っちゃったんですね。そうだとすれば
ますます見たくなります(茶器の良し悪しなんてまったくわかりませんが)。

戦国時代に茶道が流行して、今現在にも表千家、裏千家がありますけど、あれって
千利休の末裔なんですよね(?)。末裔でいうと、織田家、徳川家は残っている
けれど、豊臣家はない、太閤殿下の血筋は絶えた・・・といいますが、厳密に言う
と、太閤の甥の一人(名前は忘れましたが)が、かつてお江との間につくった娘、
(確か大河では完子でしたか・・・)が摂家に嫁いでいるので、その血筋がまだ
残っているのではないでしょうか?でも、そういうのは豊臣家の血筋が今も現存
しているというのとは全然違うのでしょうか?
戦国大名の子孫が数多く現在も残っているというのに、豊家だけが滅びたという
のは、大阪人として悲しいものがあります。

それでは、失礼致します。



(3276) 新刊情報です  投稿者:三楽堂  投稿日:02月07日(水)21時24分05秒

『戦国大名と公儀』久保健一郎/著、校倉書房
『人物叢書・片桐且元』曽根勇二/著、吉川弘文館
『武将の死因―カルテ拝見―』杉浦守邦/著、東山書房
『没落奥州和賀一族』小原藤次/著、文芸社

なお、高知県立図書館から『土佐国群書類従』全十三巻が刊行中です。
今回発行された第三巻は系図部。長宗我部氏など土佐の諸氏系図が集
められています。


(3275) 喫茶・地炉ノ間  投稿者:三楽堂  投稿日:02月07日(水)21時23分28秒

>「真田太平記館」で地炉ノ間が再現されてたりしません?

内部に喫茶店があるけど、考えてみればあそこを「地炉ノ間」に改造しちゃえばねえ・・・
で、鉛の玉(?)2個をジャリジャリこすりあわながら「北条うじむしめ〜」と(笑)。
今度行った時に、提案してこよう。


(3274) 土佐の鯨は大虎で  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月07日(水)20時03分50秒

残念ながら、土佐とは遠く離れた山城国在住です。
特別、容堂公のファンというわけじゃないんですが、
司馬先生の小説で読んで、「鯨海酔侯」ってなんだかかっこいい名乗り(なんて
言ったらいいんでしょう、仇名でも号でもなさそうですが)だなあと、すっかり
気に入ってしまって。

ところで、
「真田太平記館」で地炉ノ間が再現されてたりしません?(まさかね)
そこで、丹波哲郎扮する昌幸と夏八木勲扮する壺谷又五郎とともに
酒を酌み交わす・・
・・想像するだけで楽しくなってしまいます。


(3273) いらっしゃいませ  投稿者:三楽堂  投稿日:02月07日(水)07時14分15秒

鯨海酔侯さん。ひょっとして高知の方ですか?

小説ですから戦国好きとはいっても読んでない方もいらっしゃることでしょう。
わたしの場合、「真田太平記」とは15年ほど前に出会いました。ドラマもリアル
タイムで見ました。
数年前に上田に「池波正太郎真田太平記館」がオープンし、そこへも3度ほど足を
運びました。
もう一度、真田ブームがおこってほしいもの・・・


(3272) いきなり語る  投稿者:鯨海酔侯  投稿日:02月06日(火)19時34分49秒

稀代の謀略家 表裏の人 安房守昌幸
父の軍才を受け継ぐ 動の人 左衛門佐幸村
義を貫き乱世を巧みに生き抜いた 静の人 伊豆守信之

そして・・・
そこに複雑に絡んでいく 「運命の子」 樋口角兵衛

野心と忠義 迷いと決断
東軍と西軍 上田と沼田
中央決戦と局地戦 地炉ノ間と忍小屋 
甲賀忍と草の者 投爪と飛苦無

信州の小大名 真田家の興亡をとおし
   戦国乱世の 終幕を
      巨匠・池波正太郎が
         見事に 活写する!

芳醇な香りを漂わせる
極上のワインにも似た
この世紀の快作を
あなたもぜひ お楽しみ下さい!


・・御挨拶が遅れまして申し訳ありません。
はじめまして、鯨海酔侯と申します。以後、お見知りおきください。

何故か、「真田太平記」の予告編のようなものを作ってみました。
この作品は小説、ドラマともに僕の心を捉えて未だに放さない素晴らしい
物語です。
まだ読まれていない方(ここにはそんな人いねーか)はぜひ御一読を
お薦めします。
1580年代以降の歴史の流れがかなり理解できると思います。(かなり偏った理解になるかもしれませんが)
なにしろ徳川秀忠公なんて、ただのピエロですからね。



(3271) NHK特集「安土城」  投稿者:三楽堂  投稿日:02月06日(火)19時01分07秒

CGで甦らせた安土城など、その魅力に迫るNHK特集「安土城」が2月下旬か3
月頃に放送されるとのことです。
監修は内藤昌氏なので、おそらく昨年、歴博で開催された「天下統一と城」の展示
で公開されていたものだと思います。


(3270) それはたぶん・・・  投稿者:三楽堂  投稿日:02月06日(火)18時58分44秒

平蜘蛛が復元されて徳川美術館にある、という話はきいたことがありません。
たぶん、平蜘蛛タイプの別の釜では? 形状的に似たものはあるようです。

同じような話で、大坂の陣の戦功で「初花肩衝」を与えられた松平忠直が不満のあ
まり叩き割ったというのが伝わっていますが、現品は徳川美術館にてピンピン(笑)
しています。この話と混同されたのでは?


(3269) 本当にお久し振りです  投稿者:加賀宰相  投稿日:02月06日(火)01時58分54秒

どうも、本当にお久し振りです。
以前、こちらのホームページで三楽堂さまはじめ、皆様方にお世話になりました
が、もう、お忘れですよね・・・。
ところで、最近、学校の試験期間やら何やらで戦国時代については全然、触れて
いなかったのですが(そうこうしているうちに、葵〜三代〜も終わったし・・・)
近頃、ある事から友人が戦国に目覚めてしまい、色々と聞かれて、こちらのHPで
教わった事等をそのまま、言ってやったりしています(すいません)。
その友人が松永久秀の事が好きとかで、話が平蜘蛛の茶釜に及んだのですけれども
平蜘蛛の茶釜は、その後、破片が集められて修復、信長〜秀吉〜家康へと受け継が
れ、現在は徳川美術館に所蔵されている・・・という話を、以前、何かの本で読ん
だ気がするのですが、それなら、久秀って犬死?
とにかく、現在も平蜘蛛の茶釜は残っているのでしょうか?残っているなら、
是非にも見てみたいです。信長が異常に執着して久秀が道連れにしようとした代物
を拝んでみたいものです。

来年の大河、あまりに若いタレント(アイドルと言った方がいいのかな?)ばかり
起用して、ちゃんと利家、秀吉、信長、家康それぞれが年取っていく過程が描かれ
るのでしょうかね?まさか、何年か前のキムタク主演の信長ドラマみたく、青春
ドラマで終わるつもり・・・?、だったらあんまりですね。
それでは、失礼いたします。


(3268) co:風雲児信長  投稿者:三楽堂  投稿日:02月02日(金)20時20分56秒

これ、観ました。LD(死滅寸前)がうちにあります。
桶狭間までは実際にはいかなくて、今川勢の安城攻略によって信長の庶兄・信広が
捕虜となり、織田家の人質となった竹千代との交換が行われるまで、だったと思い
ます。
ハイライトは斎藤道三との会見、ということになりますか・・・。
信長が「死のうは一定しのび草には何をしようぞ、一定語りおこすよの♪」をうた
うシーンが結構あります。尾張から来た僧が信玄に紹介したという信長の愛唱歌で
すね。本当にああいう節まわしだったのかなあ?
それと、この頃の時代劇映画の女性は鉄漿つけてたんだなあ(笑)。
あと、ラストシーンは古さを感じさせず、なかなかよいです。


(3267) 風雲児信長  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:02月02日(金)10時34分06秒

 2月14日26時から、NHK衛星第二で、「風雲児信長」という映画が
放送されます。1940年日活、監督はマキノ雅広。出演は、片岡千恵蔵、
宮城千賀子、志村喬、香川良介ほか。うつけとそしられていた信長が駿河・
遠江・三河の今川義元を桶狭間で討つまでを描いた作品です。


(3266) 加賀本多氏  投稿者:三楽堂  投稿日:02月01日(木)21時09分20秒

本多政重。佐渡守正信の次男であり、また直江兼続の養子だ
った人ですよね。前の名前は直江大和守勝吉。勝は上杉景勝
の偏諱でしょう。ひとりめの奥さんが兼続の娘。この女性が
夭折して、兼続の弟大国実頼の娘を後妻にしています。
加賀へ移住した後も、兼続とは頻繁に音信をかわし、養父と
して敬っていたそうです。


(3265) くらのすけさん、ご丁寧にありがとうございます。  投稿者:三楽堂  投稿日:02月01日(木)21時08分40秒

くらのすけさんのHPはなかなかツボにはまりました。
結城秀康・松平忠直とくれば、わたしが追いかけている梶原
政景・太田資武の主君でもありますから(^-^)
あの越前松平家は、まるで梁山泊状態ですから、なかなか面
白い人物たちがいますよね。
またおじゃまさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。


(3264) ごもっとも  投稿者:秋山如雪  投稿日:02月01日(木)19時18分39秒

三楽堂さま、ご意見どうもありがとうございます。
ごもっともな意見ですね。
毎年大河ドラマに合わせて、もう必要以上にたくさん本が出ますよね。
多すぎていつも選択に困ります。
いい参考になりました。
藩老本多蔵品館はもちろん見てきました。金沢藩の本多氏ってあの本多正信の次男
の家系だったのですね。
無知な私には勉強になりました。
ただ、毎日のように雨が降っていてどこに行っても人気がなくて寂しかったです
・・・。


(3263) 利家とまつ・他の配役  投稿者:三楽堂  投稿日:02月01日(木)13時05分48秒

なんと、松嶋菜々子(まつ)に反町隆史(織田信長)をぶつけますね〜。
ほかに香川照之(豊臣秀吉)、酒井法子(おね)、高嶋政宏(徳川家康)、
竹野内豊(利家の弟・佐脇良之)。
視聴率回復にむけて、背水の陣ですね。排水の陣にならなきゃいいんで
すが。

ほかの出演者は、山口祐一郎(佐々成政かな?)、天海祐希、辰巳琢郎、
加東雅也。


(3262) お気遣いありがとうございます。  投稿者:くらのすけ  投稿日:02月01日(木)01時26分43秒

三楽堂様、初めまして。「くらのすけ屋敷」管理人の
くらのすけと申します。
先日は三楽堂様の論文に関しまして、わざわざご来訪・
掲示板へのお書き込みを頂き、ありがとうございました。

幸い、当時の書き込みの直後に、地元の図書館に『歴史研究』が
所蔵されていることを知ったため、入手することができました。
今回、三楽堂様のご親切を無駄にしてしまうことになり、
大変申し訳なく思います。
しかし、私の所の掲示板の書き込みをご覧になって三楽堂様にコピー希望を
する方がいらっしゃったならば、もし宜しければお手数にならない範囲で
結構ですのでお分け頂ければ私としても幸いでございます。

三楽堂様におかれましては、また別な論文も執筆なさっておられる由。
(よくこちらは拝見させていただいております)
良い論文が執筆できますことをお祈りいたしております。

今回はお気遣い、誠にありがとうございました。


(3261) 便乗本の中から良書を選びましょう  投稿者:三楽堂  投稿日:01月31日(水)20時14分30秒

どうも如雪さん。金沢ですか。藩老本多蔵品館とかは行かれましたか?

ところで、作家の加来耕三氏が雑誌「歴史研究」に大河ドラマ関連本について書か
れています。それによると、毎年、多くの便乗本が出ますが、本当に売れるのは、
原作本とほんのひとにぎりの企画ものだけ。選ぶポイントは「はしがき」や著者の
略歴紹介だそうです。
つまり、(これから書店に並ぶであろう)来年の前田利家・加賀藩関連本を選ぶ際
には、著者の経歴などに注意して「他の著に比べて独自性を明確に打ち出している
もの」「長年、前田家を研究テーマとしてきた人のもの」を選ぶのがいいでしょう、
ということです。史料を重視する方は(財)前田育徳会・尊経閣文庫の動きにも留
意しましょう。すでに同会は新人物往来社を発売元として、『前田利家関係蔵品図
録』を発行しています。


(3260) 冬の金沢  投稿者:秋山如雪  投稿日:01月31日(水)12時55分36秒

かなりお久しぶりです。
所用で金沢に行って参りました。
来年の大河に向けて着々と準備は進んでいるようでしたよ。
前田利家は金沢の人にとっては英雄みたいなものでしょうから。

今日はドラマのおすすめにきました。
今、NHKで土曜日に放送している「菜の花の沖」というドラマ。司馬遼太郎原作
の高田屋嘉兵衛が主人公のドラマなのですが、北海道出身の自分にとってはとても
興味深いドラマです。
主役は大河秀吉の竹中直人なんですが、結構ハマってます。キャストには他にも
当時の日露関係に出てくるロシア人の役を本物のロシア人が演じていますし、
まあ戦国物ではありませんが、異色のドラマとして一見の価値はあると思い
ます。といっても全5回のうちすでに4回は終わってしまいましたが・・・。
高田屋嘉兵衛は今日の函館の基礎を作った人です。もっと世間に知ってほしい人
でもあります。


(3259) 議論の体もなしてませんが  投稿者:三楽堂  投稿日:01月30日(火)23時12分05秒

お暇しますと言っておきながら、質問するという神経が、わたしには理解できない
のですが・・・

>「武功夜話」は後世の偽作であったというような話を耳にしたことがあるのですが、その真偽のほどをお教え下され。

雑誌・歴史民俗だかに偽書説が掲載されましたが、論争というほど熱くはなってい
ないようです。論文などを書く際は「武功夜話」はまだまだ厳密な史料批判が必要
だと思います。結論はおそらく明確に出ないまま、何となく「取り扱いには注意を
要する」とされていくでしょう。かといって、目を通す価値がないというわけでは
ありません。

ま、前野長康の弁護の部分が気になるのでしたら、伊達政宗二股膏薬発言(自分を
棚にあげて)でもいいですし、十阿弥斬殺事件で不遇をかこって訪れなくなった友
人を恨んだ発言でもいいです。事例などはいっぱいありますから。
利家は人望があったといわれますが、これはあやふや。蓄財に長け、諸大名に貸し
付けていたので、そういった取り巻きを「人望」と解釈されたのでしょう。


(3258) あんやとぞんじみした。  投稿者:某県の者  投稿日:01月30日(火)14時30分37秒

三楽殿、戯れ言の私見におつきあい下さり、かたじけのうござりました。
あまりバーサスな議論を行っても、他の皆さんにご迷惑となりましょう。
それがしは、しばらくお暇いたします。(ネームを変更してまた現れたりして・・・)
最後に一つ、三楽殿にご教授いただきたくお願い申し上げます。
「武功夜話」は後世の偽作であったというような話を耳にしたことがあるのですが、その真偽のほどをお教え下され。
それでは、ツァイチェン(再見)。


(3257) 利家のこと  投稿者:三楽堂  投稿日:01月29日(月)23時20分30秒

天正八年の加賀平定戦に利家はひょっとしたら中国地方に出張し、秀吉に助力して
いたと岩沢愿彦氏(『前田利家』)も言ってますが、一向一揆は何も加賀ばかりで
はありません。「越前の里郷土資料館」には一向一揆文字瓦が保存されており、こ
れには前田利家の虐殺のことが刻まれています。越前ではやったけど、加賀ではや
らなかった、はあまり意味がありません。「やった」と断じるべきでしょう。
また、賤ヶ岳合戦についても利家は秀吉に篭絡されていたと考えています。戦場離
脱もそうですが、府中城で自刃あるいは一戦交えなかったこと、戦後加増(旧領能
登に加えて加賀のうち石川・河北二郡)されていること。秀吉幕下から利家を切腹
させる意見が出たものの、秀吉・前野長康の弁護で助命されていること(『武功夜
話』)。

でも、これは利家の評価を貶めるものではありません。家を大事に思えば、当然の
措置だったでしょう。江戸時代の大名ではないんですから。それに利家と同様の行
動を金森長近、不破勝光らもとっています。利家だけがマイナス点としてあげつら
われるのも気の毒な感じはしますが・・・

ただ、利家は運命のいたずらといおうか、不遇時代にもつきあいを欠かさなかった
柴田勝家(利家本人が言ってます)には裏切りで報い、最初に助命を口にした前野
長康が秀次事件に巻き込まれ自刃させられた時も弁護活動もせず、利家没後のこと
とはいえ、あれほど引きたててくれた(どころか、死の淵から救い出してくれた)
豊臣家を袖にする・・・どうも胸がもたれます(^^;

それはさておき、わたしが言いたいのは、視聴率も低迷しつつある大河ドラマにお
いて、主人公を単純に郷土の英雄として描くことにもはや限界があるのではないか
ということです。虐殺にたずさわったのがどうあれ、陰影ある人物に描いてこそ、
利家の新評価も展けるはずです。視聴率もあがるでしょう。

p.s.「某県の者」さん、今後も当コーナーへ書いていただけるのでしたら、適当な
ハンドルをつけられては? 「某県の者」さん、というのもお呼びしにくくて。


(3256) 御無礼ながら、レス。  投稿者:某県の者  投稿日:01月29日(月)21時47分37秒

>利家の明るい面(夫婦仲むつまじく?)を描くと同時に暗い面(一揆の虐殺や、
>賤ヶ岳などの)をあわせて描いてほしいと言うことです。

前田利家の武将としての評価は、概して低いのが通り相場ですね。
それは、地元ですら一部の者にある。
しかし、誤認識からその姿が不当にゆがめられ論じられていることも多い。
まず、一向一揆の虐殺。
加賀の一向一揆に限ってみても、殺戮戦を実施したのは、柴田勝家、佐久間盛政らであり、果ては羽柴秀吉の名こそあれ、利家が出軍したとする記録はない。
すなわち、利家が加賀へ入部した時点では一向一揆はほぼ殲滅状態にあり、利家の一揆対策は懐柔策を中心としたものであった。
この点で利家は悪役にならずに済んでおり、むしろ幸運だった。
次に、賤ヶ岳の戦い。
柴田勝家はともかく、若い佐久間盛政、利家のライバル佐々成政らは、とかく利家を秀吉与党の眼で見、盛政にいたっては利家を背後より攻撃し亡きものにしようと謀ったこともある。
いくら盛政らが働きかけたところでまさか勝家が利家を謀殺することはないと考えてはみても、将来はどうなるかわからない。
そのような孤立した立場にありながらも勝家に従い従軍した。
しかし、鬼玄蕃の名におぼれたか盛政が惨敗し、柴田軍は総崩れの状態に陥る。
おそらく鬼畜生のように襲いかかる羽柴軍に、柴田軍は相互連絡はとれず、秀吉を誰よりも知る利家はむざむざ全滅するのを避けて後退を開始した。
と、まあこんなところではないでしょうか。


(3255) 作り難い上に、見られない  投稿者:三楽堂  投稿日:01月27日(土)22時49分48秒

大河ドラマにかぎりませんが、時代劇や歴史ドラマはだんだんつくりにくくなって
います。屋外シーンなどもそうですし、加えて、日本人の体型の変化があります。
やはり和服が似合わない人、います(笑)。

オープンセットでは、「信長―キング・オブ・ジパング」で岐阜県が館のセットを
つくり、わたしも見学に行ったことをおぼえています。楽市楽座(売店)で信長丼
と濃姫丼というのが売られてました。
最近は必ずしも地元に固執せず、「炎立つ」の時につくられた「えさし藤原の郷」
(岩手県)という施設を流用したり、「武田信玄」以来、合戦シーンなどに多用さ
れる小淵沢(山梨県)での撮影が多いようです。山梨県と岩手県はうまいことやっ
た、ということでしょうか(笑)。両者とも古代から近世初頭まで使えるという強
みもあります。
地元ロケでは、「毛利元就」の瀬戸内海および厳島シーンなどもありましたが、撮
影に関して言えば、総じて地元への異存度は低くなっているように思われます。
スタジオ+えさし・小淵沢のような既存のテーマパーク+CGが三本柱といえるで
しょう。あとは地元のゆかりの寺とか城とかぐらいしかないんじゃないでしょうか。
だから、地元はそういう間隙をぬって自己主張しなけりゃならない。最近の傾向と
しては、やはり館っぽいセットをつくって・・・というのが一般的のようですね。
それができなければ、衣装などの展示館(笑)

※今日は大雪の中、出勤。


(3254) 大河ドラマ招致をするのは  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:01月27日(土)08時17分31秒

 大河ドラマは視聴率が最近あまりよくないようです。それでも、大河ドラマ
の招致がさかんなのは、郷土の偉人のドラマを全国に放送してほしいから、と
いうだけではないようです。大河ドラマで取り上げられると、地元が建物を建
ててくれるうえロケ地の使用料が、ほとんどかからないのだそうです。ロケ地
の企業が物産展をやったり、煎餅や饅頭などを売り出すことができます。煎餅
や饅頭などに番組のロゴをだすことで、NHKの関連会社に売上の数パーセント
のロイヤリティーが入るのだそうです。だから、民放でつくるよりかなり安く
製作できるようです。
 その上、受信料の集金率を上げることができるそうです。
こうした理由で、大河ドラマはこれからも、しばらく続きそうな気がします。


(3253) 大河ドラマ招致をするのは  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:01月27日(土)08時17分29秒

 大河ドラマは視聴率が最近あまりよくないようです。それでも、大河ドラマ
の招致がさかんなのは、郷土の偉人のドラマを全国に放送してほしいから、と
いうだけではないようです。大河ドラマで取り上げられると、地元が建物を建
ててくれるうえロケ地の使用料が、ほとんどかからないのだそうです。ロケ地
の企業が物産展をやったり、煎餅や饅頭などを売り出すことができます。煎餅
や饅頭などに番組のロゴをだすことで、NHKの関連会社に売上の数パーセント
のロイヤリティーが入るのだそうです。だから、民放でつくるよりかなり安く
製作できるようです。
 その上、受信料の集金率を上げることができるそうです。
こうした理由で、大河ドラマはこれからも、しばらく続きそうな気がします。


(3252) 謙信の死亡診断  投稿者:三楽堂  投稿日:01月26日(金)00時03分48秒

雑誌「芸術新潮」の今月号(2月号)の「ドクター・シノダの人物画診断」は、上
杉謙信。上杉文書などの記述から、謙信の倒れた原因などを分析しています。
謙信が塩辛や梅干をさかなに酒を飲む際、愛用していた春日杯と馬上杯の写真も掲
載されています。歴史研究もこうした異分野からのアプローチは面白いですね。


(3251) 了解しました  投稿者:三楽堂  投稿日:01月26日(金)00時00分11秒

紹介文いただきました。その通りに掲げさせていただきます。当方、上杉贔屓で申し
訳ありませんが(^^ゞ
武田が嫌いというのではなくて、研究対象として絞り込んでいるもので。この上、
武田まで手を回すと、首まで回らなくなり・・・そういうわけで、宮下さんには期待
しておりますです。

でも、わたしのページはぜんぜん「学術的」ではありませんよ。


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