小田原評定・バックナンバー

過去ログ2351番目から2400番目までの記事です。


おそまきながら  投稿者:石之介  投稿日:01月23日(日)17時36分56秒

 明けましておめでとうございます。石島です。本年も、是非是非良い年であります
ように。随分遅いようですが、パソコンの故障でしばらくお邪魔できませんでした。
  秋山如雪さん。僕も長曾我部は好きです。とくに盛親が好きです。あと山楽堂さん
の書いた康豊も面白そうですね。僕としてはこういう人物が興味ありますね。ところで
大河ですが、盛親は出ないでしょう。今年のはまだ見てないのでなんとも言えません
が、出ても超脇の脇でしょう。あまり好評価されてないし。ちなみん「戦雲の夢」読みま
した。去年。
 そうか、地元の力が関係あるのか。それじゃ筒井定次はでないですね。もとより期待は
してませんが。関ヶ原から夏の陣までの諸大名(定次とか)の行方、改易、減封なども盛り
こめば、おもしいと思うけど。定次なんか。


(2400)歴史研究としてならば  投稿者:三楽堂  投稿日:01月23日(日)14時55分20秒

地元協力の有無も、大河ドラマ選定のひとつのファクターだとは思います。
しかし、ウェイトとしてはあまり大きく占めることはないだろうと思います。
直江兼続などは新潟・米沢にそれぞれ支部をもうけて大河ドラマ実現をはたら
きかけているようですが・・・。

わたしも「なんで好きな武将のゆかりの地に生まれなかったんだろう」とか、
「仕事の心配がなけりゃ、引越しちゃうのに」とか考えたこともありますが、
「地元」から離れていることは、これから研究する上ではあまりハンディは感
じない、と思いますね。
たしかに地元のほうが史跡も見てまわりやすいし、史料が集められている場合
もある。楽しいイベントもありそうだけど、今は、首都圏にいて国会図書館を
はじめ史料が閲覧しやすい環境や、新幹線で各地方へのアクセスも比較的めぐ
まれている・・・といい方向に考えようと思ってます。

学界でも、以前はともかく、最近精力的に活動されている研究者をみると、必
ずしも「地縁」を持っているとは限らないようです。
織田信長家臣を研究している谷口克広氏は北海道出身で現在は神奈川県で教師
をやってますし、小和田哲男氏は今川氏に関して言えば地元研究者ですが、浅
井・織田・豊臣・北条と守備範囲は広いです。現在の方々の中ではオールラウ
ンドプレイヤーとしてはトップクラスなのではないでしょうか。

逆に地元からは客観的に分析できる研究者が少ないということも言えるかもし
れません。武田信玄などは山梨出身者よりも他県(たとえば長野県)のほうが
いい研究者がいると思います。地元だとどうも信玄崇拝というか、根拠薄弱な
言説や英雄視が混入しやすい環境にあるせいだと思います。最近、長野出身の
笹本正治氏が「そろそろ信玄の英雄伝説から脱却しなければならない」と等身
大の信玄を論じた『武田信玄』(中公新書)を出されました。
また、有名な信玄の画像(成慶院本)が「能登畠山氏を描いたもの」という説
が提出されるや、学説批判はどこへやら、提唱者(藤本正行氏だったかな。東
京都出身)への攻撃がはじまるようでは、王道としての研究は難しいのではな
いでしょうか。
上杉氏の研究でもわたしにとっては現況は非常に不満なところがあります。そ
の第1弾の小論を某出版社に送りましたが、果たして採録されるかどうか(^^;

小説の世界も同様です。池波正太郎と真田モノ。それはそうと、これから真田
研究はアナかもしれませんね。昌幸の初の評伝がようやく出たばかりですし、
信之はまだです。大勢が講談の世界に気をとられているうちに地道な研究活動
をされる方はいないでしょうか?

地方自治体史にも他県の執筆者を加えたりしてますし、「地元イコール大本山」
の時代は終わったと思っています。
そして、意外に地元民は郷土の英雄・偉人に対して、関心を持っていないもの
なんです。転出・転入者も多くなり、どこも東京志向で似たような駅前・町づ
くりをしているところに、果たして郷土史への愛着などあるでしょうか?

※しかし、定年迎えてからライフワークとなる土地へ移住できたらな、と思う
ことはありますね。家族がウンと言わないだろうけど(^^;


(2399)地方中心の大河  投稿者:秋山如雪  投稿日:01月22日(土)23時09分39秒

 なるほど。大河ドラマはある程度、地元の力が関係あるんですね。それならば
九州の島津、大友、竜造寺のどれかを主人公にした大河ドラマを是非、と言いたい
ところですが、人気でますかね?
 でも、何年か前にやっていた「琉球の風」ってやつは全国的には人気は今一つ
だったけど、地元の沖縄県じゃあ、視聴率が異常に高かったとか聞いたので、
もしかしたら・・・。
 個人的に、「琉球の風」は珍しく国際色が強くて好きだったんですけどね。
来年は北条時宗でしたっけ(気が早いか)。人気が出ますかねえ? 人気でても
鎌倉だけとかだったらかなり虚しいような・・・。
 でも、私の地元はまず大河ドラマの舞台になることはないですね。何しろ
北海道、しかも札幌ですから。「少年よ、大志を抱け!」のクラークが大河
ドラマの主人公に・・・なるわけないですよ、どう考えても。
 うう、歴史のある土地に住む人が羨ましい。


(2398)戦国グッズ  投稿者:三楽堂  投稿日:01月22日(土)22時28分28秒

今年もよろしゅうに、上田のOBASAN。

十勇士の手ぬぐいですか。上田城より150円高いのはなぜ・・・?

ところで、戦国時代や武将にちなんだ各地の物産品やグッズを集めた「こんなもの
見つけました」コーナーをつくろうと前々から考えていたんですけど。
これ、紹介しようかなあ。写真があるとうれしいんだけど・・・


(2397)今年も上田から、よろしく!  投稿者:0BASAN  投稿日:01月22日(土)07時48分30秒

2000年になって、初書き込みです。
今年もよろしくお願いします。(今ごろ何ですが……)

「十勇士」と「上田城」の手ぬぐい新発売!
切り絵作家、新村清比古さんの切り絵作品をデザイン。
ともに解説書付き。上田にお立ち寄りの説は、ぜひ、
お土産にお買い求めを! 
十勇士(500円)上田城(350円)

大河に上田は、出てくるのか? 上田の住民としては、
興味津々です。


(2396)土佐は竜馬  投稿者:三楽堂  投稿日:01月21日(金)23時25分09秒

地元の力がものをいいますね、ある程度。大河ドラマにできるか、できないか、は。
何の盛り上がりも期待できなければ、NHKも二の足を踏むでしょう。
高知はやはり坂本竜馬一辺倒で、長宗我部氏はあんまり認知度が高くありません。
しかしながら、毛利元就、伊達政宗と地方大名も扱われていることですし、残るは
九州と四国・・・ですよね。

原作としては、今のところ司馬遼太郎『夏草の賦』『戦雲の夢』がいいと思います。
別個に扱うよりも、両方をもとに長宗我部氏の興亡を描いてほしいものですね。


(2395)長宗我部だいすき  投稿者:三楽堂  投稿日:01月21日(金)23時19分38秒

おまえはなんでも好きなんか〜、といわれそうですが(笑)

でも、ちゃんと土佐まで言って岡豊城も見て来ましたし・・・。
ただし、「葵徳川三代」への登場は・・・どうでしょうねえ・・・。
過去には「真田太平記」でちらっと盛親は登場したんですがねえ。
ちなみに毛利勝永も出ました。

大河のほうでは、幸村と後藤基次ぐらいまでかな。

司馬遼太郎の『戦雲の夢』では、若狭伝説が紹介されていますが、あれは本当に現
地に伝承されているのでしょうか?知りたいです。

あと、盛親の異母弟で、大坂夏の陣を生き延び、酒井家に仕官したという長宗我部
康豊についてご存じの方、ご教授願います。


(2394)長曽我部の行方  投稿者:秋山如雪  投稿日:01月21日(金)16時21分50秒

 「葵徳川三代」で長曽我部盛親は出てくるのでしょうか? 誰か情報を知って
いたら是非教えて下さい。
 予想でも構いません。私、個人的には出ないと思うのですが、それでも大坂の
陣の時には出てほしい存在です。
 この中で長曽我部ファンっています? あまりにも地味なので、ドラマに取り上
げられることがありませんが、私はいつか大河で「長曽我部元親」が放送される
ことを願っています。
 元親はかなりの大物だと思うんだけどなあ・・・。
 皆さんはどう思いますか? 


(2393)2回目です。  投稿者:志七  投稿日:01月21日(金)10時19分40秒

今日和。大学のパソコンを使っているのであまりここのホームページを見る
機会が作れませぬ。こないだ一度検索してたんですけど見つからぬまま授業
へ行かねばなりませんでしたし。くぅ。家のパソコンはインターネット繋いで
ないので専らワープロ扱い。・・・なんだかなぁ。はっ。三楽堂さんコメント
有り難うございましたっ。いやあ、こういうので会話【とは言わないかもです
けど】するのは初めてなのでちょっとドキドキ(笑)他のとこに書き込んでも
二度とそこに辿り着けてないというへっぽこぶりなので。また来たいものです。
では授業に旅立ちます。さらば。


(2392)何故か今ごろ烈風伝  投稿者:左衛門佐ともーか  投稿日:01月20日(木)23時44分15秒

年末以来信長の野望烈風伝にハマってしまい、真田で遊んでしまいました。
で、一段落した所で、もっと他に面白い遊び方はないものかと
思案し、ネット上でいろいろと検索してみると、まあ、関連サイトが
色々ありました。

以下、アドレスを記しますが、中には真田太平記の壷谷又五郎の
PUK用(新規武将作成用)データなんてのもあり、また、
オリジナルシナリオセーブデータとして、架空のものですが、
大阪の陣のようなシナリオセーブデータもあります。

必見でしょう。。。

真田太平記武将データ関連(壷谷又五郎やお江などのPUK用データがあります。)
http://www.md.xaxon.ne.jp/~dhihalt/frame/index.htm

オリジナルシナリオ(オリジナルシナリオセーブデータがあります)
http://www1.plala.or.jp/edo/

武将関連のデータや烈風伝には登場しなかった宝物関連があります。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Dice/8180/

いやあ、すごいですねえ。。。。


(2391)関ケ原のあとは・・・  投稿者:三楽堂  投稿日:01月20日(木)23時05分14秒

残九郎さん、『関ケ原』読まれたら、続編ともいえる『城塞』(上・中・下)をお
すすめします。


(2390)新刊情報  投稿者:三楽堂  投稿日:01月20日(木)23時04分02秒

井上力/著『もう一つの桶狭間』講談社出版サービスセンター(自費出版かな?)
*書店で見ましたが、頻繁に原史料に傍線ひっぱってて、なんだかよくわからなか
った・・・。

小瀬甫庵『太閤記』(上・下)岩波文庫
*限定復刻なので、とりあえず買っといて損はないと思います。古書店で一時、揃
いで5000円近い値をつけてました。

野中信ニ/著『西国大名』光文社文庫
*清水宗治とか別所長治など、信長・秀吉に抗した中国地方の武将を扱った連作モ
ノです。


(2389)名前出てましたか・・・  投稿者:松平残九郎  投稿日:01月20日(木)20時23分59秒

やはり三中老は名前が出てましたか・・・(涙)
今度はしっかり確認しますのでご容赦ください。

あ、それから司馬さんの「関ヶ原」読み終わりました。
読んでない人は読むことお勧めします。
本当に面白かったです。

特に大谷隊の話が良かったです。
副将(?)であった戸田重政と寅の話
名乗りをあげてからの突撃、五助の最後
この辺りも大河でやってほしいんだけど・・・


(2388)貧乏性のあらわれ、かも。  投稿者:三楽堂  投稿日:01月18日(火)19時38分10秒

>あの紫の褌にはなにか意味合いがあったのでしょうか?

実際は、まさか紫ではなかったと思いますが、家康は下帯を染めて使用していたそ
うです。黄ばみが目立たないので、家臣たちにもすすめていたとか(爆)。

う〜む、なんとか軌道修正したいゾ(笑)


(2387)配役、出てました。  投稿者:三楽堂  投稿日:01月18日(火)19時36分19秒

>家康を詰問(というか怒られに)行った三人組みです。
>あとは後ろに坊さんが一人。

三中老(史実としてあったかどうかはわかりませんが)、冒頭に名前も出てました
ね。入れ知恵してたのが、西笑承兌(字、自信なし)ですね。


(2386)誰も言わないうちに・・・  投稿者:松平残九郎  投稿日:01月18日(火)12時46分36秒

えーと・・・誰も言わないんで言っちゃいますが
三中老出てましたよね?
家康を詰問(というか怒られに)行った三人組みです。
あとは後ろに坊さんが一人。

>名前は出ないが(衣装・風貌・言動などで)きっとあの人だ!(3点)

というわけで一挙に12得点・・・でいいのかな?(^^;;
褒美は・・・茶器ください。(^^;;
誰も言わないって事は配役出てたのかなぁ・・・
だとしたら間抜けだなぁ。(--;;

挨拶が遅れましたが、拙者松平残九郎と申します。
最近新しい人や
久々に来られた方が多いようなので一応挨拶を。(^^;;


(2385)そぼくな質問  投稿者:直蔵  投稿日:01月18日(火)11時44分27秒

>フンドシ姿に喜ばれたでしょう(笑)?

あの紫の褌にはなにか意味合いがあったのでしょうか?


(2384)じゃあ、先週は  投稿者:三楽堂  投稿日:01月17日(月)19時58分56秒

>家の祖母は「津川雅彦さえかっこよければ、後はどうでもいい」と言っていますが…

フンドシ姿に喜ばれたでしょう(笑)?


(2383)フロイス日本史、文庫化!  投稿者:三楽堂  投稿日:01月17日(月)19時56分52秒

中央公論社から出ていたフロイスの『日本史』は、長らく入手できない状態が続い
てましたが、今回、中公文庫で刊行開始されます。
第一巻は「織田信長編1・将軍義輝の最期と自由都市堺」です。

単行本の構成は、編年順ではなく、信長編、秀吉編、西九州編、五畿内編などにわ
かれ、十数巻にもなります。

戦国時代の史料が、文庫でそろえられるとは、うれしいかぎり。


(2382)確実とは言えないけど・・・  投稿者:三楽堂  投稿日:01月17日(月)19時51分14秒

真田信之、「葵徳川三代」に登場する・・・ようです。ただし、小山会議の時ぐら
い?
そのかわり、昌幸は出ないようですね。上田攻めはテキトーにすっとばされるのだ
と思います。で、大坂の陣で幸村にベテラン俳優を起用するつもりではないでしょ
うか。
立花宗茂。この方も出そうです。

あと、伊達政宗は関ケ原終了後に登場するみたいです。こちらもレギュラーはのぞ
めませんが、チョコチョコ登場してもらいたいもの。渡辺謙と津川雅彦は公私にわ
たるつきあいがあるそうですから、スケジュールがあえば、否やはないでしょう。
ちなみにこの2人は角川映画『天と地と』でも当初共演する予定でした。渡辺謙の
病気により実現せず。


(2381)アニメーションについて  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:01月17日(月)14時17分11秒

  日本の人形劇ってレベルひくいですよね。NHK人形劇「三国志」は、世界的にみてレベルが決して
たかくはないとおもいます。史実とも原作ともちがうところがあるし。川本喜八郎は、先に挙げたトルン
カの弟子ですぐれたアニメーションを作成してはいるのですが、人形の作り手としてはいまいちのよう
な気がします。

 といってもチェコスロバキアのアニメーションを実際にみたことのない人は、私のことを、何いってるん
だこいつめ、なんて思っているかも知れませんね。芸術的な意味でレベルの高いアニメーションを見る
機会は日本では多くないのです。首都圏では表参道の「子どもの城」のライブラリーに優れた作品があ
ります。また、現在休館中ですが、都立日比谷図書館もいいアニメーションを所蔵しています。日比谷図
書館は団体によっては16ミリがかりられます。アニメーションの古典といわれる作品を一度ご覧になって
みると私のいっていることがわかっていただけると思います。


(2380)チェコスロバキアでは  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:01月17日(月)11時50分45秒

>後大河の戦国ものに出演の多い俳優が多いため一回めなどは、そのイメージがうまく拭えなくて苦
>労しました。一回めは、通常のドラマのようにドラマの基本設定の説明に時間を割いたほうがよいように
>おもいました。

とかきましたが、チェコスロバキアでは、歴史劇で俳優のイメージが人物のイメージとかさなることがない
ようにするために、人形劇で歴史ものをつくったことがあるそうです。かの地には、トルンカ、カルル・ゼー
マンといったすぐれた人形アニメーション作家いたから出来たのかもしれませんが。日本でも、きちんとし
た人形をつかった人形劇か人形アニメーションで歴史ものを一度きちんとつくってみたらよいのではない
かとおもっています。皆さんはどうお考えになりますか?意見をきかせてください。


(2379)「葵」見ています  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:01月17日(月)11時42分19秒

  今年の大河ドラマ「葵」はいまのところ面白いです。合戦シーンは迫力ありましたし、いい味を出して
いる役者さんもいます。
  残念なのは、今年も前田玄以にはスポットがあたりそうにないことです。五大老・五奉行のうちで関
ヶ原以後まで、蟄居も死亡もすることなく領土を保ったのは家康を別にすると前田玄以だけなので、か
れの保身の能力に光があてられてもよいのではないかなどと思っています。
  後大河の戦国ものに出演の多い俳優が多いため一回めなどは、そのイメージがうまく拭えなくて苦
労しました。一回めは、通常のドラマのようにドラマの基本設定の説明に時間を割いたほうがよいように
おもいました。


(2378)小説で読む加藤清正  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:01月17日(月)11時25分44秒

霧島那智「関ヶ原異伝」
佐竹申伍「加藤清正」
村上元三「加藤清正」
大林清「清正と行長」
遠藤周作「宿敵」
海音寺潮五郎「加藤清正」
豊田有恒「知謀の虎」
寺林峻「腹心」
南原幹雄「虎之助一代」
司馬遼太郎「覚兵衛物語」
松本清張「五十四万石の嘘」

その他、岩野泡鳴の詩に「清正望岳賦」という作品があります。


(2377)歴史小説案内本の紹介  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:01月17日(月)11時12分35秒

外川淳著「歴史小説を斬る・戦国武将編」、ミオシン出版、2000

という本がでました。メジャーな作家やメジャーな人物しか紹介されていませんが、それなりに面白い本
だと思います。私のようなマイナー志向のひとには、面白い作品が紹介されてなくてつまらないや、なん
て思う人もいるかもしれません。マイナー志向のひとは、いつもつらいものですね。歴史小説家にもっと
マイナーな人物(たとえば木下勝俊・丹羽長重)を主人公にした小説をかいてほしいと思っています。


(2376)ご指摘のとおりです  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:01月17日(月)10時47分53秒

  今年最初の書き込みになります。今年は皆さんの書き込みがおおいですね。わたしは、自宅のパソコン
がインターネットと接続できないため、頻繁にはここをみたり書き込んだりすることができません。時々は参
加する意志はあるので今年もよろしくお願いします。

ところで
>たしか、同じ遠藤周作で、『宿敵』というのもなかったかな?
>加藤清正と小西行長の確執を描いたものだったような気がします。角川文庫より。

はご指摘のとおりです。なにか特別なデータベースにアクセスしてしらべているわけではないので今回の
ようにメジャーな作品が抜けてしまうことが今後もあるかもしれませんが、その時は今回のようにご指摘
くださいますようお願いします。V2とかつくってしまうと煩雑になりそうなのでV2はしばらくはつくらないよ
うにしたいとかんがえています。


(2375)お久しぶりです  投稿者:天翔  投稿日:01月17日(月)10時15分09秒

久しぶりにこのページに来ました。
大河の書き込みが多いですね。やっぱり・・・
大河に対して一言いいたい。
「景勝公老けすぎ!」
まだ四十代のはずなのにあんなに老けていらっしゃるとは…涙
いい役者さんばかりをそろえたので、平均年齢が全体的に上がってしまったように
感じます。
家の祖母は「津川雅彦さえかっこよければ、後はどうでもいい」と言っていますが…


(2374)みかんはあった  投稿者:三楽堂  投稿日:01月17日(月)07時33分59秒

>この時代、みかん(に見えたんですが…)あったのでしょうか??

みかんはありました。公卿の三条西家などが元締めのような形で紀州から取り寄せ
ていたみたいです。ほかの産地はわかりませんが。
ただし、現在のような色鮮やかなオレンジであったかどうか・・・?


(2373)大河ドラマで気になった点を少々…  投稿者:向井佐平次  投稿日:01月17日(月)00時50分54秒

助さんの
「将軍家のプライバシーは・・・」
発言。

進行役と入っても言葉は選んでほしかった。



家康と北の政所が縁側?で話しているシーン
この時代、みかん(に見えたんですが…)あったのでしょうか??


それはそうと、未だに真田一族出てこず・・・



(2372)完全に浜崎伝助してる将軍秀忠  投稿者:左衛門佐ともーか  投稿日:01月16日(日)23時32分05秒

「見ない」筈だったのですが、真田が出てくることを期待しつつ
見てしまいましたが、秀忠役の西田敏行が「釣りバカ日誌」の浜ちゃん
してる印象が強く、このまま「お笑い」路線にでも走ってしまうのかと
思われました。

ドラマの進行役の梅雀演ずる水戸黄門曰く、「歴史に一点の曇りもあっては
ならん」とのことでしたが、既に曇ってまっせぇ。
尤も、関ヶ原に秀忠が遅参した理由を後でやってくれればOKですけど。。。

秀忠役で浜ちゃんが出てるので、スーさんが真田昌幸役で出たら
NHKを見なおす所なんですが。。。(爆)


(2371)ドラマの進行役  投稿者:三楽堂  投稿日:01月16日(日)23時11分22秒

水戸黄門と介さん、格さんのトリオがドラマの進行役というか、ガイドをつとめて
いますが、最初は同時代かあるいは前後の誰を進行役に据えようか迷ったそうです。
織田信長という案もあったそうですが、信長では途中で怒ってどっかいっちゃいそ
うですね(笑)


(2370)遠国の英雄  投稿者:夜叉若  投稿日:01月16日(日)12時23分17秒

今日は第一回からいきなり武骨者振りをあらわにしていた福島正則の朋友、加藤清正がでるそうです。
この人も武骨でしょうか。
太閤死後ということで東の徳川と対を成す毛利輝元も出るそうですが、こんなちっぽけ人たちより、
やはり上杉景勝・直江兼続主従を期待しています。
長谷堂城の戦いがでることも期待しています。(この戦いで前田慶次と杉原親憲を期待)
真田昌幸一族はまだでないかもしれませんね。
第十回ぐらいで小山評定(?)だと思いますのでそれからでしょうね(^^;
大阪の陣でさすがに真田幸村・信昌親子、後藤又兵衛がでなければさすがにNHKもここまでか、
って感じですね。


(2369)江戸初期の顔といえば  投稿者:秋山如雪  投稿日:01月16日(日)02時32分36秒

 >夜叉若さん
 情報ありがとうございます。そうかー、あれが黄門様だったんですね。それに
しても助さんや覚さんまで出るとは・・・ちょっと期待できますね。
 でも、やっぱり私としては隻眼の十兵衛とか尾張柳生の柳生兵庫助とかも出て
ほしいですね。

 江戸初期の顔といえば、他には春日局(これは出るって聞いた)、林羅山、
知恵伊豆こと松平信綱、あと大坂の陣の薄田兼相、塙団右衛門とか三浦安じん
(漢字忘れました)なんかでしょうか? でも、笹の才蔵が出ているのは今日
初めて知りました。
 これからももっと脇役が出てほしいですね。わくわく。
 あ、それと前田慶次は出ないですよね? 本当は一番出てほしいキャラなんだけ
ど。野々村が出たってことは同じ隆慶一郎の小説ってことで、「一夢庵風流記」の
ってわけにはいかないか。


(2368)既に諦めてます。。  投稿者:左衛門佐ともーか  投稿日:01月16日(日)01時00分10秒

>白蔵主さん
>それはそうと・・・真田出てこないかなぁ(わくわく)

あっしは既に諦めております。。。
こうなったらNHKにメールで抗議してやろうかなあ。


(2367)葵三代  投稿者:直蔵  投稿日:01月16日(日)00時48分59秒

お久しぶりです。
卒論も無事提出し、現在ではのほほんとした生活を送っております。

さて葵三代ですが、先週録画しそこねたので、今日の再放送でようやく見ました(^_^;

>家康の馬前に馬を乗り入れ、怒られた野々村四郎右衛門(?)
は、「野々村!」と叫んでいたのであっているのではないでしょうか?
この場面は隆慶一郎氏の作品の中で何度も出てくるので、すぐに気づきました。
「ここで甲斐の六郎が・・・・」と思いましたね(笑)
あと雨の中で「ここで倅がいてくれたら・・・」のシーンでも「おお!」と感動してしまいました

明日からの本編が楽しみです。
秀忠遅参のところなども、もっと詳しくやってくれるだろうと期待しております。


(2366)真田でるかなぁ  投稿者:白蔵主  投稿日:01月15日(土)21時27分53秒

明日ですよ
明日の8時、テレビの前に正座です!
それはそうと・・・真田出てこないかなぁ(わくわく)


(2365)石田・大谷・真田略系図  投稿者:三楽堂  投稿日:01月15日(土)11時07分22秒

     ┌─正澄
     │
石田正継─┼−−−−頼次※
     │
     └●石田三成
        |
        │
     ┌──女
     │
宇多頼忠─┼――――――――――─頼次(石田家養子、刑部少輔)※
     │            │
     └──女         │
        │         │
        │         │
     ●真田昌幸        │
        │ ┌──信幸   │
        │ │       │
        ├─┼───────女(のち滝川一積室)
        │ │
        │ └──信繁(幸村)
       遠山氏   │
             │
     ●大谷吉継───女


(2364)大谷吉継の最期  投稿者:三楽堂  投稿日:01月15日(土)10時26分10秒

二回目以後、石田三成とのからみが楽しみですね。
前回では、自刃するとき、「わしは目が見えないので、そのほうたちのはたらきを
見ることができぬ。斬りこむ者は名を名乗ってゆけ」のシーンがなかったので悲し
かった。西軍諸将の誰かに仕官せよ、といわれたら大谷家を選びますね。

今じゃ、大谷吉継のいでたち(白頭巾)もすっかり定着した感じがありますが、
関ケ原合戦図屏風に描かれている吉継は、顔が描かれています。なんか仙人みたい
な感じですが。


(2363)ご無沙汰しています  投稿者:向井佐平次  投稿日:01月15日(土)00時24分41秒

ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
このところ、真田ネタがなくて寂しかったのですが、
この1週間のみなさんの反応がとってもうれしい。

大河見ましたが、おっしゃるとおり上田の"う"の字も出なかった。
何で秀忠は家康本体と別動体を組む羽目になったかの説明がない!

大谷吉継切腹のシーンで
「婿殿、損なくじを引き申した。」
を期待していたんだけどなぁぁ〜



(2362)文庫化情報  投稿者:三楽堂  投稿日:01月14日(金)23時02分36秒

『真田忍侠記』(上・下)津本陽/著、講談社文庫
*ともーかさんの好きな十勇士が大活躍。ただし、方言をつかう(笑)

『剣豪将軍義輝』(上)宮本昌孝/著、徳間文庫
*単行本、新書版ときて、三度目で文庫化されたので、読まれた方も多いはず。


(2361)「葵徳川三代」のこんな場面であんな人が!?  投稿者:三楽堂  投稿日:01月14日(金)22時57分17秒

松平忠吉と井伊直政の斥候を咎める可児才蔵(笹をしょってた)
黒田長政の脇にいた赤い甲冑姿の武将は菅大和(?)
本多正純が「本日の一番首は石川貞政(登場せず)」と家康に告げる。
宇喜多勢の中に鉄砲火薬を担当する宮本武蔵(テロップあり)
家康の馬前に馬を乗り入れ、怒られた野々村四郎右衛門(?)
家康に指物を斬り折られた門奈助左衛門宗勝(?)
小早川秀秋の側に、稲葉正成(正成と呼ばれた)、平岡頼勝(?)
大谷吉継の首級をもって走る湯浅五助(五助と呼ばれた)
島津義弘・豊久の側に長寿院盛淳(?)


関ケ原は13回ほどかけて描くそうなので、ほかにも「こんなところに
あの方が!」という情報を募集いたします。
ランクづけは以下のとおり(笑)。

配点表

画面にテロップがでた!(1点)
テロップは出ないが、劇中で名前・官名などを呼ばれた!(2点)
名前は出ないが(衣装・風貌・言動などで)きっとあの人だ!(3点)

さらに、演じている俳優の名前がわかった!(プラス2点)

★当然の事ながらオープニングの配役に出ているケースは除きます。


(2360)カブトとりかえっこ  投稿者:三楽堂  投稿日:01月14日(金)22時56分19秒

黒田長政と福島正則のカブトの交換・・・なにかの資料で読んだのですが思い出
せない。うーん・・・昨夏から上杉どっぷりなもんで、西国が手薄・・・

出所を思い出したら、報告致します。

トラマさん、第ニ回放送には上杉景勝が登場しますよ。


(2359)ひさびさに  投稿者:トラマ  投稿日:01月14日(金)21時44分17秒

やってきたらすごいじゃないですか!新人さんがいっぱい
って言ってる私も新参者でーす。みなさんよろしくです。
関ヶ原ですが・・・あんまり興味わかないなァー
だって若手俳優と呼べる人がいないんでなんか感情移入ができなくて・・・
島左近の死もあっけないし・・・
上杉党のあっしとしては直江さまさえ出てればいいんですが、今回も・・・(涙)


(2358)続いてすみません  投稿者:夜叉若  投稿日:01月14日(金)19時27分45秒

>天草四郎とか水戸黄門とか柳生十兵衛は・・・出ないですよね? でも、出て
>ほしい。

続けざまの意見になってしまってすみません(^^;
下で兜の事と一緒に言えばよかったんですが。

水戸黄門(この場合徳川光圀公として取らせていただきます)に限って言えばでます。
というかもう出ました。
中村梅雀さんの演じるのがそれで、語りとしても登場してます。
介さん覚さんとして知られる佐々介三郎と安積覚兵衛もでますよ(^^;
天草四郎はよく分かりません。知恵伊豆が出てきて欲しいところですがこちらもよくわかりません。柳生十兵衛も同じく
話は変わりますが、宮本武蔵は関ヶ原・大阪の陣・島原と出て連戦連敗するのでしょうか!?
なんか個人の戦いをやって欲しいです。

ではこれにて



(2357)なんだっけな〜  投稿者:夜叉若  投稿日:01月14日(金)19時09分09秒

>はじめまして、夜叉若さん。
>松平残九郎と申します。
>
>>●黒田長政と福島正則の兜が交換してあったのが私的には
>>なぜか安心してしまいました。
>
>これが非常に気になったのですが、
>どのような逸話があるのでしょうか?
>
>サッカーの試合の終わりみたいに
>健闘を称えてユニフォームを
>交換するようなイメージがあるのですが
>実はもっと深いわけが・・・

・・・・う〜ん、なんだっけな〜・・・交換した時の時代背景は
たしか朝鮮出兵だったかな??
行った理由は・・・え〜と・・・友好を深めるためだっけ??
何らかの同盟とか縁直しだったことは確かです。
その後、水牛の角が脇立となっている兜は福島家が改易処分あうと、
黒田家に戻っています。
一の谷型の兜はおそらくそのまま黒田家に残ったのでしょう。
だれか正確な情報をもっていたら教えてくださいまし。


(2356)な-る-ほ-ど-  投稿者:トモ子  投稿日:01月14日(金)17時49分17秒

三楽堂さん、丁寧なお答えありがとうございます。
武蔵は、実在の人物だったんですね。
若水さんの大久保彦左衛門で思い出したけど、彼が出たら、一心太助とかまで・・・
出るわけないか・・。緒方直人さんとか・・。う―ん


(2355)宮本武蔵が・・・  投稿者:秋山如雪  投稿日:01月14日(金)09時11分37秒

 なんかすごーく久しぶりな気がします。知らないうちにいつのまにか新しい人が
来ていますね。
 >葵 徳川三代
 私も見ました。宮本武蔵がほんのちょっとだけ出ているのがいい味出してるなあ
とか思いました。確か宇喜多の陣だったと思うのですが・・・。それにしても武蔵
が参戦しているのは知っていましたが、本当に出すとは思わなかった。
 あと、私は北海道に住んでいるのですが、1月12日の「北海道新聞」に葵
徳川三代の記事が載っていました。武将の甲冑のファッションについての記事なん
ですが、確かに今回の関ヶ原は服装に凝っていますよね。個人的には小早川秀秋
が着ている西洋風の赤いケープみたいのが格好よくて好きです(秀秋は嫌いですけ
ど)。
 あと、大谷吉継が最高に格好よかったと思うのですが、同志の方、いませんか?
 >真田について
 幸村ファンの私としてはもちろん出てほしいです。特に大坂の陣には欠かせない
存在ですよね。
 >徳川について
 私は結城秀康とか松平忠輝のような暴れ者が好きなので、できれば出てほしいで
す。
 >その他
 天草四郎とか水戸黄門とか柳生十兵衛は・・・出ないですよね? でも、出て
ほしい。


(2354)ふと。  投稿者:若水  投稿日:01月14日(金)09時11分10秒

「昔の映像使い回し」という話がありましたが、
今回って、「全編ハイビジョン放送」が売りじゃなかったでしたっけ?
となればやはり渡辺謙の政宗再撮影に期待したいところでしょう。
個人的には、最初に前編通して見たのが「独眼竜政宗」なんで思い入れもありますし。

ところで、大久保彦左衛門は出てくるのでしょうか?
ぜんぜん見かけないんですけど。


(2353)いらっしゃいませ、志七さん。  投稿者:三楽堂  投稿日:01月13日(木)20時22分53秒

伊達政宗はわたしも大好きなんですよ。こうなると、おまえはいっ
たい真田が好きなのか上杉が好きなのか伊達が好きなのかはっきり
せい、と言われそうですが、わたし自身はあまり歴史上の人物を好
き嫌いでふるいわけることはしません。強いて言えば、みんな好き。
あとは面白いエピソードや自筆書状を媒介にして、どれだけ親近感
が湧くか、ということでしょうねえ・・・。

>の名前はどうやら岑(みね〕姫らしいですよ。確か伊達眞美さん著作の伊達家の風景

おお、情報ありがとうございます。伊達家文書か何かが典拠になっ
ているのかしらん・・・?
また、仙台に行きたい・・・


(2352)『遁げろ家康』と宮本武蔵  投稿者:三楽堂  投稿日:01月13日(木)20時22分27秒

桶狭間前後から家康の死までを描いています。かなりスピーディな
展開ですね。上巻は本能寺の変あたりまでです。
もちろん、三方が原も出てきます(^^;

非常に臆病でコミカルな家康です。

それから武蔵は実在の人物です。複数説とかありまして、混乱して
はいますが。ただし、小説などのイメージはかなり吉川英治の影響
を受けてますね。岡山には武蔵の故郷宮本村がありまして、ホテル
がないので武蔵道場に泊まりました(笑)。
現在では宮本武蔵駅なるものができてます。

お墓は熊本にあります。こちらも行ってきました。子供はなく、養
子の伊織が小倉の小笠原家の家老になり、その系統が今でも残って
いるそうです。

一応、Xファイル新シリーズで武蔵をめぐるライバルたちを取り上
げる予定です。


(2351)疲れました・・。  投稿者:電気屋・トモ子  投稿日:01月13日(木)18時54分19秒

松平残九郎さん、またまた色々とありがとうございます。
私、本多正純も結構好きなんですよ。宇都宮釣り天井は、正純のせいじゃないんです
よねえ・・。と、勝手に言っちゃってますが、やっぱり大河でもあるのでしょうか?
12月に東京のサントリ―美術館であった、「井伊家伝来の名宝―近世大名の文と武-
」すごく行きたかったです。1ヶ月前の話ですが、行かれた方の感想聞きたいです。

あ―、そろそろ帰らないと・・・今日は、3時間いすわりました。


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