小田原評定・バックナンバー

過去ログ2201番目から2250番目までの記事です。


(2250)内容が適切でありませんでしたね  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:12月09日(木)11時03分04秒

ペドロ様
>花田清輝の「鳥獣戯話」など今川氏のことが出ている作品があるのでそうい
>う作品を当たってみてはいかがでしょうか。

と以前かきましたが、「鳥獣戯話」には今川氏はあまり出ませんね。私としては
血縁関係(と記憶している)で駿河にいたこともある武田信虎について書いた小
説を探すことをおすすめするつもりだったのです。他にも駿河にいたことのある
人を描いた小説を探してみてはいかがでしょうか。


(2249)「浄瑠璃坂の討ち入り」  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:12月09日(木)10時44分31秒

  ここで、何度か浄瑠璃坂の仇討ちについてかきました。これは、日本史の
大事典には項目としてたてられていますが、百科事典や普通の日本史事典に
は項目として立てられていないようです。戦国の事件でないのでここで詳説
するのはさけますが、かわりに1冊本を紹介します。ジャンルは歴史読み物
にあたるでしょうか。それは、
 竹田真砂子著「浄瑠璃坂の討ち入り」、集英社、1999
です。興味のあるかたはお読みになってください。


(2248)お願いします  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:12月09日(木)10時36分59秒

  以前「私のおすすめ映画」というタイトルで投稿し、6本の映画と1冊の書籍
を紹介しました。それらのどれか一つでもご覧になったかたにお願いです。ぜひ
感想を書き込んでください。レスがないと張り合いがなくて、自分をうまく動機
づけできません。よろしくお願いします。


(2247)小説で読む丹羽長秀  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:12月09日(木)10時30分38秒

菊池道人「丹羽長秀」
松本清張「腹中の敵」
南條範夫「一瞬の気怯れ」
南條範夫「おのれ筑前我敗れたり」


(2246)名物・天下の五剣  投稿者:三楽堂  投稿日:12月07日(火)20時38分35秒

名数辞典(数字のつく言葉を集めた本)に載ってました、天下の五剣。
政宗さんのおっしゃるとおり↓

●名物大典太(大伝多)
平安後期、筑後三池の刀工光世の作。足利義昭→豊臣秀吉→前田利家
宇喜多家に嫁した秀吉の養女豪姫が病気になったとき、枕元にこの太刀
を置くと病が癒えたため、そのまま譲り渡されたといわれている。のち
に豪姫が実家の前田家に戻って、太刀もそのまま前田家に伝わったらし
い。
『前田利家関係蔵品図録』新人物往来社、あるいは週刊朝日百科『日本
の国宝』96で紹介。
前田育徳会蔵

●名物三日月宗近
東京国立博物館蔵
週刊朝日百科『日本の国宝』45で紹介。

●名物童子切安綱
酒天童子を斬ったといういいつたえがある。東京国立博物館蔵
週刊朝日百科『日本の国宝』45で紹介。

●名物鬼丸国綱
宮内庁御物
現在発売されている『皇室の名宝』に載っているのではないか、と(推測)。

●名物数珠丸恒次
重要文化財

※大典太のみは、手元に資料がありました。モノクロ写真ですが。
あと、東京国立博物館地下のミュージアムショップには、過去の展覧会
やよその博物館の図録などが売っていますよ。
一度、行かれてみては?


(2245)天下五剣  投稿者:政宗  投稿日:12月06日(月)23時51分55秒

三楽堂さん、レスありがとうございました。

天下五剣というのは
童子切安綱
数珠丸恒次
大典太光世
鬼丸国綱
三日月左近
と呼ばれるものらしいです。

童子切安綱は豊臣秀吉、徳川家康、秀忠、松平忠直、
忠長の手に渡ったそうです。

大典太光世は加賀前田家に代々伝えられたそうです。

他の剣についてもご存じの方がいらっしゃればお教え願い
たいと思います。


(2244)いらっしゃいませ  投稿者:三楽堂  投稿日:12月06日(月)21時59分11秒

トラマさん、小田原評定へようこそ。
わたしも理屈抜きで上杉が好きです。あんまり入れ込んで、本代
がエンゲル係数を圧迫しつつあるほどです。
お正月用に「越乃景虎」をキープしてあります。


(2243)はじめまして  投稿者:トラマ  投稿日:12月06日(月)20時25分19秒

はじめまして、広島に生息中のトラマと申します。
戦国が好きで、特に上杉関係の人物(直江と景勝)が大好きないちウルトラ
ファン?でございます
ちょくちょく来ようと思いますんでよろしくお願い致します


(2242)はやりすたりってあるのでしょうか  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:12月06日(月)13時12分16秒

  昨日も「元禄繚乱」見ました。大河関連の本も何冊か見てみましたが浄瑠璃坂の討ち入りについて
は触れられていないようです。最近の歴史小説でも高橋義夫の「浄瑠璃坂の仇討ち」くらいしか題材
になっていません。同じ仇討ちでも赤穂浪士とは扱いがえらく違います。

  でも昔は浄瑠璃坂の討ち入りって今ほどマイナーではありませんでした。中里介山の作品にも浄瑠
璃坂の仇討ちを題材にしたものがあります。映画の世界でも「浄瑠璃坂の仇討」(牧野省三、1913)、
「仇討浄瑠璃坂」(古海卓二、1928)、「仇討浄瑠璃坂前篇」(後藤岱山、1929)、「仇討浄瑠璃坂後
篇」(石田民三、1929)、「復讐浄瑠璃坂第一部」(二川文太郎・並木鏡太郎、1955)、「復讐浄瑠璃
坂第二部」(二川文太郎・並木鏡太郎、1955)などといった作品があります。最近、講談社大衆文学館
で直木三十五「仇討二十一話」が出版され「浄瑠璃阪物語」が収められています。

  こういう文学・映画の世界にもはやりすたりがあるのでしょうか?また戦国ものでいますたっているもの
があるとすれば何ですか?みなさんの意見をきかせてください。


(2241)なかなかないと思います  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:12月06日(月)11時53分53秒

ペドロ様
  少ないようですね、今川氏真のものは。私も三楽堂さんに紹介されるまで知りませんでした。
今川氏の小説に関しては私がかつて紹介したもののほかに、浜野卓也が「今川義元」という
本を書いています。花田清輝の「鳥獣戯話」など今川氏のことが出ている作品があるのでそ
ういう作品を当たってみてはいかがでしょうか。
  映画に関しても今川氏真が出てきたという作品の記憶はないです。「徳川家康」(伊藤大輔、
1965東映)や「風雲児織田信長」(河野寿一、1959東映)などに今川氏がでてきたように
思います。戦国武将の映画はその人の青年期を描いたものが多いので信長・家康の青年期
を描いた映画を探してみたらよいと思います。お役にたてなくてすいません。


(2240)真田十勇士の人気投票  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:12月06日(月)10時53分11秒

  以前紹介した
http://www.cup.com/sps/question/quest1.html
にて真田十勇士人気投票もやってます。一人で何票でも入れられます。皆さんも投票してみませんか。


(2239)あやうし、『武功夜話』!  投稿者:三楽堂  投稿日:12月04日(土)12時19分43秒

「歴史民俗学」最新号は偽書の特集ですが、巻頭にあの「武功夜話」が槍玉にあげ
られています。「武功夜話」といえば、津本陽の『下天は夢か』、遠藤周作の『男
の一生』『女』などの諸作の下敷きになった戦国史料ですが、最近、学者の間では
江戸後期の偽書とみる動きがあります。
刊本自体、有名な歴史系出版社と一部の郷土史家が見切り発車のように世に出して
しまった、という経緯があって、完全にカヤの外に置かれた学界がいい思いを抱い
ているわけはないんですが・・・。
ちなみにこの歴史系出版社は、これ以前に「五流の偽書」といわれる『東日流外三
郡志』を出してしまった過去があります(笑)。もちろん超一級史料というふれこ
みで。

ちなみに「歴史民俗学」は1300円もしますので、立ち読みしてしまいました。
「即刻、焚書にすべき」などという過激な内容になってます。


(2238)ここんところ  投稿者:三楽堂  投稿日:12月04日(土)12時04分51秒

家の2台のPCをクロスケーブルでつないで、一方のHDの中身を移そうとして悪
戦苦闘してます。かたっぽはネットワークにつながったのだけど、もう一方がウン
ともスンともいいません。
このためだけに記憶媒体を購入するのはいやだし、なんかいい方法ないでしょうか?


(2237)いらっしゃいませ  投稿者:三楽堂  投稿日:12月04日(土)12時01分12秒

#政宗さん。
国立博物館の催しは行ってませんが、刀剣博物館などには時々行ってます。代々木
にあるやつ。専門書や会報なども売ってますので、そこで聞いてみてもいいかもし
れませんね。以前行った時も、受付のおじさんが何も聞いていないのにベラベラし
ゃべってくれました。
ちなみに「天下の三腰」というのならば、知ってます。「天下三作」ともいわれて
いて、鎌倉時代の三人の名工の作を指します。
@岡崎正宗、A郷義弘、B粟田口吉光

おそらく上記の名前に備前長船とかが加わるのでしょうか・・・

#ペドロさん。
今川氏真のリクエストありがとうございました。いずれ書こうとは思っていますが
どうアレンジしたらよいやら迷っています。今川氏に関しては過去ログにたしか本
の紹介があったと思います。
↓過去ログ置き場です。ここの持ち主である城主がさぼっているというか、横着な
ので、過去ログの管理もひとまかせにしているようです(笑)。

http://www.people.or.jp/~yakome/oda/oda.htm


(2236)今川氏真について  投稿者:ペドロ  投稿日:12月04日(土)00時32分42秒

はじめまして、私は始めてこのページに来たんですけど「映画紹介」などいろいろな紹介、参考になりました!(^○^)
で、・・皆さんに是非お聞きしたいんですが、「今川氏真」について何か詳しく書いている本や映っている映画、ホームページなどがあったら教えてください!


(2235)剣について  投稿者:政宗  投稿日:12月03日(金)23時51分41秒

以前、東京国立博物館で、「日本のかたな−鉄のわざと武のこころ−」という特別展が行われていたそうですが、見に行った方いらっしゃいますか?
天下五剣といわれるものについて知りたいのですが、戦国とは
あまり関係ないかも知れません・・・


(2234)また訂正  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月29日(月)14時57分31秒

  「私のおすすめ映画」で「衣笠貞之介」とあるのは間違いです。正しくは「衣笠貞之助」。ど
うも私のものは、ミスが多くて自己嫌悪に陥ってしまいます。

  ついでにひとこと。「私のおすすめ映画」で戦前の作品を一つしか挙げませんでした。昔の
日本には映画フィルムを保存しようという動きがなく作品があまり残っていないというのが理
由の一つです。欧米に比べて作品が残っていないのです。それでもタイや韓国などよりは残
っているようです。韓国は朝鮮戦争で失ってしまった作品も多いそうです。


(2233)「乱中日記」  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月29日(月)12時11分14秒

  まず訂正。高橋義夫が書いた小説のタイトルは「浄瑠璃坂の仇討ち」でした。ミスが多く
てすいません。

  ここではアジア映画の歴史映画について少々。中国・香港・台湾・韓国・北朝鮮などには、
日本の歴史と関わりの深い歴史映画が結構あります。ここでは日本の戦国時代に限定し
ます。「乱中日記」のほかにもあります。「族譜」や「曼荼羅」で知られ、「民族の歴史と現実
をいつもしっかと見据えた生真面目な主題のとらえ方、重厚な作劇と奇をてらわぬ正攻法
の演出」(佐藤忠男)をするイム・ヴォンテク監督の「聖雄李舜臣」(1971韓国)。ほかにも
韓国映画には倭乱を題材にした映画が何本かつくられています。北朝鮮にも倭乱を題材
にした作品があります。

ここから「乱中日記」の紹介に入ります。監督はチャン・イルホ。韓国では時代劇を中心に
娯楽映画を多数発表している監督で、藤田雅之の「映画の中の日本史」でも、元寇を描い
た作品として「護国八万大蔵経」が紹介されています。脚本は「護国八万大蔵経」でも脚本
を担当していたソ・ハンボン。李舜臣を演じるのは、キム・ジンギュ。豊臣秀吉の朝鮮侵略
の時、朝鮮水軍を率いて日本軍を打ち破った名将李舜臣(イ・スンシン)を描く、海上スペ
クタクル戦争映画の大作です。映画では、威風堂々と海上に現れ活躍する亀甲船を再現
して、規模の大きい海戦を見せるだけでなく、亀甲船の建造に努める李舜臣の姿をも描い
います。李舜臣が無実の罪で投獄され牢内で嘆き悲しむシーンもあります。残念なのは特
撮の技術が拙いこと。この点では、円谷英二の関わったスペクタクルにおおいに見劣りし
ます。

  この「乱中日記」、残念なことに日本の会社からはビデオがでていません。最近のように
アジア映画がメジャーになる前、アジア映画のファンはミニシアター・国立近代美術館フ
ィルムセンター・アテネフランセなどで、無字幕や英語字幕の映画も見ていました。私も
そういうところでアジア映画を見てきました。今日では、東南アジア映画に関しては赤坂
ツインタワーにあるアジア文化センターで見ることができます。しかし韓国映画は水準が
高いにも拘わらず、みることが未だ容易ではありません。神保町にはアジア図書専門の
書店があり、そこにはアジア映画の無字幕や英語字幕のビデオを売っています。いずれ
にせよ、現時点でこの映画をみるのは首都圏に住んでいる人でも容易ではありません。
この映画をみるチャンスがあったら是非ご覧になってください。


(2232)私のおすすめ映画  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月29日(月)11時08分50秒

>昔の映画ってやっぱすばらしいんでしょうね。
>なんか、おすすめのとかないですかね。

>というわけで、この他に大きなスケールで描かれた戦国映画をご存知の方は
> いらっしゃいませんでしょうか?
> 教えてください。

に対して
> いいものはいくつかあるのですが、タイトルや監督名が今でてこないのであとで
> 私のおすすめを紹介したいとおもいます。
と書いたので私のおすすめ映画を紹介します。

@「反逆児」、伊藤大輔、1961
A「川中島合戦」、衣笠貞之介、1941
B「笛吹川」、木下恵介、1960
C「忍びの者・霧隠才蔵」、田中徳三、1964
D「戦国自衛隊」、斎藤光正、1979
E「乱中日記」、チャン・イルホ、1977

@は歴史に比較的忠実な作品です。
Aは戦意昂揚のため戦中に制作されました。
Bは民衆の視点から描いた作品です。
Cは剣豪・忍者ものから選びました。
DはSFものから選びました。「大忍術映画ワタリ」や「大魔神」も戦国が舞台ですが今回は
   外しました。
Eは外国の映画から選びました。

  戦国の映画を探す際、特撮映画史の本をみると結構作品がみつかります。
  また、戦国時代に限らず映画で日本史を学びたいというという方には下記の本を薦めま
す(私のおすすめ作品でもこの本に紹介されているものもあります)。

藤田雅之著「映画の中の日本史」、地歴社、1997


(2231)昨日の「元禄繚乱」見ました  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月29日(月)10時40分44秒

三楽堂様
  信綱と信廉が同一人物とは知りませんでした。不勉強ですいません。


  今年の大河ドラマ「元禄繚乱」は、「草燃える」、「炎立つ」といった大河ドラマの傑作の
脚本を書いた中島丈博が起用されたので期待していました。最近の大河では良い部類
に入ると思います。それで討ち入りの回を期待していたのですが、期待はずれでした。四
十七人の動きがバラバラです。これでは、討ち入りの準備に何回も費やした意味がありま
せん。昔の東映集団時代劇映画「十三人の刺客」、「十一人の侍」、「大殺陣」などを見習
ってほしいものです。
  私は原作を読んでいませんからこの後のストーリーは分かりませんが赤穂の浪士たちは
潔く切腹してしまうのでしょうか。赤穂浪士の討ち入りの約30年前に浄瑠璃坂の討ち入り
がありましたよね(これに関しては高橋義夫が「浄瑠璃坂の討ち入り」という小説に書いて
います)。この討ち入りでは討ち入った人は仕官したと記憶しています。この後の「元禄繚
乱」で仕官できず切腹することになって取り乱す人物を是非描いてほしいと思っています。
  人間とは弱いものです。戦国時代でも、死を恐れて醜態を晒した人物はたくさんいます。
私なども、そんな場に立たされたらじたばたしてしまうでしょう。そんな生に執着する人こそ
が人間くさくてよいと思えます。そんな赤穂浪士が一人もいなかったとは思えないのです。
  どうも日本ではリアリズム芸術が育ちません。リアリズムのないところに正しい現実認識
は存在しないでしょう。認識主体ごとに見えている世界が違うことは今日では自明のこと
とされます。それゆえ主観を排し現実を見つめるよう努める必要があるようにおもいます。
日曜8時に残酷であったり、悲惨であったりするドラマを要求してはいけないのかもしれま
せん。でも、私は、もっとリアルなドラマが見たいのです。


(2230)黒澤特集  投稿者:直蔵  投稿日:11月27日(土)09時27分40秒

12/4よりBS2にて黒澤明特集が組まれるようです。
詳細なスケジュールは
http://www.nhk.or.jp/bs/lineup/nxtmnth_eiga.html
に出てますが、
12/4には「影武者」が
 1/1には「七人の侍」が放映されるようです。


(2229)「風林火山」の感想  投稿者:天翔  投稿日:11月25日(木)08時34分31秒

お久しぶりです。
NHK衛星放送第二でやっていた「風林火山」私も見ました。
合戦のスケールの大きさや三船敏郎の山本勘助よりも、
石原裕次郎の謙信に目を奪われていました。
謙信は過去いろんな人が演じていますが(石坂浩二・山下真司・榎木孝明
・柴田恭兵など<字間違っていたらごめんなさい>)石原裕次郎が一番
「肖像画の謙信に近い」と思うのは私だけでしょうか。

以前ここで「キノコの毒消しにはナスがいい」と書き込みましたが、
あくまでも民間療法(?)なので怪しいキノコは食べないで下さい。

>三楽堂様
補足調査の方ありがとうございました。


(2228)正確には信廉ですが  投稿者:三楽堂  投稿日:11月24日(水)19時21分29秒

信綱のほうが、一発変換できるので、そう書いただけです。所詮、おなじ人物です
からあまり気にしてませんでした。
すみません、いい加減で。


(2227)山崎努  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月24日(水)15時11分33秒

三楽堂様
>仲代達也(信玄と影武者)、山崎努(武田信綱)、萩原健一(勝頼)、室田日出男
>(馬場信春)、大滝秀治(山県昌景)、根津甚八(土屋昌次)、隆大介(織田信長)
とありますが、私の記憶では山崎努が演じたのは武田信廉。私の記憶違いでしょうか。

  いずれにせよ山崎努は、光あるところに必ず存在する影の役を好演していた気がします。山崎努は、
大河ドラマ「新平家物語」では平時忠を演じていましたっけ。彼は補佐役を演じていい味の出せる貴重
な役者ではないでしょうか。黒沢映画「天国と地獄」(全三十本の黒沢映画で私はこれが一番好きです)
の冷酷な犯人の役も演じていましたよね。クールな役でいい味をだしています。
 その一方で「必殺仕置人」・「新・必殺仕置人」では念仏の鉄。不義密通をして佐渡おくり、江戸で殺し屋
になり、徐々に殺人を快楽と感じるようになり、女郎屋で息絶える人物。「必殺からくり人・血風篇」ではも
っと情の勝る人物を演じていました。官軍の密偵だったのに、最終回官軍に殺された仲間の怨みをはら
すため官軍を敵にしてしまいました。
 このように様々な役をこなす役者はめずらしいですね。山崎努のような演技力のある性格俳優ならぬ
正確俳優は今では貴重な存在のように思います。

それから 「風林火山」は昭和44年のキネマ旬報ベストテン十位でした。
>昔の映画ってやっぱすばらしいんでしょうね。
>なんか、おすすめのとかないですかね。

>というわけで、この他に大きなスケールで描かれた戦国映画をご存知の方は
> いらっしゃいませんでしょうか?
> 教えてください。

いいものはいくつかあるのですが、タイトルや監督名が今でてこないのであとで
私のおすすめを紹介したいとおもいます。


(2226)天と地となど  投稿者:直蔵  投稿日:11月24日(水)13時36分08秒

なんとなく漢字にしてみました(笑)<なおぞう

さて、「天と地と」ですが、私も映画館に見に行きました。
たしかにスペクタクルとしての迫力はありました・・・・
が、カナダロケの弊害と言うのでしょうか・・・
日本にはありえない針葉樹林群、そして途中で見てしまったガイジンの兵・・・
とどめを刺されたのは小○哲哉氏の歌声でした(あんま関係ないですが)
角川映画という偏見もあったかもしれませんが、あまりいい思い出は残ってないですね(苦笑)

黒澤映画は「七人の侍」が好きです。
しかし「乱」はあまり好きではありません。(途中で眠くなってしまった(^_^;)
でも劇場で見たらイメージが変わるかもしれませんね。
個人的感想ですが、黒澤映画は音のボリュームを高くしないとよく聞き取ることが
できないと思うのです。しかし家庭においては隣近所の迷惑も考えなければならな
ために、どうしてもボリュームを下げざるを得ない・・・。

スターウォーズなどのSFものもそうですが、ああいったスペクタル物は劇場で見て
こそ味が出ると思います。経費の問題等あるかもしれませんが、是非CGを多用して
戦国合戦物を作ってほしいものですね。

卒論近況:
現在小田原合戦時の伊達氏の動向と、終結時にどのように情報が伝わったのかを調
べております。まだまだ史料を読まなければなりません。
残りあと3週間・・・いよいよよなってきましたが、思うように筆が進まず難儀いた
しております。


(2225)昔の時代劇  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月24日(水)11時27分36秒

なおぞう様
プリントアウトの件お教え頂きありがとうございました。
みなさまへ
「風林火山」、私も以前テレビでみました。稲垣浩監督の作品で、その年のキネマ旬報ベスト10の何位か
に入った作品です。昔の時代劇はよかった。昔の時代劇といえば、11月16日から首都圏にて正午から
東京12チャンネルで「大江戸捜査網」が再放送されています。松尾昭典ら日活映画で有名な監督が演出
を手がけており迫力ある映像を毎回見ることができます。主演は、先ごろ再婚した杉良太郎。梶芽衣子が
レギュラー出演しています。彼女の目が私は好きなのです。「大江戸捜査網」の初期は、役者かきちんと絡
むようなストーリーで、後期のように顔見せのシーンが多くて辟易させられることがありません。「大江戸捜
査網」の放送開始は1970年。30年近く前の作品ということになります。今の時代劇と比較するのに、み
なさんもビデオに録画して一度録画してご覧になってみてはいかがですか。


(2224)天と地と  投稿者:三楽堂  投稿日:11月24日(水)01時15分29秒

脚本的にはまったくの駄作なんですがね、とにかく合戦シーンのスケールはすごか
たですね。スペクタクルとしてはあれが最後だったような気がしてます。
しかも、海外(カナダ)ロケでしょう。国内ではもうあれだけの俯瞰を撮れる場所
がない。北海道の大平原では、平坦過ぎますしね。
たぶん、次はCGを駆使したような作品が登場するのだろうな。

「天と地と」も公開時のパンフがあるので、ちょっと見てみたら、主役渡辺謙から
榎木孝明への交代、高坂昌信を演じた今は亡き沖田浩之、両軍のエキストラはカナ
ダ人の女子大生、と話題には事欠かない作品だったんですが・・・

あと、宇佐美定行と柿崎景家以外の上杉家臣団の誰が誰なのかわからなかったのが
不満でありました。パンフには配役までは出ているので「おー、色部も北条もいた
んかい」と(笑)。


(2223)黒澤物  投稿者:秋山如雪  投稿日:11月23日(火)16時36分15秒

 映画の話が出てきたので、少しだけお邪魔します。
 私のおすすめは黒澤明監督の「影武者」です。確かヴェネチアだかカンヌだかの
映画賞を取った作品ですよね? 武田信玄と影武者が主人公なのですが、これは
名作です。
 あと、同じく黒澤の「乱」とか「七人の侍」とかもおすすめですね。合戦シーン
だけでいえば、個人的に「天と地と」のスケールの大きさが好きです。最近の大河
ドラマはあまり派手な合戦シーンがなくて寂しい気がします。
 ところで、「軍神」の後編を書き始めました。とりあえず卒論も一段落つきまし
たので。でも、完成はいつになるやら・・・。


(2222)うちもBSなし  投稿者:三楽堂  投稿日:11月23日(火)11時19分01秒

#なおぞうさん
「風林火山」は三船敏郎が山本勘助を演じたやつですよね?萬屋錦之助が信玄で、
石原裕次郎が謙信だっけ・・・たしか、民放でずっと以前に見たな。
黒沢明の「影武者」は見ましたか?うちに公開時のパンフレットがありますが、な
かなか豪華キャスティング。
仲代達也(信玄と影武者)、山崎努(武田信綱)、萩原健一(勝頼)、室田日出男
(馬場信春)、大滝秀治(山県昌景)、根津甚八(土屋昌次)、隆大介(織田信長)
謙信もたしかチラッと登場しました。
映画自体の面白さということであれば、同監督の「七人の侍」「隠し砦の三悪人」
のほうが数段上でしょうけど。

#長尾っぽさん
「梟の城」見ましたよ。過去レスに秋山如雪さんとわたしの書きこみがあります。
これ、変だなあと感じるところは随所に見られますが、今の時期、歴史モノは生産
量自体が少ないですから、でてきたものにかぶりつくしかない(笑)!
実家の母は佐田啓ニのファンだったので、中井貴一とかも気になるようです。先日
帰った時に原作本を読みたいというので貸してやりました。
見に行く勇気がない場合は、黒装束で出かけてみてはいかがでしょうか

  きみは誰?(・・)/   V )わたしよ、わたし(←黒装束で見えない)


(2221)うひゃあ、ひさしぶりです。  投稿者:長尾っぽ  投稿日:11月22日(月)23時37分02秒

BSですか〜。いいですね。
うちはそんなん、映らないですからね。
昔の映画ってやっぱすばらしいんでしょうね。
なんか、おすすめのとかないですかね。

そういえば、「梟の城」見た人いませんか。
中井貴一は好きなんですが・・・どうも見に行く勇気がない。


(2220)風林火山  投稿者:なおぞう  投稿日:11月22日(月)23時11分38秒

本日はBSで三船敏郎主演の「風林火山」をやってましたね。
あのような壮大なスケールで描かれた合戦ものがあったとは知りませんでした。
とくに川中島進軍のシーンは、いったいどれだけの人数が使われたのでしょうか?
キャストも豪勢で、こんなものがあったのかと感動してしまいました。

というわけで、この他に大きなスケールで描かれた戦国映画をご存知の方は
いらっしゃいませんでしょうか?
教えてください。


(2219)羽州街道  投稿者:三楽堂  投稿日:11月22日(月)10時10分28秒

『街道をゆく』20日放送分は、「羽州街道」でした。
いきなり、愛の前立ての甲冑ではじまりましたが、直江兼続と米沢はかなり大きく
扱われていました。テロップにはしっかり「米沢直江会」の文字もあったので、こ
れでまたNHKとのパイプが太くなって、大河ドラマ化に一歩近づいたのではない
でしょうか(笑)


(2218)新刊などの情報です  投稿者:三楽堂  投稿日:11月18日(木)07時39分16秒

■安部竜太郎『関ケ原連判状』、秋山駿『信長』が新潮社から文庫化されます。
安部竜太郎は骨太な戦国モノを書きます。店頭で見かけてもすぐ忘れ去られてしまう作
家が多い中、岳宏一郎と並んで注目株だと思います。
■柳生宗矩の『兵法家伝書』(岩波文庫)が重版されました。新陰流兵法目録の写真版
も後半に収録されています。
■人物読本『徳川家康』(河出書房新社)など大河ドラマ関係本もならびはじめました。
■池宮彰一郎『島津奔る』が柴田錬三郎賞受賞。かつて隆慶一郎が『一夢庵風流記』で
この賞をもらいましたが、池宮と柴田はちょっと違うよなー(ま、いいけど)


(2217)本宮マンガは  投稿者:しげ  投稿日:11月17日(水)18時59分52秒

本宮マンガはファンなのですが・・・
書き手が飽きたら途中で連載を止めてしまうので或意味、度胸が必要ですね(笑)

丁度、面白くなってきたところで「完」の文字を見る羽目になるやも(^^;


(2216)道三  投稿者:三楽堂  投稿日:11月16日(火)20時00分00秒

本宮ひろしがビジネスジャンプだかで、『道三』を連載開始しましたね。本宮マン
ガはどうもトーンが一定なので、一個よめばいいかなと思っているんですけど・・・

どうせなら、曲直瀬道三を主人公にすれば面白かったのに(それじゃ10回で切ら
れるか)


(2215)ウルトラマンガイアさま  投稿者:なおぞう  投稿日:11月16日(火)09時23分11秒

>某図書館で「戦国ランキング」をプリントアウトしたら、肖像や枠は印刷されるのに、文字が出力さ
>れません。OSはwindows95で、ネットスケープ4.0を使用しています。なぜですか?

とのことですが、これはバック(背景)が黒で、文字が白だからではないでしょうか?
印刷すると背景の黒までは印刷されませんので、色が同化して見えなくなっているの
だと思います


(2214)富岡文書  投稿者:なおぞう  投稿日:11月16日(火)09時13分20秒

みつかりましたみつかりました。
ありがとうございます。

秀吉来襲講演会ですが、自分はこちらで知ったので、申し込みには間に合いません
でした。
しかしレクチャーという形で、展示物を見ながら曽根さんに直に説明していただけ
たので、たいへん参考になりました。
これから行かれるかたは、是非学芸員の方の講習を聞いたほうがよいと思います。


(2213)私信  投稿者:三楽堂  投稿日:11月15日(月)21時16分39秒

影法師さん、これ見てるかな?

パソ通の会議室のほう、年内で閉鎖ということになりました。事後報告だけど、
まあ、2年半だからよくやったほうかな。いろいろご面倒おかけしましたが、み
なさんからもよろしくって。


(2212)無精もんなので、まとめレス  投稿者:三楽堂  投稿日:11月15日(月)21時14分54秒

#ウルトラマンガイアさん
> 某図書館で「戦国ランキング」をプリントアウトしたら、肖像や枠は印刷されるのに、文字が出力さ
>      れません。OSはwindows95で、ネットスケープ4.0を使用しています。なぜですか?

なぜですか、と言われても・・・自分のページを印刷なんかしたことないので・・・
プリンタも持ってないし(--;

「雑誌記事索引」は国会図書館蔵書をベースにしているので、国会図書館にないも
のはないわけです。当然ながら。
万能のデータベースなんてものはありません。多数のデータベース(さらに多数の
ファイル)の中からいかに適切なものを選ぶか、がサーチャーの腕の見せどころな
わけですが、「ブラウジングにまさるレファレンス・ツールはなし」というのも一
面真実なのであります。

#なおぞうさん
行って来られましたか、横浜市歴博。電車賃けっこうかかったんじゃないでしょう
か?しかし満足されたようで、なによりです。

わたしは先月行きましたが、ちょうど峰岸純夫先生の講演に当たって、それに参加
がてら。曽根さんは11月28日だかに講演予定ですが、こっちはハガキ出すのを
忘れてしまった・・・

そりゃそうと、富岡文書は見つかりましたか?「群馬県史資料編7(だっけか)」
に収録されていますけど。(写本は内閣文庫)




(2211)シナリオについて  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月15日(月)12時39分08秒

>池田一朗のシナリオ作品も未刊行です。

と以前書きましたが、テレビドラマや映画のシナリオが刊行されることは多くはないようです。ウルトラマン
のシリーズでも文庫化されたのは、金城哲夫と上原正三だけで、ほかに市川森一、実相寺昭雄、佐々木
守しか単行本に収録されていないようです。また、映像から起こして作成したシナリオは、本人の作品に
忠実でないことが多いです。現場で「改訂」され、編集で切られるためです。ドラマのシナリオはなかなか
入手しがたいようです。神保町の古書店で扱っているところもあるのですが、品薄です。入手するいい方
法をご存知の方いませんか?


(2210)五奉行の人気投票  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月15日(月)10時16分41秒

http://www.cup.com/sps/question/quest1.html
にて五奉行の人気投票が行われています。投票数がすくないのですが、現在人気は伯仲しているようで
す。皆さんも投票してみませんか。


(2209)大谷刑部もの  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月15日(月)10時09分28秒

秋山如雪様
過去ログ1914の回答です。三楽堂さんが過去ログ1976で紹介したもののほかに
「仁将−小説大谷吉継」という本を野村敏雄が書いています。山田風太郎の「大谷刑
部は幕末に死ぬ」は大谷刑部とあまり関係の深くない作品のように思います。


(2208)秀吉襲来いってきました  投稿者:なおぞう  投稿日:11月15日(月)10時01分55秒

昨日の日曜日、横浜市歴史博物館へ行ってきました。
自分は東京に住んでいるので、あそこまで行くのにけっこう時間がかかってしまい
ましたが、それだけの価値はありました。
ちょうど博物館についたころに、これから学芸員の方による説明があるというので
参加したところ、ただ展示品を眺めるだけではわからない、博物館側の意図などを
お聞きすることができ、たいへん参考になりました。
とくに、その学芸員の方(曽根さん)が現在研究を進めておられる、禁制と添書に
ついての関連性についてのお話を聞けたことは、たいへん有意義でありました。

捕捉です。
先日教えていただいた小林健彦氏の論文ですが、翌日図書館に行って調べたところ、
紀要はあったのですが、2号がありませんでした(;_;)誰かがここを見て読んでいた
のでしょうか?(^_^;
しかし5号にも同じ小林氏の論考が掲載されておりました。
「戦国大名と情報管理に関する研究
  −越後上杉氏と飛騨国国司家三木姉小路氏との関係より・続編−」
というものです。


(2207)「雑誌記事索引」について  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月15日(月)09時38分19秒

>雑誌記事は「雑誌記事索引」というCD-ROMを使用しました。
この「雑誌記事索引」で検索しても出てこない雑誌があります。調べてみると国会図書館に
ないものは出てこないようです。国会図書館所蔵の逐次刊行物をインターネットで検索して
みるとマイナーな学会誌などがかなりもれているようなのでこれの信頼性はいまいちと思う
のですが、利用したことのある方はそうお感じになりませんか?


(2206)お教えください  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月15日(月)09時29分04秒

  某図書館で「戦国ランキング」をプリントアウトしたら、肖像や枠は印刷されるのに、文字が出力さ
れません。OSはwindows95で、ネットスケープ4.0を使用しています。なぜですか?


(2205)「鴎外歴史文学集」  投稿者:ウルトラマンガイア  投稿日:11月15日(月)09時15分39秒

  「鴎外歴史文学集」が近々発売されるようです。収録作品を見てみると、「長曾我部信親」が収録
されないようです。漢詩のなかに戦国関係があるのかどうかはわかりませんが、鴎外の小説や史
伝には戦国ものが殆どないので残念です。


(2204)鍋島直茂  投稿者:三楽堂  投稿日:11月14日(日)19時45分36秒

お待たせいたしました。Xファイルへの鍋島直茂登場は、第46回の予定です。
ですから・・・あと2回待ち・・・ですかね。
すでに原稿は出来ているので、最終チェックを終えて出番を待つばかりなのであり
ます。


(2203)こんにちは。。  投稿者:しげ  投稿日:11月14日(日)07時00分22秒

こんにちは。
以前に鍋島直茂で書き込みしてたものです。
やはりいつも使ってるHNにしました(笑)

PCが壊れてまして、やっとXファイル観に来れました(笑)
いや〜いつも楽しみにさせてもらってます。
「歌を詠んで城を取り戻した男」
いいですね、無知なもので初めて武将を知りました。
この時代が”いきな”という言葉が一番あてはまるような気がしますね。

昨今は、利益ばかり追い求めるばかりでなんともはや・・・(笑)

追伸。。
いつも投稿しているボタン場所に消すがあるので
2度まちがえて記事消しました(笑)


(2202)痒いところに・・・  投稿者:なおぞう  投稿日:11月11日(木)23時15分59秒

ありがとうございました。
しっかし、まさに「痒いところに手が届く」!!!
小林健彦氏の論文は、学校の図書館検索でもひっかからず、ネット検索をして
も、出てくるのは新潟産業大学内の小林氏の顔写真ばかり・・・。
ほとほと困っていたのです。
で、さっそく「新潟産業大学人文学部紀要」で検索してみると、見事にヒット!
明日さっそく見てこようと思っております。

それでは、毎度毎度ありがとうございました。
私もちょくちょくこようと思っておりますので、こちらこそよろしくお願いし
ます。


(2201)雑誌記事は・・・  投稿者:三楽堂  投稿日:11月11日(木)21時00分45秒

雑誌記事は「雑誌記事索引」というCD-ROMを使用しました。
職場に入っているので、お昼休みを使って。
同CD-ROMは冊子体(紀伊国屋書店)からも発行されているので、
そちらを参照してもいいかもしれません。
手持ちの資料は雑誌記事はほとんどありません。集めるときりがな
いので(笑)。所在情報(論文タイトル、著者、掲載媒体、巻号、
発行年)のみ手帳にメモっておいて、必要なときに必要な分だけ図
書館でコピーしたりしています。

(ここで、世間の若者プラス一部の中高年に一言!電話を携帯する
前に筆記用具ぐらい携帯しなさい!)

・・・失礼しました。
ホームページは個々の雑誌(大学紀要など)によっては、総目次を
公開しているところもありますが、同じ分野について網羅的に検索
はできないでしょう。
雑誌情報を要するDBはほとんど有料ですから、仕事上でしか使い
ません。
冊子体で有効なのは、雑誌「戦国研究」(吉川弘文館)に毎回掲載
されている戦国関連論文一覧です。この雑誌は会員制ですが、書店
などでも購入できます。わたしは図書館に行った時に閲覧して、必
要箇所などをメモってきます。

図書については、同じくCD-ROMの国会図書館蔵書目録を使用してい
ます。

あ、補足です。小林健彦氏の「戦国大名と情報」の論文は、

「戦国大名と情報―越後上杉氏と飛騨国司姉小路氏との関係より」
新潟産業大学人文学部紀要2号

「戦国大名と情報―越後上杉氏在京雑掌神余氏と時宜注進」
柏崎刈羽17号

というのが確認できました。ほかにもあるかもしれません。
がんばってください。でもって、これからも戦国群像ならびに小田
原評定をよろしく(笑)。


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