←秋葉原 御徒町駅 上野→
アサガオ  江戸時代は御徒士衆の組屋敷と言う集団居住地があった。御徒士組とは、徒歩組、歩行衆とも言われ、徒歩で主君にお供した事にもとずく呼称です。職務としては、将軍の外出の際の、その行列の先導、常時は城門、中の口、御廊下などを警護し、戦時は歩兵であった。江戸時代、「御」の字は、将軍や幕府に関連する総ての事柄に付けられた。
 文化文政(1804〜30)の頃になると、この辺りで御家人の内職として、アサガオの栽培が盛んになりました。今ではアサガオと言えば入谷ですが、発祥の地は御徒町です。

ナンジャモンジャ
青山六道辻のナンジャモンジャより株分けした木(御徒町公園)
4月下旬から5月初旬に雪を降らせたような花を咲かせます。
皇居東御苑、東大三四郎池近く、絵画館前、深大寺境内などで確認
湯島天神
湯島天神
 銅鳥居から境内に入ると、新築された本殿があり、何時も賑わいを見せています。縁起は文和4年(1355)湯島の住民が霊夢によって菅原道真を祀ったのはじまります。文明10年(1475)には太田道灌が再興し、その際に梅樹数百本を植え、江戸時代には行楽地として賑わった。また、享保の頃には谷中感応寺、目黒不動合わせて江戸三富と言い、富くじが行われていた。

home