イカ焼き鉄塔(投稿作品)

(イカ焼き鉄塔・その1)
上野治久さんからいただきました。
なんだこれは。
形状はドナウ(+ジャミラ)ですが、碍子の付き方がちょっと変わってます。
まるで、露天のイカ焼き。
下段の腕金の外側は単純な懸垂型碍子です。しかし下段の内側と、上段では「Y字型」懸垂になっていますね。
つまり、腕金からは合計10本の碍子がぶら下がっているということになります。
10本足といえば・・・イカ。だからイカ焼き鉄塔。(って、別に焼かなくても良いんですけどね(笑))

(イカ焼き鉄塔・その2)
さらに、イカ焼き鉄塔です。
今度は、上の写真の鉄塔のもう一つ下段に腕金を追加したような感じです。
腕金状のモノが付いていますが、送電線は釣っていないようです。何のためにあるのでしょうか。

(イカ焼き鉄塔・その3)
実は、これが一番珍しいのではないかと思います。
形状は上の2枚の写真と似てはいますが、ところがどっこい、全然コンセプトが違うと言えるのではないでしょうか。
それもそのはず。
腕金1本に対して、碍子が2組ずつ。つまり、腕金1本に送電線が2本。それが上中下段すべてに。
2x2x3=12
ということで、なんとこの形状で4回線です。
も〜、欲張りなんだから(笑)
内側に付いている碍子は「Y字型」ですが、そんなことで驚いてはいけないですね。木を見て森を見ず。そんな感じのびっくり鉄塔、ここにあり。
20000430
上野治久さん、ありがとうございました。
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