Hisaさんからいただきました。
山間部。
木々の陰から腕金をのばしている烏帽子型鉄塔。
右側から腕金に掴まる送電線の角度は、そのまま月までつながりそうです。
触覚の如く空に向いた腕金は、月を睨んでいるよう。
鉄塔の鋼材、その所々は月明かりが反射して、小さな光の点をいくつもつくっています。
烏帽子型鉄塔というと、高圧大電力用の送電線を支えることが多いようです。険しい山の中、木々を見下ろし、月を見上げて、ある種風流な・・・、と言えなくもありません。
しかし、こういう写真を見ると、自分の腕のなさというか、感性のなさというか、ちょっとがっくりきちゃいます(笑)
Hisaさん、ありがとうございました。