匿名さんから情報の提供を受け、近場だったこともあり、早速カメラを持っていってきました。(お名前あるいはハンドルなどご紹介させていただきますので、よろしければメールください)
ここは千葉県柏市。国道16号線と6号線の交差する十字路から程近い警察署の路地を入ったところにある『東京電力 柏高田変電所』。この小さな変電所の敷地内にある「我孫子線−18」は、その前後にある鉄塔とは違い、どっしりと胸板の厚い無骨な雰囲気を漂わせています。
全部で6回線の送電線が渡っていますが、下段の送電線を支える腕金がほかより大きくなっているのがポイントです。上段の送電線はさらに先の鉄塔に伸びていますが、下段はここでおしまい。千葉県柏市にて
一番下にある踊り場(というのだろうか?)に、意味ありげな物件を見つけました。
真中の手すり(?)のところに、「白い三角・赤い丸・黒い四角」の小さなプレートのようなものが取り付けられています。
これは一体何を意味しているのでしょうか。三本一組の送電線と関係ありそうです。今までこのようなものには気がつきませんでした。反対側の踊り場にも同じものがあります(ただし、順番は上の写真と逆で、右から白・赤・黒になっている)
ご存知の方、教えてください。
追記:
その後、茂一さん、謎の男さんより情報をいただきました。
やはり、送電線の「相」を表す印なのでした
ありがとうございました
腕金のところを拡大してみると、送電線が碍子のところで上方に向きを変えているのがわかります。このジャンパ部分の「うねうね感(笑)」は、なんともいえない面白さを醸していると思いませんか?
四角四面の鉄塔にも、こんな鉄塔らしからぬ(?)姿を見つけることができるのです。
(最初の写真を差し替えました。(1998/05/16))