何に使う水タンク?

(花畑制御所の水タンク)
首都高の加平インター近くにある「東京電力花畑総合制御所」は、何を制御しているんでしょうかね?
まぁ、いろいろとやっているのでしょうが、こんなモノを見つけました。(見つけたといっても、道路から見えるところにありますから、誰でも気が付きます(笑))
主役である鉄塔を差し置いて、目にも鮮やかな青いタンクが見えます。
タンクの壁面にはこんな文言が書かれています。
コミュニティータンク
500トン
碍子洗浄用水
防火用水
災害時生活用水
そういえば、『さくらと世界一・2』に電気設備の水洗ということが書かれていましたね。
碍子洗浄用水というのは、まさに、この水洗用ということなわけです。
じゃあ、その下の「防火用水」「災害時生活用水」というのは何なんでしょう?
(まぁ、字を読めば用途は分かりますが、何でここに?)
東京都足立区にて

(立て札には・・・)
花畑総合制御所に通じる小道と、一般道がぶつかるところに、こんな立て札がありました。
これによると、災害発生時に足立区に対してここにある水を供給する、ということなんですね。
その容量は「50トン」。
あれ? タンクの容量は「500トン」だから、容量の10%ということですね。
飲めないと書かれていますから、いわゆる中水道の水なのでしょう。
なんにしても、区民の方々が、この水を使わずにいられるようにすることが肝要ですね。
20000618