くちばしと千手観音
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千手観音
(北葛飾線−8を見上げる)

 流山街道を北上していって、野田市に入ったところにある大きな鉄塔。送電線が何本も走っており、4本の太い鉄柱ともあいまって、威風堂々という感じです。
 そして、この角度から見上げると、まるで腕が何十本もあるような錯覚をおぼえます。いつか見た、千手観音にちょっとだけ似ていますね。鉄塔自体を迂回して流れる送電線の軟らかな曲線も、観音様の滑らかな腕の感じを真似ているようです。
 (ただ、中央の梯子状のものが、ファスナーみたいでおかしいですね)

 (この、梯子状のものは、作業員を昇降させる小型リフトのレールのようです。1997/12/30追記)

千葉県野田市にて

くちばし
(北葛飾線−8を別の角度から)

 さて、同じ鉄塔を別の角度から見上げれば・・・。あら不思議。鋭いくちばしを持つ鳥の姿になってしまいました。はてさて、これは何の鳥でしょうか。私は詳しくないので名前は浮かんできませんが、眉毛(?)がピンと立っていて、なんとなく気の強そうな感じがします(笑)。
 いかがでしょうか。二つの顔を持つ鉄塔。

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