飛ばない紙飛行機

(飛ばない紙飛行機)
おおまささんから教えてもらった物件です。
夏になると、よく利用する江戸川土手にあるサイクリングコース。
海側に向かって走っていき、葛飾橋を過ぎ、右手に寅さんで有名な帝釈天、左手に演歌で有名な矢切の渡しを過ぎてしばらく行くと、土手の右下に見えてくるのがこれなのです。
何かの建物の上に取り付けられている、「飛ばない紙飛行機」。
東京都江戸川区にて

(実はハイテクなのであった)
単なる飾り物ではありません。
翼の部分にあるもの。
それは・・・、太陽電池なのです。
そして、紙飛行機の下にある建物は、公衆トイレなのです。
おそらく、太陽電池が供給する電力で、トイレ内で使用する電力の幾ばくかを賄っているのでしょう。だから、飛んでいかれては困るのです(笑)。

(起点?終点?)
実はこの場所、「興農親水緑道」というものの起点(あるいは終点か?)にあたるところなのです。江戸川区には、このような親水緑道(小川(というより小さな水路と言ったほうがいいかも)に沿って散歩できる道があり、所々にベンチや休憩所がある)が点在しています。
やはり江戸川、新中川、荒川などに囲まれているからなのでしょうか。
20000213