モバイルの極致

(秋葉原の入り口で見つけた風景)
本の街、御茶ノ水神保町から靖国通り沿いに歩いて行き、毎年大晦日には必ずTVに登場する蕎麦屋の小路を入っていくと、目の前の交差点越しに交通博物館が見えてきます。
梅雨に入ったある休日の午後。僕がこのいつものルートを通って秋葉原の電気街を目指していたら、ちょっと変なモノを見つけました。さて、なんでしょう?
普通に考えると、ありえないと思うのです。
東京都千代田区にて

(これぞ、モバイルの極致)
さて、近寄って見ると、こういう状態でした。
一通の標識?・・・・・・・確かにこれも変ですね。
その右側をご覧ください。
なぜか 「FreeBSD2.2.6J」 のパッケージが。それもパッケージだけで中身は無し。
なんなんだ? どうしてなんだ?
普通は、パッケージごと家にもって帰りますよね。開けて中身を確認したとしても。
考えるに、これを買った人は、この場でインストールしてしまったのではないかと。それで、もうパッケージ(入れ物)は必要なくなって、ここに捨てたのだと。
これが、本当だとしたら、これこそ『モバイル』の究極の形のひとつ、と言えるかもしれません。
・・・曰く、モバイル・OS・インストール、と。
もう、出先でアプリを使ったり、メールの読み書きをしたり、ネットサーフィンするのは古い、という時代になったのか(笑)。