タイトル |
著者名 |
投票得点 |
『木製の王子』 |
麻耶雄嵩著 |
+5点 |
長らく待たされただけのことはあり、非常に読み応えのある長編でした。
推理的には良かったんですが、烏有の活躍があまりなかったのと、桐璃の出番が少ないのが個人的には残念でした。
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『麦の海に沈む果実』 |
恩田陸著 |
+4点 |
恩田陸は本当に沢山の著作が出てそのどれもが面白かったです。
その中でも一番好きのはこれです。
『三月は深き紅の淵を』につながるこの話が好きです。
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『親友記』 |
天藤真著 |
+5点 |
2000年一番はまったのは天藤真でした。長編はすべて10年くらいぶりの再読だったんですが、どれも素晴らしかったです。
そして短編もこの本を皮切りに全短編が創元文庫入りするとのことで本当に楽しみです。
デビュー当時の短編ばかりですが、どれも本当にいい作品です。
短編が再編集されたということで新刊に含まれると解釈して投票しました。
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『月の裏側』 |
恩田陸著 |
+3点 |
この本を読んでいる間は本当に怖かったです。
自分が少数者になってしまったらどうなるか・・・、怖いですよね。
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『どすこい(仮)』 |
京極夏彦著 |
-1点 |
妖怪シリーズの新作を待ちましたが結局出ませんでした。
その中で出たのがこれ。
まあそこそこってところでしょうか。
こんな本を書くくらいなら妖怪シリーズを書け!ということで−1点としました。
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