インターネットで選ぶ日本ミステリー大賞 2000
Japan Mystery Award on Internet 2000
柔らかな頬
桐野夏生著
亀井秀光
+3点
謎が解明されずに終わってしまうにも関わらず、読了後の満足感は大きい作品である。
古山裕樹
+3点
謎解きを放棄するという終わり方、ミステリ読者としては不満が残るが、その結末に至る描写には説得力がある。だから、中途半端に決着をつけるような最後の章はなくてもいいように思う。
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インターネットで選ぶ日本ミステリー大賞2000実行委員会