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大型自動車第一種運転免許の教習奮闘メモ
奮闘記

参考にしたい「教習回数」をクリックすればそのメモにジャンプします。

第一回目
第二回目
第三回目
第四回目
第五回目
第六回目
第七回目
第八回目
第九回目
仮免検定
第十回目
第十一回目
第十二回目
第十三回目
第十四回目
第十五回目
第十六回目
第十七回目
第十八回目
第十九回目
第二十回目
第二十一回目
第二十二回目
第二十三回目
卒業検定
公安委員会で
まとめ


このメモは私の大型一種自動車教習実車においてのポイントを自分なりに解釈し回数ごとにまとめたもので、その都度で内容の重複したものは私自身の特に注意をはらった事です。
地区や教習所によっての教え方には原則的に違いはないと思いますが、解釈したのは自分ですので実際に教官に言われた事と多少食い違った点があるかも知れません。
私自身は日常ではトラックを乗った事はありませんし、殆どオートマチックを利用していましたが、その普通自動車一種20年位の運転経験と教習所へ短期間にて通えた事などが、教習を進められた様な感じがします。
このメモは参考です、もし疑問のある場合は必ず教習所の教官などへ相談してください。



No.001

第一回目 第二回目 第三回目
3/10 所内コース
通常2速からスタートし急坂は1速、スタートしたらすぐに 3速へ入れる事。( 3速が普通車での 2速に相当する )

坂道発進では必ずハンドブレーキを使用し、引き上げる時はボタンを押しながら行ってはいけない。

大型はハンドルを切る時、後輪より後部のボディが、切った方とは逆の方に膨らみが大きいので要注意する事。

交差点などでは左方優先の原則あり。
3/12 所内コース
キープレフトは1m以内にする。

右折・左折などの開始の際に、一時的な逆方向へのハンドルを振らない事。
また、左折はゆっくりと行い、即座にキープレフトを保つ事。

クランクは極力に外側から、S字に入り込む場合は緩やかな角度から3速で入り、半クラやブレーキを使い、ゆっくりと大回りで曲がり込む様にして走行する事。
3/15 所内コース
駐車及び停車からのスタート時はウインカーを必ず付け、ルームバックミラー・目視後方・フェンダーミラー後方の順?にて、交差点スタート時は、やや体を前に傾け左右目視にて、それぞれ確認する事。

ブレーキペダルの操作は、ペダルに足の平を全てくっ付ける感じで踏む事。

エンブレ及びブレーキング後にギヤダウンをし、また、どんなに遅いスピードの時であっても、ニュートラに入れる場合は、停止してからにする事。

クランク及びS字から出る時はキーフレフトはせずに、車体を右側に平行に寄せる事。

ハンドル回転操作中のウインカー操作はウインカーに無理な力が掛かってしまう場合が有るので注意する事。

右折時は交差点中心印の内側をゆるやかに通る様に、事前から余裕を持ってハンドルや車体操作をする事。

レーン変更や右左折の時は必ず目視による後方確認とミラーによる車体後部の膨らみ等に注意する事。また、特にカーブなどではレーンのはみだしに注意する事。

道が狭い場合などは特にハンドルを切った方と逆の車体後部の膨らみに要注意をはらえるように、車体左右の空きを取って走行する事。


第四回目 第五回目 第六回目
3/17 所内コース
右折の手前では、車の右にバイクなどが入ってこない様に、センターラインに寄った状態から曲がる事。

縦列駐車の感を掴むこと。
3/18 所内コース
左折の場合は必ず後ろを振り返り目視確認する事。

右折直後にキープレフトするには、その道に入り込む時、なるべく左側に食い付くように回り込むと良い。

方向変換の感を掴むこと。
3/22 所内コース
全体的な流れを読み取り、目視と確認を行いながら、感を掴んで走行する事。

方向変換の感を掴むこと。


第七回目 第八回目 第九回目
3/23 所内コース
巻き込み・接触・接輪・脱輪を防ぐ為にも、前輪から後輪までの長さによって生ずる内輪差を良く把握し、感を掴みながらバックミラーや目視によって右左折・カーブ・レーン変更など最善の注意を張りハンドリングを行う事。

後輪までの距離の再確認と感掴み。

S字・クランク走行後の出口から広い道へ右左折する時は、ハンドルが曲がる方へ向いていた場合は、真っ直ぐに戻す必要が無く、調整しながら曲がり出ること。

スピードの出し過ぎに注意のこと。
3/25 所内コース
停止線はバンパーを合わせるのでは無く、バックミラーの突き出した位置で合わせる事。

カーブでは車体が傾かない程度の速度で走行する事。
カーブ手前でのブレーキングなどが大切。

方向指示器の合図は早めに出し、ゆとりを持ってハンドル操作を行う事。
3/26 自主的に所内コース練習

左折は巻き込みを防ぐ為にも、後方を振り返っての目視を行い、その後にハンドル操作を始める事。

踏み切りでは必ず窓を20センチほど開け、状態を前に傾け左右の目視を行う事。

ドアの開け閉めは必ず後方を目視確認する事。


仮免検定 第十回目 第十一回目
3/27 検定 (合格)→ ただし注意して欲しい事

シートポジションを変えた時は特にルームミラーの調整を忘れずに行い、左バックミラー・ルームミラー・右バックミラー及び前部ミラーの順で確認をする事が出来る。尚、必要と有ればバックミラーの調整も行う事。

ウインカーをもっと手前で出す様にする事と、出し忘れに注意する事。

指示(特に左とか右とかの聞き分け)によるコースの把握を充実する事。
3/31 本日より路上
すれ違いでは極端なキープレフトをせず、止まって待つ事。

バックミラーはかなり出ているので、他のものに引っ掛けないようにバックミラーを含めた車巾感覚を身につける事。

40Km以上の速度で走行する場合は 5速に入れる事。

ブレーキングは足の平を乗せる感じで行う。

右左折や左右のハンドリングの場合は、内輪差による巻き込みに要注意するべく、目視による確認を行い、クランク・S字の要領を特に思い出して操作する事。

癖であるところの曲がる前の一瞬の逆ハンドル操作は、安全上も悪く、無駄なので早く直すようにする事。一歩進んで大きくまわり込めむ様にして曲がれば良い。

急坂を下る時は特殊なエンジンブレーキ操作を行い、アクセルで微調整する事。
4/2 路上
対向のすれ違い等、バックミラーを車巾に入れての配慮を行い、狭い場合は障害物の無い所で減速して走行するか、あるいは停止して待つ事。

車両どうしが同方向に走行する場合は、車巾を配慮し、他の大型や普通車などと並ばないように配置走行する事。

同方向と対向路肩に停車又は障害物が多い場合は、進行出来るか道路状況を把握し、場合によっては対向車や後続車に走行を譲る事が大切である。時には後退しなければならない事が有る。


第十二回目 第十三回目 第十四回目
4/6 路上
R・5・6のギヤは少し力を添えて入れ込むが、1・2・3・4の上げ下げの操作は、力は添えず、ギヤを抜いた時のギヤ自体がニュートラに自然に戻る状態から軽く入れる様にして落ち着いた操作で行う事。

狭くなった場所はバックミラー等の引っ掛けに注意しながら無理にすれ違いせず、減速するか停止をする。
4/9 路上
右折時は交差点の中心から先へ出過ぎてしまうと、対向車が右折あるいは直進しにくくなってしまう。

1・2・3・4速の上げ下げ操作は、力は添えず落ち着いた操作で行う事。

右左折及び左右ハンドル操作による巻き込みを防ぐ為にも、車体感覚をより掴みながら、バックミラーや目視によっての後輪の位置を確認する初心を忘れない様にする事。

狭くなる場所でのすれ違いは、お互いの車巾と道路状態を配慮し、減速あるいは停止しながら走行する事。
4/12 路上
交差点の右左折で横断歩道に掛かる場合は歩行者がいなくても、手前から最徐行して通り抜ける事。

緊急以外は急ブレーキをしない事。

通常及びやや強めのブレーキング操作の感を掴む事。

すれ違い等で狭くなる場合は、電柱など無い区間で減速あるいは停止する事。

停止時に3速などから2速へ入れるはずが、操作ミスにてRに入らないようにする為にはは、落ち着いて力を入れ過ぎず慎重にギヤ操作を行うと良い。

ギヤチェンジ後に片手ハンドルになり易いので、各チェンジ後でも必ずハンドルに両手を乗せる習慣を付ける事。

後退時の片手ハンドル操作の許せる範囲は10時10分の角度である。

短い距離で最減速時の下りはクラッチを踏んでのブレーキング走行を行ってはいけなく、それにはクラッチは踏まずに2速のままでブレーキング操作を補助とし走行しなくてはならない。そして止まる寸前にはクラッチを踏む事となる。


第十五回目 第十六回目 第十七回目
4/14 路上
障害物あるいは停車中の車など有り、手前で停止して待つ場合は、その物との間隔を大型車一台分以上は取る事。

右折後は、左側の突き出たバックミラーが左側の障害物に接触しないように注意の事。

見通しの良い狭い道で停車している車など無い場合、左側の突き出たバックミラーが街路樹などに接触せぬように気を付けていれば適正軽快に走行する事が出来る。ただし、人や車のわき道からの飛び出しに注意する事。
4/15 路上
狭い場所ですれ違いでバックミラーどうしの接触などを避ける為、対向車のバックミラーを含めた車巾を配慮し、極々気を付けて徐行しながら走行、あるいは停止しなければならない。

いかなる場合の停止状態から発進する場合、車体前に人など居ないかどうか確認する為に、必ずアンダーミラーの目視を左右の確認と共に行う事。
4/19 所内コース
ブレーキが冷えているか、或いは冷える状態の時は、制動の効きが強くなり、急ブレーキになってしまうので注意する事。

方向変換では、まず@キーフレフトを30pの状態で目的の場所の前で止まりスペースや障害物などの確認をする、Aゆっくり進みホイルベース中間点を路地端に合わせるB極ゆっくり進みながらハンドルを右に一周したら、そのまま対向側から1mの所まで進み、ギヤをバックに入れ極ゆっくり後退しながら今度はハンドルを左に一周戻すCあとはその方向変換スペースへ平行に的確に入るようにハンドル操作を行いながら後退を続ける。

左折の時は左後輪が縁石に対して滑らかな1m以内のキープレフトを守れるように内輪差を配慮して走行する事。

目視やミラーの確認は首や上体をしっかり動かして行う事。


第十八回目 第十九回目 第二十回目
4/20 所内コース
右左折時に低速で、すぐ坂道になる様な場合は、半クラッチをしながらスピード調整するのではなく、クラッチは繋いだ状態でのアクセル操作か、ギヤを一段下げてのアクセル操作で走行する事。尚、S字及びクランク走行は、より低速なので半クラッチしながらのスピード調整で走行する。

狭い道から広い道に出るような場合、右に出る場合は手前で左に寄り、左に出る場合は手前で右に寄ってると、大きく曲がり込まないで広い道へ出る事ができる。

クランク及びS字では内輪差に余裕を持ってハンドル操作を行う事。

広い道に出る時は、大型は全長も長く俊敏で無い為、走行して来る車を妨害しないように十分な配慮と注意をする事。
4/22 所内コース
方向変換では、まずキーフレフトを30pの状態で目的の場所の前で止まり、スペースや障害物などの確認をしたら、ゆっくり進みホイルベース中間点を路地端に合わせ、すぐ極ゆっくり進みながらハンドルを右に一周させ、そのまま対向側から1mの所まで進み、ギヤをバックに入れて極ゆっくり後退しながら今度はハンドルを左に一周戻す、あとはその方向変換スペースへ平行に的確に入るようにハンドル操作を行いながら後退を続ける。そのような事が基本操作だが、自分に合せやすいように要領を掴む事。

路地端に合わせる時の様な走行で、合わせる感覚が掴みにくい場合は、合わせる地点の手前からゆっくり進んで合わせる様にする事。
4/23 路上
横断歩道の端に歩行者がいる場合、渡りたいのか、ただ立っているだけで渡らないのか、判別がつかなくても、必ず停止し渡れる様に譲る事が大切で、それで歩行者が渡らない意思なのであったら通り過ぎれば良いのである。

すれ違いなど狭い時はバックミラーの接触等に気を付けながらも、極力スピードを抑えるか停止しなくてはならない。

狭い道や、すれ違いや、右左折などの時で、減速の為のギヤ操作感覚をより掴む事。


第二十一回目 第二十二回目 第二十三回目
4/26 路上
停車している車や障害物を避けて通過する場合は、間隔の余裕を持つ事。必要とあらば、方向指示器などの合図を出して中央車線をはみ出して走行する事になっても良い。

自主経路では方向を変える地点の目印だけでなく、その手前でも自分なりの何らかの目印を掴んでおくと、道に迷う事が無くなる。

すれ違いなど狭い時は、極力スピードを抑えるか停止した方が良い。

横断歩道での歩行者優先の原則。とにかく譲る事。
4/27 路上
狭い部分でのすれ違いでは、障害物の無い所で最徐行または停止をする事。

狭い道での右左折は縁石などの接輪や脱輪をしない様に配慮し事前から車体ハンドル操作をすると良い。
4/30 路上と所内コース
縁石から離れ過ぎずに、半径1m以内の弧を書くような感じでスムーズに曲がる事。

横断歩道では必ず歩行者を優先して渡らせ、他に渡ろうとする者がいないかどうか死角部分から自分の上体を動かして、左右前後の目視とミラー等での確認を怠らない事。

方向指示器の操作忘れに注意する事。操作したとしても、軽いハンドル操作で戻ってしまっている場合がある。


卒業検定 公安委員会試験場 まとめ
5/2 卒検 (合格)→ ただし、注意して欲しい事

カーブなどでレーンをなるべく跨がない様に注意し走行する事。

方向指示器を出し忘れない様に注意し、そして指示後は三秒待ってから余裕をもってハンドル操作をする事。

レーン変更は距離と時間に余裕をもって行う事。

特に左折では大回り気味になるので注意する事。
教習所発行の卒業検定証書と写真と今までの免許証を持ち、管轄の公安委員会試験場にて目的の免許の申請手続き用紙に記入し、視力及び深視力検査のパスと規定に合えば諸代金を支払い免許が交付される様です(過去に取消しや免停、刑罰、他の有る方は確認の事)。ただし教習所発行の卒業検定証書などが無い人は公安委員会試験場にて実地試験などが加えられます。

通例では大型自動車一種免許での学科試験は免除されているが、管轄ごとに確認して下さい。

私の場合、5月の中旬までには公安委員会試験場に行き、交付されるに至りました。


まとめ