アメリカ・ミシガン州への高校留学で思ったこと
（第２版＝１９９７年３月２日新設、３月３日未明更新）
このホームページを開いた山口一朗は１９８２年８月から
８３年７月まで、留学生派遣事業を行っていた非営利団体「太平洋教育文化交流協会（Ｐ
ＥＡＣＥ、後に解散。米国側の受け入れ団体は”Ｐａｃｉｆｉｃ Ｉｎｔｅｒｃｕｌｔｕ
ｒａｌ Ｅｘｃｈａｎｇｅ”、ＰＩＥ）の留学生として、同国ミシガン州グランドラピッ
ズ市郊外のワイオミング市のワイオミング・パーク・ハイスクールに留学し、卒業しまし
た。
帰国後、ホストファミリーのロン＆ベス・マーカスさんの一家との思い出や学校生活な
どで感じたことを書き、それらの作品は朝日新聞の論壇やＰＥＡＣＥの関西本部が発行し
ていた機関紙「エトス〜京都の教育・文化・国際交流を考える」（８８年６月号で事実上
廃刊）などに掲載されました。
このページは、それらの文章を転載します。
私の帰国後、私と同じように夢を抱いて外国に行った留学生の中には、滞在先で事件に
巻き込まれ、命を落としたり、大けがをした方も出ました。痛ましいことです。私は幸運
にも無事帰国できただけでなく、留学をきっかけとして、多くの人と知り合うことが出来
ました。十代半ばでのこんな経験は、おそらく残りの人生でもないほど、得がたいものだ
と思います。
今、「留学」について、いろんな考え方があります。ここに載せた文章が、意見を交換
するきっかけになれば、と考えました。なお、転載した文章はいずれも大学生だった８７
年から８８年にかけて書いたもので、今の私の考えと少し違う個所もあります。しかし、
作品は「一人歩き」するものです。その時点、その時点で出来上がった「作品」は、今の
私自身の一部でもあります。あえて書き換えや加筆はしませんでした。
ご意見、ご批評などがありましたら、ぜひ
メールして下さい。お待ちしております。
エトスサロン「ニホン語」
（「エトス」１９８７年９月号） !!1997-3-2 にNEW!!
エトスサロン「キョウ都（みやこ）」
（「エトス」１９８７年１０月号）
エトスサロン「名前姓後（めいぜんせいご）」
（「エトス」１９８７年１１月号）
エトスサロン「もう いくつ ねると…」
（「エトス」１９８７年１２月号）
わがままトーク「成人考」
（「エトス」１９８８年１月号）
わがままトーク「聖バレンタインデー考」
（「エトス」１９８８年２月号）
わがままトーク「スポーツ考」
（「エトス」１９８８年３月号）
わがままトーク「ダンスパーティー考」
（「エトス」１９８８年４月号）
わがままトーク「ホストファミリー考」
（「エトス」１９８８年５月号）
わがままトーク「恋愛・結婚考」
（「エトス」１９８８年６月号）
朝日新聞・論壇「留学経験者もっと活用して」
（１９８８年８月９日朝刊、このタイトルは大阪本社管内発行分のもの）
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