7月の終わり〜8月の最初あたりの土、日に行われる国際格式のレース。通称「8耐」。 4ストロークエンジンの市販車をベースマシンにしてライダーが2人1組交代で文字通り 8時間走る。年々ラップタイムの上昇が著しいので最近では「世界一長いスプリントレース」 と呼ばれることもある。 国内2輪メーカーはこの8耐に勝つことに重点を置いていて、4社(ホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキ) 全てがメーカー直属のレーシングチーム(ワークスチーム)を作り参戦する。 ライダーも全日本、WGP、SBK等、国内外のトップライダーが集まる。 97年からホンダが4連覇。今年あたりスズキが勝ってくんないかなぁ? |
80年代中盤〜90年代前半にかけて週間少年マガジンで連載されてたマンガ。通称「バリ伝」。 作者は現在「頭文字D」(オレは読んだことない)で有名なしげの秀一。 タイトルで誤解されそうだが決してヤンキーマンガではない。 高校生、巨摩郡(こま ぐん)が峠の走り屋を卒業しロードレースの世界に入り、鈴鹿4耐(8耐の前の日に 行われる)、全日本ロードレース250ccを経て世界GP500ccクラスでチャンピオンになるまでを 描いたバイクマンガの最高傑作(オレ、バリ伝読んで泣きそうになったもん)。 世界GP編ではエディ・ローソン、ワイン・ガードナー、クリスチャン・サロン、ロン・ハスラム等実在の GPライダーがたくさん登場する。 世界GP500ccクラスの中野真矢(彼のゼッケンはグンと同じ#56)や昨年の全日本250ccチャンピオンの 中冨伸一(グンと同じデザインのヘルメットをかぶっていた)など現在のトップライダーの中にはバリ伝の影響を 受けた人もけっこー多い。 最近ライダーカードのオマケ付きでリバイバル版が発売されている。全38巻。 |
文字通り「膝で握る」ということ。 つまり、バイクのガソリンタンクを膝(と太もも)でしっかりとはさみこんで運転すること。 教習所ではこれを徹底的にたたき込まれる。 慣れないうちはカーブやターンの際ついつい足を開いてしまうが 実際はニーグリップをするのとしないのとではバイクの安定感が全然違う。 ライディングにおける基本中の基本。 |