バルセロナの郊外に位置するカタルーニャサーキット。低、中、高速コーナーのバランスがよいテクニカルなコース。 先月、このサーキットで4輪のF1も開催されたが、M・ハッキネンがトップを走行中最終ラップでエンジンが 白煙をあげながら止まってしまいリタイア。結局ハッキネンに30秒以上差をつけられていた 2位のM・シューマッハが優勝というアクシデントがあった。。 マクラーレンファンの友人Sはかなりヘコんでてフェラーリファンの友人Iが笑ってたのが印象的。 WGPでも予選中、コース上に竜巻が発生し、赤旗中断になるというアクシデントも。 決勝でもひと波乱ありそうだったけど・・・ |
優勝 | L・チェッキネロ(イタリア MSアプリリアLCR) |
2位 | T・エリアス(スペイン テレフォニカモビスターJNR) |
3位 | M・ポッジャーリ(サンマリノ ジレラ・レーシング) |
5位 | 宇井陽一(デルビL&M) |
リタイア | 東雅雄(リエジョワ・コンペティション) |
リタイア | 上田昇(FCC TSR) |
熱い!とにかく熱い!3クラス中いちばん燃えたレースだったのでは。 予選でも絶好調でポールからスタートしたチェッキネロがスタートに大失敗し 9位まで下がったもののあっという間にトップのエリアスに追いついてしまう。 このままチェッキネロが突き放すと思いきや弱冠18歳、地元スペインのエリアスが食らいつく! 後方では宇井、東、ポッジャーリ、ニエト、ペルジーニの熾烈な3位争い! ちょっと目を離すとあっちゅーまに順位が変わる激しさ! しかし最終ラップで東が痛恨の転倒!その間にポッジャーリが抜け出して3位表彰台ゲット。 エリアスとチェッキネロのトップ争いは最終ラップのストレートからのコーナー勝負で お互いのマシンが接触するほどのガチンコ勝負!やはり経験の差かチェッキネロが僅差で エリアスを押さえ自身2度目のGP優勝!エリアスも初の表彰台。 ポイントランキングトップのボルソイと2位の東が今回ノーポイントに終わったので 3位のポッジャーリがランキングトップに浮上!こりゃわからなくなってきたぞ。 |
優勝 | 加藤大治郎(テレフォニカモビスター・ホンダ) |
2位 | 原田哲也(MSアプリリア・レーシング) |
3位 | R・ロルフォ(イタリア サフィロ・オキシドゥ・レース) |
11位 | 松戸直樹(ペトロナス・スプリンタ・ヤマハ・TVK) |
18位 | 関口太郎(Edoレーシング)*ギュゴバツの代役としてスポット参戦 |
予選は大治郎がポール!もう指定席といってもイイでしょう。 前回のイタリアGPで優勝し波に乗る原田が2番手。その後もアプリリア軍団が続く。 決勝も予想通り大治郎と原田が好スタートを切り後続を突き放す。 原田のチームメイトのメランドリィも必死にトップに追いすがるが 3位に入ったロルフォが「前の二人が全然見えてこないので集中力を保つのに精一杯だった」 とレース後のインタビューで答えていたほどの二人のハイペースについていけずに転倒! 完全に大治郎と原田のマッチレースとなる。 ストレートで大治郎を抜くような素振りを見せながらもあえて抜かずに様子を見る原田。 逃げる大治郎、追う原田の構図が変わらないまま最終ラップへ。 バックストレートの後のコーナーの突っ込みと最終コーナーで原田が勝負を仕掛けたが それを予測していた大治郎はコーナーのインをきっちりブロック。そのままトップでチェッカー! これで大治郎は今季5勝目(6戦中)!原田とのポイント差を10に広げる。 しかし原田も開幕から全戦表彰台と抜群の安定度を持つので長いシーズンでは侮れない存在となる。 それにしても開幕以来日本人以外優勝者がいない今年の250ccクラス・・・スゴイな。 |
優勝 | V・ロッシ(イタリア ナストロ・アズーロ・ホンダ) |
2位 | L・カピロッシ(イタリア West ホンダ・ポンス) |
3位 | M・ビアッジ(イタリア マールボロ・ヤマハ・チーム) |
4位 | 中野真矢(ゴロワーズ・ヤマハ・テック3) |
6位 | 阿部典史(アンテナ3・ヤマハ・ダンティン) |
7位 | 宇川徹(レプソル・YPF・ホンダ) |
10位 | 芳賀紀行(レッドブル・ヤマハ・WCM) |
15位 | 青木治親(アリー・モレナー・レーシング) |
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