エッセイ・・・釣れ釣れなるままに
実写版映画「釣りキチ三平」感想文 2008.3.22
「邂逅の森」を読む 熊谷達也著
 山本周五郎賞に続き、直木賞のダブル受賞の栄誉に輝いたのは、この本を読めば誰もが納得するだろう。
「バカの壁」と「釣りバカ」
 「バカの壁」一次方程式/世界の2/3は一神教/砂漠の思想と森の思想/文明移動説と一神教/「バカの壁」・・・その多様性こそ尊重すべき/釣りバカ/対象魚種別「バカの壁」/釣法、リリースを巡る「バカの壁」/山釣り「バカの壁」
 秋田の山釣りに役立つページ(「美しき水の郷あきた」で私が編集したページです)
秋田の自然と風土
縄文の森・白神山地
 世界最大級のブナ原生林が広がる世界自然遺産・白神山地
写真集「鳥海山紀行」
 日本百名山・鳥海山(2,236m)の四季を活写した淡路利行さんの作品
写真集「秋田駒ケ岳 花紀行」
 花の名山として名高い秋田駒ケ岳の四季を撮影した山田隆雄さんの作品
あきた滝300
 清冽な水と緑したたる深山幽谷の滝を記録した佐藤俊正さんの「フォトガイド名瀑紀行」。
水の郷・森吉山
 「水の郷100選」に選ばれた森吉町とマタギの里・阿仁町にまたがる森吉山(1,454m)を余すところ無く記録した宮野貞壽さんの作品「ぐるっと森吉山、改訂版」
八幡平・玉川源流
 山の湯煙が原生林にたなびく八幡平・源流部の自然
巨樹の森・和賀山塊
 県内一の原生林地帯、日本一のブナが次々と発見された原始の森・和賀山塊。
美食・秋田の食文化
秋田を代表する鍋料理
 きりたんぽ/みそつけたんぽ/だまこもち/マタギ料理・熊かやき/熊鍋/馬かやき/いものこ汁/しょっつる鍋/くじらかやき/山の芋鍋
山菜料理T
 シドケ、タケノコ、ホンナ、ウド/雪国に春を告げるばっきゃ(ふきのとう)/酢味噌入りてんぷら/たらの芽のてんぷら/ホンナ/アイコ/ウド/シドケ/山菜のおひたし/カタクリのおひたしワサビぞえ/山菜のあえもの/アザミの若芽/ひろっこの酢味噌あえ/すのはの酒みそあえ/こごみのごまあえ
山菜料理U
 焼きタケノコ/たけのことブナカノカの煮つけ/たけのこの味噌汁/ミズ(ウワバミソウ/ミズと豚肉の油いため/ミズの即席漬け/ミズとサバのかやき/「ミズのコブコ」/ミズのコブこしょうがあえ/ミズたたきの作り方
山菜料理V
 きゃらぶき/秋田フキ、阿仁フキ/ふきのつくだ煮/わらびのしょうがあえ/ワラビのアク抜き法
節句、春彼岸のお供え
 紅白のひしもち/春彼岸のお供え・だんし/おやき/そばおやき/じんだ入りきゃの汁/笹巻き
田植えの頃の料理
 赤飯/きな粉飯/干したらの甘煮/にじゃこんぶ/ゆで小豆/あさづけ/ツブの酒味噌あえ/切り干し大根の煮つけ/め巻き/身欠けニシンとニラのもろみあえ/ニシンずし(タケノコ入り)
夏・お盆の料理
 かすべの煮つけ/なす蒸し/ジャガイモのきんとん/夏の漬物/どじょうの味噌かやき/クジラのナスかやき/冷や汁/お盆の料理/ところてん/カンテン/赤ずし/ユウガオの味噌汁/きゅうりなます/ごぼうとささぎのこんぶ巻き/まし豆腐/なすの田楽/煮しめ
川魚料理
 あゆの刺身/あゆの田楽/あゆの甘露煮/あゆずし/あゆのうるかとたたき/イワナの塩焼き/ヤマメの塩焼き/カジカの空揚げ/じゃこのくらこあえ/ウグイ/ふなたたきの味噌汁
晴れの日の巻き料理
 かまぶく(巻きもの)/麦巻き/巻きずし/豆腐かまぼこ
秋の収穫の頃の料理
 十五夜のお供え/山の味覚…マイタケ、アケビ、トチの実/コカのシロップ漬け/マルメロ/マルメロの砂糖煮/クルミの実/菊の花のクルミあえ/ブナカノカの煮つけ/なめこの味噌汁/きのこなっつ/馬肉とぜんまいの煮つけ/栗の渋皮煮/こはぜの砂糖煮
秋田の漬物
 きゅうりの酒かす漬け/大根とにんじんの酒かす漬け/かぶの甘酒漬け/なす漬け、白菜の朝鮮漬け風、赤かぶの千枚漬け、高菜の塩漬け、大根の酢漬け/しその実の味噌漬け、ワラビのおひたし、かたうりの鉄砲漬け/梅のしそ巻き漬け/秋田フキの味噌漬け/高菜の塩漬け/なすのひゃぐ漬け/なた漬け/干し大根/干し大根の醤油漬け/一本漬け/味噌漬け/大根の山ぶとう漬け/いぶりがっこ/なすの花ずし/「秋田の田舎漬け」
冬・正月の料理
 小豆かぼちゃ/年越しのそば料理・そばねり/正月の祝い膳/雑煮/正月用の煮しめ/黒豆/煮つけ/ゼンマイの白あえ/かすべなます/大根なます/ハタハタずし/七草雑煮/納豆汁
神仏に供える料理
 切り餅/干し餅/しとぎ餅/三杯餅/すまし餅/ごまもち/いがもち/しんこ餅とよもぎ餅/大福餅(草餅)/三色だんご
比内地鶏
 きりたんぽ鍋に欠かせない比内鶏は、薩摩鶏、名古屋コーチンと並ぶ日本三大美味鶏の一つ
じゅんさい
 夏の風物詩と言われる「じゅんさい」は、淡白な味とツルンとした舌触りが珍重されている
とんぶり
 ほうき草を加工した「とんぶり」は、別名「畑のキャビア」と呼ばれている
稲庭うどん
 なめらかな舌ざわり、淡白でつるつるした味わいのある稲庭うどんは、四国の讃岐うどん、名古屋のきしめんとともに、日本三銘うどんの一つとして知られる干しうどんの逸品
ハタハタ文化
 「秋田名物八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ」と秋田音頭にも謡われたハタハタは、江戸時代以前から秋田の食卓になじみの深い魚である。
あきたこまち
 日本を代表する秋田のお米「あきたこまち」。秋田のお米の生産量は60万トン、新潟、北海道に次いで全国3位の生産量を誇る。

写真集「米づくりの村」(井上一郎著、社団法人家の光協会
 「米づくりの村」・・・かつての子供たちは、幼いころから田んぼで育ち、働くことを眼で見て体で学んだ。ある時期、多くの子供たちが集団就職で村を去った。゛万感こもごも到る゛の心境でふるさとをあとにしたのである。そんな人たちが、この写真集を見てどんな思いにかられるのだろうか。
 ▼米づくりの村 ▼母の面影 ▼田んぼの学校 ▼過酷な労働 ▼実りの秋
 ▼村の暮らしT ▼村の暮らしU ▼村の暮らしV ▼村の暮らしW


秋田の山里を歩く・・・写真集「山里残像」(著者・池田和子)
 山里の冬 山里の春 山里の花・夏 山里の秋

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