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2019年7月14日

今年も夏恒例のショッカーO野主催のバーベキュー大会があり、今回はTさんも来てくれ、みんなで盛り上がりました♪

 今年も、後、半分になってしまいました。早いですね。本当に早い。すぐ年末ですね。

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 アトピーに苛められています。今、頭が痒い。とっても痒い。薬を塗るために坊主になりました。
 7月5日、坊主になるため、近所の床屋さんへ。調髪中に電話が震える。番号を見ると知らない番号なので、放っておいた。散髪が終わり、店を出たところで、また、電話が震えた。同じ番号だ。電話に出る。
「もしもし、金子君の電話ですか?」「はい」「小倉一郎です、お久し振りです」なんと、俳優の小倉一郎さんだった。
「明日、横浜の映画館でトークショーやるでしょ。僕も普通のお客さんで行くからね」「はい、楽しみにしています」
 実は、7月6日、横浜のはずれにある映画館で『ヒポクラテスたち』の上映会があり、上映後、監督の大森一樹さんと、何故だか私が招待され、トークをするという事になっていた。そこへ小倉さんが来るというのだ。
「はい」と返事はしたが、少々慌てた。なぜかというと、上映会を行なうシネマノヴェジェントは、28人で満席なのである。電話を切るなり、主催者に電話をする。幸い、席は確保できた。小倉さんが行くと聞き、驚いていたが、嬉しそうだった。
 そして次の日、上映会の日。横浜へ向かう。横浜から一駅。映画館最寄りの駅で下車。
 残念ながら、家の事情で上映開始に間に合わず、上映後のトークからの参加だった。映画見たかった、本当に。
 映画館に着き、主催者に挨拶。2年振りの再会である。高野浩幸芸能生活50周年のイベントの時以来である。斉藤ひろ子ちゃんもいたっけ。懐かしい。
 映画が終わるまで、ロビーで待機。展示してあるポスターを見る。上映が終わり、トークショーまで休憩。
 大森監督、小倉一郎氏が出て来た。監督と小倉氏に挨拶。監督とは、撮影してた時以来だから、実に40年振りである。小倉氏とは、数年振り。
「電話してくれたんだって? ありがとう」小倉氏が言う。
 トークショー開始。もちろん、小倉氏にも参加してもらう。話の面白さが私とは全然違う。監督も嬉しそうである。小倉氏とは、初監督以来の付き合いである。そんな監督が、私に大リップサービスをしてくれた。司会者から「出演者の中で、出てもらいたかった人は?」と聞かれ、「それは金子さんです! 『ワタリ』が好きだったから」と言ってくれた。
 私は照れてしまい、言葉に詰まってしまった。監督も小倉氏も話が上手で、私は、ほとんど発言しなかった。お客さんも、大いに沸いていた。ショーの後半に、『ヒポクラテスたち』の主役の古尾谷雅人君の息子さんも参加し、にぎやかな、楽しいショーになりました。
 トークショーが終わり、ロビーで観客の皆さんと交流会。ここでも、小倉氏のまわりには、人だかりができていた。
 時が過ぎるのは早いもので、帰宅する時刻になってしまい、監督と小倉氏に別れの挨拶をすると、小倉氏も一緒に帰ると言い、皆に別れを告げ外に出た。二人きりになっても、小倉氏は面白い。
 電車に乗り、横浜まで一駅の間、楽しい一刻でした。横浜で握手をして別れた。1時間半の一人旅。この日の事を思いながら、電車に揺られて帰りました。

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 この、変な涼しさの後には、暑い日が待っています。体調に気をつけて、乗り切って下さい。
      それでは また

金子 吉延   

 
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