『円谷英二 特撮の軌跡展』、懐かしい映像や小道具、グッズ等、素晴らしい展示の数々でした。
ウルトラ怪獣も一杯登場！！ ただ、私が出演した回の“ガヴァドン”が居なかったのが残念でした（笑）
これが噂の『純金製・ウルトラマン』！！ 価格は1080万円とのこと。3月までだったら1050万円だったのに……。エッ、買う気だった！？（笑）
“Ｗダイジョ～～ブ”！！ みうらさんは、いろんな所で、少年時代に私の“おっかけ”をしていたと書いてくれています。 素敵な“再会”でした。
メッセージの更新をサボっている間に、桜の花が咲き、そして、散ってしまいそうです。私の苦手な夏もすぐそこまで来ています。こんなふうに、一年が、アッという間に過ぎてゆきます。皆さん、お元気でしたか？
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4月3日。『月光仮面』や『隠密剣士』を製作した、宣弘社の社員の方に会い、牧冬吉さんについて、インタビューを受けました。本当は、牧夫人の吉佐登姉さんにインタビューするのが一番なんたけど、ちょっとした事情があってインタビューが実現せず、私が受ける事になったのです。
「金子さんについての質問じゃなくてすいません」などと言われました。牧さんについて色々質問され、一つ一つ答えていると、昔の事が思い出され、牧さんだけでなく、坂口さんや他の皆さんが、久々に胸の中によみがえり、なにか、ホンワカとした気分になりました。
最後に、私から吉佐登姉さんに聞いてもらいたい事があると言われ、その内容を聞き、ちょっとびっくりし、その場で姉さんに電話をし、答えをいただき、また、びっくりし、役者としての牧さんに感動しました。
この質問の内容と答えを、ここに書けないのがもどかしい。本が出版されるまで書けないのです。
2時間のインタビューが終了し、帰り道、まだまだ牧さんについて話したかったなァ。坂口さんについても無関係だったとしても話したかったなどと、久し振りに長い時間、昔の出来事に思いをめぐらせた私でした。
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4月1日。ショッカーＯ野に誘われて、『円谷英二 特撮の軌跡展』を見るために、新宿へ行きました。
会場の中へ入り、まず目についた物は、古い映画のポスターと台本でした。『キングコング対ゴジラ』もありました。台本を見ながら「俺も、これもらったのかな？」と言うと、ショッカーが「もらったでしょ！」と言う。大事にしとけばなァと思う。
奥へ進むと、怪獣たちが並んでいた。ゴメス、ペギラ、カネゴンなど、かなりたくさんあった。ショッカーＯ野が居れば、ヘッドホンのガイドはいらない。本当に詳しい。そして、楽しい。ゆっくりと展示品を鑑賞し、会場を出る。ＣＧで、なんでも出来る今の特撮は、なんて物足りないんだろうなどと思いつつ……。
会場のある建物内のあちこちにスタンプ台が置いてあり、会場の入り口でもらったチラシにそのスタンプを全部押すと景品がもらえる。Ｏ野が押したいと言うのでつき合う。スタンプを全部押し、会場の前へ。景品のシールを受け取り帰ろうとしたら、Ｏ野が「みうらじゅんさんが居る！」と言う。「どこ？」と、私。すぐに見つけ、そばに行き声をかける。
「みうらじゅんさんですか？」いきなり声をかけられ、驚きながらみうらさんは、「そうです」と返事。「青影をやっていた、金子と申します」「あ～～！！」と、みうらさんまたまた驚く。「以前、私の事、書いてくれましたよね」と言うと、みうらさんが意外な事をおっしゃった。
「サインもらった事がありますよ！」今度は私が驚いた。
「京都で、おっかけしてました」一緒に居たＯ野も、驚いてました。いやあ、声をかけて良かった。Ｏ野に写真を撮ってもらう。ポーズまで取ってくれました。ほんの2、3分の出会いでしたが、私にとって、有意義な時間でした。
この後は、ショッカーとお茶を飲み、別れました。が、誘ってくれたＯ野に感謝。外に出なければ、何の出会いも無いという事を教えてくれました。
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今の時季こそ、体調をこわしやすいと思います。昼間は汗ばむほどだし、日が暮れると急に気温が下がります。
カゼ、ひかないで下さいね。
それでは また
