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キャベツ
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起源は紀元前ヨーロッパに広く分布していた野生種をケルト人が採取していた日本へは江戸時代に渡来したと思われるが栽培が始まったのは幕末明治初期現在栽培されている品種はすべて種苗会社が育成した一代雑種で200種類にも達する。大別すると春播きで初夏秋どり型、夏播きで秋初冬どり型、秋播き初冬初夏どり型となる。100g中ビタミンCが44mg、カルシュウムが43mg糖質が4.9mgと比較的多い。 |
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なす |
なす科なす属。インド原産、日本にも古く8世紀に名前が見える。糖質が主でビタミン、無機質は少ない。 |
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パブリカ |
ナス科トウガラシの一種で改良により辛みがなくなtった。ビタミンCはピーマンの4倍、βカロチンは8倍である。T&Hファームではワンダーベルという品種を作っている。 |
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スウイートバジル |
しそ科メボウキ属の一年草。インド原産といわれ古代ギリシャでは「バジキコ王の草」と呼ばれこれがバジルの語源となった。日本には江戸時代の後期渡来「めぼうき」といわれた。 |
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たまねぎ |
原産地は中央アジアで日本へはアメリカを経由して明治に伝えられた。ゆり科の2年草で1年で球をつくりこれを食用にする。花を咲かせ種をとるにはもう1年かかる。品種は多数あるが北海道に導入された「イエローゴローブダンパース」大阪に導入された「イエローダンパース」がもとになtって「札幌黄」や「泉州黄」などが誕生した。血液をさらさらにする野菜として有名だが栄養的にはビタミンB1、Cを含んでおり、たまねぎ特有の辛味はチオサルフェートという化合物でビタミンB1を吸収しやすくする。T&Hファームでは「カムイ」という品種を作っています。 |
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しそ |
中国南部、ミヤンマーの原産とされ日本への渡来も古く、918年ころ「イヌエ」の名で記載されている。しそ独特の香りはペリラアルデヒド、リモネンなどによるもので赤しぞにはアントシアニン色素が含まれている。
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きゅうり |
原産地はヒマラヤ南麓のシッキム地方といわれ有史以前に各地に伝わり日本には平安時代以前に中国から伝わった。品種は華南系と華北系があるが近年きゅうり栽培は集団化し品種の統一が進み在来種をやめて一代雑種の新種を栽培するようになっている。T&Hファームでは「南極2号」を栽培している。 |
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いちご |
バラ科の一年草果菜で1年に1回花が咲く1季なり性と四季を通して花を
つける四季なり性がある。1季なり性では宝交早生、はるのか、ダナー女峰、四季なり生ではフレールなどがある。オランダで作られた南米原産のチリーイチゴと北米原産のバージニアイチゴの交雑が基になっている。いちごはビタミンCの王様という果物だが品種間差が大きい。T&Hファームでは四季なり性ザガーデンを作っています。 |
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いんげんまめ |
中央アメリカ原産、アメリカ大陸発見後ヨーロッパにもたらされ日本には江戸時代、僧隠元によりもたらされた。品種はキントキマメ、ウズラマメ、若
サヤのうちに食するサヤインゲンなどがある。サヤインゲンにはビタミンC,B1B2カルシュウム、たんぱく質が多く、カロチンもやや多い。T&Hファームではさやいんげんの一種、モロッコを作っています。 |
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大豆 |
原産地は中国、ご存知「畑の肉」と呼ばれるように良質のたんぱく質、カルシュウム、ビタミン、食物繊維、鉄分を多く含む総合栄養食品である。たんぱく質は質が良いだけでなく血管をしなやかにする働きがあり脂肪はダイズ油としてリノール酸を含み動脈硬化防止に役立つ。T&Hファームでは黒豆(いわい黒)を作っており若い大豆を枝豆として出荷して
おり完熟した豆は生食のほか味噌として販売している。 |
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