お粗末
大体学校の週休2日制が決った時これはおかしい、働く教師のためのものであり、子供たちには害こそあれためにならないと思った。さらにカルキュラムもかわり、週あたりの勉強時間数が減り、生きる力をつけさせるというふれ込みで総合学習の時間なるものができた。
学校が週休2日になったときから学力低下が心配され、一部の地域では補習を初めから実施しておりそれ見た事かといわれても仕方がない。
子供は未熟でありそれゆえに保護や教育が必要である。子供を一人前にあつかうようにとの動きがあるがこと育成、教育は別である。義務教育は生きていく為の最低限の知識、常識を教えるところであるから何故教育時間の短縮がでてくるのか?昔に比べ知識や常識がなくても生きていける時代になったのか?
マスコミの発達により子供たちは教育され学校で教えることがらが減ったのか?塾がよいが一般化したので学校で教えなくても良くなったのか?教育に効率はなじまないのに教師たちは教える効率が良くなったから学習時間は短くて良いとしたのか?
いくらマスコミなどから知識を得る機会が増えたといっても系統だった知識ではない。系統だった学校教育は必要である。
学校教育はもとの時間に戻し(土曜半日、週休2日をやめ)さらに総合学習の時間を追加し、教師の労力低減のために教員の数を増やすべきである。
今のままでは教育も個人にまかされ、公的教育制度はなくなり社会がバラバラになるのが見えるようだ。