メルキゼのプロフィール

 小説『ティルティロ旅行記』でカーマインの恋人として登場する
 その後、『Requiem to collapse』で再び登場
 知れば知るほど理解不能になる謎だらけのキャラ
 キング・オブ・良くわからない奴―――それが彼


名前 メルキゼデク(仮名らしい)
年齢 一見、年齢不詳だが27歳との事(初回登場時)
性別 女装してるけど立派な男
身長 198cm(まだ伸びる可能性有り)
体重 99s(これ以上増えないよう注意しているらしい)
血液型 A型
性格 気弱な恥ずかしがり屋…のわりに負けず嫌いな所も
カーマインとの出会いによって微妙な変化が訪れる
趣味 料理、カーマインといる事、新たな知識を得る事
好物 果物全般と甘口の果実酒
(甘い食べ物・飲み物なら何でも好きらしい)
好きな色 空の色
好きな花 シロツメクサ
種族 魔族(上位?)
属性 (マグマ)
使用武器 体術を扱うので基本的に素手での戦闘でも問題無し
しかしカーマインを怯えさせない為に最初はガントレットを使用していた
仲良しキャラ カーマイン(恋人)シェル(弟分)火波(友達?)ゴールド(恩人)
備考 一人称は『私』。二人称は『君』
一応ヘタレ攻めという設定だが、
あまりにもヘタレ過ぎて未だ攻める段階まで行かない
恋人に一言 これからも、色々な事を教えて欲しい…
作者に一言 もう少しまともな服装にしてもらいたかった…
人里離れた森の中で父親に少女として育てられてきたメルキゼデク
しかし父親に捨てられ、そのショックにより対人恐怖症となってしまう
捨てられた原因は自分が逞しく成長した為に可愛くなくなった事にあると考えた彼は、
自分が可愛くなれば父親が戻って来てくれると信じ、髪を三つ編みにしたりリボンを付けたりと試行錯誤を繰り返す毎日
ついには可愛くしてやると誘う魔女に騙され呪いで猫耳を生やされてしまう
元々内気な彼は人里に下りることも出来ず、そのまま長い年月を森の中で孤独に生きてきた

そんなある日、メルキゼは森の中で倒れている青年を見つける
巨大なモンスターの巣くう森の中、彼をその場に放置する事も出来ずに家へと連れ帰るメルキゼ
彼、カーマインは自らを異世界人だと名乗り元の世界に帰りたいと訴えかける
半信半疑のメルキゼだったが、彼が元の世界へ戻る方法を探す為に共に旅に出る決意をする

人と接する事は未だに恐怖だ。しかし、それでも久しぶりに人と接した温もりを手放したくなかった
カーマインと行動を共にするようになり孤独な心が癒されて行くのを感じるメルキゼ
やがて彼の中でカーマインの存在は大きくなり、淡い恋心を抱くようになる
想いを伝え、互いに愛し合うようになったメルキゼとカーマイン

孤独な心が満たされたメルキゼは、自ら封印していた己の過去の記憶を思い出すようになる
懐かしそうに過去を語るメルキゼ。静かにそれに耳を傾けるカーマイン
その過去に隠された重大な事実を、その時の彼らには知る由も無かった