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朝日遺跡の方形周溝墓は、一辺の長さが、 1.10m以下のもの 2.12〜16m程度のもの 3.それ以上のもの という分類をすることができます。弥生時代中期には方 形周溝墓の規模の格差が大きいのですが、後期には その差が少なくなり、おおむね1.の範囲内に収まるよ うになります。そして、朝日遺跡の方形周溝墓の中でも 最大規模を誇るものは、他地域の弥生時代の巨大な 墓と比較しても、遜色がないことがわかります。 |
朝日遺跡 |
加美遺跡(大阪) |
吉野ヶ里遺跡(佐賀) |
(挿図引用・参考文献)
(財)愛知県埋蔵文化財センター(1995)「朝日遺跡への招待」