2000年5月の日誌

今月の日誌へ

バックナンバーへ


5月29日(月)


週末が1日伸びたというか、ずれた一日。仕事もそこそこに「POPEYE」へ行く。19時集合だが、多分一番乗りだろうと思っていたら、K竹さんに先を越された。すでに大体の人数分の皿と箸が並んでいる大テーブルに陣取っている。準備がいいですねぇ。私だったらまずカウンターへ行ってしまいます。
19時ぎりぎりに飛び込んだので、「おつかれさんセット」で先に始めてしまう。続いて「蔵くら」の二人が登場。T中さんが最初に「フレッドの寝酒麦酒」(バーレイワイン)を頼んだのにはびっくり。昨日も「蔵くら」でその空き瓶を見たので、お気に入りの逸品と見た。
19時半を回ると、続々とメンバが現れる。K竹さんの予想人数を超えてしまった。南信州のクリスマスビールが待機しているというので、半ば強制的に全員、最初の1杯はデュンケルヴァイツェン。飲んでも飲んでも無くならないので、大丈夫かと思った頃にメニューが差し替えられ、最初の一杯をしっかり頂戴する。
昨日のHおかさん情報を元に、ベティさんにスワンレイクのスタウト(「たのみこむ」の分)を分けてもらう約束をする。師匠には数本の瓶とグラスを頂く約束をした。貰いっ放しなので、何かお礼を考えなければなるまい。
先日HPに「蔵くら」を南町奉行所としてリンクしたので、今度はこちらのマスターに頼み北町としてリンクさせて頂くことにする。個人ページもたくさんリンクしたいのだが手が回らないのが現状。
22時過ぎに、この間会ったTさん、Kさんが登場。ゆっくり話したいが、月曜日なので退散することとし、つまみに出してもらった山菜のお礼だけ言っておく。「蔵くら」のメンバーは大体分かってきたが、こちらのメンバーはどういう風につながっているのかまだ未知な部分があり、それが月曜日だというのに足を運ぶ気にさせているのだろう。前回、電車を乗り過ごして悲惨な目にあった師匠と共に店を後にする。

5月28日(日)


初めから予定されたビール三昧の一日。昨日の分を取り替えしにかかる。11時にドナルドさんと品川で待ち合わせ。しっかり展示中の「びゅうコースター風っ子」(山形方面で走るトロッコ列車)も見ておく。夏ですね。昨年は北海道で「ノロッコ号」に乗って上ふらのビールを飲みました。
京浜東北線で大森へ。アサヒビールの工場公開の日。じきに相模原へ移転する予定なのだそうで、ひょっとすると見納めになるかもしれない。ベティさんと電話がつながらず、先に工場を覗く。この間のキリンと比べてかなりコンパクトに収まっている。というか、立体的に土地を使っている感じがして、さすがに23区内の工場だなと思う。見学コースも後から考えたのでしょう。仕込→煮沸でその次が瓶詰めでした。
そしてお楽しみの試飲会の会場へ。すごい人、人、人。とりあえず1杯目は無料なので(2杯目からはチャリティー・でもビール200円、ジュース50円)、先に黒生をもらっておく。用意されたテーブルは勿論、その辺にビニールシートを広げ、持ち込みのつまみでどこも盛り上がっている。
会場を2周したがベティさんがみつからないので、とりあえず2杯目をもらいがてら東京地ビール(ここはアサヒ系です。吾妻橋が出てました。200円也)のコーナーへ行き、その場で飲む。と、ベティさん到着。よく会えました。当博物館に寄贈していただく瓶を持ってきてもらうだけに会えなかったらどうしようかと思う。3人で1杯飲んで、何故かゴミを集めてるアサヒの人と写真を撮ったりして、大混雑の工場を後にする。
もう少し写真を撮るというベティさんと別れ、西馬込のリカーハウスへ。輸入ビール、ワインの専門店。ワインセラー風の店の半分がビールだが、なかなかどうしてよく似合ってる。ビールが輸入ものだからなのだろうか。蝦夷麦酒のフレッドの寝酒麦酒を発見し、今夜の土産にする。
続いて荏原町の伊豆屋へ。ここも地ビール通の間では有名な店だが初訪問。見た目は普通の酒屋で、地ビールの幟も1,2本が立っている程度。だが、店に入ってすぐに目に付くショーケースの中は地ビールが詰まっている。1種類が3,4本ずつで、奥の方にまた別のビールがあったりする。色々物色していると、レジのおじいちゃんが解説を付けてくれる。品揃えが「まごのて印」に似ているので話を出すと、お互いに販路を紹介しあっているとの事。こういうネットワークは大事に育ててもらいたい。こちらでも7本お買い上げ。暑いので、荏原町駅のホームでよなよなエールを開けてしまう。
新宿で時間を潰した後、下北沢へ。恒例の蔵くら試飲会だが、新宿からの車中、Hおかさんから電話がかかり、飛び入り参加の要請を受ける。今日は8人、おまけに師匠がいないので静かな試飲会になりそう。
6人でスタート。最初は銘柄を隠してのテイスティング。なかなか難しい。賞品につられて、いろいろと試行錯誤するもなんと1/5点。出入り禁止にされそうだ。ちなみに全問正解はいなかった。ドナルドさんが3問正解のトップでかなり悔しい思いをする。
あとはいつもの通り用意されたビールを飲んだことの無い順に開ける。ビールの入れてあるケースに一番近い席が半ば指定席になりつつある。
前回のパーティーに続き、今回は誕生日の方がいるという事でケーキが出たりする。用意する方の準備の良さに再び驚く。
終盤はテイスターのT中さんも加わり、話が盛り上がり、なんと翌日「POPEYE」で延長戦ということになる。楽しすぎるが、一週間が始まりますよ、皆さん。

5月27日(土)


10時頃、家を出て向ヶ丘遊園へ向かう。長期にわたって入院している同期の見舞い。新宿で買い物をしている間に時間が過ぎてしまい、病院に着いたら丁度昼飯の時間だった。でも、1時間ばかりよもやま話をする。
登戸から南武線、武蔵野線で北朝霞へ。お目当ての店は6月開店とやらでハズす。嫌な予感はしたが、今度は武蔵野線、埼京線で北与野へ。さいたま新都心を覗くが全くといっていいほど何もない。今度はさいたま新都心駅から京浜東北線、武蔵野線、東武で北越谷へ。来年にいは、ここまで複々線化されるため、先に現在線が高架化されたが、東武沿線だけに、かなりのどかなムード。ここも駅前は何もなく、入店料+制限時間ありの古本屋に驚く。こんな立地で誰が入るのだろうか?
結局、何も収穫なし。ここの所調子に乗り過ぎたツケか。

5月21日(日)


今日は雨もあがり、起きたのが9時だったので、予定通り横浜方面へとでかける。横須賀線で戸塚へ出て、神奈中バスでドリームランドへ。大学1年の時以来残っていたバスカードをようやく使い切る。
このB級遊園地はいつなくなっても不思議ではないのだが、意に反して人が入っている。ミスドでモーニングコーヒー。遊園地の中からも外部からも出入りできるが、中はつながっている不思議な構造。一応、入園料がかかることが書かれているが、ちょっと混んでいるときなら充分突破できてしまいそうだ。勿論、多少の取りこぼしがあることは計算に入っているのだろう。
一服した後、ドリーム交通モノレールの遺構を覗いてみる。こういう放置されたままの遺構は不気味であるが、その寂しい風情に何か惹かれるものがある。(恐らくH沢氏の影響だろう)ところでここはまだ休止路線なんですよね。リニアが走るとかいった話はどうなったのでしょう。
戸塚駅周辺をブラブラしてから、電車に1駅乗って東戸塚へ。駅前のショッピングセンターに入る。斜面に立てられていて、なおかつ長い建物なので、奥に行くに従って同じフロアでも階の数が少なくなる。いくつ昇ったのだろうか、まったくわからない。
バスで上大岡へ、そして地下鉄で桜木町へ。GW中に発見し、気になっていたブラウ横浜のバナナラガーを買って、家へと帰る。

5月20日(土)


横浜方面へと出かけるつもりだったが、起きたら昼だったのと、雨が降っているという理由でやめる。再び、一日中ホームページの作成と、瓶の整理を行う。
瓶がまた溢れてきたので、プラスチックケースを買いに近くのホームセンターへ行く。長いこと、うちの近所にはこのテの店が無かったのだが、2年位前に1軒オープンし重宝している。当然天気がいい日はとても混んでいる。
今日は雨なのでガラガラ、結構ゆっくり見て回れる。というか買うケースは決めているので、冷やかしなのだが、こういう店は見ていて飽きない。某T急ハ×ズとか、S武ロ×トだったら一日見ていても平気だ。
雨は止みそうもないので、半分濡れながらケースを抱えて帰る。ついにベッド下に確保していたスペースが塞がってしまった。まだ余裕のあるケースもあるので、あと50本位は大丈夫か。大体1ケース50本ずつ収納できるが、今後は抜本的な対策を考えねばならないだろう。

5月19日(金)


まだ、新勤務地のIDカードができていないので、誰かが出勤した後でしか出勤できない。当面9時15分出勤、18時15分退社が続く。が、今日は本屋に行くために前日働いておいて17時20分頃退社。神保町へ行く。
神保町で新刊、古書を含めて7〜8件の本屋をハシゴする。乗り物関連、酒関連、コンピュータ関連、スポーツ関連がメイン。地ビール関係の本はこのところ新刊が出ない。ビールが表紙の本が目に留まり手に取ると、正しい酒の飲み方、つまり健康の本だった。こういうのも読んでおいた方がいいのかと思いつつ、立ち読みする。1日2合で週2回の休肝日だそうで。
19時半、元来た道を引き返し、青物横丁へ。部の若手(2〜5年目くらい?)の新人歓迎会だそうで。何も既に事業所のない青物横丁の飲み屋でやらなくともと思うが、さんざん連れて行かれた馴染みの居酒屋が懐かしく感じられる。
ビールはサッポロだが、簡単な樽で提供される。即ち、上部に空気を送り込むポンプのついたプラスチックタンクに蛇口がついたもの。これだったらそのままサーバから注いでくれた方がいいのにと思う。密封性や気圧が保てるはずもなく、あっという間に気が抜ける。
とりあえず、一通りの新人や、初対面の方々と話をしておく。うーん、勉強する時間があるのは幸せなことでしょうか?英文のマニュアル漬けの日々から早く脱したいです。
会は延々と続き、盛り上がっているが最終快速の時間で失礼する。新人の皆さんはそれぞれに近い寮を確保されているとか。毎週末こうなんでしょうね。

5月14日(日)


朝、渋谷の西武百貨店と、新宿の京王百貨店を覗きに行く。ここのところ、休みは99%地ビールの為にあるといっていいかも知れない。渋谷で「秘峡黒部」の8%を見つける。10%は扱ってないとのこと。あの口当たりビール、後味日本酒の味が忘れられない。
京王の方は、沖縄物産展。オリオンビールのみ出展していたが、既にサミット記念缶は入手済みであり、早々に引き上げる。ヘリオス位あってもいいのに。
夕方から再び飲み会。O鉄道に勤めていた頃の仲間で、駅員5人+乗務員3人。現役は2人だけである。町田で店のあても内容なので、早速「BULLS」に仕向ける。ZOKKON町田麦酒の店だが、残念なことにパーティーにて貸し切り。店員の「お知らせが遅くなりまして申し訳有りません」という詫び言葉に恐縮する。こういう教育ができている店は案外少ない。
結局、駅そばのW民に落ち着く。前回の飲みの時にN岸嬢にセーターとマフラーを頼んだI瀬さんが標的となるも「赤ワイン」の選択にしくじり今回は犠牲者0であった。
途中参加したかったらしいT下は仕事先の熱海から駆けつけるという電話が入るが途中で切れる。放っておいたら、なんと帰りがけのホームでバッタリ。元々がカレンダー通りでない職業なので、多分日曜日という感覚がなかったのだろう。あまりに悪いことをしてしまった。(次回はちゃんと予定を合わせます)
最終特急で新宿へ上り、解散。トータルで前日の「蔵くら」の倍くらいかかりました。

5月13日(土)


昼間は、ホームページ作りに没頭する。オープン1週間でやっと170本掲載できた。まだ3分の1ということを考えると、気が遠くなる。アクセスカウンタは100を超えた。自分が一日に4回見ても、70回分は誰かに見ていただいているということ。今の所、リンク許可をお願いしているメーカーの方がご覧になることが多いと思うのだが、その他、特に掲示板に書き込んで下さる方には感謝、感謝。
17時頃新宿へ向かう。どこかで飲もうという約束をした時点で「蔵くら」行きを企んでいた。先週の一周年パーティーでマスターが「皆さんが来ないと潰れちゃいます」と冗談混じりに言った言葉が気にかかる。ここ1年で10社位のメーカーが地ビールの製造をやめた。ワインならぬ地ビールブームは来ないのか。
若い方のT中さんと瓶談義に花を咲かせる。ベルギーの瓶を進められ、気持ちがぐらつく。が、既に私の部屋にそんなスペースはない。海外のビールがものすごく気になるこの頃である。そういえば、今日も「一杯無料券」で飲んだのはヒューガルデンホワイトであった。

5月11日(木)


前日、課長から別プロジェクトへの参加を命じられ、品川へ引っ越し。勤務地が近くなるのはいいことだが、環境がイマイチ。しばらくはお家芸の早出早帰りができなくなる。と思ってもやはり17時になると帰りたくなり、プロジェクトリーダーに恐る恐るお伺いを立てる。
晴れて、17時に会社を出る。別に早く出ても何もないんですけど。で、ベティさん情報によると、今日はPOPEYEに皆さん集まるらしい。新橋、東京で時間を潰し、19時に両国着。
これ位だろうと思って行ったのだが、まだ誰もおらず、カウンターに座る。遅くなるのは明らかなのでゆっくり飲もうと頭では思うのだが、昼間の反動からかグイグイとコップを開けてしまう。
19時半頃、師匠とKさん登場。あれれ、なんでなんだろ。この世界の人間のつながりがまだよく分からない。というか、集まる時イコール飲むときなのでなかなか名前が覚えられない。(皆さんごめんなさい)
早速師匠の前に陣取り、師匠のビールを分取る。21時頃、Hおかさんとベティさん登場。東武のベルビルフェアで盛り上がってたそうな。私もやっていることは知っていたが、海の向こうに手を出すと大変なことになりそうなので今の所抑えている。
かなり飲んで、騒いで(これも昼間の反動からか?)いる間に、テーブルのメンバーが若干入れかわったりして楽しむ。
例のごとくビール瓶を3本ほど抱えて、日付が変わる頃帰宅。明朝の出社が遅いので気楽だ。
本日の収穫。ビール瓶の寄贈の申し出1件、チャルダのグラス寄贈の申し出1件。皆様ありがとうございます。地ビールを通じて色んな方と知り合えて本当によかったと思う瞬間。

5月7日(日)


GWもあっという間に終わっってしまう。振り返ってみるとビール三昧だった。ということで、今日が締めくくり。昼頃家を出て、秋葉原の書泉へ。仕事で使う資料を探しつつ、乗り物のコーナーと酒のコーナーもチェックしておく。先日、西荻窪の「HertLand」で見かけた巽一夫の「世界ビール紀行」(だったかな)を見かけるが古本屋で手に入りそうなのでやめておく。
メトロカードが余っているのと、伊勢丹へ行く都合で、岩本町から地下鉄に乗ろうとすると、ウインドラッチから「山本さん」と声がかかる。あれ、Y田ではないですか。O鉄道時代の後輩。O鉄道から地下鉄へ就職したのは知っていたが、こんな所で出くわすとは。でもあのターミナル駅時代の喧噪とはうって変わって静かな下町の駅でかなり暇そうである。地下鉄は余剰人員を大分かかえているそうな。
地下鉄を新宿三丁目で降り、伊勢丹へ行く。目的は先日の精算なのだが、なんと地ビールフェアのコーナーでまごのて印のK池さんが試飲のビールを振る舞っている。精算を済ませてから、ひとしきり喋り、そして試飲させてもらう。もうこの前買い込んでしまったので直接買うことができず申し訳ない。
ハンズ→小田急→紀ノ国屋と渡り歩いて時間をつぶし、下北沢へ。今日は「蔵くら」の一周年ということで若輩者だがパーティーの片隅に混ぜてもらう。というか一番早く行ってどっかり奥の席に腰掛けてました。すいません。さすがに記念のパーティーなので前回の倍くらい人がいる。おまけにしっかり感謝状の贈呈などもあったりして、ますます私の存在価値が分からなくなる。こういう趣向をきちんと考えてくれる人に感謝。前回会った人には一応声をかけたつもりだが、酒の席の話なので記憶がかなり怪しく、もう一度メールアドレスをもらったりする。
相変わらず、西本さんにはかなわない。「多摩の恵」の石川夫妻とマイケルさんも見えており、挨拶をする。石川夫妻にはヴァイツェンの再販と夏のイベントを強く希望しておく。マイケルさんはインターネットマガジンを書いておられる方で、先日不躾な質問をさせてもったばかり。やっとこの方の職業も判明した。
10時までひたすら飲み続け、散会。レギュラーの方々の名前と顔を覚えることができるのはいつになることやら。

5月5日(祝)


西荻窪へ古本をあさりに行く。途中、やはり気になって新宿下車。伊勢丹へ寄る。まだ、地ビールは結構残っているようだ。売り切れだったのは那須高原ビール。もはや生産地が遠ければ売れる時代ではないのか。それともよっぽど好きでないと買いに来ないのか。この手の企画は瓶の収集には非常嬉しいのだが、ちょっと先行きが心配だったりする。
西荻窪で本屋を6軒ハシゴ。途中に骨董屋、というかガラクタ屋があり、かなり惹かれ店内を覗くが衝動買いをしそうなのでさっと引き上げる。ちなみにビール会社のプレミアグラスがたくさんありました。長野五輪ものとかすごく気になる。地ビールものは当然なかったが。以前父が銀座のサッポロライオンの抽選で当たったという「開拓使地麦酒」のグラスが出ないものかと考えてしまう。
最後は「HertLand」という古本屋。今でこそあちこちにコーヒーの飲める本屋があるが、この店はずっと前からこのスタイルです。で、ちょっと気になるのが店名。多分、このページを読んで下さる方ならお分かりでしょう。あのキリンのビールからネーミングしたと思われます。というのも、コーヒー他の喫茶メニューと並列でビールメニューがあったり、カウンターの片隅にビール関連の本があったり、おまけに店主がマイケル・ジャクソン(て、ハリウッドの彼ではないですよ)と一緒に並んで映ってる写真があったりと、もう店主の趣味がバレバレ。ちなみにそのビールメニューに国産ビールは「ハートランド」しかありません。私が「ハートランド」と出逢ったのもこの店でした。
夕方、小腹が空いてきたのでそのまま中央線で西へ向かう。立川で乗り換え、西国立の「KAMIMAZE」へ行く。東京の地ビールはこれでとりあえず飲み尽くしとなる。店内は天井に空の絵がかかれ、気球やら飛行機がぶらさがっており、けっこう洒落てます。ビールもまずます。ちょっと料理はもう一工夫という感じがしますが、私は及第点だと思います。そのうち博物館のページで紹介します。

5月4日(祝)


久しぶりに家族と出かける。横浜の方を散策するとか。弘済出版社に「散歩の達人」という雑誌があるが、うちの家族はああいうマニアックな散歩が好きなのだ。(私>父>母>弟>>>妹の順か)
根岸線の根岸から森林公園→山手→元町→中華街→関内と5キロくらい歩いて、桜木町へ出る。そもそも、何で横浜なのかというと、私がワールドポーターズの抽選で「ブラウ横浜」の発泡酒詰め合わせが当たったからなのです。それも母の名前を拝借して…。
で、桜木町から汽車道をワールドポーターズへ向かい、なんと6本入りの詰め合わせを手にしました。ここのは中身は小江戸と同じ(つまり全国にある協同商事製とかダックビブレ製のものと同じ)なのだが、違うのは売ってないということ。レストランで1万5千円分食べてスタンプを集めて貰えるというのが唯一の正攻法なのです。で、私が1万5千円分食べて晴れてその発泡酒(3本入り/ヴァイツエン、ピルスナー、デュンケル)を手にしたその日の抽選でさらに6本当たってしまったという何という幸運。当然半分は親に献上します。
話は変わりますが、横浜のバスには土日祝日だけの「ファミリー環境1日券」なるものがあり、これを使うと家族なら5人まで1日中乗り放題で1000円というお得な切符なのです。これを先程の関内で手に入れておき、と、この辺から私の作戦なのですが、桜木町→ベイブリッジ方向へ向かうと景色がいいよと家族に勧めておきます。ベイブリッジ経由の109番系統はスカイウォークまで行くのですが、シートベルト、補助席付きの車が専用で入ってたり(高速に乗るので/都バス、京急バスの東京港トンネル経由の路線バスも同じです)、大黒埠頭の一般車通行禁止区域を走ったり、挙げ句の果てには2車線道路を右側通行したりと盛りだくさんなのです。
スカイウォークからはおなじ道を戻るのはつまらない、というか渋滞も大変なので17番系統の鶴見行きに乗ります。これが生麦を通る、ということでキリンのビアビレッジへと足が向く仕掛けになっているのです。家族は私が混ざっていると、必ず最後にビールが登場すると言いますが、これは勿論その日の最初からそう言う風に仕向ける作戦なのです。で、スプリングバレーでたっぷり飲んで帰りました。さすがに明日は休肝日です。(ところでキリンのスタウトって市販されているのでしょうか?)

5月3日(祝)


前夜、日本地ビール協会のページにて、新宿伊勢丹の「地ビールフェア」を知る。開店直後の混雑を避け、11時頃新宿着。あるわあるわ、地ビール発掘記のページに書ききれないくらい並んでます。(なんと、エチゴのヴァイスもあります)説明ボードで仕掛け人は「まごの手印」のK池さんと分かる。そういえば、地ビールの日のイベント会場でもチラッと姿が見えました。もう、東京中のこの手のイベントはこの人がほとんどやっていると言ってもいいくらいの方なのです。
あまり気にせずバスケットに放り込んでいったら、17本1万円余のお買い物になってしまいました。これで1ヶ月分か。レジのお姉さんがせっせとエアを巻いてくれます。さすが百貨店ですね。その辺のイベントではガシャガシャとビニール袋に入れて終わりです。最近は、自前でビニール袋とか保冷袋を持ち歩くのがお決まりのパターンですが、ここではまったくその必要が有りませんでした。
とりあえず、あまりに重いのでまっすぐ帰途につく。帰りの電車の中でレシートを見ていたら1本2800円のが混ざっていて驚く。博石館の「スーパーヴィンテージ」でも間違えて買ったか、そういえば博石館のが並んでいたなと思いながら家に帰り、中身をすぐにチェック。で、結果、レジでの打ち間違いということが判明。2800円は280円の赤坂ビールだったとさ。伊勢丹に電話して後日返金してもらうことに。この時も直ぐにお持ちします、と極めて丁寧な対応。やはり老舗だ、と感激する。
夕方は自宅でバーベキュー。雲が出てきてちょっと慌てるが、すぐに青空に戻り、のんびりとした時間を過ごす。勿論、ビールは買ってきたばかりの地ビールを缶のものばかり4本開ける。

ホームへ


copyright(C)1999-2000 Yama all rights reserved.
E-mail:yama@chiba.email.ne.jp