M4中戦車 105mm榴弾砲搭載型 (ワッフル学院)
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《 製 作 過 程 》
(部分ごとに解説しているので、組み立て、塗装などの 順番が前後 しています。)

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サイバーホビーから2011年発売のM4シャーマン105mm榴弾砲搭載 (CH6548)

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写真に撮りませんでしたが、パーツが箱一杯にぎっしり詰まっています(1度箱から出 すと収まりきれない)。M4の系列なので使わないパーツも多く、消火器2個はサンダース付属高校ケイ隊長のM4シャーマン(タミヤ MM35190)に流用しました。

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製造番号(?)の刻印は削り取ります。

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印、防盾にある刻印も削 りました(白いのはタミヤパテ)。
印、 防盾と砲身の付け根は少し隙間が生じるため(それとも実車も空いている?)厚さ0.1mmのタミヤのプラシートを巻きました。

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砲身の可動部分を固定するパーツが無いので、適当なラン ナーの切れ端を接着しました。

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砲塔の後ろにくっつくパーツのダボ穴が無かったので開けました。

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接着しました。

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印、山なりの先端が車体 上部のパーツと干渉するため、少し削りました。
印、 同様に、 マフラーが上部と干渉するため、取り付ける穴を削って、マフラーを下げました。

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裏側にスコップなどの車外装備品を接着するための穴を開ける位置がモールドされてい ます。0.7mmのピンバイスで穴を開ました(○印のペンで書き入れた場所)。あれ?、そういえば、砲塔の後ろのパーツも、内側に穴を開ける目印が付いてい たのかも?
エンジンハッチの合わせ目にわずかに隙間が出るのと、接触部分が弱いので、プラ棒で塞ぎました。

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ペリスコープは、タミヤアクリルのセミグロスブラック(半つや消し)(XF-18) を塗りました。透明部分はマスキングテープを貼りました(車体全体をエアブラシ塗装するため)。
クリアパーツのヘッドライト(02)、ストップランプ(04)は、銀色(フラットアルミ・XF-16)に塗りました。
レンズ部分はマスキングゾルで保護します。

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ペリスコープは内側から取り付けます。白いプラ棒は補強のため。

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車外装備品の取り付け箇所に穴を開けた後、車体下部を接着しました。

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印、ライトガードの半円 の一部(つまり4分の1)を破損して紛失したため、0.75mmの角棒を折り曲げて接着しましたが太すぎたようです。後で0.64mmの角棒に替えまし た。
印、予備履帯のゲートを残 していました。まっ平らにしておけば良かった。塗装やウェザリングで、目立たなくなりましたが。

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サスペンションは6組、車体とは別に塗装します。本体との接着面はマスキングテープを貼り、塗装時の持ち手のグリップを挟めるようにしました。

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フロントの泥除けフェンダーはエッチングパーツです(プラ製は無い)。湾曲した部分 は、九七式軽装甲車のマフラーを曲げる治具を使いました。側面との角にできた隙間は、内側から瞬間接着剤で埋めました。

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ライトガードはエッチングパーツの強度に不安があり、使いませんでした。
エッチングパーツは、クレオスのMr.メタルプライマーを筆塗り。

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サーフェイサー(オキサイドレッド)を吹き付けた後、スプレーの行き届かなった隅の 部 分を筆で塗りました(オリーブグリーン・XF-58)。

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全体にオリーブグリーンをエアブラシ塗装しました。

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迷彩は、XF-59(ダークイエロー):XF-15(フラットフレッシュ)=2:1 で調合。計量スプーンの「小」では、6杯:3杯:0.5杯(オリーブ グリーン)の分量で、少し余る程度。説明書どおりの配合でしたが、箱絵の迷彩は黄色っぽかったので、作りたかったイメージと違いました。
迷彩の模様は説明書と箱絵 を 元にしましたが、右側面のイラストは無いし、途中でわからなくなって適当になりました。それでも、下手に偏った模様ではないと思います。
平筆を使いましたが、ムラが出ま したね。九五式軽戦車では、面積が小さかったので筆塗りのムラはほとんど気にならなかったのですが、広いと均一というわけにはいきません。何度も塗り重ね ると厚ぼったくなるので1回塗りです。

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モデルカステンの校章デカールを貼り、つや消し水性トップコートで保護しました。
黄土色の迷彩と重なり、ワッフルのマークが目立たなくなりましたね(^_^;)。

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キューポラの強化ガラスもクリアパーツです。

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車長用のハッチと外側のキューポラは接着しました。
砲塔とキューポラを先に接着してしまうと、
視察孔のクリア パーツが内側から取り付けられないため、別々に塗装することにしました。

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砲塔やサスペンション(×6セット)、起動輪などをエアブラシ塗装しました。

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迷彩塗装と水性トップコートまで終わってから、クリアパーツを接着。
ペリスコープも内側から差し込んで接着しています。

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つや消しトップコートを砲塔にも吹いた後、キューポラを接着しました。

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車体下部にファレホのピグメントをアクリル用の溶剤に混ぜて筆で塗りました。

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サスペンションを接着しました。12個の転輪はなんとか浮かずに水平に接地しています。

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ダックビル(アヒルのくちばし)付きのT48履帯。サイバーホビー(ドラゴン)の DS 履帯は、一部の製品(成型色が黄色で硬い材質。 手持ちのキットではガルパンの III号突撃砲F型、ポルシェティーガー) で経年劣化してボロボロになることがありますが、このベルトは大丈夫です。

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瓶入りサーフェイサーのブラックをエアブラシ塗装しました。ついでに、アスカモデル のT51履帯(ベルトキャタピラ[ 35-T51 ]。4本1セット、2両分)も同時に塗装。後日、M7プリースト他で使用します。

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タミヤアクリルで土埃を表現をしようとしましたが、一度乾くと溶剤では落ちなく なるため、途中でやめました。

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ピグメントで泥汚れを施し、細かい砂埃として足回り全体バフ(XF-57)をエアブラシで吹き付けました。
ベルト履帯の取り付けは、まず瞬間接着剤で輪にし、後ろの誘導輪もベルトに通してから、最後に起動輪を嵌めますが、車体側の穴がちょっと大きくダブつ くので、起動輪の軸に 細切りのプラシートを貼って入れました。

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履帯の緩みは、フェンダーと転輪の間に厚紙を差し込み、瞬間接着剤で固定しました。

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ストップランプはクリアパーツ製で、シルバーを塗っておき、レンズ部分をマスキング。車体全体をグリーンで塗装後、マスキングを取ってクリヤーレッド(X-27)を塗りました。赤いレンズが光っているようで雰囲気が出ていると思います。

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車外装備品は、それぞれ持ち手になるランナーを付けたまま塗装し、車体のウェザリン グ後に取り付けました。

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ライトのレンズ部分もマスキングして最後に剥がしました。
見づらいですが、砲身にはライフ リングが刻まれています。




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