序  章



人は誰もこの世に生を受け、ずっとしあわせでありたいと思い願うことでしょう。しかし、ときとして悲しい日々を過ごすこともあれば愉しい日々を過ごすこともある。喜怒哀楽いろいろなことが波のように打っては返し、返しては打ち寄せてくる。心はいつも揺れ動く。そんな日々の中、なにはともあれ平凡で平安なひとときが一番しあわせなのかもしれません。しあわせはどこからやってくるのだろう!しあわせと思うこともそうでないこともみんな心からやってくるようだ。そう、だから心の在り様が大切と思う。悲しいとき、苦しいとき身も心も癒してまたしあわせやまに登ろう。


− ホームページ開設への道 −

大病をした妻はいろいろな治療を試みたのですが結局1年後に他界しました。いつも自分のことより家族や廻りの人たちを気遣うやさしく元気な人でしたから、ストレスは大変なものでした。人生論やこころについての著書はいろいろと読んでおりましたが、今また読み返すと一段と味わい深さを感じます。ホームページを見ますと私と同じような境遇におられる方が多いことを知りました。複雑な社会で心のストレスが増え、人生や幸せについて疑問を持ち悩む人も多いことと思います。そんななかで少しでもみんなが幸せな気持ちで過ごせたらと思い、私もホームページを創ってみることにしました。多少なりともみなさんのご参考になれば幸いに思います。