日誌倉庫

8月12日(木)
 やほほ、今日から夏休みです。たった4日間だけどのんびリ楽しみますよん。
 早速昨日は地元の友人らとのミニミに同窓会みたいなものがありました。6人だから同窓会というほどでもないのだけれど。
 しかしちょっと不思議だった。以前、半年くらい前に会った時とかなり同じ話題が出てくるのだけど、誰も突っ込むこともなく同じように盛り上がって話しておりました。実際に覚えていないのかな。時間が止まって繰り返しているような感覚がしました。まあ、飲み会とかではよくあることかもしれないけれども、昨夜のはそれが随分多かった気がします。
 ま、でもいいやね、中学校の頃の友達というのは。たまにまた飲みたいな。
 今日の昼に東京から彼女が来ます。明日は美浜原発の近くの海に入ってしまうかもしれません。命がけで遊んできます。

8月8日(日)
 昨日はじめて、アマゾンマーケットプレイスを利用しました。アマゾン内で行われる古本市場みたいなものです。欲しい本は『ボディ アンド ソウル-ボディ ショップの挑戦-』。ビジネス英語の中で紹介されていて、しかもその講師が翻訳して出版したそうなのですが、残念なことに今では原書も翻訳も絶版。がっかりしてた所に、売ってくれる人をネット上で見つけてわりと感激。
 しかしさっきいきなりその人から直でメールが。そうか、こちらの名前や住所もあちらに伝わるのね、と微妙に不安になりながら驚きました。そんなことすら知らずに取引してしまった。まあいいや、早く届くことを祈るのみなーり。

8月7日(土)
 昨日の帰りの電車に、電子辞書を置き忘れてしまいました。数ヶ月前に兄上から譲り受けたもので、毎日肌身離さず持っていましたし、毎日使っていたものでしたので相当落ち込みました。脳みそがこぼれ落ちる感覚さえしました。すぐに捜索願を鉄道会社に出しましたが、今朝、見つかりませんでしたと電話連絡がありがっくり。てことで今日は名古屋にお買い物。
 最初、洋書売り場が豊富な丸善に立ち寄ったら電子辞書売り場がありました。よいものが2万であったので、これをビックカメラで買おうと決めました。
 で、ビックカメラに行ったらそのモデルがない。店員に聞いたらどうも旧モデルで置いてないらしい。「あんまり大きな声ではいえませんが、そういうものはドンキホーテとかに安く出回っていますよ」なんて親切なアドバイスを頂きました。その人、電子辞書担当らしいのですが、辞書の機能についてもほんと詳しかったです。
 てことでドンキホーテの場所よく知らないので、丸善に戻って購入。随分ほっとしました。携帯を家に忘れてもなんか不安になるようになりましたが、最近はさらに電子辞書なくしては外出できなくなりました。どんどん身体感覚の電子化が拡張しておりますよ。

8月5日(木)
 今日は会社でタイ人に業務の説明をすることになりました。これからはタイにも手伝ってもらうことになりそうなのです。
 相手は英語堪能、日本語もすごく上手な人なのでそれほどプレッシャーではありませんでしたが、なんだかめんどくさそうでちょっと気乗りしませんでした。なんか、その人、体調悪そうだったし。
 でもいざ説明に入れば、楽しいひと時を過ごせました。拙者はタイに行ったことがあるのでコンニチハ、と、アリガトウ、と、オイシイ、と、ソコソコ、と、ドンマイだけは使えるのでとりあえずオンパレードしときました。そしたら意外に喜んでくれました。何にもタイ語知らない人が会社には多いのです。当然ですが。
 あとは何故か近くにいた同僚が「この人絵うまいよ」なんていうものだから、いろいろ描いちゃいました。そしたら相手もも少しデザインチックな絵を描いてくれました。けっこう絵描くの好きみたいで、よいものでした。好きな食べ物を聞いたら、揚げだし豆腐と、鯖みそが出てきたので、これはかなり上手だと思い、拙者はカニミソを説明して薦めておきました。
 「小説は読むか」と聞いたらタイ語でぶつぶつ言ったあと「ジョバンニ」「カムパネルラ」とつぶやきだしたので拙者も喜んでその作品の日本名『銀河鉄道の夜』を教えてあげました。ついでにジョバンニを描いてあげたら違うと言われました。
 ひょっとしたら拙者にとって初めての外国人との長時間のやり取りだったかもしれません。まあ、日本語うまいし、こちらが英語を使う機会はあまりないのだけれども、楽しく貴重な機会でした。空虚といえば空虚な会話ですが。今度はもう少し刺激的な話題もしてみようかと思います。

8月3日(火)
 ちとご無沙汰しておりました。1週間以上空けての日記です。いかんね。
 実は拙者、先週の金曜の仕事場から新幹線に飛び乗り、土日はずっと東京で過ごしておりました。東京都現代美術館で開かれている『日本漫画映画の軌跡』(だったかな?)がどうしても見たくなり、体が動いてしまいました。
 やはりすばらしかった。戦前戦後の東映動画の長編の歩みから、宮崎駿の功績までを、生原画とフィルムを中心に展示しているのですが、ばっちり感動。卓越した絵心をまざまざと見せ付けられました。うまい人はいっぱいいるけど、気持ちのいい絵をかける人はなかなかおりません。森康二、宮崎駿、近藤喜文、ここら辺の人の生絵(ナマエ)をみると、顔がほころんでしまうよ、ほんと。いいなあ、素敵だなあと、素直に憧れます。
 で今週はまたいつもどうりの日常に。英語やりながら、会社にボチボチ行ってます。
 岩波新書の『社会起業家』に感銘を受け、企業の社会責任(Corporate Social Responsibility)なるものに興味を持つようになりました。そしたら雑誌『日経ビジネス』にCRSランキングなるものが特集されていたので買ってしまいました。
 そしたらトヨタとかCanonとか日産とか、蒼々たる大企業がランキングを占めており、ちょっとショボ〜ンでした。結局、財力あるから、そういう流行にもすぐに大々的に対応できるのですね。個人的には、小さな企業で工夫を凝らした経済活動をしている所などを知りたかったのですがその雑誌では見つけられなかったです。ちょいと残念。


7月25日(日)
 今日は初めてTOEICを受験してみました。岐阜大学で受けてきましたが、駐車場のでかいことでかいこと。ほとんど学生は車で通学してるみたいですね。こういうところの学生生活は東京のとはまた違ったものなのでしょうかね。
 てことで、テスト。久しぶりの試験な雰囲気にちょっとドキドキ。しかし大学の教室の椅子って狭いですね。後ろの机の前に椅子が折りたたんであるもので拙者の出身大学では、あまりなかったタイプのものでしたが(いくつかあったかな?)、とても窮屈でした。足すら組めないくらいです。
 で、テストですが、、きつかった。分量が多すぎて、というか拙者のスピードが遅くて全部に手をつてられませんでした。終了した時点で、今回の結果はあまり満足いくものではなさそうに感じました。でも多少は楽しみだけど。合否じゃないのが安心です。
 その後本屋に行き、新聞広告で目にとまった岩波新書『社会起業家』を購入。チラッと読むとやはり結構興味深い。社会責任、社会貢献を中心に据えつつ営利団体としても成功しようとする企業行動とかその周辺のことが報告されております。今やってるビジネス英語のストーリーのモデルになったボディ・ショップも、こうした企業の先駆的な一例だったみたいです。エコツーリズムとかもその一つです。
 その本を読んでる心境の勢いで、Japan Timesの購読をついつい申し込む。試験受けてる最中に最初思い立ったのですがね。「こりゃ、大量に英語に触れてないと、ちと無理だなあ」と思ったりして。一月で止めるかもしれませんが、ま、とりあえずとってみようてな気分で。

7月22日(木)
 今日はちと遅めまで残業。拙者と手伝いの新人君とでしこしこ作業をしていました。
 この新人君であるけど、久々にお目にかかる要領の悪い人です。ほんと、できません。他の人の手伝いとかをしても、ぼろくそ言われ、帰り車の中で一人泣き、上司に面談してもらったそうな。拙者なら「やさしい」だろうから、という感じで、最近は拙者の手伝いに回ってきています。
 拙者は決してやさしくないですが、傷つけたいと思うような親近感も湧かないので、まあ、のほのほとやってます。でも時々信じられないミスをして、驚かされます。「どうして聞かないの?近くにいるから何でも聞いてくださいね。」と何度か言って、だんだんうまくやれるようになってきました。
 しかしほんと、なんというか、どう捉えてよいのか分からない人です。近くにいることが多いので時折おしゃべりをしたりしますが、なんというか、どう思っていいのか分かんない不思議な気分です。面白いといえば面白いのだけれど、やっぱりかったるくも感じてしまう。特にまとめることもできませんが、まそんな一日でした。
 そういえば今日はじめて有給というものをを申請してみました。あさっての土曜日が、今週は祭日があったから出勤日なのだけど、仕事に多少ゆとりもあるしいきなりだけど有給とっていいでしょうか?といったらOKでした。あっさりすぎて何故か当惑してしまいました。

7月18日(日)
 今日は三連休の中日でした。中学校教師の友人が実家に戻っていたので、お昼を食べにいきました。
 話を聞くと大変そうだけど、充実していて少しうらやましいと思ったりしました。でもマジで大変そうです。学校には朝8時前から夜10時、11時過ぎまでいることがあたりまえらしいのです。授業の準備作業に時間がかかるらしく、年数が経てば使いまわしもある程度できるようになるみたいだけど、最初は全て作らなくてはならないから時間がかかるそう。
 職員室には生徒が帰るまで冷房がかからないらしい。6時になって生徒がみんないなくなってからやっと冷房かけるみたいです。すざまじいですね。
 でも今日は彼を岐阜市の自由書房に連れて行ったら、熱心に教材を吟味しておりました。自由書房は岐阜では有名な知的書店なのだけど、教員のメッカとも言われているらしく、教育関係の資料が多いそうです。授業は導入が命だとか言いつつ、なんか社会科の資料を購入しておりました。
 現在の仕事の中に、夢中になれる要素をなかなか見出せないでいる拙者にとってはちょっと刺激的な光景でした。ふむ。

7月13日(火)
 今週になっていきなり忙しくなってきてしまいました。今回の仕事はほぼ定時で済ませよう計画が、崩れてきてしまいました。今週いっぱい大変そう。でも以前のような酷さではないので少し安心。でも、9時10時までやるのはなるべく避けたい所。
 話は変わって、ねじまき鳥の方はいつの間にやら一分冊分は読めていたみたい。間宮中尉のなが〜い回想が終わったあたりです。回想シーンの中の拷問の場面では、リアルに吐き気を覚えました。暴力は怖いです。

7月9日(金)
 気づけばもう週末。ほとんど定時で帰っているけど、パソコンを占領されててなかなか日記がかけませんでした。
 最近毎日溶けるように暑いです。そんな中、片道20分間、日陰の無い田んぼ道を毎日歩きつづけるのはなかなか大変でござる。たまに帰りは同僚に駅まで乗せてもらえるときもあるけど、朝はなんともなりません。けっこうちゅらい。
 明日はグレーの背広を買いに行きます。時々背広着る機会もある見たいだし、紺色だけではリクルートスーツみたいだし。
 床屋もいかにゃいかん。不動産屋から物件の紹介があったからそちらも見ておきたいし。英語も勉強したいし。早く涼しくなって欲しいよ。でも夏はこれからが本番。泳ぎにも行きたいよ〜。

7月4日(日)
 この土日はアパート探し。そんなに差し迫ってはいないので、物件見ながらいろんな地域をドライブがてら見学しています。
 やっぱり安いねえ。うまくやれば2LDKを東京の一部屋分くらいで借りれそうです。1LDKでもいいとおもってるし、お値打ち物件を見つけたいな。

7月1日(木)
 昨夜、『ノルウェイの森』の気に入った場面を精読しようと思ってちょっと取り組んでみたら衝撃を受けました。
 誤訳を幾つか見つけてしまったのです。しかも自分の気に入った場面で!
 緑が大学のフォークソングサークルに入ったら、マルクスを読まされて全然わかんなくて、分かったふりをしている他の連中を「いんちきな奴ら」とののしり、最後には、だから自分が信じるものは愛なのだと結論付ける一連のセリフを精読しました。
 そしたら、
「私は庶民よ!でも世の中を支えているのは庶民だし、搾取されているのは庶民じゃない。」
と原文では怒りを露わにしている所を英語では
'I'm common. Not an exploited member of common people, just the common salt-of-earth type.'
となっているのです。これでは
「私は庶民よ。搾取されるタイプでなく、ただ地道に世の中を支えるタイプよ」
という意味になってしまう。
 他の個所でも、いんちきな奴らをさして、
「あの人たち、四年生になったら髪の毛短くして三菱商事だのTBSだのIBMだの富士銀行だのにさっさと就職して、マルクスなんて読んだこともない可愛い奥さんをもらっていやみったらしい凝った名前付けるのよ。」
と原文では言う場面で
'Then,when they reach their senior year, they all cut their hair short and get jobs with Mitsubishi or TBS or IBM, take themselves a pretty thing of a wife who's read Marx, have their kids and give them intellectual names.'
となっていますが、これでは「マルクスを読んでいる奥さん」になってしまうと思うのです。
いささかショック。
 その後、村上春樹が翻訳について語っている本をチラッと読んでみたのですが、どうもこの英訳者はかなり意訳をする人らしいし、細かいことにもこだわらないらしい。それでもいいんだけどね、と村上春樹は言っていますが、拙者にはちょっといただけない!大事な所が誤訳されていてはいかん!と思うのです。
 確かに大事な文章ではないかもしれないけど…、こんな間違いして欲しくないなあ。
 この人の翻訳はもう読みません。幸い他に買った春樹の英語本は別の、几帳面な翻訳者なのでちょっと安心。ぶふ〜!

6月30日(水)
 最近会社では熱帯魚が一部でブームです。拙者も中学の頃飼いはじめて、今でも実家の水槽にはいろいろいるのですが、会社の人は水草メインで水槽をレイアウトしているようで、なかなか大人の趣味な感じで楽しそうです。購買力ナンバーワンの名古屋人と、最近よく耳にしますが、見てるとほんと、趣味には結構金をかけるのです。実家住まいの若い人、さらには二世帯以上の家が多いのがここら辺の特徴らしく、金が貯まるみたいです。若い人がいい車乗ってるのが、結構不思議でしたが、そう考えるとうなずけます。

6月29日(火)
 今日はアマゾンでビジネス英語ベストセレクション第2巻を購入。精読するいい英語の本がないか悩んでおりましたが、結局ここに落ち着きました。ストーリーの展開も気になるし、以前の続きの2巻を選びました。3650円。送料込みで4000円。結構高価ですな。しかしアマゾン、営業巧みですな。「この本を買った人はこんな本も購入しています!」なんて言っていろいろ紹介するんだね。惑わされちゃうよ。

6月27日(日)
 今日は引越しの手伝いに借り出されました。4階にあるものを別のマンションの3階に運んだのですが随分きつかったです。汗4リットルくらいかいた気がします。文字どうり今日はヘロヘロ。おやすみなさい。ポテッ。

6月26日(土)
 ビジネス英語ベストセレクションをずっとやっていたのですが、やっと一冊終わりました。
 いやあ、なかなかいい内容でした。実際に国際派ビジネスマンとして長年活躍した人が作っているので、ビジネス、というものの面白みも伝わってきます。今まで、てんで興味がなかったけれども、なかなか興味深い一面もあるのね。
 そいで今日は『The Wind-up Bird Chronicle』を多少読み進めたのだけれども、文字の密度が濃すぎて全然ページがめくれません。面白いんだけどねえ。今は主人公の妻がいきなり主人公の買い物に対してブチぎれている所です。青いティッシュと花柄のトイレットペイパーを買ってきた主人公に突然怒りを覚えているみたいです。ふむ、どうなってくのかねえ。展開を全然覚えていないので楽しみです。

6月24日(木)
 最近しばらく定時です。朝だけでなく夕日にも当たって顔が焼けてきてしまいましたよ。
 今日は『スプートニクの恋人』が読み終わったので、岐阜市の洋書も置いている本屋に帰りに足を運び『ねじまき鳥クロニクル』の英語版を購入。日本語だと400ページ近い文庫が3冊なのに、洋書では一冊にまとまっています。文字が小さくつまって600ページめいっぱいあります。半年コースかもしれないなあ…。
 でも今しばらく読んでみたけれどもやっぱりいいやね。今回のは日本語でも随分昔に一回読んだだけで記憶も薄いので、読みがいがあります。ペーパーバックのくせに重いのがつらい所。

6月21日(月)
 土日は彼女がやってきたので、いろいろな所へマーチ君を走らせ遊んできました。
 土曜日は淡墨桜を見に行きました。樹齢1500年のよぼよぼ大樹でしたが、その異形に感動。もちろん葉桜で人も少ししかいなくてのどかでした。
 その後、地図上に「ごろごろの滝」なるものを見つけて、聞いたこともないけどなんだかすごそうなので行ってみることに。
 ものすごい山奥で、異文化を見ているようでした。道は細く車一台がやっと通れるような所がいっぱいあり、マーチ君は大活躍。ずっと川沿いを登っていったのですが、どんどん川の水が綺麗になって、深くても底まで完全に透けていて衝撃でした。鮎つりやカヌーやる人がちらちら集まっていました。
 地図を頼りにどんどん進むと、「ごろごろ苑」なる怪しい宿泊所があり、それを過ぎた辺りの道中にいきなり滝が!!15メートルくらいはあったかな?けっこうな水量で見事な滝がそびえておりました。人目に隠れた山奥に、以外にも立派な滝を見つけることができ感激。岐阜県民でもほとんど知らないはず。
 駐車場なんてないので、すれ違いのために道が少し太くなってる所にマーチ君を止め、川辺へ降りていきました。滝の近くて眺めていると、突然滝の上の山の方から白いものがパラパラ降って来ました。はじめ、灰のようでびっくりしましたがよく見ると花びらでした。ほんとにその時だけ偶然まとまってそこにだけ落ちてきたみたいでした。
 夜は滋賀県の蛍を見に行きました。でも台風の影響で、どんどん嵐に。運転にも風景にも恐怖を感じました。現地についたら2週間前はライブ会場のように人だかりができてたのが、人っ子一人いませんでした。嵐だし少し季節を外れてしまったし当然ですが、我々は傘をさして探索に。3匹見つけました。それで満足。家で父上から彼女へのプレゼントとしてもらったクワガタ4匹をそこにはなしました。クワガタはたくましいから、居場所を見つけて生き延びてくれることを祈って、嵐から逃げるようにその場を去りました。
 日曜日は東海名物、喫茶店のモーニングを食べたり、映画見たり木曽三川公園行ったりして過ごしました。
 充実した岐阜の休暇を過ごせました。彼女もご満悦。拙者もご満悦。にんにん!

6月14日(月)
 久しぶりに絵を増加。もう落書きでも何でも適当に載せてこうかな、と思ってきました。きまぐれです。
 今日はとってもよいお天気。360度四方が眺められる空での夕日は、こちらのような田舎ならでは。のほのほと上を見ながら田んぼ道を帰ってきました。

6月12日(土)
 最近は仕事も忙しくなく、会社の人にも慣れてきて、落ち着いた生活を送っております。
 英語だけはちらちらとやっとこうと思って続けておりますが、少しずつ上達してきたかな?やっと高校の頃くらいのレベルに戻せたかもしれません。こう思うと、ブランクが、ちともったいなく思います。好きなことだし、今後も継続してじわじわと上達させていきたいな。
 ちなみに今は『スプートニクの恋人』を英語で読んでます。ノルウェイの森より読みやすい気がする。先週から読み始めたけど、もう半分くらいは行ったかな?すみれが煙のように消え去り、主人公がギリシアの小島にたどり着いた所です。英語の本にも付箋をはさむようになってきました。むほほ。

6月9日(水)
 やあやあ、田植えの季節ですな。拙者が会社まで歩く20分の道のりは、四方田んぼに囲まれているので、そういうことを感じざるを得ません。
 その辺りの、水を張った田んぼで最近びっくりな物を発見。ジャバジャバざっぱ〜ん!と激しい水の音がするので見てみると、40センチはある巨大な鯉が田んぼに迷い込んでるではありませんか。ジョーズのように背びれもしくはほとんど背中全体を見せながら、うねうねと水を濁らせながら暴れておりました。異様でした。
 もう2回も見たので、ここら辺ではよくあることなのかと思い、会社で人に聞いたら、誰も見たことないとのことでした。
 あの鯉さんは、無事川へ戻れるのかな?運良く小川へ繋がる用水路を見つけられるといいのだけれど、そうでないと、どうなってしまうのだろう。少し気になる気になる。

6月6日(日)
 昨夜、蛍を見に行きました。滋賀県(と言ってもここから車で1時間半くらいの所)にすごい所があるらしいという噂のみを頼りに、マーチで大人5人乗せていってきました。
 ちらりちらりといるくらいかな〜と、あんまり期待していなかったんだけど、行ってみたらびっくり!夜中のど田舎に大量の人間が集まってるではありませんか!!そこら辺の空き地やグランドを駐車場にして、ほんと千人以上来てたんじゃないかと思います。
 車をとめて、人の流れを頼りに小川の方へ行ってみると・・・
 は〜、ほんとに驚いた、見たことないくらいの沢山の蛍が、池のほとりにいっぱい、その上の木の枝にいっぱい、飛び回ってるのもいっぱいでした。ぼや〜と光りつつ瞬きつつ、ふら〜と沢山飛び回っているのです。
 感動でした。とても幻想的で、昔の梅雨の夜ってのはどんなだったのだろうと、思いをはせてしまいました。
 あれで人がいなかったらもっと最高です。携帯の光とか、中にはフラッシュ焚く人までいて(蛍写らないのでは?)それが煩わしかったけど、それにしても思いつきで行った割にはものすごく貴重なものを見ることができました。やほほ。


6月2日(水)
 きょうはNaokoが亡くなりました。亡くなるタイミングが、なんとも微妙です。WatanabeがMidoriのことをほんとに愛してると気づき始め、それをReikoさんに手紙で正直に伝えたすぐ後に亡くなってしまうのです。ちょっとつらい、ひどい、かな。でも仕方がなかったのね。
 最近仕事では車を使って、備品を買出しに行くことがたまにあります。社用車を使って高速乗って名古屋まで行きます。一人になれてかなり開放感がありますね、ああいうのは。

6月1日(火)
 最近英語のおべんきょに少しずつ身が入ってきました。しかし、たとえ仕事が定時に終わっても、残された時間というのは何かをやろうとするにはけっこう短いですね。
 おべんきょと言っても相変わらずNORWEGIAN WOODとビジネス英語だけですが。ビジネス英語が発端でエコツーリズムにはかなり興味を持ってしまい本ばかり買ってしまいましたがまだあまり読めてません。『観光人類学』なる本も見つけて購入。吉見俊哉とか佐藤健二とか懐かしい名前が見られます。
 ちなみにNORWEGIAN WOODは下巻の後半、MidoriとWatanabeがデパートの屋上でお話しております。とても素敵な場面です。

5月29日(土)
 昨日は会社で仲間内だけのちょっとした送別会がありました。みんな車なのに飲むのですね。飲み屋にもでっかい駐車場がありました。
 思いがけず、かなり楽しい時間でした。仲のいい人が集まったら、偶然か必然か分かりませんが、派遣や中途ばかりになりました。経歴もいろんな人がいて、なんとなく正社員よりいろんな経験をしている人も多いのかもしれません。15人近くおりましたが、皆、会社では見せないリラックスした表情を見せておりました。
 なかでも同期の「感じ悪い君」として以前この日記にも書いた人は、飲みの席では実に感じよく、気の利くできる人でした。仕事では彼は、向上心はあまりなく、ミスも多く、一緒にはやりにくいのですが、結構話は合いました。「仕事以外の場所ならうまくいくんだろうなあ」と思ったりしてましたが、ほんと、酒の席では好感が持てる人でした。いつも場を盛り上げ、皆に話をふり、人それぞれに気を使う。一言一言も面白く、嫌味もない。こういう能力と、仕事の能力は、ある程度共通するはずなのに、何故彼は会社ではその才能が花開かないのか疑問に思いました。が、彼の場合、嫌いな人には、それが上司でもついつい嫌味を言ってしまうし、自分の私生活を犠牲にして仕事をするのは絶対に嫌だという意思表示をなんのためらいもなくしてしまう、その辺かなあと思ったりしました。その分実に彼はよく遊んでいてほんとにいろんな事を知っていて、いちいち面白く話せる。稀にこういう人を見かけますが、ほんと、すごいと思うし、自分にはできないことだと、いつも感心する。
 でも久しぶりに飲みすぎて翌日の今日は少しだるかったです…

5月22日(土)
 今日は午前中に皮膚科へ薬をもらいに行きました。立ちんぼの人がいるくらい混んでいて、2時間以上かかってしまった。参りました。
 医者行ったついでに、今日は健康的にさっぱりしようと美容院に行きました。ちゃんと予約を入れたのでこちら待たされませんでした。
 軽いマッサージをされるのですが、「全然肩こってないんじゃないですか?」と言われる。そういえば何度も言われてる気がする。そんなに珍しいのか、よく分からんが、どうも拙者の肩は柔らかいらしいです。確かに肩こりがいかなるものか、今まで知らないで生きているし。ちょっとラッキーかなと思うことにしました。
 美容院とかでは、基本的にこちらから話題を提供することはしないのだけれど、今日はたまたま、シャンプーしてくれた人とは『北斗の拳』の話題に花を咲かせ、カットしてくれた人とは『トトロ』の話で盛り上がり、マッサージしてくれた人とは「三鷹の森ジブリ美術館」へのアクセスを教えることになりました。これも営業だったらかなわんね、と思いつつ、気分良く店を後にしました。

5月20日(木)
 今日は夕飯後一時間半ほど、また本屋に入り浸ってしまいました。椅子もある店だし。
 エコツーリズムの本を探したけれども無くて、旅行関係の本をパラパラ見てたのですが、だんだんガラパゴス諸島に行きたくなってきました。彼女が行きたいと言っていたので見てたのだけれど、自分も行きたくなってきてしまった。ゾウガメとかペンギンとかイグアナとかが、野生でゴロゴロしている場所に足を踏み入れたら、いったいどんな気分になるのだろう?とドキドキしてしまいました。
 ところで話は変わりますが、もうすぐカンヌ映画祭ですね。拙者は『イノセンス』が、最高の栄誉パルムドール賞を取ると勝手に確信しております。ちょっと楽しみ。

5月19日(水)
 今日も拙者の仕事は楽でした。午前中は自習。パワーポイントとか勝手に練習してました。午後も簡単な作業をして終了。
 うちの部署は、トップの次長が後方に座り、それより前方にたくさんのパソコンが置いてあり、皆次長に背中を向ける形で座ります。つまり次長の席からは皆のパソコン画面がほぼ見えるというパノプティコン型なのです。でもここ数日、拙者は勤務開始直後から、次長より少し後ろにある通称「パノプティコンの穴」なる席に座り、次長に見えないところでのほほんと自習しております。ここで自分の勉強したいソフトでも勝手にいじりながら、隣の人とコソコソしゃべってると、世界はとっても平和です。のほほ。

5月18日(火)
 今日は初めてアマゾンで書籍を注文しました。5千円近くになってしまった。財布を持たないショッピングって怖いですね。
 で何を買ったかというとエコツーリズム関係の本。ビジネス英語を聞いていたら沸々と興味が湧いてきてしまったのです。昔、大学のゼミの卒論発表でも、エコツーリズムについて発表していた人がいたが、もっとよく聞いてりゃよかった。とりあえず行ってみたいし、仕事としても興味がある。ふむ、腰の座らん男です。


5月17日(月)
 昨夜は久しぶりに素敵な本との出会いがありました。留守の兄の部屋でごろごろしていてふと手にとった『書きあぐねている人のための小説入門』(保坂和志)。チラッと覗いたら最後、ぐいぐい引き込まれてしまった。一文一文に感銘を受けながら、この本との出会いを喜びました。(ちょっと大げさですね…)
 書評や人の薦めですばらしい本に出会えることもありますが、こういう偶然の発見は、ことさらうれしいものですね。うほほ。

5月16日(日)
 最近ずっと父親がネット麻雀にはまってしまい家のパソコンを占領しているので、パソコンをあまり利用できない日々が続いています。まったく困ったものです。
 今月は仕事があまり無く、日々定時で帰ってきて、時間にはゆとりがあります。本を読んだり英語の勉強をしたりしていますが、こうしてゆとりができると、仕事についての不満、生き方への悩みがふつふつと頭を占めるようになってくるものです。「ゆとりがあるから悩むのだ、忙しければ悩む暇は無い」という話もありますが、何でもいいから忙殺されればいいとうものでもないでしょう。今の仕事に忙殺されるのはごめんです。
 てことで、ゆとりのある今のうちにいろいろ考え、行動に移していきたいと思います。

5月10日(月)
 昨日は兄の結婚式でした。写真館での写真撮影の後、料亭の宴会場でのお食事会、兼、手作り結婚式といった感じのものでしたが、とても味わい深い良いものでした。ちょっぴり感動さえしてしまった。
 新婦側の父上の人柄には驚き。バスの運転手をしながら、三人の娘をしっかり育て、なぜかハングル語を独学で勉強し、今でも度々ふらりと一人海外旅行へ行くエネルギッシュな方でした。我が家の父と馬鹿話を繰り広げておりましたが、拙者も度々絡まれました。『何でも見てやろう』の著者、小田実の名前を「まこと」と読むことを教わったのが、どうでもいいけど印象的でした。
 貴重な、いい一日でした。


5月8日(土)
 今日はたいした仕事はないにもかかわらず出勤日でした。祭日のある週は、土曜出勤なのね。うーむ、けちくさい。
 夜はマーチで一人ドライブ。その間ビジネス英語を大きな音で聞きました。
 明日は身内の結婚式。拙者にとっても喜ばしい出来事です。てことで明日は平日より早起きです。おやすみなさーい。

5月7日(金)
 今日も定時。家で夕食を終えてから、車で喫茶店へ。一人ゆっくり読書しました。0時まで開いている喫茶店で、しかもファミレスのようにでかいのです。でかいと、妙な緊張も無く気楽に長くいれるのでいいですね。
 その後本屋をぶらり。相変わらず行くところは決まってますが、平日の仕事の後に、こういうことができるのって本当、いいものです。ふー

5月6日(木)
 久しぶりの定時帰宅ー!明るいうちに帰れるのは気分いいですね。しばらくは楽そうです。よかたよかた。
 ということで今日はゆっくり読書。東京で買ってきた『e-BOOK時代はじまる!』をチラッと読みながらうたた寝。マニュアルとは言えども、印刷、出版関係の端くれにいる身として、今後の将来性、仕事の面白みを探る気持ちで読んでみようと思います。
 ちなみに東京ではもう一冊、『イノセンス創作ノート−人形・建築・身体の旅』(押井 守)も購入。連休中に映画『イノセンス』を観て、その表現に感銘を受けてしまったので。このアニメーション映画は、今までに見たこともないような映像表現に挑戦ており、それが演出に巧みにマッチしていて、独特の表現を成り立たせるのに成功しております。ただボーっと見ても、一つ一つのカットが芸術的です。とってもおすすめ。いやあ、映画っていいねえ、と思える作品でした。

5月5日(水)
 どうも、お久しぶりです。ゴールデンウィークは東京に遊びに行ってまいりました。その前日までは終電生活で、ゴールデンウィークも黙ってれば出ねばならなさそうでしたが、そこはきっちり休むと主張して、2〜5日とずっと東京でした。
 いやいや、とっても充実した休みを過ごせて、幸せいっぱいでした。初日は彼女のご両親の住む神奈川の藍川町に行ってご挨拶。後は、東京見物みたいな感じで(6年半住んでましたが)東京タワー、浅草、月島のもんじゃ焼き、日本橋の人形焼、うまいカレーうどん屋、素敵な夜景の見えるホテル最上階のバーと、楽しいこといっぱいしてきました。ほんと、いい休日でした。
 さてさて明日からお仕事、そろそろ楽になるはずなのだが、どうなるかな?


4月24日(土)
 今週も、やばいくらいに忙しかったです。今の部署の体質、会社の体質にかなりうんざりした一週間でした。来週一週間、また11時までの労働を覚悟せねばならなくなりそう。その後は暇になるとのことだが、ほんとかな?おかしいね、この労働状況は。
 今の拙者担当の仕事が、異常に量が多すぎるので、一時的に先輩を含む他の社員の人たちが5人ほど手伝いに回ってきています。数人とは言えども、その人たちの中心になって指示を出していくという立場は、仕事では初めてだし、人生の中でもあまり経験のないことでしたので、その部分の難しさを痛感した一週間でした。険悪になったり、不満をためられたりもしました。
 でも、そうしたやり取りをうまく進めていくということ自体は、今の仕事の場合、実作業よりもやりがいがあって面白みも感じられた自分も発見しました。険悪だった関係が、多少なりとも好転したときの充実感は、けっこう気持ちのいいものでした。
 しかし、あまりにもきつすぎた一週間ではあったことに変わりはありません。この土日はゆっくりしますよ。
 ちなみに今日は名古屋の丸善で、ペーパーバックの『スプートニクの恋人』を購入。今読んでいる、英語版『ノルウェイの森』が終われば、そちらかな?村上春樹的「やれやれ、」は英語では、「Jast great.」と表現されることを知りました。突撃隊が kamikaze になっていることには違和感を覚えました。では。

4月18日(日)
 2週間近く更新できませんでしたね。ごめんなさい。
 ずっとウィークデイは忙しく、先週今週も土曜出勤が続いてしまいました。スケジュールは伸び、再来週頭まで忙しさは続きそう。ここまで忙しいのはちとごめんですね。上司とも、「こういう状況を変えていきましょうよ」、と話しているのですがなかなかうまくいかないものですね。上司の方も、もっと楽にしていきたいとは思っているみたいなんだけどねえ。ま、それは少し救いです。
 ところで先週の休みからマーチ君が納車されましたよ〜!!もうピカピカで、きびきびでほんと、いい車です。二度の日曜しか休みがなかったはずなのに、もう400キロ近く走行してしまった。
 オーディオもとてもいい感じ。今まで拙者が経験してきた音は小学校の頃買ったCDダブルラジカセのみだったので、マーチのデフォルトのスピーカーでも、なんだかとってもすばらしい音に聞こえます。ラジオとCDが聞けるだけでもとっても快適です。
 今日は高速乗って滋賀県の彦根まで行ってきました。100キロで走れるか心配でしたが、問題なしでした。しかし高速で走るとけっこう虫の死骸とか、花粉がボディを汚すのですね。今度は洗車にチャレンジです!大切に使っていくぞん!

4月6日(火)
 11時まで会社にいてしまった。来週末までちょっと大変そうです。
 今日はとりあえず上司との意思疎通には成功したのかな。危機感を共有して、それなりの対処をしてもらえました。それでもやばいことに変わりはないのですが、まあ前進。
 でも今日は別のことを反省したい。なぜこんなに遅くまで残ることになってしまうのか。思い出してみると、あたふたと慌てふためいていたうちに時間が過ぎてしまい、それほど進んでいなかったりしている感がある。てことで明日の目標、クールにどっしりと構えて仕事をしよう!

4月5日(月)
 どうも仕事でイライラしてしまう。どうやっても無理な分量を受け持たされていて、しかも上司は実作業をしていないから、このやばさが分かっていないみたい。手伝いに入っている人は、適当だし。
 ふむ、早いうちに現状を報告しておこう。明日言うことにしよう。一人で悩んでいてもいいことないですね。
 集団作業のストレスって、あるんですね。ほんとに。
 正直言って、アニメーターの頃はほとんどありませんでした。下っ端だったからというのもありますが、やはりあのような特殊な業界だと、仕事に対するスタンスが皆、似ていました。できる限り手を抜いて、会社にぶら下がっていればいいとか、そういうスタンスの人はまずいなかった。雑にやる人はいたけど、それはそれで、皆一生懸命やっていました。金だけ欲しいなら確実に、いる意味のない業界だったので。
 でも多くの会社や業種では、こうもいかないのですね。食うためのみの人もいる。やる気のない人もいる。もちろんその逆もいますが、いろいろと日々のやり取りが難しいです。

4月3日(土)
 左眼が結膜炎になってしまい、今日の休みは眼科に行ったりしてゆっくりしてました。マーチは来週か再来週かな。待ち遠しいなあ。
 岐阜市の大きな本屋にぶらりと行ってみましたが、洋書も多少あり、感心しました。村上春樹の英訳もそろっており、ちょっと買おうかと思いましたが、せっかく英語で読むなら英文学がいいと思い、やめました。ドリトル先生が途中なので結局買ってません。でも『ノルウェイの森』とかをちらりと読むとかなり分かりやすい文章で、学習には悪くないかもと思いました。でも5回くらいは日本語で読んでるので分かって当然なのかもです。
 てことで、高橋書店の『車のメンテナンス』なる本を購入して帰りました。やっぱ多少は愛車を自分で整備したり点検したりしてみたいのでね。

3月30日(火)
 むう、まだ車買ってから二日しか過ぎていない。どうも次の次の土日に手に入りそうなので、まだまだ待たなくてはなりません。そんなことばっか考えてた一日でした。要は今仕事が暇なのです。でもいつ爆発するか分からん状況です。今日は定時でしたが、明日いきなり10時過ぎとかかもしれません。ヨーロパの都合に振り回されています、いつも。
 どうもあちらは基本的にはまず残業しない風習らしいです。本当か知らないけれどそう聞きましたし、仕事の様子からもそんな気がします。いっしょに組んでやる方としては困ります。こちらも同じペースでやらせてもらえるなら話は別ですが、現状では向こうが遅らせたスケジュールの負担をこちらが一手に背負わされている感じです。困った。

3月28日(日)
 今日は午前中に中古車屋で予約していたマーチの試乗に。豆のような薄黄色の「ビーンズ」色のマーチに乗りに行きました。
 ちょっとそこら辺を走っただけだったけれど、すばらしい快適さ!アクセルもハンドルも軽く、なんかおもちゃのようだ!(一応誉め言葉ね)冷房もいじってみたりウインドウを意味なく空けてみたりしながら走りを満喫。これならいいね、壊れるまで乗るつもりで購入を決断!
 てことで、いきなりですがマイカーを手に入れました!新型マーチ、試乗車になってた、ほぼ新車のピカピカビーンズ君。末永く付き合っていきたいものです!
 貯金はがっぽり抜けましたので、これからまたちまちま貯めていかなくては!車を買ったというのはつまり今の会社でしばらくは腰を据えてやっていこうという気になったからなんですが、そうなると次はアパート。秋には新生活を始めるかもです。
 さてさてとりあえず納車が楽しみだ。1,2週間後かな?待ち遠しいです!

3月27日(土)
 今日はいつものごとく平和な休日。
 仕事については、ここ数日冷静に考えてみたけれど、忙しいときはけっこうつらいけど、ある種の能力はつくし、興味の持てる分野でもあるし、好きな英語もいかせられる可能性があるし、給料は高くはないが、低くもないので、ここでしばらくやっていこうかなあという気になってきました。
 ずっといる気はしないけれども数年がんばってみて、また考えていけばいいんじゃないかと思います。
 そんな平和な気持ちで自動車屋へ。ついに明日、試乗の予約を入れてきました!

3月26日(金)
 今日は定時で帰宅。つかの間の休息です。給料が入りましたが、残業代の多さにびっくり。ううむ、こうして実際に金が入ると、気分も少し変わりますね。飼いならされないようにしたいな。もう飼いならされてるのかな?
 てことで余裕を持ってニュースステーションの最終回を見て、軽く英語をやりながら今日は終わります。ドリトル先生は260ページくらいまで進んでいますが、まだ3分の2くらいかな。洋書って、字が多くて分厚いのね。ちなみに今は他に、ビジネス英語の総集編みたいな本も手をつけています。これはなかなか良いです。会話の内容を読み進めるのがけっこう楽しいのです。

3月25日(木)
 気づいたら一週間以上も日記を更新していませんでした。いかんね、日記でなくなってしまう。でもほんとに帰りが遅くてかけなかったのです。やっと昨日くらいから7時、8時に終われるようになりましたが、それまでは11時過ぎまで会社にいました。帰ると0時半です。風呂入って軽く食べてバタンキュウの日々でした。またちょっとしたらそうなるかもです。たまたま拙者担当の仕事が多くなってしまっているみたいだけど、ほんと、こんなの続かないことを祈ってます。さすがに14時間勤務はつらいやね。

3月17日(水)
 昨日も今日も10時過ぎまで働き、ちとバテぎみ。今日はしかも、乗り換えの電車のつなぎが悪くて25分も待ちぼうけを食らってしまった。遅くなればなるほど電車も少なくなりダブルパンチです。そろそろ車かな、やっぱり。

3月15日(月)
 今日は平和な一日でした。夜八時くらいまでに会社出れるのが程々でよいですね。英語もちょびちょび勉強しつつ、寛ぎつつ、早めに寝る。実に平和です。暖かくなってきたし、服装も軽くなってきたし、いい一日でした。
 ふと気づけば昨日と同じような内容だ。いい兆候か、寂しい兆候か、なんだろね。

3月14日(日)
 今日は暖かい陽気で、窓を開けてのドライブが気持ちのいい一日でした。チョコチョコ英語の勉強をし、新聞読んだりして、平和に過ごしました。今日は早く寝て、ウィークデーも軽い体を保てるようにしたいものです。

3月13日(土)
 昨日は久しぶりに定時に帰ったのですが11時前にスカーッと寝てしまい、結局今日の11時まで計12時間寝てしまいました。体が軽くなりました。
 で、今日はホワイトデーのお返しお菓子を買いに行ったり、本屋をぷらりとしてみたりしてのんびり過ごして終わりました。
 原書版ドリトル先生はトータルで180ページくらいまで読み進み、今日みたいに暇な日は単語帳も少し読んだりしました。
 会社についてはいろいろ悩みますが、こうやって基本的には土日が休みで、コンピュータか英語なりを、ちょっと他の人より秀でれば、社内異動も可能かもしれないし、会社も変えられるかもしれないので、まあ、続けてみようかな、てな気分になってます。社内の人間関係とか、会社のつまらない方針だとか、やっぱマニュアル製作はあんまり面白くないとか、いろいろ不満はありますが、この業界でやっていく!という気持ちさえあれば、いろいろと道は開けていくような気もする。ふ〜む。

3月11日(金)
 仕事の山場をようやく一つ越えたかな。
 てことでちょっとだけ早く帰れるようになったけどまだまだ忙しいです。次の拙者担当の仕事の量が尋常ではなく、さすがに上司も現状では無理だと分かってきたみたいで、うちの部署では前代未聞の24時間・交代制で拙者の仕事を何人かでやることになりますた。
 上司の話し合いで拙者を含む3人が昼班になり、他に新たに手伝ってくれる人3人が夜班になりました。
 とりあえず、終われそうな体制は組まれたけど、夜班に回された人から拙者はどう思われるのだろうか?私が原因ではなくても、拙者に対して風当たりが強くなりそうで、今度はそっちに気を使って疲れそう。

3月7日(日)
 『13歳のハローワーク』を買ってしまう。今日はそれ持って車でぶらぶら。「文殊の森」という看板を見つけて、それを頼りに進んでみる。すごい農道で周りは柿畑だらけ。山のふもとで、景色は起伏に富んでおり、時折、花を咲かした梅の花も見受けられ、全然人はいないけど、かなり絶品なドライブウェイではないかと一人感動。このまま「文殊の森」なるところで、一人仕事について思索にふけりたいと思ったけど、着いたらほんとに森で、車では先に行けない感じだったので、しぶしぶ引き返す。
 結局道の駅の駐車場でゆっくり読書にふけりました。

3月6日(日)
 まぢで忙しかったので、掲示板に少し書くのが精一杯の一週間でした。よろよろ。


3月1日(月)
 今日はまた寒い一日でした。車の温かい快適さを覚えると、冬の歩きの寒さは身にしみるです。土日が夢のように楽しかったので、なおさら寒さが身にしみる一日でした。ぷるぷる。

2月29日(日)
 ちと更新怠りましてすいません。
 金曜日は終電まで働いてバタンキュウ。土日は東京の彼女がこちらに遊びにきたので思いっきり休日を楽しみました。
 土曜日は車でドライブ。行きたいところには駐車場がなくて入れず、トンネルくぐった後ライト消し忘れたりで、小さなハプニングはありましたが、十分楽しめました。ちなみにライトはいきなり走っている途中に、チンピラ風のおじさんに横付けされて親切に教えてもらえました。かなりドキドキ。
 実家にもつれてきて初ご対面。父上が一人暴走して終了。まあ予定通りか。
 夜は見栄はって名古屋のヒルトンへ。そんなに値段、高くなかったので、たまの贅沢を堪能しました。
 日曜は名古屋港水族館へ。シャチのクウちゃんに出会えて感動。でも圧巻はイルカショーでした。フラフープ回したり、フリスビーつかんだり、水上8メートル以上もある所にタッチしたりと、驚きの連続でした。お子ちゃまが多いのには困りましたが。
 夕飯は名古屋名物ひつまぶしを頂きました。ウナギが細かく切ってあって、おひつに入ったうな重みたいなものですが、これもうまかった。一回目は普通に食べる、二杯目は葱をまぶして食べる、三杯目はワサビを入れてお茶づけにして食べるという作法を教わり、即実践。かなりいいものでした。
 彼女の方も楽しめたみたいで。犬小屋が多いこと(そういえば東京ではめったに見れない)、昔ながらに柴犬や雑種が多いこと(ミニチュアダックスとか、アイフルのチワワとか、こちらでは見ません)も、うれしそうに発見したみたいで。
 いい土日でした。明日からまた多忙になりそうです。楽しいことはあっという間です。
 
2月26日(木)
 今日はかなり遅くなりました。でも土日が休めることはほぼ確実なかんじにまで進めれたかな?ふい〜、今夜はさすがに寝まんすよ。

2月25日(水)
 今日ちょっと疑問に思ったこと。仕事でCDのデータのバックアップを取る作業を手伝っていましたが、その最中元データの、微妙な設定のミスを見つけてしまいました。PDFデータの表示設定が、他は全て「全体表示」になっているのが、一つのCDだけそうなっていなかったのです。元データは私が作ったものではなかったのだけれど、以前似たようなものを作ったことがあり、その表示設定の点は、確かに注意すべきことではありました。
 でも、今日は忙しくて仕事増やしたくないし、自分のやったことじゃないし、手伝いだし黙っとこうか迷いました。そのCDは、ほぼ、データ管理のためのCDで、まさしく業務用、そして、表示の初期設定が異なっていても、使用者のちょっとした操作で変えられるものです。個人的には問題ないと思いました。でもこれが原因で後々リテイクが来て、今日のように忙しいときにでも舞い込んできたら嫌だし、まだ判断力が危うい新人だし、と思い、上司に言いました。話しやすい上司だったので、その際、「これで誰も困らないと思うんですよね、僕は。ほんと、誰が困るんですかね〜。」みたいなことも付け加えました。
 上司は笑いながら、「あ〜、でも発見しちゃったなら直さないといけないですね、それは〜、クライアントからクレームがくるかもしれません。困らないのは高橋さんの価値観ですよ〜」みたいに笑いながら言っていました。
 ちょうどその時、その仕事のクライアント(自動車業界最大手のT社)の人がいたので聞いてみたらしいですが、やはり変更しなきゃダメらしいということで直しました。
 でもほんと誰が困るのだろう。わが社にとってはT社に印象よくするためにもやるべきことなのかもしれないが、T社の人はじゃあ、どのような理由で修正すべきと判断したのか?
 もちろんそういった細かいことをきちんとやらないと信頼関係が損なわれていくもので、そういうことが大切だとは分かっていますが、細かい厳しさも状況に応じて変えていっていいと思う。今回の場合だと、ほんと誰もが、自分の上の人、上司とかクライアントとか、クライアントの社内での上司とか、そういった人がどう思うかを気にしているという理由でのみ、私は時間を割いて仕事をしていた気がする。内容は業務用のしかもデータの管理用のものだったのです。絶対誰も困らないし、問題はない(と思う)。
 そいういうことが仕事の中で、割かしあると思います。「上がどう思うか分からない」みたいな理由でのみ、手間が増える。ほんと、誰が困るのだろうか。あのような作業は、いったいなんなんだろう。

2月24日(火)
 最近仕事が忙しいですが、こうやって帰りが遅くなる原因が、だんだんわかってきました。
 組織が大きすぎること、そして、仕事の規模がでかいから仕方がないが、業務が分散しすぎていること、もうほぼそれに尽きます。
 ヨーロッパの支社との連携がうまく取れていない。校正と、われわれDTPオペレータとの意思疎通ができていない。校正の中でも、社員とバイトで意思疎通ができていない。私も含め、抱えている分量が多すぎる人が多いため、人に手伝ってもらったり割り振ったりしても、細かい注意事項まで伝達できないし、点検すらできない。
 そういうことがグローバルに積み重なっているのもだから、もうぐちゃぐちゃになりそうです。まだ初めての業務なのでどこに重点を置いて、どこを手を抜いていいかも分からないし、要領を得ない部分も多い。
 どうやら仕事の分量的にもたまたま今回は多い方みたいだし、寿退社の先輩はこれから忙しくなるというのに、逃げるように明日でやめてしまい、予定より人数減るしで、なんとなく、今回の山を越えれば、今後はもう少し楽になれそうな気がします。
 最初なので、信頼を得るためにも、ある程度しっかりやっていくつもり。その後に、発言力が多少なりとも大きくなったら、自分の周りだけでも、すっきりした環境に変えていきたい。
 そう思った今日の帰り道でした。ドリトル先生読みながら。

2月23日(月)
『ドリトル先生』を英語で読みはじめました。英(米かな?)の児童文学です。
文章は簡単なので、そこそこ理解できてます。でも単語がちと拙者は弱いです。
毎日少しずつ英語やってます。少しずつでなく、まとまって勉強すべきかもしれませんが、そういう暇もないし、やる気のあるときに少しずつでもやったものが、けっこう後々まで残ったりするもんだとも思うので、やってきますよん。

2月22日(日)
 明日はお仕事です。
 先週の後半はちょっとしたごたごたがありました。詳しく書くのは避けますが、拙者が上司やその他先輩と、外国語の組版のルールについて対立してしまうという出来事がありました。
 私のようなド新人の言うことはなかなか聞き入れてもらえないのですが、1、2度引き下がっても、やっぱり間違ったことはしたくないなあと思い、データと論拠をそろえて、再度言いにいったりしました。そしたら、ヨーロッパの翻訳者に問い合わせるという処置をとってもらえることになりましたが、その日はとにかく先輩方の、感情的な態度、筋の通らない論拠にショックを受けました。
 「今までずっとこうだったんだから」とか「この言語だけそういうルールのはずがない」とか、ほんと参りました。
 最終的に上司がしてくれた処置も、理にかなったものではなく、問い合わせるべき人は違うと思いました。詳しくはかけないのでよく分からないかもしれませんが、この場合、クライアントに確認をとるべきことを、社内の翻訳者に問い合わせる、ということになり、そのことがまた、間違っていると思ったのです。今まで会社がやってきたことに異を唱えているのに、それを社内の人間に問い合わせるのは筋違いであり、自分の言ってることが社内でうやむやに消されてしまいそうでした。
 結局翌日の翻訳者の返答で、拙者の言っていることが採用されることにはなりましたが、それで解決という気はしませんでした。上の人があの時とった対応、感情的な受け答えを思い出すと、この先、また何かあった時、どうすべきか迷います。集団作業のむずかしさが、近頃ヒタヒタと身にしみるよ〜。

2月21日(土)
 今日は車屋に勤めている友達の所に行きました。新車の外車屋なので買うつもりはないのだけれど、いろいろ詳しいみたいだし。で、働いている店に行って、仕事をしている彼に、お客のように接待されてしまった。悪いことしたかなあ、ありがとね。
 おかげでフォルクスワーゲン・ポロと、ホンダのフィットを試乗させてもらって、いろいろなアドバイスももらってしまった。外車はウインカーとワイパーのスイッチが逆なので、お茶目な失敗を繰り返してしまった。今日はそんな一日でした。

2月19日(木)
 近頃残業が長めになってきました。どうも波があるのね。私の場合3月頭までちと忙しそう。それを過ぎればまたちと楽になるみたいだけど。
 ふむ、しかし今日は衝撃的失望を味わいました。上司の方針、考え、会社のスタンスみたいなものにです。ちょっとしつこく衝突してしまいましたが、説明すると長くなるので今度の休みとかにでも書くつもりです。明らかに間違ったことでも、諸事情でやらざるを得ないことってあるのね。ぐががが。しくしく。別にたいしたことではないのですが…。
 入社して一月半、「会社に勤める」ということのある種の理不尽さが少し分かってきました。

2004年2月15日(日)
 今日ガソリンスタンドに行ったら、無料整備サービスをやってくれるというので、お願いしました。その時せっかくなのでついでに、いろいろと中古車購入についてうかがってしまいました。「中古車はどこ見ればいいですかねえ?」と尋ねたら親切にそのガソリンスタンドのおじさんはいろいろ教えてくれました。
 まず、走行距離数は今はいくらでもごまかせるから当てにはならないという点。それから、エンジン周りのナットやネジに、綺麗なものや別の色がないか、という点。それがあると、エンジンをいじってる可能性が高く、故障や事故があったのかもしれないとのこと。あと、エンジンは要はオイル交換をきちんとしていればちゃんと走ってくれるものだから、前のオーナーがそいういう整備をきちんとしてたかどうかを確かめること。整備履歴情報とかオイルのふたの状態などから、整備の様子は窺い知れるらしい。
 う〜ん、雑誌や本にもなかなか書いていないような事をこの人は知ってるなあ、と思いいろいろ聞き出しました。
 天気のいい日に行って塗装をよく見ること。傷を見るのも重要だけど、微妙な色の違いも見逃さないこと。それがあると、後から上塗りしたということであり、とりあえず目立たなくてもそこから劣化が始まるとのこと。内装は、例えばシートの下の方を見ること。痛むのはそこからなので、車の扱いが丁寧だったかが分かったりするらしい。
 他にもいろいろいいこと教わりました。ますます車選びが楽しくなってきた今日この頃です。ああ、マイカー欲しい。

2004年2月9日(月)
 昨夜、中古屋で見つけた車をネットで探してみたところ、かなりレアモノだという事が発覚。全国的にもあんまり出回っていないみたいです、旧型マーチのこのモデル。昨日見つけたのは黒でしたので、ここで紹介されているのよりも落ち着いた感じでした。
 う〜ん、世の中に少ない車というのも魅力的ですな。でも故障とか部品交換のときにつらい思いをするのかもしれないですね。しかしなかなかよいなあ。でもちょっとこじゃれすぎているかな? 

2004年2月8日(日)
 この土日もめっきり車屋さん巡り。でも今回は中古車。何軒か回ってきました。
 中古屋で楽しいのは、予想外の巡りあわせがどこにあるかわからないとこですね。今日も新型マーチを探していたら、旧型で、ちょっと代わったデザインの種類を見つけ、それがなかなか良くってしかも安くて、これもいいなあ、なんて思いました。ぱっと見外車みたいな旧型マーチでした。
 値段は店により車によりいろいろ。走行距離や修理歴などで変動します。新車と違って、売れたら終わりなので、その辺の駆け引きも面白いかも。でもまだ見てるだけですが。 で、今日は友達も連れて数件回った挙句、家に帰ったら、どうも私がいない間に昨日見に行った中古屋の親父が我が家に来ていたみたい。昨日はその店でトヨタのデュエットを事細かに覗いていて、アンケートに住所を書いたものだから、早速来たみたい。その車を持ってきていたそうで「息子さんに試乗してもらおうと思って〜」とか言っていたそうな。むう、あんまり住所とか電話番号、書かないほうがいいかな。

2004年2月5日(木)
 う〜ん、最近めっきり日産マーチに目がいってしまうようになってしまった。出会いは名古屋の栄(さかえ)地下街。日産のショールームに立ち寄ったらオレンジに光り輝くマーチが〜!それで気に入って、毎日気をつけてみていると、けっこうな確率で、カラフルなマーチさんに、いたるところでお目にかかります。どの色もケバくなくていい感じ。ちなみに今日は薄紫と水色とオレンジとシルバーにお目にかかれました。
 あ〜中古でいいからほしいなあ。2ちゃんのマーチスレッドも覗いてしまったけど、気色悪いぐらい荒しがなくて、ほのぼのとマーチを賛美しておりました。ゴーン、やるね。

2004年2月2日(月)
 会社の帰りにフラフラと本屋へ吸い込まれました。また読むものがなくなってきたのでね。
 結局『カンバーセイションピース』(保坂和志)はまだ真ん中辺り。他の本を読む合間に、読んでる感じです。あんな文章読んだことないし、なかなか素敵だとは思うのですが、とにかく淡々としまくっているのでつい止まってしまうのね。その間に最近は『インストール』(綿矢りさ)やら、『消えた少年』(外人)やら『ニシノユキヒコの恋と冒険』(川上弘美)とか、ちらちらと読みました。
 で、今日は結局何も買わずでしたが、せっかくなんで手にした本を羅列。『13歳のハローワーク』、『路地裏の中世フィレンツェ』、『週末企業』、『科学の〜』(池田清彦)、『ギリシャの哲人の数奇な生活(全然題違うと思う)』他、車の雑誌とかいろいろ。
 何やってたんでしょうかね、まったく。ところで、「よく手にされる本ランキング」なんてあったら面白いのにねえ。


2004年2月1日(日)
 今日はプレゼントを買いに、またまた岐阜パルコへ。女性用の服を一人で買いに行きました。
 かなりとっても恥ずかしかったけれども、店員が「贈り物ですか?」なんて話し掛けてきてくれたのでちょっと安心。種類がいっぱいあって困っていたので、いろいろ相談してしまいました。
 「身長はどのくらいですか?」
 「綺麗系か可愛い系かどっちがいいですか?」
 「普段はどんな感じですか?」
などの質疑応答をしながら何とか選び出しました。しかし、女性用の服ってほんといろいろありますね。選択肢がいっぱいあって、選ぶの迷うんじゃないかな。でもうまくやればとっても楽しそうなものですね。
 その後は、日産の自動車の販売店へ。是非マーチを眺めて乗ってみたかったので。
 実はこの土日は車に凝ってしまいました。いきなりですが。
 というのも、こちらは完全な車社会、いずれは自分の車は必要になるな、と最近実感してきたので、ちょっと見てみようかな、という気分が生じ始めたのです。
 で、いろいろ店を覗いてみると、これが楽しい。今まで興味なかったせいか、どれも同じように見えていたものが、微妙なフォルムや色や内装の違いが分かってくると、普段の生活感覚まで変わってしまいそう。
 パンフを見ても、車それぞれにコンセプトが違ってて、面白いです。いっぱい取ってきてしまった。
 私のお気に入りは日産のマーチの現行モデル。ルノーの技術も取り入れてて、見た感じとてもおしゃれな感じです。次にトヨタのヴィッツ、ホンダのフィットが来るかな。見た目だけならトヨタのデュエットもいいのだけれども、どうも中が狭いらしいので難あり。
 どれも1200CCクラスの5ドア、ハッチバックタイプといわれるもの。軽より少し大きいタイプです。ああ、ほしいなあ。中古でいいものをゲットしたいところ。
 
2004年1月28日(水)
 今日は8時半まで残業。といっても密度は薄いのでそんなに疲れませんでした。途中でパソコン止まったり、アクシデントがあって時間がかかってしまうのね。 アニメーターやってた頃は机に座ってれば、作業してたものだから、仕事とはずっとやってるものだと思ってましたが、こうやって、密度が薄くなってしまう場合もあるのねと理解しました。
 関係ないけどリンク。音アリで見てね。
http://mm.ahs.kitasato-u.ac.jp/~ce99732/ce99732.html

2004年1月26日(月)
 今日は初残業。30分だけでしたが、残業の申請を教わるために、30分でも申請してしまいました。もらえるのかな?
 今日の朝礼では気の良さそうなおじさんがコメント当番でした。
「私の友人に、鬱気味で手首を切ってしまう人がいます。例えば会社でのちょっとしたものの言い方にも、深く落ち込むみたいなのです。ものの言い方も言う側がちょっと余裕を持ってやわらかく言えば、傷つかせないで伝えることもできるものです。」
てな話でした。朝礼の場で、あんまり耳にすることのなさそうな話題でした。なんでわざわざ朝礼で話すのだろう、とも思いましたが、こういう話題が出るのもいいのかな、とも感じました。入社当初で指導を受け、今はめっきり接点がない、あのたわけ女は聞いてるのかな?とも思いましたが、どうなのかな。

2004年1月24日(土)
 今日は岐阜でお買い物。靴を買いにいきました。今履いているのは二足あるのだけれど一足の革靴は、4年ぐらい前に渋谷のパルコで買ったなかなかお気に入りのデザインのもの(通称ルパン靴)なのですが、靴底に穴があいてきて雨の日はすぐにしみてしまうようになってしまった。10年履くつもりで買ったのだけれど、まあ4年でも、靴にしてはもった方だと思います。おつかりさま。もう一足は、2年前に岐阜の靴屋で兄上に買ってもらったアディダスの赤い革のスニーカーで、今ではサツマイモの様な色に禿げ上がってしまったけれども、まだまだ健在。その色のはげようは、人によって「ぼろい」と「いい感じだね」と、評価が分かれるのだけれども、拙者自身気に入っているので、まだ数年は履きたいところ。
 てことで岐阜のパルコに行ったけれど、一件目で御めがねが〜!サイズが少し大きめのしかなかったけれども、「下にちょっと詰めると平気ですよ」と店員が靴の中にシートを敷いてくれて、確かに快適に。即決定!
 てことで、2〜3年前にできだばっかのメーカーの、白と黒のツートンカラー(死後?)みたいな、革でできたスニーカーを購入しました。かなりデザインはお気に入りです。仕事場でもスニーカーOKなので、ちょっとこなれてきたら会社にも履いてくぞん!

2004年1月22日(水)
 非常に寒い日でした。そして夜の今、吹雪。明日が一番寒いらしいです。
 そんな中、ほとんど農道みたいな細い道を、会社まで拙者は20分ほど歩くのですが、今朝も風が痛かった。ほんとに冷たい。
 そんな状況でも、女子高生達は膝上10センチくらいのスカートに生足で自転車こいで通学しています。
 あれを見ると、いつもああいう格好をする、という価値観の中で生きていれば、すんごい寒さでも耐えられるのねと思い、つまりは「寒いから服を重ねる」などということも、所詮は幻想の残物なのだ〜!と思ってみたけれど、別に服重ねたくないわけでもないので、このままの拙者で生きてくことにしました。

2004年1月20日(火)
 今日はクローズアップ現代で、オンラインゲームの特集を組んでいたので思わず見てしまいました。しかし、ついこの間まで、「せめてニュース23が見れる時間には帰りたいものだ」なんて考えていたのに、まさか毎日クローズアップ現代が見れるとは!まあ今のうちだけっぽいけどね。
 で、その特集。『みんなのゴルフ』や拙者もやってるのと同じ麻雀のページやらいろいろ出てきました。ちなみに『みんなのゴルフ』では、人がパット打つ時に、他のプレイヤーが「がんばって!」とか「楽勝だよ!」とかしゃべっていてなかなかよせげでした。
 メインはRPGをやはり扱っていました。没頭してしまう人が社会問題になりつつあるらしいです。韓国では「オンラインゲーム没頭症」などと命名され、その定義は「一日10時間以上やってしまう。情緒が不安定。現実生活に支障をきたす。」などいろいろありましたが、驚くべきはその症状が、あちらでは全人口の1%にも及ぶらしいことです。
 う〜ん、こりゃ世の中変わってくね〜、と思いました。そうした症例の人に対するリハビリみたいな感じで、図画工作みたいなことやってましたが、仮想RPG世界の魅力を払拭するには乏しく感じられました。
 今のオンラインRPGは、世界が用意されており、そこでプレイヤーはかなり自由に振舞えるみたいです。周りもみんなプレイヤーです。特集では、その世界上で、勝手に司祭となり、二人のプレイヤーの結婚式が催されている場面を見せていましたが、とても華やかでした。招待客ももちろんプレイヤー。それは開発者も意図していないものであり、プレイヤー達が社会性を持って勝手に築き上げたイベントでした。
 こりゃはまる人ははまるよな、と思いましたが、でも飽きるときは来ないのかな。番組では皆「全然飽きません〜!」と言っておられました。むう、面白そうだけれども、麻薬にも似た恐怖感も抱きました。

2004年1月19日(月)
 昨日うちのパソコンのデスクトップのアイコンをカスタマイズしました。ネット上で拾ってきたんだけどね。
 けっこう気に入ってしまった。どうでもいいけど。
 しかしパソコン画面ってのは簡単に撮影できるんですね。キーボードのボタン一つで。
 会社で「じゃ、それ撮って」とか言われてちょっと恥ずかしい思いをして覚えました。最上段の右から三番目、print screenボタンです。
 ちなみに今日も午前中でわれわれ新人のやることはなくなり、午後は自習でした。毎日定時で帰っております。先が怖いよ〜!
 
2004年1月18日(日)
 今日は夜、バスケットボール女子のオリンピック予選の中継にくぎ付けになってしまいました。めったにスポーツ観戦することなんてないんだけど偶然見たらすごい好ゲーム。2度の延長の末、各上の韓国を破り見事オリンピック出場を決めました。
 最後のブザーがなったときは思わず目頭が熱くなってしまった。別に応援してるわけでもないし、自分には何も関係ないんだけど何故でしょうね。必死で何かしている人に結果が出ると、それがまったくの他人でも感動してしまうのかな。ウーンよく分からん。

2004年1月15日(木)
 今日も仕事らしい仕事はしませんでしたが、ソフトのイラストレータの使い方を先輩に教わり、なかなか充実でした。 別の人に教わりましたが、とにかく分かりやすい!多くの機能を要領よく、分かりやすく伝えてくれました。「こんな説明でごめんね」と言いながら。うむ、できる人はできるのだ、やはり、と勝手に思いました。休憩時間も惜しんでいじってしまいました。仕事ではイラストレータでもたいしたことはやらないみたいだけど、せっかくだから使いこなせるようになりたいな。
 帰りに通勤電車用の本を読了。上巻だったので下巻を買いに行きましたが家の近くのでかい本屋に行っても置いてない。置いてあった形跡すらない。うう、前前から岐阜の本屋文化は非常に貧しいと思っていましたが、今日も痛感。何故早川文庫の話題作を置かないのか。ちなみにそこの本屋、県下ナンバーワンと言われるチェーン店の支店でかなり大きいのですが、ほんとに品揃えがひどい。文庫化されたハードカバー本も堂々と平積みしてるし。ぷんぷん!
 でも夕飯後、車で別の本屋行ったら平済みしてあったので無事購入。ついでに週間アスキーもまた買っちゃいました。

2004年1月14日(水)
 初仕事!と思ったら午前中のみちょっとしたことをやり、午後は私たちのグループは手空きになってしまいました。
 というのも翻訳などをはさむため、それがあがってこないと、暇になるみたい。そして、締め切り間際に忙しくなるのかな。ちょっとつらいけどまあ、そんなもんかな。
 てことで午後は自習みたいな感じでした。とっても暇でした。

2004年1月13日(火)
 お仕事2週目っ思ったら、開始早々自習を言い渡される。むぅ、こんなことで給料もらってよいものかと思いつつ、黙々と新人みんなで自習。今夜は雪なのでこんなことなら早めに帰りたいなんて思ってたら、「明日から仕事してもらうんで説明します。」といきなり呼ばれました。
 私はコピー機のマニュアル14カ国分製作するところに入りました。新人二人と今度寿退社するお姉さんの三人だけでやるみたい。「多分大変だから…」と、申してました。どないなもんなんでしょうね。と言うことで明日からいよいよ仕事が始まります。
 とりあえず、あの性悪指導者からは離れられるみたい。休み時間タバコを吸ってたら派遣の女の人が「いろんな会社見てきたけど、あんな人見たことない。派遣とタバコ吸う人が特に嫌いらしいですよ。」と、タバコを吸いながらのたもうていました。う〜ん、ますますタバコ止められなくなってしまうじゃないか。
 
2004年1月11日(日)
 三連休の真ん中でした。家から出ないでパソコンと読書とゴロゴロですごしました。
 『中級者のためのパソコン入門』なる本を読了。あまり得るところは少なかったかな。いつのまにか少しずつ詳しくなったみたいです。
 『陽気なギャングが地球を回す』(伊坂幸太郎)読了。はずれでした。通勤電車用にしていたので、昨日新たに『消えた少年たち』(早川文庫)を購入。今年の『この文庫がすごい』一位という理由でのみ選択。ちなみに通勤電車はすいてて時には座れるので読書にはもってこいの環境です。
 英語のタイピング練習もわりとしました。日本語とは全然感じが違って難しいですね。「MIKATYPE」というフリーウェアのタイピング練習ソフトを使ってますがこれがなかなかいいです。極めてシンプル、無駄なものは何にも無い地味なソフトだけれどもこれで私はブラインドタッチもすばやい日本語入力もできるようになりました。タイピングはだいたい一分間に、日本語なら200文字打てると速い人と言われるみたいですが、私の記録は190くらい。日本語はもういいかな?くらいにはなりました。英語は多分400くらい速い人は打つのでしょうが私はまだ、まぐれで160が限界。でも英語タイピングやり始めた頃は100前後だったので確実に慣れてはきています。
 明日は体を動かせるといいかな〜。 

2004年1月10日(土)
 昨日はドイツ語の紙面の組版をやりました。ソフトの使用はだんだん慣れてきて、いかに速く正確にやるかの方法を自分で模索したりしています。ショートカットキーとか便利な機能を探して、作業の効率が上がるとそれだけでもなかなか楽しいものですね。
 今日からいきなり三連休。来週は仕事するのかな?

2004年1月8日(木)
 昨日作った英文紙面を全て完成させて指導者に見せたら、スペルの間違いが多いことを指摘される。文字入力は仕事ではあまりないと思っていたので、実はちょっとアバウトにやったら、まんまとばれました。「じゃ、これと同じものを英語版ウィンドウズと英語版のソフト使用して、テキスト入力から全て、もう一度やってください。」と、これまた難題を授かる。
 この課題は、私が最初に提出したのですが、その言葉を聞いてびびった感じ悪い同期君は、徹底的にスペルチェックをして提出し、「じゃ、あなたはテキストは流用して、組版だけ英語のOSでやってみてください」と、有り難いお言葉をもらっていて、なかなかやります。
 昼休みに他の先輩に「英文を自分で入力することってけっこうあるんですか?」と尋ねたら、「それほど無いけど、日本語よりは多いかな〜?ちなみにわたしは、2ヶ月英文入力の練習だったんですよ〜!」と、聞いて後半部分に衝撃を受けました。このひとはそんなことで2ヶ月給料もらってたのか!怖い話でもあるけれど、会社側の余裕振りにもびっくり。ちなみに指導者の人に関しては「みんな知ってますよ〜!あの人のことは〜。」と言っておられました。
 午後はその作成。スペルもスペルチェック機能を今度はしっかり活用し、他の作業も英語版ソフトだからといってそれほどつまづかず、スムーズに進み、完成にこぎつけました。
 だんだん慣れてきてます。それにしても明日は何するのかな?いつも来てからびっくり、何の予定も聞かされていない状態なのです。どきどきですよ。

2004年1月7日(水)
 今日も会社では新たな課題を受け取りました。英文のマニュアル12ページを渡され、同じ物作ってね、という課題。
 昨夜の勉強の成果もあり、基本的には、あまりつまずきませんでした。しかし英文タイプに慣れず、テキスト入力に恐ろしく時間がかかりました。実際に仕事が始まれば、基本的にライターが書いたものをフォントとかサイズとかを考慮しながら配置していくだろうから、自らテキストを入力することは少ないと思いますが、まあ、慣れておくに越したことは無いのでしょう。今日は一日その作業でした。
 チェックは相変わらず刺がありますが、言っていることは今日のところはほぼ理解できました。
 他の新人も、「どうしてあんなにツンケンしとるんやろうねえ」 とぼやいており、多少なりとも親近感がわいて安心。人がよさそうな先輩もいくらか見つけ、今日は何かと胸を撫で下ろすことがあって良かったかな。
 帰りに前の会社から携帯に電話が入る。「飲み会あるんだけど、今度の金曜、東京出てこない?」という、とんでもない連絡でした。もちろん断ったけどうれしかったです。アニメーション業界の人たち、応援してるよ〜!

2004年1月6日(火)
 今朝いきなり朝礼がありました。と言っても私たちの紹介の後、社員の女性が「今朝は休み気分が抜けずに遅刻しそうでした。休み前の状態に早く戻れるよう、がんばりましょ〜」と述べて終わり。朝礼は1.2週間に一回だけみたい。よかった。
 さてさて仕事はというと、昨日の続きから。特に何も教わらずひたすら課題にチャレンジ。
 ところが開始まもなく私のパソコンがプツン。電源入れなおして再開するもまた数分してプツン。もう何を押しても復活しなくなりました。
 SEさんを呼んだら、その場でいじってみた後、「ちょっと見てきますね」と本体を持っていってしまう。ということで私の昨日の半日の成果が目の前からなくなりました。
 空いてるパソコンに移る。使用ソフトのバージョンが違っていましたが、指導者の女性に聞きに行っても、「問題ないでしょ」ということなので作業再開。にわか勉強の成果もあり昨日よりはスムーズに進む。そんな感じでお昼に突入。
 午後も同じ作業。途中、「目次の作り方を教えますね。」と、いきなり呼ばれて、あっという間に目次の作り方の説明を受け、ほとんど分からず、またもとの作業を再開。しばらくして隣で作業していた別の先輩が、「ちょっとパソコン代えてくれますか?」と私に頼んできたので席をチェンジ。ちゃんとデータも移動したのですが、そのパソコンには昨日のソフトと同じバージョンのものしか入ってなく、作業不能。先輩に事情を説明し、もとの席に戻って作業再開。
 課題が一つできたのでとりあえず見てもらうことに。「こうしないって昨日言いましたよね。」と一部指摘される。確かに言っていました。でもあの要領を得ないモノローグ説明で分かれと言うのも酷なのであり、言われたのは分かっているけどそうせざるをえなかったのです。もう一度聞いたけど、やっぱりよく分からなかった。
 それからまた作業をしているうちに残り二人の新人さんたちはとりあえず課題の三つを完成させていろいろ指摘された後、見本データをもらって照らし合わせる作業を始める。私も急いでとりあえずの三つ完成を目指す。でもさっき質問したところがよく分かっていない。困って、感じ悪くない方の新人さんに聞いてみる。どうもよく分かっていないようでした。見本データも見せてもらったけれどもいまいち釈然としない。
 仕方がないので、できた課題三つとも指導者の人に見せる。やっぱりそこのところが気になったらしく「ちゃんと本読みました〜?」と言われる。他にもいくつか指摘され私も終了ぎりぎりで見本データを頂く。
 残念ながらけっこうイライラした一日でした。指導者の女性はなんであんなにつっけんどんなんでしょう。おまけにおそらくよく分かっていない。そしていずれ目次を作るときにでも、「ちゃんと説明しましたよね?」と何の疑問も葛藤も無く言うのでしょう。ちゃんとした教育など期待していませんが、あの態度はおかしいのではないかな?
 こういう時は早く仕事を覚えて、そのての人と適当な距離を自分で設定できるようにしていくのが一番いいかな?と思う帰り道でした。

2004年1月5日(月)
 行ってきました〜!転職後の初仕事。
 午前中は年賀会。中部では300人くらい集まったみたい。
 社長挨拶を含め、眠くて仕方がありませんでした。何度時計を見ても針がほとんど動かなくて、「ああ、この感覚は全校集会とか学校の授業以来だなあ」と思いました。あんまり有益な話はなかったです。しかしビジネスの世界って、何故あんなに外来語使ったり、頭文字をそろえたがるんだろう。4Pとか3S(strategy,speed,smile)や5S(整理、整頓、清潔、清掃、あとなんか)とかいろいろ出てきたけどほとんど忘れてしまった。他にも「企業のCA(セントラル、アイデンティティだったか?)」とかいろいろしゃべってました。
 1時間の予定が2時間となり、午前中はそれで終わり。
 お昼は会社で380円の弁当を頼みました。シジミ汁もついてお茶まで入れてもらえて快適。しかし、一緒に入社した男が、感じの悪い野郎だったのでほぼ無言。お茶を入れてくれた若いおなごが「食べ終わったらそのままでいいですよ、後で取りにきますから〜」と言っていたのでお言葉に甘えていたら、後からおばちゃんに「お弁当、自分で戻してね!」と言われ、戻したらまた先のおなごが、「あれお弁当は〜?」と困り顔で尋ねてくる。早くも社会の複雑さを体験。これが会社か〜と感慨深くなる。
 午後は会社説明を受けた後、お仕事のレッスン。ページ作成ソフトの具体的な使い方を一気にいろいろ教わり、じゃ、これ作ってみてね〜と、3枚の紙面を渡されてほっとかれる。むずかしくてなかなかできませんでした。聞いてもよくわからなかったり。「ハイ、じゃ今日は帰っていいよ〜」と六時に返される。一つも完成しませんでした。
 う〜ん、ちょっと勉強しなきゃやばいかも、と思って、帰りは名古屋に寄ってそのソフトの書籍を購入。さてさて明日はどんなかな?勉強しなきゃいけなさそうだけど、今夜はよく眠れそう。初日はやっぱり疲れるね。

2004年1月4日
 あ〜、休みが終わってしまった。明日は7時に起床して背広で出勤だ〜!
 背広で満員電車というのは多分初めてかもです。大人の仲間入り気分かな?よくわかりませんね。

2004年1月3日
 休み残りわずかになって、オンラインの麻雀に手を出してしまう。もちろん無料。
 やっぱりチャットしながらやる場合もありますが「高速無言」てな部屋もあって、黙々とやる場合もあります。
 そこのサイトはトランプ、将棋、花札、ボードゲーム…といろいろあるけれど、麻雀がダントツに参加人数が多くて、常時5000人くらいいる感じ。すごい数ですね。
 ちなみに私は最初こそ操作になれず負けましたが、後半盛り返しました。赤ドラ入れるとすぐ点数上がるんだねえ。
 こんなふうにのんびりできるのも明日まで。初仕事はどんな感じかなあ?

2004年1月2日
 今日は中学の同級生とのミニミに同窓会がありました。5人だけだったけれど、中には卒業以来会ったことのない人もいて楽しいひと時が過ごせました。まだまだ近くに住んでいる人はいっぱいいるようで、私もこれからは地元で働く人の仲間入りなので、ちょくちょくいろんな人に会えるかな?中学の頃の友達というものはいいものです。いろんな人がいて、当時のような気持ちになったり、当時よりも寛容な気分になったりして、何か特別な関係が生まれる感じです。今度はいつ会えるかな〜?

2004年元旦
 皆様、明けましておめでとうございます〜。今年も、これからも末永く宜しくお願いいたします。
 さてさて、あと数日で私もまた働き始めます。それが今年まず一番の大イベントです。どきどきしておりますよ、ちょっと。

2003年12月31日(水)
 小説ばかり読んでしまいました。『カンバセイション ピース』(保坂和志)が途中だけれども、『博士の愛した数式』(小川洋子)と『重力ピエロ』(伊坂幸太郎)をそれぞれ一日かけて読みました。
 『博士の〜』は評判どうりとてもよかったです。後半は泣きました。久しぶりに本で泣いたかも。ちなみに1〜10までの自然数の和を求める、便利なやり方を考えるエピソードがありましたが、拙者はすぐに分かりました。1〜100までの和も求めれました。たいしたことないのかな?ちょっとうれしかったけど。
 『重力ピエロ』も面白かったです。何かと親近感のある話題が多かった気がします。マイケルジョーダンのことや、映画の登場人物のセリフとか、知ってる話題が出てくるとそれだけでうれしくなるものです。遺伝子の話題でも、この作品では池田清彦の構造主義生物学のような考え方をかなり参考にして(実際参考文献にいくつかある)、それ寄りの価値観を養護していて、池田氏の愛読者である拙者にとっては、そこのところもツボでした。文章もうまいし引き込まれるままにすぐに読了してしまいました。
 ということでまた『カンバセイション〜』に戻ってきました。まだまだ極めて平穏な内容です。きっと最後までそんな感じです。会話の流れは、やはりなかなか面白いですが。
 てな感じで今年も終わりそうです。これを書いている今は、曙を楽しみにしております。


2003年12月30日(火)
 オンラインゲームをかなりやってしまった。あいかわらずボンバーマンですが。
 人相手ってのはやっぱり面白いです。なんとなく学生が多そう。年を聞かれ19と嘘ついたのに「たけ〜!」と言われてしまい、ちょっと恥ずかしい今日この頃。

2003年12月28日(日)
 朝から山登り。7時に起床してすぐ出発。岐阜城が頂上にある、近所の金華山へ。
 体力の衰えにややショックを受けましたが、早朝登山はなかなか気持ちのいいものでした。野生のリスがいっぱいいて、かわいかったし。
 午後は初めて競馬へ。友人に有馬記念に誘われてしまった。
 メインレースでは400円が5000円になって戻ってきて感動。やはり武豊を信じてよかった。はまる人は、はまるんだろうなと納得。ドラクエで有名なすぎやまこういち作曲のファンファーレに皆が競馬新聞をたたいている風景は愉快でした。
 結局トータルでは4000円くらいつぎ込んで6000円バック。まあまあでした。面白かったけどはまらないかな。
 
2003年12月26日(金)
 もう今年も残り少なくなってきました。拙者も誰かにならって、今年のマイブームベスト5を振り返ってみます。
 5位はアイスの『ハーゲンダッツ』。今年のなってかなり食べた気がします。他のを食べて後悔するなら‥、とついつい買ってしまうのです。新たにアズキ味やカスタードプディング、マンゴーも加わり、どれもすぐ食べました。6個入りのお得パックも見つけ、それもたまに買ってしまいます。スーパーだと結構安く手に入るので、来年からは計画性を持って、コンビにではなくスーパーで買い揃えたいところ。ちなみにお気に入りはクッキーアンドクリーム(だったかな?)とラムレーズン。
 4位は内田樹の本。大学の文学部の教授ですが本をいくつか書いている人。書評とか時評とかの寄せ集め本や、現代思想関連の本を読んでお気に入りになりました。大体言っていることはいつも同じで「自分の正しさを雄弁に主張することのできる知性よりも、自分の愚かさを吟味できる知性の方が好きだ」というスタンス。その人のホムペもとても充実しているので、ここからもリンク貼ってしまいました。
 3位は奥田英朗『最悪』。横山秀夫にしようか迷ったけれども、やはりこちらの方が、インパクトがあったかな。とても現実感ある感じで、身の回りの物事がうまくいかなくなって、人生が転び始めるお話。長いけどすぐ読めてしまうほど面白かったです。
 2位はお絵かき。アニメーターの職場でもう少し給料の高い部門につくため、家でもよくいろいろと練習していました。仕事は結局力不足で辞めることになってしまいましたが、辞めてから気軽にいろいろ描いてみると、随分すらすらと以前よりうまく描けるようになってたことにちょっとびっくり。気軽にやれるというのは楽しいですね。これからもぼちぼち何かしら描いていきたいところ。
 1位はブロードバンド。インターネットの高速常時接続です。ネットを初めて経験した時よりも衝撃は大きかったですね。とにかく音も映像も何でもすぐ見れる。待ち時間をまったく感じさせません。結構、書籍の内容をほぼそのまま掲載している著者も多く、今まで読書に割り当てられていた時間にも侵食してきそうです。オンラインゲームを体験するとまた新しい娯楽が生まれたなあと感動しました。ホムペも作ってみると面白いし。ITを遅ればせながら実感した年でした。
 
2003年12月25日(木)
 今日も『ボンバーマン オンライン』をやってたら、”被爆君”なるプレイヤーがいました。
 自らは絶対に爆弾を仕掛けずただ逃げるのみ。アイテムも特に取ろうとしないのですぐ死んでしまいますが、それでもプレーは続けていました。
 オンラインのボンバーマンの世界で社会運動を繰り広げていたんでしょうか?明日になったら”被爆君”の人数増えてたりしたらどうしよう。拙者は爆弾テロを続けてもいいものかな?

2003年12月24日(水)
 今日はひたすら年賀状作り。パソコンの中にいくつかホムペ用の絵が入っているので、ほぼそれを利用しました。5種類も作ってしまいました。それぞれ一種類しか届かないのにね。

2003年12月23日(火)
 週間アスキーに「おすすめ無料オンラインゲーム特集」が組まれていたので早速チャレンジ!とりあえずボンバーマンをダウンロード。
 これならファミコンでやりこんだぜー!と意気込んで対戦したら全然うまくいかない。人相手には慣れておりませんでした。6人まで同時にできるのです。
 2、3ゲームしたところで、何かミスしたのか拙者当てに「uzai」というコメントが届きました。がびーん。結構傷つきました。2ちゃんねるに出てきそうないやな感じの顔文字が来ることも。
 あとから予想するに、チームプレイのゲームで仲間を狙っていたのかもしれません。適当にやっていたのでね。とにかく、オンラインゲームの世界にもそれなりにルールとか文脈があり、それを知らない無礼者に対しての罵倒だったのでしょうか。気を取り直し冷静に周りを見ることに。
 「初心者歓迎」なる看板を掲げた部屋になるべく入るようにする。わりと楽しめました。はじめにあんな罵倒を浴びたものだから、「がんばれ〜」などと言われるとほんとにうれしくなってしまいました。まるで見知らぬ学校に転校してきた気分です。しかし得点稼ぎのために上級者が割り込んでくることも多く、なかなかいい環境は見つかりにくいものでした。
 ふ〜、初オンラインゲームはちょっとくたびれました。気楽さに欠けますね。ま、いろいろなゲームがあるだろうからなんとも言えませんが。でも、他人が参加する以上、気遣いは欠かせないんだろうなあ。
 しかし、どこかの誰かがパソコンの前に座ってて、その人たちとチームを組んでゲームする、というのはちょっとした喜びでもありました。うまく使うと面白いんだと思います。でも疲れることも多そうです。にんにん。

2003年12月22日(月)
 二泊三日で東京行ってきて本日帰宅しました。
 鍋おごってっ下さった方々、誠にありがとうございます。イカのワタと味噌の小鍋料理の味は絶品の味わいでした。あの味を今後探してしまいそうです。『東方見聞録』という串焼き屋に行けばいつでも出会えるのでしょうが、こちらにあるかどうか。
 新幹線で行きも帰りも富士山がくっきり見えたので、趣きある旅になりました。なんにもない静岡辺りの田舎に、資生堂とPOLAとポカリスウェットの巨大工場が密集しているのを新たに発見しました。
 ちなみに今回の小旅行でのお買い上げ商品は、雑誌で『週間アスキー』、『PREMedia』(DTP関連の雑誌)、書籍は『カンバセイション・ピース』(保坂和志)、、観た映画は『ファインディング・ニモ』(いまいち)でした。

2003年12月18日(金)
 とある情報筋によると、忍者は猫の目から時間がわかったそうです。細い=明るいから、今は何時だな…とかいう感じで。拙者としてはぜひ身につけたい技術です。いつ世界のパソコンが止まり、時計の電池がなくなってしまうか分かりませんからねえ。
 ということでこれからは猫の目と時間との対応を研究していく予定。あ〜でもあんまり猫いません、この辺。前住んでた阿佐ヶ谷は大量にいたのになあ‥。トルコもいっぱいいたな〜。

2003年12月17日(水)
 映画『ラストサムライ』を観に行きました。真田ひろゆきがものすごくかっこよかったです。拙者は『ゴッド ファーザーpart2』、『タクシードライバー』の頃のロバート・デ・ニーロと、高校時代のバスケ部の双子のサル顔の先輩を、これまでの、かっこいいものリストに入れてきましたが、今回の真田ひろゆきもそのリストに加えたくなるくらいです。
 全体としても完成度が高かったと思います。先頭シーンがなかなかの迫力。忍者みたいな特殊部隊と侍達とが、屋敷の中で戦闘を繰り広げるシーンは息を呑みました。(忍者は負けてしまいました)
 侍たちが住む、江戸末期の農村が理想的に描かれておりました。それがどこまで史実に近くて、実際にあのようなものに近いものがあったのかは知りませんし怪しいところですが、とりあえずあれはあれで、なかなかいい共同体だなあ、と観ていて感じました。
 やはり映画館はいいですね。物語の世界に勝手に引き込まれます。


2003年12月16日(火)
 今日は以前絵を提供した養護中学校の実習当日で、よかったらこないか、との誘いを受けフラフラ見に行きました。
 ボウリング、昼飯、買い物の三つを行うそうで、拙者が着いた頃にはすでに買い物してました。
 先生一人につき生徒2〜3人くらい、といった感じで、先生がたくさんおりました。その中に、まじめに働く(といっても楽しそうにおしゃべりしてましたが)友達の姿を見つけ、拙者は忍者らしく影で見守っておりました。よく知った友人の働く姿を見るというものは、いつもと違う側面を見るようでなかなかいいものでした。あとから聞いた話によると拙者が来る前、友人は走り回り大変だったとか。そこを見たかったが残念。
 それから拙者もさりげなく同じ店で買い物し、風のように去っていきました。
 帰り、近くまできたし、ということで母校の中学校の脇を車で通ってみました。正面玄関に『呼動』なる巨大な文字がありました。「ああ、まだこんなことやってるんだ」と、ちょっとため息。おそらく生徒会による今月のスローガンみたいなものでしょうが、あんなもの生徒が自主的に提唱するとも思えません。あれはいったい何なんだろう、と思いましたが、どうでもよくなり帰宅。
 ということで本日のゲット商品は100円ショップの小さな肩掛け袋。お財布入れるのにピッタリ、と思ってましたが、お財布入れるとその重みで、毛糸で編まれた伸びやすいたすきの部分がビヨ〜ン。三日くらいしか使えません。

2003年12月15日(月)
 ここ数日いくつかビデオで映画を見ました。
 まず『戦場のピアニスト』。第2次大戦中のポーランドでのユダヤ人ピアニストのお話。つまらなくはなかったけれども、なぜあんなに話題になったのかよく分かりませんでした。
 続けて『ボウリング・フォー・コロンバイン』。アメリカの銃社会をテーマにしたドキュメンタリー作品。銃のことについてはいまいちピンとこないけれども、防犯意識のアメリカとカナダの違いには驚きました。カナダって、ほとんど施錠しないんですね。日本でもどんどん防犯意識は高まっていますが、なぜこうなっていくんでしょう。
 作中で流れるアニメーションによるアメリカ史の説明は、アメリカの戦争、迫害の側面の真実を端的に表現していて興味深いものでした。それからハリウッドの名優チャールトン・ヘストンが、銃社会にあのように関わっていたなんてちょっと驚き。しかしこの映画の後半、彼に謝罪を求めるシーンは抵抗を感じました。なぜ彼が謝らなければいけないのか私にはわかりません。『ベン・ハー』や『十戒』は好きですが、それとは関係なく。
 アメリカのある種の側面を描いた作品として、いい映画なのかな。
 お次は『catch me if you can 』。デカプリオ様とトム・ハンクスとスピルバーグ監督で話題になったけれども、いつのまにか劇場公開が終わってしまっていつのまにかビデオが出ている作品。実は私は劇場で観ましたが、面白かったのでもう一度。家族が観ていなかったということもありますが。
 1960年代のアメリカで偽造小切手や偽造書類を作っては、パイロット、医者、弁護士になりすまし、多額の詐欺容疑でつかまった青年(逮捕当時19歳)の実話を元にした映画。とっても痛快で面白いです。こんな生き方あるのだねえと、人間の可能性のユニークな幅広さに感慨深くなります。人は必死でやれば意外にいろいろなことができるのかなあ。あそこまで詐欺に必死になれないのでダメですが。

 以上最近観た映画。ちなみにここ3年ばかりでの私のヒット作についてついでに書きます。まずは『リトル・ダンサー』。イギリスの貧しい炭鉱町を舞台にした、ダンサーを夢見る少年のお話。まるでラピュタに出てきそうな地域です。特に説明しませんが私はこの映画が大好きです。
 他には邦画の『ハッシュ』。一組のゲイのカップルに対して「精子をください」と一人の女性が絡んできて、繰り広げられるドラマ。とてもいい話でした。
 あとは『恋に落ちたシェ−クスピア』。よくできた物語です。こんな話ないよって思いますが、あまりによくできているので構いません。また観たい映画です。
 そして『catch me〜』もヒット作の一つですね。
 さてさて今度はなにを観ようかな?

2003年12月14日(日)
 今日はちょっとした成り行きで養老天命反転地に行きました。一度は行ってみたいと思っていた所でしたし。
 「常識が通用しない時空間」らしく、危ないのでヘルメットやスニーカーも無料で貸し出してくれます。(借りませんでしたが)
 さてさてどんなものやら、と入ってみたけれどどうもいまいち。やっぱ芸術家が造ったものとか現代美術って庶民にはよく分からんよなあ、と思っていました。
 しかししかし、進むにつれてなんだか変な感覚に襲われてきました。地面の角度がよく分からなくなってきて、何が垂直に立っているかも定かではなくなり、とりあえず拙者は激しく転倒。足すりむきました。次いで一緒に行った人も頭を天井に激突。だんだんフラフラしてきて面白くなってきました。
 子供達が特に楽しそうでした。拙者ももう少しチビッコだったら心置きなくはしゃぎたかったのですが、そこはできた大人、自制してしまいました。
 なかなかユニークで面白いところでした。周辺には広い公園とかもあるし。人が少ないのもいいところ。逆に多くてはあまり楽しめないかもしれません。
 久しぶりに体を動かした気がします。おすすめ。

2003年12月13日(土)
 転職活動し始めてから、タイピングの練習は毎日続けるようにしています。DTPの仕事する上で、やっといて損はないかなということで。
 今度行く会社には「事前になんかやっとくべきことありますか?」と尋ねたけれども、「特にないです。強いていえばパソコンに慣れておく、ということくらいですかねえ」なんて言われたので、どうしようかな、ということでタイピング。
 しばらくスピードとか正確さに行き詰まっていたけれどもここ最近少し速くなりました。
 ところでこの現在のキーボード、もともとは、なるべく速く打てないように設計されたらしいです。その昔タイプライターが普及していたのだけれども、あんまり速く打たれると字を打つ機械が追いつかないということで。そして、そのデザインのタイプライターが世界中に広まってしまい、デファクトスタンダード(=事実上の標準)になってしまったとのこと。とんでもない話だと思いつつもどうしようもないこととして受け入れております。国産OSトロンの開発者で知られる坂庭教授は独自の打ちやすいキーボードを発明したらしいけど、巷で見たこともないし。世の中複雑ですね。

2003年12月11日(木)
 会社の始まりの日がやっと伝えられました。1月5日から、新しい職場で働くことになりました。いざ日にちを伝えられるとちょっとドキドキしてきたでござるよ。
 ところで、昨日開通した常時接続、やっぱり100メガなんて出てませんでした。3メガ弱というのが実際のところみたい。ま、それでも十分速すぎるのですが。ちなみに外から我が家のマンションを見ると電線からケーブルがベランダに引っ張ってあり、なんだか電気泥棒のようで、なかなか粋。

2003年12月10日(水)
 とうとう待ちに待ったペンパルのジョージ君が我が家を訪れました。ということで常時接続。
 しかし凄すぎる速すぎる!10メガbpsの威力はすざまじく、完全に技術をもてあましております。よくわかんないけど10メガで申し込んだはずが、パソコン画面には100メガbpsになっているし。これが本当だったら国内有数のネット環境です。いいのかなあ?
 しかしすばらしい速さ。これを有効に使いたいものです。 2003年12月8日(月)
 今日はテレビのニュースや討論をいっぱい観てしまいました。イラク派兵問題、気になってしまうので。
 まずはテレビタックル。ハマコーさんが「北朝鮮の攻撃のほうが現実味があるよ!日米安保大事だよ!派兵しなきゃ!」と叫んでるのが印象的でした。そうではない立場の人もいっぱいいたのですが、とにかく終始口喧嘩を楽しむような作りになっていて、ちょっとうんざり。
 次はニュースステーション。自衛隊派遣先のサマワの現地住民の心境をほかより詳しく扱っていました。
 サマワの人は日本についてはかなり好感を持っているようで、技術大国が支援してくれるということで期待しているよう。でもかなり多くの人が日本企業がやってきて技術支援をしてくれたり雇ってくれると思っているようで、軍隊が来るとは思っていないみたい。軍隊だと伝えると落胆する。軍隊なら要らない、という。ちなみに商店街の横断幕には「ようこそ自衛隊の皆様」と日本語で書いてあるけれども現地の言語では「ようこそ日本人の皆様」となっているとのこと。とにかくそうした現地住民の期待とのずれを特集していました。
 次はニュース23。「なんでや」という表題をたて、一貫してイラク派兵に疑問を投げかける構成になっていました。世論調査でも6〜7割が派遣に反対していること、イラク側も軍隊の派遣には疑問を投げかけていること、元防衛庁長官も「絶対に派遣すべきでない」と述べていること、今回の派遣は憲法にも抵触すること、そして10年前の小泉さんのインタビューVTRから、彼の豹変振りを驚く、そんな内容でした。
 この後別のニュースを見たけれども、そこでは、「これでいいのか自衛隊装備」という特集の組み方をしていて、これまたほかの番組とは異なるスタンス。疲れたので寝てしまいました。

2003年12月7日(日)
 養老孟司の『いちばん大事なこと』を読みました。環境問題についていろいろと語っているのですが、その中で印象に残ったのが、自然というシステムを情報化するにあたって、大切なことを述べたところです。
 複雑な要素が絡み合うシステムを情報化する時は、いつも「一面にしかすぎない」ということに自覚的であり続けることが重要とのこと。「一面しかわからないからダメ」、というのでもなく、「一面では意味がない」と考えるのとも違って、「限られた一面しか捕らえることができない」ということをきちんと受け入れる。そして絶えず「実態の情報化」に戻る。その時は五感の全てを使って、実態に触れることが必要であるとのこと。
 ここでの「複雑なシステム」は、自然環境のことを指していますが、もちろん「人間」にも当てはまります。自然に対しても人間に対しても、何に対しても、こうした態度をとることは時に面倒で、とかくイメージを固定したくなるものだけれども、なるだけ柔軟でいたいなあと思う今日この頃。

2003年12月6日(土)
 今日はパソコンの中身の大掃除をしました。メモリやハードディスクの総整理、と言った感じでしょうか。
 実家にあるWindowsパソコンを使用していますが、Windowsって普通に使っているだけでも、見えないところにどんどん不要なデータがたまっていって、動作が悪くなるらしいです。だから定期的にちょっとした処理を施すといいみたい。どうも最近ネットワークの接続が悪すぎるので一大決心。
 ディスククリーンアップ、スキャンディスク、デフラグ、という基本お掃除をしてみることに。どれもマイコンピュータを右クリックしてプロパティを表示してツールメニューからできる簡単な処理でしたが効果は絶大。なんか全体的に軽くなった気がするし、ネットワークも以前より快調!
 これからはたまにちゃんとやるようにしたいものです。

2003年12月5日(金)
 職業更新先とうとう決定しました―!自動車のマニュアルなどを編集してる愛知県の会社(本社は京都だけど)にDTPオペレータとして入社します。30カ国以上の言語にそれぞれ対応して作るのでたくさん言葉覚えなくてはー!なんて心配はないみたいで、翻訳は専門の人が担当してくれますので拙者はもっぱらパソコン使ってそうしたいろんな言語で記述されたものをきちんと配置していくのが仕事になるはずです。SGMLとかXMLを使ってのデータベースパブリッシングをやってるので、その辺のマニアにならなくてはなりません。でもせっかくなんでいろんな国の言葉もいくらか覚えようかな。いつから働くかはまだ未定です。とりあえず良かったよー!

2003年12月4日(木)
 イラスト倉庫に音楽つけてみました。いろいろやれる便利な世の中になったもんだねえ。(後日撤去)

2003年12月3日(水)
 現在加入しているプロバイダのサーバには、自作CGIが設置できないことが判明。せっかくプログラムも少しずつ分かってきて、なんか作ろうかと思っていたので、ちと落胆。
 ということで、WEBコンテンツ倉庫を急遽、イラスト倉庫に改名。最近描いた絵をせっかくだから掲載することにしました。よかったら観てね。

2003年12月2日(火)
 虫のアリと言えば働き者のイメージが強いけれども、どうやら「怠け者のアリいる」ということが最近分かったそうです。雑誌『ダ・カーポ』に載ってた記事なんだけど面白かったのでちょっと紹介。
 北海道大学での長期的な研究の結果、「集団の2割くらいは働いていないことが分かった」らしいです。「働きアリが幼虫の世話をしたり、餌を採ってきたりしているのに対し、働かないアリは、ただ、うろうろ歩いたり、自分をなめたりしているだけ。働かない理由についたはこれから研究していく予定」だそうです。
 なんか面白いですよねえ。生物のことって、どう把握して、どう理解したらいいのか私はよく分からないんですが、アリみたいな小さい生き物でも、いろんな性格(と言っていいのか?)があって、何してるかよくわかんない者がいる、っていうのは、ちょっと楽しいです。
「働かない理由」というのもどう導き出してくるんでしょうねえ。

2003年11月30日(日)
 ここ1,2週間で突如親知らずが出現してきて、歯茎が痛くなったので歯医者へ。「う〜ん、抜きます?」と言われかなり身構えました。親知らずを抜くというのは、猛烈に痛いものだというイメージを持っていたので、相当びびった顔をしたみたい、「簡単ですよ、1分です」と甘い言葉をくれる。それを心から信じてお願いすることに。
 そしたらホント、あっけなく抜けました。麻酔も3本打ったけど最初の1本が、蚊に刺されたようなくらいで、後の2本は何も感じない。そしてあらよって感じで終了。値段も千円。麻酔が切れた今も痛くありません。
 いや、でもかなりドキドキしましたね。かなりの恐怖感を経験しました。

2003年11月29日(土)
 Perlというプログラミング言語を使ってのCGI製作にちょっと足を踏み入れております。CGIというのは、あれです、掲示板とか、アクセスカウンタみたいに、動的にhtml文書を出力していくプログラムです。なんかできたら、まだ開設以来何も手をつけていないWebコンテンツ倉庫に置きたいと思っています。何ができるかな?

2003年11月28日(金)
 あっという間に一週間が過ぎてしまいました。会社を受けたり本読んだり図書館いったりしているうちにもう週末。もうちとメリハリのある生活をしないとあれよ〜と時間が過ぎてしまうことをちょっと反省。ちなみにブラインドタッチがやっとそれなりにできるようになりました。

2003年11月27日(木)
 ここら辺りは完全に車社会です。拙者もそのしきたりに習って、歩いて十分のところでも最近は車を使っている毎日。しかし、雨の夜とかはほんとに見えませんねえ。地元にも関わらすこの前なんて、行き止まりに迷い込み、横に河が流れている細い道を落ちないように落ちないようにとバックで戻ったりしてしまいました。

2003年11月24日(月)
 今日は絵を頼まれた友人に、好きな本を買ってもらいました。ふむふむ、副業の滑り出しはなかなか良いです。
 買ってもらったのもまたまたPC関連の本。やっと近頃この業界のカタカナ用語やアルファベットを用いた略語にも慣れてきて、多少知識もつながってきました。DTPやXMLといった興味ある分野も見つけられたし、いい感じ。本業のほうも楽しく充実したものを見つけたいですね。

2003年11月22日(土)
 DTPのことを最近集中的に勉強しています。やっぱりこういったメディアの製作に携わりたいなあということで。しかし、この分野は調べてみるとなかなか面白いです。デザイナーの決めた紙面をただただPCでオペレートするだけの仕事もあるけれども、一歩進めば印刷や製本分野との連携のための知識が必要とされるし、文書管理の方向に行けば、XMLという文書を構造化する印し付け言語などを用いて、いろんなメディアへのドキュメントの応用がしやすくなったりと、奥が深いです。構造主義言語派社会学者にして電子共産制を唱える拙者としてはXMLの知識を身につけないわけにはいかないかな、と思う今日この頃。

2003年11月21日(金)
 中学校教諭をしている友人から、演劇の背景の原案を簡単に描いてくれとの頼みがあり、一応描いてみることに。引き受ける時はかなり渋っていたけれどもやりだすとそれなりに楽しんでしまいました。しかし、これ画用紙に描いてるのだけれども、舞台の壁の大きさに拡大するのはどうやってやるのだろうか?そこが一番むずかしいと思うのだけど、まあ、なんとかするのかな。

2003年11月20日(木)
 今日は名古屋のハローワークへ。しかし何でしょうね、このネーミング‥。まあ、それはいいとして、なかなかいろいろ職場があっておもしろいものでした。パソコンを使用しての仕事検索機能が充実していて気軽に立ち寄れますね。ただいろんな人がいて、中には荒くれ者もちらほらいるので、応対する人は大変だなあと、思ってしまいました。
 その後、待望のジュンク堂へ。ワンフロアだけどすばらしい充実度!どの本棚もとどかないくらい高いのだけれども全ての本棚の前に足乗せ台があり、私も早速利用。5、6冊集めては椅子で読むという感じで濃密の3時間を過ごしました。結局何も買いませんでしたが。

2003年11月19日(水)
 はひー‥、いろいろと悩むものです。拙者、現在職業更新中の身の上ゆえ、今もいくつか企業を受けたりしているのですが、学生という身分ではないゆえに、内定をもらっても、すぐの入社を約束することになってしまいます。そうなると、次に、そこよりも興味のある会社からの面接の連絡があったりすると、その面接試験を受けるために、前にいただいた内定を断らなくてはならないのです。拙者の方向性が定まっていないことが主な原因ですが、なかなかいいかもと思っていた会社を断る、ということが今日あったものだからちょっとどきどきしました。まあ、断ったのも、別のより興味ある業界の面接を受けるためなので、決めたからにはそっちに向けて準備を整えることに専念していきますよ!

2003年11月17日(月)
 リンク先を追加しました。あの「青空文庫」です。これからはやはり人類の知的遺産の共有です、なんて大それたことは考えてなくて、リンク先をいろいろ追加したいなあ、と思っただけですが。ここに行けば教科書にもあった夏目漱石の『こころ』や、宮沢賢治の作品など、いろいろ読めちゃいます。と言ってもやはりパソコンで閲覧するのには長すぎるので、気に入れば古本屋に行けばいいのでしょう。しかし何気なく訪れてみるとなかなか面白いかもです。
おっとそろそろ寺にこもらなくては!では今日はこのへんで。

2003年11月14日(金)
 大垣市のソフトピアジャパン、良かったです。IT関連企業の集合体で、近年、県が力を入れてるみたい。いろいろな企業のブースを見てきたり、講演会を聞いたりしてきました。
 その講演会のテーマは『今後のユビキタス・ネットワーク』。現在のようなパソコンだけでなく、これからは様々な家電製品の中にあるマイコンとも、ネットワークでの連携が進んでいきますよー、といった内容でした。「ユビキタス」とはラテン語で「偏在する」という意味です。
 講演会で知って驚いたけれども、現在のネットワークの利用頻度は、ホムペ閲覧や電子メールに匹敵するくらいの割合で、peer to peerといった形式での情報のやり取りが、かなり盛んに行われている、とのこと。音楽や映像コンテンツを違法にやり取りしたりするのに多く使われているようで、個人情報の流出とかも相当あるみたい。誰でも簡単に、そういったものにアクセスできるようで、利用方法に関しては問題が山積みみたいです。耳にしたことはあったけれどもこんなに盛んだとは驚きでした。
 ちなみに今日はパソコンの箱を開けてメモリの増設にチャレンジ。ちょちょいのちょいでした。

2003年11月13日(木)
 今日は車で15分ほどで行ける未来都市、『ソフトピア・ジャパン』を見学してきます。きっと空飛ぶスケボーとかがあるに違いありません。いてきまーす!

2003年11月12日(水)
 プログラミング、入り口の入り口で行き詰まってしまいました。何とか、解決はしたものの今後がちょっと不安。最初が一番大変に違いない、と思っておこうかな、にんにん!

2003年11月11日(火)
 今日は昼間に本屋へ。忍者の里のこの辺は、中堅本屋だと必ず椅子が設置してあり、しかも確実に座れるので図書館みたいだー!と感激していたら、「ねえねえ、○○くんでしょ?」と声をかけられる。ううむ、手ぬぐいかぶってても見破られてしまうとは‥そなた、何者だ!と思えば、若かりし日、私に熱帯魚をくれた友人だった。ま、ありきたりな話題でとりあえずお別れ。まだお魚飼ってるのかなー?

2003年11月10日(月)
 プログラミングの勉強をはじめてみようかと、プログラミングの入門書を購入。こうした勉強の過程や、コンピュータにまつわるいろんなことをこのサイトで新しくページを作って書いていけたらいいな、なんて思ってます。とりあえず『忍者の書棚』を新規作成しました。まだまだいろいろと更新していきますからねー!
 ちなみに今日は名古屋に大型書店ジュンク堂がオープン!あそこは専門書が充実していているので楽しみです。いずれ足を運ばねば!

2003年11月9日(日)
 ホームページ開設から二日目、今後このページをどのように発展させていこうか思案中。結局インターネットという、全ての人に開かれた媒体でも、「何を誰に」をある程度明確にすることが、訪問者を多くしていくためには重要みたい。何を誰に‥むずかしいことですね。読書関係にもしたいし、イラストも関係づけたいし、せっかくコンピュータの勉強もしているので、その分野の入門者ページにするのもいいし、この全てをひっくるめて面白いサイトにうまくまとめていきたいものです。ふむふむ。

2003年11月8日(土)
 初めてホムペ作りました。スキャナ−も昨日買ったばかりでドキドキです。ちなみに挿絵は紙に書いたものを取り込んで、色塗りなど簡単な加工を施したものです。いろいろとまだ実験段階なので、どんどんクオリティーをあげて更新していきたいものです。よかったら掲示板やメールに何かコメントしてくれるとうれしいです!

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